概要
古代マシンワールドに生息していた炎神達。モチーフは古代生物+鉄道。
現在判明しているのはキシャモスからケラインまでの三体。現生炎神達からは敬意を込めて『ご先祖』と呼ばれている。
遥か昔、『ヒューマンワールド』がまだ『ダイナワールド』と呼ばれていた時代に古代蛮機族たるホロンデルタールを追ってこの世界にやって来た。ヒューマンワールド時代でも彼等は目撃されていたようで、連結した姿が黄金に輝いていたことから、「黄金の龍」と伝承されて来た(本人達は現代に復活するまで人間を知らなかった)。
ホロンデルタールを封印した直後に化石になって眠っていたが、ホロンデルタールが復活すると同時に彼等も復活。当初はゴーオンジャーにも属さない第三勢力として登場したが、走輔とスピードルの絆に感銘を受け、彼らもまた相棒となった。
性格は古代生物らしく荒々しいが、正義感や仲間意識が強くナイーブな面を持っている点は現生炎神とは変わらない。意思の疎通は可能だが、唸り声を上げることしかできないため、炎神達が通訳する形で人間とコミュニケーションを取る。
基本的には走輔が相棒ということになっているが、第37話では敵に操られてしまった自責の念から戦いをボイコットした際に大翔が説得した事から一時的にゴーオンゴールドを乗せたり、彼が古代炎神の力を応用した武器カンカンバーの初使用者となっている。
性別は恐らく全員オス。人間を知らなかった一方で、人間の女性に惚れる事があるらしい。
パワーレンジャー・RPMでは玩具限定ではあるが、彼らにも相棒のヒーローが作られた。
古代生物をモチーフとしたメカは「爆竜戦隊アバレンジャー」での爆竜から5年ぶりで恐竜スーパー戦隊以外で恐竜型メカが登場したのは「未来戦隊タイムレンジャー」でのブイレックスから9年ぶりとなる。
一覧
古代炎神のリーダー格。キャッチフレーズは『古代発で出発進行!炎神キシャモスだよ!』
鼻から放つ蒸気とキバを使っての突進攻撃が得意。一人称は『オレ』らしい。
古代炎神の2番手。『上るぜ のぞみの炎神ティライン!』機動力に優れ、噛みつき攻撃が得意。
古代炎神の3番手。『下るよ ひかりの炎神ケライン!』機動力に優れ、噛みつき攻撃が得意。
関連タグ
守護獣:同じくティラノサウルス、マンモス、トリケラトプス(他にはサーベルタイガー、プテラノドン)のメカがメインとなる。
ボンバーズ:『勇者特急マイトガイン』に登場したチームであり、「列車型であり、動物や恐竜をモチーフにしている」という共通点がある。こちらは列車だけでなく、ロボットやアニマルモードに変形する。