ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

推しの子

おしのこ

『【推しの子】』(Oshi no Ko)とは、週刊ヤングジャンプ・少年ジャンプ+で2020年から2024年まで連載していた漫画作品である。原作は赤坂アカ、作画は横槍メンゴ。
目次 [非表示]

「この芸能界において嘘は武器だ」


作品情報編集

作者原作:赤坂アカ / 作画:横槍メンゴ
ジャンル青年漫画芸能界ミステリー
出版社集英社
掲載誌週刊ヤングジャンプ少年ジャンプ+
連載開始2020年21号(4月23日)~2024年50号(11月14日)
単行本既刊15巻


概要編集

集英社の漫画雑誌『週刊ヤングジャンプ』2020年21号(4月23日)に連載開始。

同年6月11日からは同社の漫画アプリ『少年ジャンプ+』でも連載がスタート。ヤングジャンプ本誌から1週遅れて連載するという形を取っている。


原作担当は同誌で『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』を連載した赤坂アカ(本作の開始当時は2作品同時週刊連載)。

作画担当は『クズの本懐』『レトルトパウチ!』を手掛けた横槍メンゴ

作者著名枠には記していないが、一部カラーイラストの彩色は漫画『アクタージュact-age』の作画を手掛けた宇佐崎しろも携わっていることがメンゴ氏のX(旧Twitter)で明かされている


主人公の医師が死後に前世の記憶を持ったまま、推していたアイドルの子供に生まれ変わるいわば「転生もの」。

「もし芸能人の子供に生まれていたら」「容姿やコネクションを生まれながらに持ち合わせていたら」そんな誰もが羨むような環境に生まれながら、何の因果か前世の記憶を持ち合わせ、それに引きずられた第二の生を歩む二人の視点から芸能界を描く。


ファンタジー設定やアイドルを主軸としている事から、一見明るい作風に思われるが、実際の内容はかなりシリアスで陰惨。殺人サスペンス要素や現代社会を投影した展開、芸能界の闇などへ切り込むリアルさが本作の特徴である。


2024年10月10日、最終話が同年11月14日発売のヤングジャンプ50号に掲載され、全166話を以て完結することが告知され、予定通り同月同日に発売されたヤングジャンプ50号の166話を以て物語は完結した

最終巻となる16巻には【とある真相】が明らかとなる24ページの書き下ろし短編が収録予定。

また、原作者の赤坂曰く「かなあかねの過去と未来を描く小説を刊行予定」とのこと。





タグ検索について編集

この作品の正式名称は『【推しの子】』であるが、【】を取った推しの子タグで投稿された作品の方が多い。完全一致検索をしない限り後者で検索しても前者のタグがついた作品も表示されるため、検索の際は「推しの子」での検索を推奨する。目当ての作品が見つからない場合は【推しの子】で調べることを勧める。


なお、Twitter上では大喜利のお題として例えば「推しの子について簡単に解説してください」と出したところ、実在アイドルや歌い手などの自分の推しを解説するツイート(推しという点では間違っていないが、作品解説という意味では間違い)が集まってしまい、思わぬ箇所で「バズる」事になった事例もあるため、pixiv外ではマイナス検索の必要がある事に留意されたい。


登場人物編集

推しの子の登場人物を参照。


あらすじ編集

前世の記憶を持ったまま推しのアイドル星野アイの"子"に転生してしまった双子、アクアとルビー。容姿やコネクションを生まれながらに持ち合わせた彼らは、自然と芸能界に関わっていく。


やがて成長した双子は各々の思いを胸に芸能界に挑む。ルビーは母親のように輝くため、そしてアクアもまた母親への思いを胸にして芸能界に足を踏み入れる。


本編編集

  • 第一章

B小町の絶対的エース・「アイ」を主軸に描かれるストーリー。本作の序章にして、アクアやルビーたちの原点とも言える章。第1話ではゴローが死する物語の基本軸が描かれている。


  • 第二章「芸能界」

遂に陽東高等学校(日本でも数少ない芸能科のある高校)でルビーは芸能科へ、アクアは一般科へと入学し、ルビーとアクアの芸能生活が始まる。有馬かなが本格的に物語に登場するのもこの章から。人気漫画作品の『今日は甘口で』の実写ドラマ版が酷評を浴びる中、かなに抜擢されたアクアが一肌脱いで…!?


  • 第三章「リアリティーショー編」

恋愛リアリティーショー番組『今からガチ恋始めます』を中心にネットの炎上騒動などを取り扱ったネタが多く、誹謗中傷の恐ろしさが描かれている。

黒川あかねMEMちょと言った主要人物がここから登場。


  • 第四章「ファーストステージ編」

リアリティーショーとのあれこれでアクアやルビーとも接点ができアイドルに憧れのある新メンバー・MEMちょも参加したB小町が、遂にアイドルとして本格的なデビューを遂げる。かなの成長やルビーの活躍なども含めて人気も高い。最後にはB小町の初ライブが開催される。


  • 第五章「2.5次元舞台編」

大人気漫画作品『東京ブレイド』の舞台化を主軸に、あかねとかなの因縁やアクアの役者としての成長を描いた章。単行本3巻分にまたがる長編。


前半はメディアミックスに伴う改変に焦点が当てられている。また舞台演劇をテーマにしている事から、「集英社的にはかつて原作者の不祥事で打ち切られた演劇漫画のリベンジなのでは」と考える読者もいる。


  • 第六章「プライベート編」

舞台版『東京ブレイド』での公演がひとまず幕を下ろし、アクアは劇団ララライの看板役者・姫川大輝が自身と異母兄弟であることを特定。自分が産まれ、勤めていた病院のある高千穂へと向かう。


一見箸休め的な位置付けに見えるが、本章からルビーが闇落ちし、星野兄妹の父親の情報など、物語がよりシリアスへと傾いていく。


  • 第七章「中堅編」

以前から良くも悪くも様変わりしたルビーの躍進から、アイドルとしての立場が大きくなったB小町。続くアクアも人気番組『深掘れ⭐︎ワンチャン!』のMC(ツッコミ役)として徐々に知名度を上げていた。


この章ではコスプレ業界が主にクローズアップされており、ルビーが事実上の主役。


  • 第八章(※)「スキャンダル編」

ルビーの機転により大人気アイドルの仲間入りを果たしたB小町だが、かなは自分たちの実力と言うよりルビー本人の才能に頼りきりで役者仕事も集まらないことに複雑な感情を抱えていた。アクアとの関係も上手くいかず精神的に追い詰められていた彼女は、売れっ子の映画監督とパイプを作ろうと模索するが…。


本章は一際デリケートなスキャンダルに関する話題が多くストーリーもかなり陰惨なため、良くも悪くも読者によって受ける印象が異なり強く賛否を分けた。


(※)ヤングジャンプ本誌掲載時や単行本では「第七章」と書かれているが、一応下記の映画編は九章とされているため単にミスと思われる。


  • 第九章「映画編」

あかね経由で遂に自分の父親の尻尾を掴んだアクアは、復讐を果たすため計画を進める。また、五反田監督もかつてアイたちを主役に進めていた映画企画を再始動させ…?


カミキヒカルとアイの過去が暴かれ、これまで以上に物語が大きく転換される。


  • 第十章「終劇によせて」

映画『15年の嘘』の撮影が終わり、束の間の休息に入った。


番外編編集

「間奏」「幕間」を意味する「interlude」と題して、本編とは関係のない横槍メンゴ視点で描く短い物語が全4話で挟まれている。

No.主要キャラクターヤングジャンプ発売日
1MEMちょ2023年8月10日
2鳴嶋メルト2023年8月24日
3有馬かな黒川あかね2023年8月31日
4(最終回)星野アクア星野ルビー2023年9月7日

横槍先生曰く「アカピーにゆっくりしてほしかった」という思いがあるらしい。X(Twitter)


単行本編集

No.表紙内容発売日
1星野アイ第一章(プロローグ)2020/7/11
2星野ルビー第二章「芸能界」2020/10/16
3星野アクア第三章「恋愛リアリティーショー編」2021/2/19
4有馬かな第四章「ファーストステージ編」2021/5/19
5黒川あかね第五章「2.5次元舞台編」2021/8/18
6吉祥寺頼子鮫島アビ子第五章2021/11/19
7星野家第五章+第六章「プライベート編」2022/2/18
8MEMちょ第六章2022/6/17
9寿みなみ第七章「中堅編」2022/10/19
10星野アクア(闇落ちVer.)第七章2023/1/19
11有馬かな第八章「スキャンダル編」2023/3/17
12不知火フリル第九章「映画編」2023/7/19
13斉藤ミヤコ第九章2023/11/17
14星野アイ&星野ルビー第九章2024/3/19
15有馬かな&黒川あかね第九章&第十章「終劇によせて」2024/7/18
16星野アイ最終章2024/12/18


アニメ版編集

2022年6月10日、公式サイトが開設されると共にアニメ化が発表され、2023年4月から6月にかけて関東地方の独立局全6局、AT-XサンテレビKBS京都BS11および新潟放送TBS系列局、原作担当者の出身地のテレビ局)など計18局で放送された。AT-X以外のネット局は水曜深夜に統一されている。また、TOKYOMXでの放送と同時にABEMAで最速配信が行われた。


第1話は放送時間が90分に拡大され、放送に先駆けて3月17日から全国の劇場にて第1話を『【推しの子】Mother and Children』のタイトルで先行上映された。

全11話で、「2.5次元舞台編」の冒頭まで(厳密にいうと4巻の終了まで)を描いている。

6月28日の最終回放送後、第2期の制作が決定した。


2024年には7月放送されることがアナウンスされた。以後、3月に姫川大輝鴨志田朔夜の担当声優が先行発表され、5月にはオープニングテーマ担当アーティストがGEMNであること、6月には三重テレビびわ湖放送テレビ和歌山奈良テレビなどが追加で放送されることが明らかにされた。これに伴いネット局は衛星波・地上波合わせて35局にまで増加している。なお、地域によってはネット局が変更になっている(一例として原作担当者の出身地では、新潟放送からフジテレビ系列局のNST新潟総合テレビに変更)。この度もAT-X以外のネット局では引き続き水曜深夜に統一している。

全13話で、「2.5次元舞台編」と「プライベート編」が描かれた。

第2期最終回放送後、第3期の制作が決定した。


連載誌の都合上青年対象の漫画を原作にしたアニメであるが、アニメ版及びその主題歌『アイドル』のヒットにより特に女子小中学生にも人気を博し、同連載漫画原作アニメのキングダムのように一般向けアニメの展開がされ幼児誌の「ぷっちぐみ」の付録にまでなるという異例の扱いになった。

しかし上記の通り子供に見るのに過激かつドロドロした描写や展開が多い為、横槍先生が注意を喚起するポストを行っている。


「本来の対象層でない作品故の過激な描写」自体は『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『SPY×FAMILY』『葬送のフリーレン』など一般層にヒットした原作及びアニメでは幾分議論され珍しくなくなってはいたが、本作に関しては『アイカツ』や『プリティーシリーズ』に代表される女児アイドルアニメ系に見える上に、1期のメディア展開では星野アイがメインになっていた故に作風に関して高年齢者層も非常に分かりにくくなっていることが大きな要因になっている。


スタッフ編集

監督平牧大輔
助監督猫富ちゃお、仁科くにやす
シリーズ構成田中仁
キャラクターデザイン平山寛菜
音楽伊賀拓郎
音楽制作KADOKAWA
アニメーション制作動画工房

主題歌編集

オープニング

第1期:YOASOBIアイドル

第2期:GEMN中島健人×キタニタツヤ)『ファタール


エンディング

第1期:女王蜂メフィスト

第2期:羊文学Burning


小説編集

45510編集

赤坂アカによる書き下ろし小説。

星野アイの知られざる一面が描かれている。

アニメ版第1期の主題歌である『アイドル』の為に書き下ろされ、それの原作となった。

赤坂アカによれば謎を解いて終わりにしたくなかったのと、人の感情や思いがちゃんと込められているタイプのミステリーが好きという理由でタイトル名の「45510」もただのパスワードとして終わらせず、B小町のありえたかもしれない友情やそれを大事にしているアイに注目させる意味合いがあり、同小説に出てきたキャラクターは本編の最後で重要な役割を担ってもらってもいるとのこと。


〜一番星のスピカ〜編集

2023年11月2日に集英社より発売。

著者は田中創(視点Bのみ赤坂アカ)。

エピローグを含み全4話+視点Bが収録されている。収録エピソードは以下の通り。


第一章編集

B小町のメンバーとの不和という問題を抱えていたアイは、アイドルを辞めることを壱護に打ち明ける。

そんなアイに、壱護はとある提案をする…


第二章編集

研修医時代のゴローと、さりなの出会い、そして始まりの物語。


第三章編集

さりなが死去し、生きる目的を見失っていたゴロー。

そんなゴローに、脳外科医の藤堂は、とある一通の手紙を手渡す…


エピローグ編集

妊娠が発覚したアイと、壱鼯の、何気ない会話が記されたエピローグ。


視点B編集

Mother and Children公開時に劇場で配布された視点Bに一部修正を加え収録。

アイの物語が、元B小町メンバーの視点から語られる。


実写版編集

Amazonプライムビデオ東映の合同プロジェクトとして実写ドラマ・映画化。2024年11月28日21時にAmazonプライムビデオで全世界同時配信。構成は全8話。第一章から第八章まで描く。各話40分~50分程。

同日に第1話~第6話が配信され、第7話・第8話は12月5日21時に配信。

映画は『【推しの子】-The Final Act-』というタイトルとなり、東映配給で毎年恒例だったシリーズの代わりなのか、こちらも12月20日に全世界同時公開を予定している。映画は第九章から最終章まで描く。


原作者の赤坂は「そして漫画作品の実写化についても触れています。良い事ばかりを言っていません。批判的な事も言っています。」と本誌の内容に言及しながら前置きした上で、「もしかしたら【推しの子】が実写化する事は無いんじゃないかと思っておりました」「キャストの皆様にも制作陣の皆様にも『本当に大丈夫ですか?』と聞きたくなる気持ちでした」と実写化に対する想いを赤裸々にコメントしつつ「製作陣の方々には感謝しかありません。」ともコメントしている。

一方、作画担当の横槍は「私が時間や諸々の都合で省略せざるを得なかったところやもっと作り込みたかったと思うところを理想を超える形で再現してくれた。」と太鼓判を押している。

両者ともに実写版にも監修として参加しており、赤坂は主に脚本の修正・添削、横槍は衣装・背景・楽曲面の監修を担当している。


一応原作準拠であるものの、一部台詞や細かい設定などが変更されている。(詳しくは後述)


ドラマ版主題歌は毎話異なるものが使用される形となり、MYFIRSTSTORYロクデナシDa-iCEI'sヤバイTシャツ屋さんWANIMA水曜日のカンパネラ梅田サイファーが参加している。

映画版主題歌は新生B小町の『Shining Song』。


キャスト編集

※主演は太字







スタッフ編集



劇中歌編集




主題歌編集



予告編集

ドラマ編集

  • 第1弾予告


  • 第2弾予告



映画編集


原作との相違点編集


ネタバレ注意

  • アイの享年が原作では20歳だが、実写版は24歳に変更。
  • 原作では曖昧だった時系列が確定。(ゴローとさりなの交流が2002年、B小町の東京ドーム公演とアイ死亡が2011年、ジャパンアイドルフェス開催が2023年)
  • 第1話は転生後から始まっている。
  • 星野兄妹とミヤコの会話(ルビーがアマテラス化身を名乗り天罰が下ると警告するシーン)と乳児ヲタ芸はカット。(しかし、第5話でアクアが実写化への見解を呟く際にそれを示唆する発言をしており盛大な自虐ネタと化している。)
  • アイの授乳シーンはカット。
  • アイがルビーとアクアに読み聞かせをしているシーンや一緒に川の字で寝ているシーンが追加され、より母親らしい言動を見せるようになっている。
  • アイの初の端役でのドラマ出演エピソードが省略され、アクアと共演した主演作のエピソードがメインとなる。
  • ゴローが自分を殺した犯人の顔を見ており、アイ殺害の際にリョースケを見て「お前は!」と気づいている。
  • ルビーがアイのスマホを使ってアンチとレスバするシーンやアイの死後の世間の反応を見て怒りを爆発させるシーンはカット。
  • ルビーが応募したアイドルオーディションの辞退の旨をアクアがメールではなく電話で伝えており、ルビーは担当者に扮したアクアから電話でではなく本物の担当者からメールで合否を伝えられた。(しかもルビーの父親だと名乗っていた。)
  • アイがアクアとルビーに宛てたビデオレターが「15歳」ではなく「18歳」となっている。
  • かなとの再会が入試後ではなく入学式後。
  • ルビーがスカウトされた地下アイドルの内情をアクアが調べる際に、メンバーの一人を事務所に呼ばずにカフェで聞き込みしてボイスレコーダーに録音した(本人の許可なし)上でミヤコとルビーに聞かせている。
  • メルト演じるカナタの髪型が紫(メルトの地毛)ではなく金髪のウィッグとなっている。
  • かなを誘おうと言い出したのはアクアではなくルビー。(ルビー曰く「真っ先に頭に浮かんだ」らしく、それにアクアが芸歴とフリーランスである点を含め同調したと思われる。)
  • 一部登場人物の未登場(寿みなみ不知火フリルツクヨミ吉住シュン吉住未実漆原鉄など。)
  • オリジナルキャラクターが追加。(小清水が該当。)
  • 原作では名無しのキャラクターや名字のみのキャラクターに名前が追加され、ネームドキャラへと昇格。(川村、板野が該当)
  • 原作では本来登場しないはずのキャラクターの先行登場(雷田、マコ、アビ子、ヒムラが該当。)
  • ルビーの『今ガチ』での推しがゆきではなくMEMちょ。
  • ルビーとかなによるエゴサーチに関する会話はカット。その代わりに、アクアから『今ガチ』の撮影状況を聞かされた際にアクアがエゴサーチに関する見解を呟いている。
  • アクアが『今ガチ』ディレクターにカメラの映像提供を要求した後に行われた企画会議が描写されており、鏑木Pがそのディレクターから状況を聞き提供の許可を出している。
  • 謝罪に関するMEMちょの見解はかなの見解へと変更
  • かなの「このままリタイアしてくれれば…」発言が炎上沈静化後ではなく炎上真っ只中の時の発言となっている。
  • ぴえヨンによる覆面で1時間耐久筋トレ体操はカット。ファーストステージ編では3人が独自で反復練習を行っていたためぴえヨン(アクア)は未登場。かなへのアドバイスもアクアが行っている。
  • MEMちょを新生B小町に誘ったのはアクアだが、ルビーも同じ考えだった設定が追加。
  • 新生B小町3人によるカラオケシーンはカット。
  • ジャパンアイドルフェスへの出演経緯が鏑木P(名前は出ていないが)によるゴリ押しの他に、当初出演予定だったグループのメンバーがパパ活疑惑をスクープされ降板したことによるピンチヒッターという設定が追加。
  • 東京ブレイド』のメディアミックス媒体が月9ドラマへと変更。(放送局も富士見テレビ。)
  • 『東京ブレイド』の作風もバトルテイストの少年漫画から考察系のサスペンスものへと変更。
  • その影響で、GOAと雷田、アビ子によるリモート会議の描写が原作よりも格段に増加している。
  • ファーストステージ編と『東京ブレイド』の本読み及び制作が同時進行。
  • ルビーのヒムラへの催促が動画ではなく直接押しかける形へと変更。
  • 『東京ブレイド』の役名(ブレイドがケント、刀鬼がトウマ、鞘姫がサヤ)及びキャスト(メルト、かなはキャスティングされていない。後にかなのみ当初出演予定だった女優の怪我による降板を受け代役として出演)の変更。
  • 前世であるゴローとさりなの描写は7話で回想として描かれており、2人でタイムカプセルを埋めていた。
  • さりながB小町佐賀公演のチケットをゴロー伝いで取っていたものの、外出許可が出されず参戦できていない。
  • 姫川愛梨の結婚・妊娠までの経緯が追加されており、出来ちゃった結婚で舞台を降板・芸能界引退という形で表舞台から去っていたことが判明している。(夫である上原の名も世間には公表されていない。)
  • アクアとかなのデートはカット。
  • アクアがあかねとの別れ話を切り出す旨を本人ではなくかなに言っている。
  • ゴローが勤めていた病院に立ち寄ったのはアクアとあかねではなくルビーとあかね。
  • ツクヨミが登場しないため、ゴローの同僚の看護師である川村が目撃証言を話していた。
  • 目撃証言も「大学生くらいの男の子と綺麗な顔立ちの男の子」と変更されており、明らかにリョースケとカミキを意識したものになっている。
  • ゴローの遺体発見もタイムカプセルを掘りに行った際に近くにあった洞穴で偶然発見した設定へと変更。また、原作では2人同時に見つけていたが、ドラマではあかねが先に見つけている。
  • ルビーの墓参りが宮崎旅行の後。
  • アクアとあかねのデート、あかねがアクアの復讐がまだ終わっていないことに気づくのも宮崎旅行の後。
  • MEMちょとミヤコによる外食シーンが追加。
  • コスプレによる炎上騒動はカット。
  • かなとの関係についてMEMちょがアクアに忠告するシーンはMEMちょの自宅ではなく苺プロの事務所。しかも昼間。(アクアが未成年のため夜間で他人の自宅だと都条例違反となるための措置と思われる。)
  • あかねが上原と愛梨の心中事件とアイ殺害の時系列の齟齬(心中事件がアイの殺害より前)であることに気づく。
  • 幻影のゴローの姿が死亡当時のままのため全身血だらけ
  • マコが島とかなのスキャンダルをリークしたことを仄めかす描写がある。
  • 島とかなの性交渉未遂のシーンは成り行きではなく島による無理強いな形へと変更。
  • 自身のスキャンダルを知ったかなが自分自身に対して愚痴り続けていたシーンで、その一部始終を見ていたアクアに気づいている。
  • 板野とアクアによる記事を巡る駆け引きはカット。
  • バーター記事が出た後のアクアとかなの会話はカット。

評価編集

(現段階では途中であるものの)多少の賛否両論は残りつつもどちらかと言うと高評価の声が多い

配信前は単行本の表紙に寄せたキービジュアル等もあり不評の声が相次いでいたが、いざ配信開始されると、実写版『ゆるキャン△』を手かげた北川女史の原作準拠ながらも実写化した際に違和感となるシーンのカットや構成の改変、松本監督とスミス監督による原作愛溢れる演出等により、その前評判を覆す結果となっている。



余談編集

  • 2024年11月1日、公式Xアカウントが突如第三者からの不正アクセスにより乗っ取られ、本来同日夜に公開するはずのポスタービジュアルが同日朝にフライング投稿され、本作とは全く関係のない投資関連のポストが投稿されるなどの被害に遭った。その後、無事に復旧し、公式サイトが謝罪コメントを発表した。

  • 第4話にて、映像提供としてアイ役の齋藤飛鳥が嘗て所属していた乃木坂46の「12th Year Birthday Live」のライブ映像のうち『帰り道は遠回りしたくなる』の披露映像が使用されている。
    • 劇中では「一流アイドルグループ」として扱われており、新生B小町のメンバーが参考にするため市場偵察という名のライブ鑑賞を行うほど。その際、MEMちょが「ダメ元で知り合いのPに連絡したらチケット貰えた」と言っていたがその知り合いのPがこの人では?と予想する人も。


舞台版編集

2024年12月に第五章「2.5次元舞台編」を舞台化。

劇中の2.5次元舞台をそのまま2.5次元舞台化するというなんとも珍妙な事態となった。






関連イラスト編集

【推しの子】【推しの子】

「愛してる」を言いたくてアイドルと役者


関連動画編集


関連タグ編集


外部サイト編集

関連記事

親記事

赤坂アカ あかさかあか

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 329030617

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました