この記事はネタバレ要素を含みます。
アニメ一部未放送
概要
姫川大輝の戸籍上の父親。姫川愛梨の夫。故人。
売れない役者であったが、才能のある芸能人の女性と関係を持ちたがり、才能がない自身への劣等感を紛らわせていた※。アイが新居に転居する前、大輝が5歳の時に愛梨と無理心中したとされる。
※これはあくまで、母親の不義を知らなかった段階での姫川大輝の評価であり、実際のところは不明。大輝はこの時点では心中事件を起こした父親に対する心象は最悪であることは想像に難くなく、公正な評価ではない可能性が高い。
姫川がまだ幼い頃、清十郎は妻子のことを自慢に思うと周囲に話しており、少なくとも事件直前までは真っ当な父親・夫だったと考えられる。
出来事
清十郎は妻帯者でありながら人気と実力のある女優に次々に手を出していた(と大輝は語っている)。一方、愛梨は朝ドラで主演を務めるほどの人気女優だったが、ある時当時まだ11歳だった少年との間に子供を作ってしまう。
その子供が大輝で、彼が5歳前後の時この事実を清十郎が知ることとなる。激怒した清十郎は愛梨を責め立てるが、詳細な経緯は不明ながら2人は心中の形で死去。1人遺された大輝は、施設に引き取られて育てられる(施設退所後は金田一敏郎が面倒を見ていた)。
アクアは大輝とのDNA鑑定の結果から、上原が星野兄妹の血縁上の父親であり、アイ殺害を教唆した黒幕であったという誤った結論にたどり着き、自分の復讐相手が既に死んでいたという結論に満足。一時的に復讐を打ち切り、その目から黒い光は失われた。
しかし、その後の展開でアイが転居した時点で上原は既に死亡しており、リョースケに転居先の情報を提供したのは上原ではあり得ないため、黒川あかねや斉藤壱護はアクアの推理に矛盾点があることに気が付く。