概要
展開されるストーリーはやまとなでしこのような王道ラブストーリーが多いが、最近はのだめカンタービレやガリレオなど、ラブストーリー重視以外の脚本も多い。
出演回数が一番多いのは木村拓哉。脚本担当回数が最も多いのは野島伸司である。原作付の作品も多い。
1990年代から2000年代にかけて高視聴率を誇ったが、2015年になってからは視聴率の低迷が指摘されるようになり、2016年4月期以降の一時期は視聴率が2桁行った作品は「コード・ブルー」の第3シリーズと「絶対零度 〜未然犯罪潜入捜査〜」しかないという有様となっていた。
この2作のヒットと「コンフィデンスマンJP」が成功を収めて以降は視聴率は再上昇の傾向にある。しかしその代償として従来テレ朝が得意としていたような医療モノと刑事・犯罪モノが大半となり、以前の月9の特徴であったトレンディドラマ性が完全に失われつつある。時代の変化と言ってしまえばそれまでだが。
実はこの時間帯に初めてドラマを組んだのは1962年であり、以後断続的にドラマ枠が設定されては消える(※)ということを繰り返す歴史を送っていた。現在の月9は1987年4月にスタートし、以後30年以上ドラマ枠として放送され続け、今に至っている。
(※)ちなみにドラマ枠でなかった頃の人気番組に「欽ドン!」シリーズがある。
記事のある月9ドラマ一覧
スパイ大作戦(1960年代の設定時期に放送)
新・座頭市(第1・第2シリーズがこの枠で放送された)
コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- (2nd,3rd Season)
関連タグ
月9ドラマ(表記ゆれ)