pixivのタグとしては原題の『SUITS』が使用されている場合がほとんどで、このタグは後述する日本版が多数を占める状態になっている。
概要
アメリカの衛星テレビ放送局・USAネットワークで2001年から放送されている。最新シリーズは2017年7月から2018年4月末にかけて放送された第7シリーズ。
テレビ東京で2018年5月から6月にかけてシーズン1と2が放送されている。
あらすじ
ピアソン・ハードマン法律事務所に勤める孤高の敏腕弁護士ハーヴィー・スペクター。昇進を前にアソシエイト(助手弁護士)をつけるのを条件に所長のジェシカ・ピアソンに突きつけられた彼は、ひょんなことから卓越した記憶力を持ちながら不正行為に手を染めていた学生マイク・ロスと出会う。
ハーヴィーは弁護士としての雇用条件であるロースクール卒業をマイクに経歴詐称させてアソシエイトに雇い入れ、タッグを組んで数々の案件を解決してゆく。
日本版
2018年10月から12月までフジテレビ系列・月9枠で放送。
ハーヴィーに相当する弁護士・甲斐正午を織田裕二、マイクにあたる相棒の鈴木大貴を中島裕翔が演じる。
また、ピアソン相当の上司・幸村チカ役には鈴木保奈美が起用され、そこにも因んでか開始前に『東京ラブストーリー』の再放送が平日夕方に行われた。
2020年4月から、再び月9にてシーズン2がスタート。
2話までは予定通り放送されたものの、この時期の新型コロナウイルスの余波により3話以降は放送未定となった(放送再開までの間は『コンフィデンスマンJP』→『鍵のかかった部屋』を再放送の後、1・2話の総集編を放送)。その後同年7月27日から放送を再開することになった。
本来2020年に開催されるはずだった東京オリンピックによる休止を見越して、オリンピック前の7月までの4ヶ月間での放送を計画されていたため、話数は全15話と、10話前後で構成される近年のテレビドラマでは異例の多さとなった。
なおこの『コンフィデンスマンJP』再放送時に追加されたショートストーリーで蟹江貢(オリジナルでのルイス・リット相当)がゲスト出演し、自分そっくりの五十嵐と対面を果たしている。
余談
オリジナル版が地上波で放送された際は、当時ロイヤルウェディングを控えていた女優のメーガン・マークル(現メーガン妃)を推すCMで宣伝していた(なお、CM明けのキャラ紹介でも同様)。