ヒュンケル(勇者アバンと獄炎の魔王)
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ひゅんける
【ヒュンケル】とは、三条陸作『ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~』及び『勇者アバンと獄炎の魔王』に登場するキャラの一人。
※ここでは、『勇者アバンと獄炎の魔王』でのヒュンケルについて記載する。
銀色の髪を持つ少年で、父の仇討ちを目標に勇者アバンの旅に同伴している。
魔法力を持たないが持ち前の身体能力の高さと鍛えた剣術の技量を活かした戦士の素質を秘めている。アバンも、修行の一環としていつでも襲っていいとし、不意討ちを何度か仕掛けているが全て防がれており、【一太刀も加えられない事】が悩みの種となっている。
しかし、アバンはその事を咎めずお互いの行動を採点し合い、不器用ながらコミュニケーションを取る奇妙な師弟関係を築いていた。
チュゴナの里にて突如として邪気に支配された怪物達に襲われる。第二の必殺剣の習得・発動に成功しノイルをエスコートしながら、血路を開いていく。
里へ連れて行く事も考えていたが、ノイルに案内された聖なる祠にて村の守り神とされている慈愛に満ちた表情を持つ聖母像を目の当たりにする。
自身の経験・体験をノイルに打ち明けると自分の武器を自衛用の武器として渡し、里の者達の避難誘導をするべく武器を切り替えて戦場へ向かう。