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曖昧さ回避

  1. 宇宙空間に存在すると言われる視認することのできない物質のこと。暗黒物質とも。を発しないためその材質などは不明。
  2. ゲーム「魔導物語~魔導師の塔~」に登場するキャラクター。
  3. ゲーム「星のカービィ」シリーズに登場する敵キャラクター。pixivに於いてはこれが一番多い。→ダークマター(カービィ)
  4. 消し炭と化す、あるいは料理とは形容できない何かに変貌している等、とても食べられる物では無い状態となった「料理」……というか「食材の成れの果て」への俗称のひとつ。詳しくは「メシマズ」の項を参照。
  5. ライトノベル「とある魔術の禁書目録」の登場人物「垣根帝督」の能力名。"未元物質"と書いてダークマターと読む。
  6. ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズに登場するアイテムFF4ではとある敵から盗めるものの効果なし。FF5ではジョブ「薬師」の調合素材。
  7. ゲーム「クロノトリガー」における魔王の使用魔法。敵全体に闇属性の大ダメージ。
  8. ゲーム「ドラゴンクエストモンスターズ」に登場するモンスター。DQM2から登場。
  9. ゲーム「ポケモン超不思議のダンジョン」に登場する存在。→ダークマター(ポケダン)
  10. アニメ『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』に登場する敵キャラクター。→ダークマター(プリキュア)
  11. ロッテの食玩およびそれを原作にしたアニメ『新ビックリマン』に登場する事実上のラスボス。→ダークマター(ビックリマン)(さらに、『ビックリマン2000』のシールおよびWEB小説に「ダークマターEX」となって登場)
  12. 魔物娘図鑑に収録された魔物の一種。→ダークマター(魔物娘図鑑)


簡単な概説

この宇宙を満たしていると考えられている不可視の物質。

宇宙には無数の物質が存在するが、人間が確認できるだけの物質では物体同士の重力による結びつきが足りず、太陽系や銀河を形成するには質量が足りないことが判ってきた。
さらにアインシュタインの「相対性理論」に基づけば、光は重力によって屈折する(重力レンズ)ため、物質に乏しいスカスカの宇宙空間を観測した際に、あちらこちらで重力レンズ現象が観測できることもこの矛盾を裏付ける動機となった。

この矛盾を解消するために提唱されたのが、「光を吸収するため視認することのできない未知の物質」――すなわち『暗黒物質』の理論である。
つまり銀河の内外、ひいては宇宙空間に遍く存在して、何かしらの質量を持ち合わせて重力を放っている未知の物質が、この宇宙の大部分を占めていると仮説されたのである。

現在まで、原始宇宙時代のブラックホール説、不可視天体説など、宇宙空間内の重力レンズ現象を説明する論は多数存在したものの、どれも確証に欠くものであった。
また近年の研究で、ダークマターをはじめとした未知・不可視の物体「ダークエネルギー」が存在することが確実視され始めており、その正体を探る研究も進められている。

創作作品での登場

ウルトラマンネオス

「私たちの住む太陽系は、およそ300万年に一度、ダークマター漂う未知の宇宙空間を通過します。そこは何が起こっても不思議ではない世界。そのアンバランスゾーンをみなさんは今から体験する事になるのです」(OPナレーションより)

原義と同様に「暗黒物質」(正確には「暗黒星間物質」)として登場するが、この世界観においてのダークマターは『ウルトラQ』の世界観を端的に表す単語として用いられた「アンバランスゾーン」(自然界のバランスが乱れた世界の事)を発生させるものと考えられる。

具体的には生物の異常進化や融合などの生態系への影響が語られた。キングダイナスのように化石(レプリカも混じっている)を復元してしまった例もあり、アーナガルゲギガドレッドのように構成物が無機物でも生物が媒体になっていれば、怪獣化するようである。

地球外でも観測されており、ザム星人がダークマターの影響で怪獣が大量発生し、難民となっただけでなく、メンシュハイトもこのダークマターにより誕生したとされる。
メンシュハイトが言うには知的生命体はダークマターの影響によって生み出されるとされ、これが本当ならば、人類も同様なのではないかと考えられる(第8話がその伏線となっている)。

植物を再生させるラフレシオンのように一見すると、地球にメリットのある怪獣もいるように見えるが、結局動物にとっては有害であるように、基本的にダークマターの影響で誕生した生態系は害悪と見なされてHEARTに殺処分されるが、荒神島のようにすでにダークマターの影響により、生態系が完成してしまった地域があり、その頂点であるキングバモスを殺すと却ってダークマターによる変異種が増えすぎてしまうという懸念から、抑止力としてあえて生かされる場合やネオスによってシーゴリアンが元の魚群に戻された例もある。
とはいえ、ダークマターで生まれた生物全てが悪意のある存在というわけではない事は留意されたし。

ダークマターの影響で誕生した生物


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