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ビッグバン

『この宇宙は大規模な爆発によって始まった』とする理論のこと。

現代科学において、宇宙は巨大な泡の内部のようなものであり、膨張によって広がり続けているとされている。この膨張が起きる前は時間も空間もエネルギーも、要するに何もかもが無く、その均衡状態を破ったビッグバンが、無から空間物質エネルギーを発生させ、宇宙が生まれたという。

……何だか宗教創造論のような話だが、実際にローマ教皇はいち早くビッグバン理論に好意的な声明を寄せている。一方で科学界では「宇宙に始まりも終わりも無い」(定常宇宙論)とされており、ビッグバン理論に疑問を持つ科学者が多かった。「創造主」の存在を認めかねない考え方なのだから、無理もない話と言えよう。

ちなみに「ビッグバン」の名付け親は皮肉にも、「宇宙に始まりがある」という考えを否定していた天文学者・SF小説家のフレッド・ホイルである(本人は蔑称の意味を込めて言ったようだが)。

ビッグクランチ

ビッグバン説を前提とするならば、「宇宙の始まりがあるなら終わりもあるんじゃ?」という考えが生まれるが、その一つは「ビッグクランチ」である。

宇宙の膨張は当然のようにエネルギーが要る行為であり、ダークエネルギーというものを消費しながら膨らみ続けている(らしい)。しかし、このエネルギーを使い果たした場合、やがて宇宙は膨張をストップ、今度は自らの持つ重力によって収縮し続けて消滅する。

この『宇宙は収縮して終わる』とする考えがビッグクランチである。
要するに、宇宙はしぼんで終わるという理論があるのだ。宇宙ヤバイ

ビッグクランチによって宇宙が無に帰った後は、再びビッグバンが発生して新しい宇宙が生まれるとも言われている。
今住んでいるこの宇宙も何代目かの存在なのかも知れない。無限ループって怖くね?

ビッグリップ

宇宙がビッグクランチを迎えるとするならば、ビッグバン後の宇宙膨張はいずれかの時点で減速するはずである。ところが、現実の観測結果からは全く逆に、宇宙が加速膨張を続けていることがわかっており、(原因は謎だが)ダークエネルギーは増大し続けているという説が有力である。今後もダークエネルギーの増大が続くとするならば、いずれ重力は天体の形を保てないほど希薄になり、そして宇宙のあらゆる構造が素粒子レベルで引き裂かれてしまうビッグリップという形の宇宙の終焉が起きると唱えられている。

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天文学 相対性理論 宇宙 終末
爆発 膨張 創世記 宇宙ヤバイ

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