データ
概要
第8話「蘇る地球HEART南へ!」に登場。
ダークマター研究の先駆けを担った科学者の宇佐美教授の娘で「人類こそがダークマターの影響で誕生した地球を滅ぼす怪獣」と主張するミサキが植物を蘇らせる怪獣として密かに育て上げていた怪獣。
ミサキは父が「蘇る地球」という著書の中で描いた地球を救う聖なる獣と考えているが、実際はダークマターの影響で誕生した怪獣達の一体である。よって、父の考えていたラフレシオンとこのラフレシオンは全くの別物という事である。
普段は目が青く、角は引っ込めているが、凶暴化すると赤い目に変わり、角も伸びる。
口からは強力な火球を吐き出し、角から出す光の粒子は枯れた植物を瞬時に蘇らせることができるがその他の動物には非常に有害な物質であり、この粒子の放射が続くと8ヶ月で地球の全ての動物が絶滅してしまう。またこの粒子はウルトラマンネオスにも有効であり、ダメージを与えることができる。
弱点は粒子を放つ角で、これを折られると戦意を喪失し弱体化してしまう。育てていた時から角を触られる事を嫌がっていたため、ミサキはここが弱点だと気付いていた。
それを伝えられたネオスに角をへし折られて戦意を喪失し、ウルトラ・ライト・ソードで切り裂かれ倒された。
余談
初期案では、ミナトの大学時代の友人が悪魔の化身のような怪獣を育てて地球を作り変えようとしているという展開だったが、内容が暗すぎるとして変更された。
名前の由来はラフレシア。