データ
概要
バモちゃん | キングバモス |
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第7話「生態系の王」に登場。
ダークマターの影響で生態系が変化した荒神島に住んでいる大人しい怪獣。見た目の人畜無害さとは裏腹に荒神島の生態系の頂点に君臨し、同じ島に生息しているロックイーターの天敵だが、主な食性は島に生える果実である。
普段は等身大の愛くるしい姿をしており人懐っこい性格だが、興奮状態になると神経細胞の刺激で巨大化し、見境無く暴れ回る。
体内には電気を発生させる器官を持ち、触れた敵を感電させる事もできる。また、その器官から伝わった電気エネルギーを爪に溜める事で威力を高める事ができる。特に左手の中指が異常に発達しており、素早い動きと合間ってまさに必殺の一撃となる。
地質調査隊の成瀬丈に非常に懐いており、「バモバモ」と鳴く為、「バモちゃん」と名付けられていた。彼の持つオルゴールの音色がお気に入りのようで、その音色を聞くと大人しくなる。
大型のロックイーターが起こした落石で成瀬が負傷してしまい、その事に激怒し巨大化。大型のロックイーターを倒すが、力を抑えきれずに暴走してしまう。
やがてはウルトラマンネオスをも追い詰めるが、成瀬のオルゴールの音色を聴いて大人しくなり、ネオスの『ウルトラ・ミニマム光線』を浴びて元のバモちゃんに戻った。
あえて倒さずにこのような方法に留めたのは彼を倒すと却ってダークマターの影響で誕生した怪獣達が増えすぎる為である。このような事情から、HEARTが唯一倒さなかったダークマター怪獣であり、荒神島は特別区として隔離される事になった。
成瀬と別れた後も、荒神島で何不自由なく生活をしている。
その後の登場
ウルトラマンプレミアステージ2
惑星カオスの住人で怪獣たちと一緒に踊っていた。
終始バモちゃんとしての登場で、キングバモスとして戦うことはなかった。
余談
最後は死亡するという展開もあった。