データ
| 別名 | 寄生怪獣 |
|---|---|
| 身長 | 49m |
| 体重 | 4万7千t |
| 出身地 | あさひが丘 |
概要
あさひが丘に突如発生した巨大キノコが、シルドバンの亡骸から養分を吸収し、怪獣化した姿。
寄生対象に菌糸を伸ばして寄生し、エネルギーを吸収して活動する冬虫夏草のような性質を持つ。寄生した怪獣の亡骸を意のままに操る事も可能。
武器は口から噴霧する大量の毒胞子。
高い再生能力も持ち、潰された目を一瞬で回復して見せた。
活躍
シルドバンの亡骸を操作し、2対1でネオスと交戦し、毒胞子で手こずらせる。
しかし、HEARTウィナーの攻撃でシルドバンを繋げていた菌糸を切られ、エネルギー供給源を失い一気に弱体化してしまう。
ネオスダブルキックでシルドバンを倒されてしまい、最期はネオスのネオマグニウム光線を喰らって爆死した。
余談
着ぐるみはサルファスの胴体とサイコメザードの頭部の改造らしい。
名前の由来は、麦穂に寄生して毒素を発生させる微生物「麦角菌(ばっかくきん)」と思われる。
麦角菌は細菌ではなく菌類の仲間である為、キノコモチーフなのもあながち的外れではない。
この回に登場したヒノ隊員の父親役として『セブン』第45話でフクシン青年役の冷泉公裕がゲスト出演している。劇中でもセブンに登場した蕎麦屋が登場した他、「昔は星を見るのが好きな変わった人だった」とセブン本編を思い起こさせる台詞が存在する。
関連リンク
きのこ怪獣マシュラ：キノコ怪獣の先輩
怪奇大作戦ミステリー・ファイル：冬虫夏草が元ネタの事件がある繋がり。
