シーゴリアン
5
しーごりあん
『ウルトラマンネオス』に登場する怪獣。
第3話「海からのSOS」に登場。
長井港に生息する魚がダークマターの影響で合体して誕生した怪獣。
誕生して間もない時は10m〜15m前後しか無かったが、水族館や増沢湖など、魚が多数生息する場所に出現して魚を取り込む事でどんどん巨大化し、約70mにまで成長した。
武器は頭から発射する赤い光弾と、口から吐く高圧水流。近接戦では、鋭い歯での噛み付き攻撃や、長い尻尾による殴打で応戦する。
また、元の魚に分離する事で海中を逃走したり、淡水にも瞬時に適応して水路を通ることが可能。
水産試験場に出現し、駆けつけたネオスと交戦。
ネオスの猛攻で戦意を喪失し、ウルトラリリース光線を受けて元の魚に戻され、海へと還された。
カグラは今回の事件を「環境汚染を続ける人類への警告では無いか」と考えていたが、劇中では、人間の方から刺激してこなければ鳴き声や水吐きで威嚇する程度に留めており、人間への敵意は全くと言っていいほど見受けられなかった(そもそも魚の変異によるシーゴリアンの出現は、環境汚染などではなくダークマターが引き金である為、見当違いにも程があるお粗末な分析である)。
水族館長によれば、イワシが群れを作って自分の身を守るのと同じ行為だったのでは無いかと言う見解を示しているので、いかつい外見に見えて実は臆病な性質だったのかもしれない。
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