カグラ・ゲンキ

かぐらげんき

カグラ・ゲンキとは、『ウルトラマンネオス』の主人公である。

演：高槻純

人物像

本編の主人公。24歳。漢字表記は「神楽元気」

最初からウルトラマンと一体化した状態で登場するという、ウルトラシリーズでは異色の主人公である(一体化した経緯は第2話で描かれた)。

自衛隊特殊戦略部隊出身で、宇宙空間で国際防衛機構DJの電波望遠鏡設置作業中にダークマターと遭遇。仲間たちを助けたが、自分は果てしない宇宙の闇の中に放り出されてしまった。

だがそんな彼の行いに感動したゾフィーに助けられ、M78星雲・光の国のエリート集団「勇士司令部」所属のウルトラ戦士・ウルトラマンネオスと一体化し、地球に帰還した。

それ以降は地球を襲うアンバランス現象に立ち向かうため防衛チーム・HEARTの隊員として行動し、怪獣出現時はネオスに変身して戦う。

性格は明朗快活で、絶望的な状況から奇跡の生還を果たした自分の事を「ミラクルマンを超えたウルトラマン」と称するが、ザム星人の一件を知り思い悩む一面もある。

アンバランス現象による怪獣達との激戦を乗り越え、全ての元凶であるメンシュハイトを倒すとネオスと分離した。

余談

ウルトラマンの名前をフルネームで叫びながら変身した初めての主人公でもあり、春野ムサシ、ナツカワ・ハルキ、マナカ・ケンゴがこれに続いた。とはいえ、全話通してフルネームで叫んでいた訳ではなく、この中でフルネームでの変身口上を貫き通したのはハルキだけである。

関連項目

ウルトラマンネオス

工藤ヒロユキ･･･物語の序盤からウルトラマンと一体化していた主人公繋がり。

東條悟／仮面ライダータイガ･･･中の人繋がり。ただし、こちらはゲンキとは正反対の性格で、ヒーローとは思えない言動を見せる。

歴代ウルトラマンの主人公系譜

夢星銀河 → 春野ムサシ/(カグラ・ゲンキ) → 真木舜一/孤門一輝