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マナカ・ケンゴ

まなかけんご

マナカ・ケンゴとは、特撮テレビ番組『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』の登場キャラかつ同作の主人公。
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「僕は皆を…笑顔にしたいんだ!!!」

データ

年齢21歳
所属シズマ財団火星開拓局植物研究センター(1話)
GUTS-SELECT(2話~)
演:寺坂頼我(祭nine.)



概要

ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』の主人公。ウルトラマントリガーの変身者。

元々は火星で母・レイナと暮らしながら植物学者としてシズマ財団管轄の研究所で働いていたが、植物の飼育にあたって遺跡の土を採りに出かけた先でカルミラゴルバーの襲撃に遭う。そんな中、「みんなを笑顔にしたい」という思いの下、光り輝く謎の少女・ユザレの導きにより遺跡最下層で眠りについていたウルトラマントリガーと融合し、ゴルバーを撃退。

その勇敢さと功績、何よりもウルトラマンの力を得たことをシズマ・ミツクニに見込まれ、防衛チーム「GUTS-SELECT」にスカウトされ地球に渡る。活動中は教育係として17歳のシズマ・ユナがつけられた。


人物

ウルトラマントリガー・マナカ ケンゴ


「スマイルスマイル」が口癖であり、常に笑顔を大切にしている。
思い描く未来像は「皆が笑顔でいられる世界」
その為、常に自分の出来ることを探す行動派で、時には見慣れない異星人相手にも生身で立ち向かう勇敢さを持つ。

純粋で人懐っこく社交的で、別世界から来たナツカワ・ハルキとも打ち解けていた一方で、時には必要以上に距離を詰め過ぎてしまい、相手に煙たがれてしまうこともある。但し、例え自分を嫌う相手であっても笑顔にしたいと思うような分け隔ての無い優しさの持ち主なのも確か。

自己紹介で噛んだり、イグニスの罠に引っかかるなど天然な部分があり、劇中ボケに回ることが少なくない。

トリガーに選ばれた影響なのか、彼のみカルミラ達の発する古代の言語を理解することができ、また、サークルアームズに呼応するかの如く手が光った他、瓦礫が降ってきた際には無意識のうちにバリアが発生し自らの身を守るなど、不可思議な現象が起きている。
トリガーと融合する前から、ユザレに「光であり…」と告げられる不思議な夢を何度か見ており、またその夢の中でどこかトリガーに似た闇の巨人のヴィジョンも目撃している。

植物学者として、ルルイエという名の新種の花を生み出した実績を持つ。この花は、かつて自身が生み出した新種の植物の中で火星の環境に適応した唯一の一株であり、ケンゴ本人もケースに入れて大事に抱えているほど愛着を持っている。しかし、未だに蕾のまま開花しないなど、謎も多い。
またルルイエを含む多数の鉢植えをナースデッセイ号の司令室に持ち込んでおり、日常的に水やりをしている。

使用するGUTSスパークレンスは元々ミツクニが持っていた物であり、スパークレンスモードになるのはケンゴが所持している物だけである事がアキトから語られている。

ミツクニ会長と母のレイナ、GUTSスパークレンスの開発者であるヒジリ・アキトは当初からケンゴがトリガーの変身者であることを把握している。
一応、ミツクニからは他人に正体を明かさないよう口止めされているのだが、その後も複数名に真実を知られてしまっている。
まず第3話ではイグニスに変身する瞬間を目撃されており、第6話でイグニス本人から指摘を受け、大いに慌てていた。
そして第7話ではナツカワ・ハルキに「(同じウルトラマンなんで)なんとなくわかる」と気付かれたあげく、GUTS-SELECTメンバー全員の前で正体をバラされそうになった
更には話が進むにつれ、ユナが一緒にいるにも関わらずアキトがトリガーに対してケンゴに対する態度と同じように呼びかける場面が発生しており、ユナにバレるのも時間の問題かもしれない。

トリガーに変身して戦っていることには一種の重責を感じているようで、同じウルトラマン変身者であるハルキに同調を求めたこともあった(と違ってウルトラマンの力自体にはハルキは重責感がなかったようだが)。ここら辺はウルトラマン本人ウルトラマンの力を得た者ウルトラマンを相棒に持つ者との違いを感じさせる部分と言える(またハルキの場合元々防衛組織所属のため、戦闘とは無縁の植物学者のケンゴとは意識の差が大きかったと思われる)。


総集編となる第13話にて「いつか乗ってみたいなぁ、GUTSファルコン」と告げていたが、第17話にてトラブルから遠隔操縦不可能になり不時着したGUTSファルコンのメンテナンスブースに乗り込み、メツオロチの弾幕攻撃を避けながら角を攻撃するというエース級の技量を見せていた(裏で練習でもしていたのだろうか)。さすがに初搭乗に加えてメンテナンスブースというGもかなり強い場所での操縦であったため、少しヨタヨタはしていたが

この際、なにげにニュージェネでは珍しい(防衛チームがある作品でも主人公が戦闘機に乗ることがほぼないため)主人公が乗った戦闘機が墜落する際の変身シーンを披露していた。


トリガーとの関連

※本編の重大なネタバレが含まれます
































「トリガー……君は、僕だったんだね?」

第11話で過去に飛ばされたケンゴは、3000万年前の世界で暴れていたトリガーダークのインナースペースに突入。壮絶な殴り合いと説得の末、トリガーダークを翻意させることに成功したケンゴだが、そこでケンゴ自身の姿に変わったトリガーダークに発したのが上記の台詞である。




ケンゴ本人はトリガーの精神に当たる部分が人間として転生/新生/変化/分離した姿マドカ・ダイゴを「光になった人」だとするならば、彼は「人になった光」。光の力や超古代語を理解する知識はここから齎されたものだろう。

第24話では、母・レイナの口からその出自が「トリガーの光の意思が産んだ奇跡の子」だと明かされており、闇の三巨人を封印後石化して火星に落下し遺跡(その実態は落下の影響で偶発的に遺跡のような形を成してしまったもの)の最下層で眠りについていた。が、本編より21年前、その精神が3000万年の時を経て(石像付近にて)赤ん坊として実体化、そして偶然発見したレイナにより引き取られ人として育てられた
レイナは発見して間もないケンゴを抱き上げた時にテレパシーのようなものが伝わってきたとしている。また、この時のケンゴは光を放っており、まさに「超古代から甦った光の化身」と呼べる容姿をしていた。


第7・8話で共闘したナツカワ・ハルキウルトラマンゼットは「彼がウルトラマン本人ってことだな」と認識したが、これは「ケンゴがウルトラマントリガーの変身者である」ということではなく、「ケンゴがウルトラマントリガー本人である」という意味であった。(が、セブンやレオや80やメビウスと同じ「地球人に擬態するタイプのウルトラ戦士」だと思っていた模様)。
また、インナースペースでの描写がケンゴにトリガーのヴィジョンが重なるという形であったのも、この事を示唆していたといえる(同じく変身者自身がウルトラマンである朝倉リクもこの形であった)。

第12話でケンゴが現代に帰還しトリガーに変身した際、三巨人とトリガーダークは唐突にインストールされた記憶に混乱する様子が見受けられたが、これは恐らくケンゴが過去に飛ばされ、トリガーダークと接触・融合したことで過去が変わってしまったためだと思われる(第1話でウルトラマントリガーが復活した際、カルミラは「あたしに会うためにその人間を取り込んで復活したのかい?」と述べている。つまり改変前の本来の過去では未来から来たケンゴの融合はなく、トリガーが自らの意志で離反したことになる)。

これを踏まえて本来の歴史からケンゴ=トリガーを軸に、起きた出来事を順番に並べると、

  1. トリガーダークがエタニティ・コアの力の一部を得る
  2. ユザレとの接触や説得を経て翻意し、ウルトラマントリガーとなる
  3. 三巨人を強引に封印するが、トリガー自身の心が光と共に独立して抜け落ち、残った肉体は石化して火星に落下
  4. 抜け落ちたトリガーの心が現代においてマナカ・ケンゴとなる
  5. 植物学者になったケンゴ=トリガーの心が火星に来る
  6. カルミラの襲撃を受けてウルトラマントリガーの肉体と融合する(本来のトリガーに近い状態に戻る)
  7. 第11話でカルミラの呪術によりケンゴだけが3000万年前に飛ばされる
  8. 心と一緒に光の力が抜けてしまい、残された肉体が闇の巨人としての本来の形態=トリガーダークに戻る
  9. 3000万年前に飛ばされたケンゴが当時のトリガーダークと融合し、ウルトラマントリガーとなる(ここで過去改変が起こる)
  10. 三巨人を強引に封印するが、トリガーの光=過去の自分と融合したケンゴが現代に戻され、肉体だけが火星に残る
  11. この結果、三巨人とトリガーダークの過去にマナカ・ケンゴが存在するように改変され、記憶も書き換わる
  12. トリガーダークの方は「抜け落ちた心が過去の自分と融合して戻って来た」という意味不明な状況下に置かれる

となる。なるほどわからん。
ケンゴが過去に飛ばされた時点でループが発生しており、ウルトラマントリガーとトリガーダークの併存は「心を失い闇の巨人に戻った肉体」と「肉体を失い地球人となった心」の対決という謎すぎる図式になるのである。ついでにこれで撃破されたトリガーダークの力がイグニスに宿ったことで、上記のいずれとも異なるトリガーダークが発生したため、余計にわかりにくい。

また3000万年前のトリガーと分離し現代に帰還したケンゴは、現代のトリガーの肉体と再合体する事なくトリガーへの変身を可能にしていたが、これは本来の歴史でケンゴを形作るはずだった当時のトリガーの光と融合・補完し合う事で、闇から脱却した完全な光の巨人として覚醒したからだと考えられる。
トリガーを取り戻そうとしたカルミラの行動が、結果としてケンゴを光の化身として「脱皮」させたのは何とも皮肉である。
『ティガ』で例えるなら、トリガーダークは石像となった巨人の肉体、ケンゴはそこから分離した本来の光の姿であろうか。

ただ、ある前例を考えると腑に落ちない点も多く、また仮に本来の正史でトリガー自身が翻意したならば、古代の石板にスパークレンスを掲げるケンゴに当たる人物が最初から描かれていた事などの謎も残る。ケンゴが時を超えた出来事自体が歴史に組み込まれていたのだろうか…?
以上の経歴から「みんなを笑顔にする」という目的にこだわったり、「スマイルスマイル」が口癖なのも未来の自分から刷り込まれたものだからであろう。

一連の出来事から、闇の三巨人はトリガーの裏切りが「ケンゴに身体を乗っ取られた事が原因」と誤認。ケンゴへの憎悪を滾らせたカルミラは本来の目的を忘れ、次第に暴走。そんな彼女を見下し始めたヒュドラムは独自の企みで動き出す。ダーゴンの方はこの状況に悩むも有効な解決策は無く、そうこうしている間に3勢力の介入もあって状況は悪化の一途を辿り、トリガー(ケンゴ)を完全に欠いてしまった闇の巨人達は崩壊に向かって突き進んでいくことになる。


本編最終回

最終回で、激闘の末にカルミラが変貌したメガロゾーアの撃破に遂に成功するも、カルミラが接触した影響で発生したエタニティコアの暴走は収まらず、地球ひいては宇宙そのものが消滅する危機は依然去っていなかった。

直接エタニティコアに接触し制御に成功したケンゴ自身がコアの暴走を抑え込む以外に方法はなく、GUTS-SELECTの面々に見送られながら出立した彼は、エタニティコアの内部に入り込み自らその力を制御することでコアの暴走を防ぎ、地球の危機を救ったのだった。

こうして彼は、ウルトラシリーズとしては初となる消失系ヒーローとなった。
ただし、GUTS-SELECTの面々との会話から、自らを犠牲にする「人柱」とはやや異なり、あくまでコアの暴走が収まるまでの一時的なものである様子(実際、ラストシーンではケンゴが抑え込んだ甲斐あって、エタニティコアの暴走はほぼ鎮静化していた上、下記の通り2年後には戻ってきていることが確認されている)。

ウルトラマンクロニクルD

第8話で久しぶりの登場。「エピソードZ」完結後らしく任務から戻りマルゥルの住む長屋へ遊びに来た。加勢任務へ向かうため断捨離の手伝いをしていたら、デバンが現れトリガーにおいて初めてのウルトラマンの変身者と接触、気絶してしまう

ウルトラマントリガーエピソードZ

本編から2年が経過しコアが沈静化したにもかかわらず帰還してなかったが、突如現われたライラーという謎の集団からなんとコアの中で消滅の危機に瀕していることが知らされる。エンシェントスパークレンスとTPUの保有している衛星を使ったライラーの儀式によって救出されるがその際にハイパーキーの光が飛び散り変身能力を喪失してしまう。
GUTS-SELECTの面々や別宇宙から再び来訪したハルキ達の手伝いもありハイパーキーを回収するがセレブロに寄生されたゼットに(正確にはハルキに寄生し彼の体を介することでゼットの肉体を操作していた)攻撃され、トキオカことザビルがイーヴィルトリガーに変身する儀式のためにスパークレンスとハイパーキーを奪われイーヴィルトリガーへの変身に使われてしまう。スパークレンスとキーを取り戻し自分も戦いに加わるがその圧倒的な力に苦戦する。
ザビルから現在は人間であっても元は人間ではないことを指摘されそのことに苦悩するが、仲間達が危険を承知でトリガーを援護する姿を見て「どんなに強い光でも誰かがいなければ輝けない」「だからこそトリガーは自分をウルトラマンになれるだけのただの人間として産みだした」ということ気付き「光であり闇、ウルトラマンであり人間」である者として再び立ち上がる。

『NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマントリガー編』

トリガー世界の秘密やケンゴについて描かれている。

ウルトラマンデッカー

続編である本作にも登場。
新たな脅威スフィアの襲来により、地球を飛び出して戦っていたが、黄金の剣「ウルトラデュアルソード」を手にした際、地球で新たな危機が発生する事を知り、ソードをたずさえてデッカーら後輩達の元へ向かう模様。

追記

名前の由来はおそらく『ウルトラマンティガ』の主人公マドカ・ダイゴイーヴィルティガの変身者であるマサキ・ケイゴだと思われる。ちなみに植物学者という設定も、マサキが天才物理学者である設定と『ウルトラマンダイナ』におけるダイゴが火星で植物の研究を行なっていた設定に由来するものと思われる。
……ただ、『ティガ』に例えるなら、正確には彼の立ち位置はダイゴと言うよりは、愛憎戦士カミーラの恋人にして3000万年前のティガダークの変身者であり、本当の意味でダイゴの立ち位置を担う人物は他に存在していた。あるいは遥かなる星雲から降り立ったティガ本人だとも解釈できる。
また、最終的に自分自身を犠牲にしてまで未曽有の事態に決着をつけたという点では、どちらかといえば『ダイナ』の主人公であるアスカ・シンと近いものがあると言える。

ティガの外伝エピソードである『古代に蘇る巨人』にはタイムスリップ要素があり、この作品での出来事が本編へと繋がって行くという流れになっているのでケンゴは同作のマドカ・ツバサのポジションにあるといっても過言ではない(奇しくもこの作品の時間軸は人類が火星へ進出した時代となっている)。

植物学者という設定は、上記の元ネタ以外にも体育会系だった前作の主人公ナツカワ・ハルキと差別化するためではないかとの考察もある。これまでの新世代ヒーローズと同じようにウルトラマンに関りある一族出身に再び戻ったが、彼の場合火星育ちの地球人と言う独自の個性も持っている。
自分が育てている植物にルルイエと名付けたことに関して、名前の元ネタ的にクトゥルフ神話を知る視聴者から、第1話冒頭のトリガーの不穏な描写を含め不安を感じる者もいたが、これはミスリードだった。ギジェラの再登場或いはそれに当たる植物怪獣の登場が噂されたが、メガロゾーアがラスボスになることが確定したため、ついに叶わなかった。

また「光になった人」のダイゴと「人になった光」のケンゴ、ティガとトリガーのマルチタイプの配色の要素に加え、

  1. 火星で植物学者として暮らす
  2. 闇の三巨人の復活
  3. 防衛チームメンバーで写真を撮る
  4. 邪神の登場
  5. イーヴィルの登場
「ウルトラマントリガー」劇中の主要5展開が、「ウルトラマンティガ」のそれと反転しており、トリガーの物語はティガの逆であるとの考察もある。

ただ、順序や状況等に大きな差異があれど、何故こうもトリガーの世界はネオフロンティアスペースの歴史における重大事件と酷似した出来事が次々に発生しているのか、原典の世界からTPC隊員のミツクニとGUTSウィングが漂流し、大きく関わる事になった経緯も含め、視聴者の間では偶然の事象で片付けられないとして様々な意見が交わされており、「超古代の闇の勢力との戦いが終われば、今度は続編の物語に相当する戦いが起きるのでは?と、疑問と同時に少なからず期待する声も上がっている。

更に当然ながら、「立ち位置を担い、ケンゴにとって名実ともに後輩と言うべき人物が将来現れるのか?」という疑問の声も少なくは無かった。

そして、それは現実に訪れる事となる…。

余談


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ウルトラマントリガー トリガー(ウルトラマン)


ナツカワ・ハルキ → マナカ・ケンゴ→ 神永新二/アスミ・カナタ

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