防衛チーム
ぼうえいちーむ
ウルトラシリーズなどのヒーローものを中心に登場する組織で、主に怪獣や宇宙人から人類を守るために設立された組織である(例外も多数あるが、便宜上の総称として「防衛チーム」と呼称される)。大抵は地球防衛軍などの軍事組織や警察とはまた別の組織(あるいはその一部門)として扱われる場合が多い。
一番有名なのが、ウルトラシリーズに登場する、巨大怪獣たちへの対策を目的として設立された防衛チームであろう。
『ウルトラマンメビウス』の劇中でも「防衛チーム」と呼称されておりウルトラシリーズにおいては公式の呼称である。
ウルトラシリーズの第一作である『ウルトラQ』は、主人公である万城目淳を始めとした民間人が怪獣や超常現象に遭遇するというのが主な流れであった。
しかしそれが毎週繰り返されるのは不自然だとして、次回作『ウルトラマン』で超常現象の調査組織「科学特捜隊」が設定されたのが、ウルトラシリーズにおける防衛チームの始まりである。
これ以降、防衛チーム自体の人気や、作劇的に便利な存在である事もあり、長い間ウルトラ怪獣と並ぶシリーズのメイン要素の一つとなっていた。
大体は特殊部隊的な少数精鋭のチーム(例外として『ウルトラマンガイア』のXIGなどがある)で、ドラマパートのほとんどがチームを中心に展開されている。さまざまなスーパーメカを駆使するのが魅力のひとつである他、個性豊かな隊員が多く、彼らに焦点を当てたエピソードも非常に多い。大抵主役ヒーローは、一隊員として正体を隠しつつチームと行動を共にする事となる。
戦闘では基本的に主役ヒーローの引き立て役であり、かませ犬となってしまう事も多いが、援護で窮地を救う(ごく少数ながら、ウルトラマンでも倒せなかった怪獣を防衛チームが倒したケースもある)など主役ヒーローにとってはとても頼りになる存在であり、時には反目しあいながらも互いに協力することで成長の糧となっている。
ただ、全シリーズでほぼ共通して「超常の存在に対してはセキュリティが無力」という致命的な弱点がある(作品によっては、単に「ザル」としか言いようのない側面もあるが)。
そもそも友好的とはいえ人外の存在であるウルトラマンの潜入(擬態して入隊或いは現役隊員が独断で協力)を恒例行事の如く毎回許しているのがその証拠(この欠点が無ければ話が色々と進まないという脚本の事情もあるが)で、劇中では凶悪な侵略者の潜入も当然の様に何度も許しており、それによって重要な情報はおろか、超強力な防衛兵器その物を奪取される大失策を犯した事も珍しく無く、近年では「防衛組織そのものが悪の黒幕の道具として利用されていた」という最悪な例も出始めている。
また、物語開始時点から所属している場合などの一部例外を除いて、主人公の入隊理由がかなりいい加減なものであることも多い。勇敢さを認められただけで入隊するというのはお決まりのパターンで、「ウルトラマンと一体化して生き返ったら配属された」「隊長と関わり素質を買われて入隊」「説明もなしに突如配属を命じられる」「一度最終試験に落ちたけど人々救おうとして負傷した隊員に代わって特攻、それによって入隊」と、かなり大雑把なものばかりである。
これについては『ウルトラセブン』で見習い隊員として入隊→功績を認められ正隊員にというサクセスストーリー要素が諸事情からオミットされることになったことも影響していると思われる。
玩具展開として戦闘機等の乗り物や拳銃などの武器、通信機などの電子アイテムが販売される事がよくあり、『80』から『ネクサス』までの作品ではそれらを小型化し音声発行ギミック無しでそろえた「○○アタッシュ」として販売されていた。
ちなみに玩具展開及び大物は製作コストがかかる上にかさばるためあまり売り出せない都合上、隊員の手持ち武器は玩具として売られる拳銃型がほとんどということもあるが、リアリティを重視する田口清隆監督は「怪獣と戦うのだから持たせるならせめてアサルトライフルじゃない?」とあまりそれを好んでおらず、『ウルトラマンX』では無理を言ってヒロインにバズーカを持たせたという。ちなみにアサルトライフルを持たせるのは『ウルトラマンZ』で実現し、『ウルトラマンデッカー』以降でも踏襲されている。ただしアサルトライフルは既存のエアガンの改造がほとんどで、玩具として発売されることはない(逆に言えば、商品化しない前提だからこそできたとも言える)。
また、『X』ではUPGとXioという異なる世界同士のチームが共闘した事があり異なる作品の防衛チームが共闘するのはこれが初となった(過去には『ウルトラマンダイナ』でも新旧防衛チームの共闘が描かれてはいたが、こちらは元が同じチーム同士であるため、異なる防衛チームとは言い難い所がある)。
ウルトラマンX以降、令和シリーズでの傾向
『ウルトラマンX』よりのちの作品は主人公が防衛チームに所属せずに一民間人として活動する傾向にあり、その影響で防衛チームもスーパーメカを使用しなかったり(作品によっては保有していないケースも)『オーブ』以降集団に属しても対怪獣以外の小さな組織であるなど地味な役回りに徹したりと、以前ほどの存在感を出せなくなりつつある。
原点である『ウルトラQ』への回帰ともとれる現象だが、原因としては主に
- 予算の都合。『ウルトラマンレオ』での事例を見ればわかる通り、基地のセットや戦闘機の模型、俳優のギャラや衣装、放送終了後の各種備品の維持費などで製作費を非常に圧迫するため、予算削減時に真っ先にメスを入れられてしまうものであることが証明されている。
- 元より関連玩具が売れにくい(かつては玩具会社の関係者から「ウルトラシリーズの玩具で売れるのはソフビ人形だけ。武器は持ってないし変身道具もシンプルすぎる」と言われていたほど。売れてもせいぜい戦闘機ぐらいで、それ以外のなりきり玩具はそれほど売れない傾向にある)上に、長期にわたるシリーズ休止期間中に平成ライダーやスーパー戦隊シリーズといった等身大ヒーローの大ヒットで特撮玩具の主流がギミックに凝った変身アイテムとそれらに対応するカードなどの各種コレクションアイテムに移ると同時に、出番を作りにくく売り上げが伸びにくい乗り物系や主要アイテム外の玩具を出さなくなっておりその煽りを受けてしまった。『Z』以降は展開が復活するようになり多少改善された。
- 上記の玩具展開の変化に合わせてヒーロー中心の展開軸になり、ヒーローになりきりたい子供にとってはあくまで脇役、やられ役の防衛チームはなりたいポジションではなくなり、同時に銃や戦闘機に興味を持つ子供も激減した。円谷がウルトラヒーローを世界展開で売り出すようになった方針転換も大きい。
- 登場理由があくまでも作劇上便利であるためであって主人公が怪獣、宇宙人と遭遇する理由付け以外の存在意義に乏しい。弱ければそれこそ足手まとい・役立たずに見えてしまうが、強すぎても主役であるウルトラマンを食ってしまい扱いが困難。また防衛業務を主にするため主人公の日常生活の中での人間ドラマなどに支障が出る事、そもそも怪獣対策の防衛隊という存在の理由付けのために怪獣出現や組織設立などの過去のドラマを描くのに2クールという尺の短さでは描きにくくなっているという事情もある。実際復活させた『X』以降は本編内で最低限の要素は語られるが、防衛隊設立の詳細などあまり語られる事が無く超全集やスピンオフ作品などで解説・描写されることが多い。
といった事等により、防衛チーム関係の玩具を発売しても以前ほどの売り上げを期待できなくなった上、費用対効果の悪化と他の理由も合さり制作と玩具販売サイドの考えが合わなくなったという都合が大きいとされている。
事実『ウルトラマンX』に登場したXioは劇中での活躍に反して関連商品の売り上げがあまり芳しくなく、全体的に黒字成績だった『X』関連商品で唯一赤字となる悲しい結果に終わってしまった。視聴者である子供は玩具を買う時高確率で変身アイテムのエクスデバイザーを選んでしまい、その後も拡張アイテムであるサイバーカードやソフビに流れスカイマスケッティやウルトライザーはどうしても後回しになってしまったのである。また、「防衛チームを重視するあまりウルトラマンが弱く見えてしまった」という指摘もあった。
その後のシリーズでは、メインから外した『ウルトラマンオーブ』が大ヒットし、スポンサーであるバンダイ側が既に先述のコレクションアイテムや歴代ウルトラマン・怪獣を売り出していく方針で成功を収めたため、『ジード』以降はそのものが廃止された。今更子供達のニーズに合わない防衛チームの存在を前面に出す必要が薄くなっていることも大きいと言われている。
新世代シリーズの各作品で監督を務めた田口清隆氏も、カプコンの藤岡要氏との対談の際に「いろいろと事情があって、出られないんですね(笑)」とぶっちゃけている。
これらの現状には「怪獣が現れる世界なのに防衛隊が存在しないのは不自然」という指摘する声が多い。またこれに加えコレクションアイテム、小規模のチームに主人公が所属し、黒幕がウルトラマンに変身できる主人公を狙って(あるいは利用しようとして)怪獣を送り込む所謂「召喚獣」と揶揄される怪獣の扱いなど防衛隊の存在により多彩なドラマや、怪獣メインでウルトラマンを楽しんでいた層には批判されがちな要素である。
しかし召喚怪獣はヤプールというシリーズを通して登場した前例もあるし、そもそもウルトラマンの成長を描いている時点で怪獣メインではない作品、ぞんざいな扱いの作品も少なくなく、さらには長らく怪獣が出なかった結果チームは解散され、久しぶりの出現にほぼ全滅させられたのもある。他にもウルトラシリーズには過去作にも該当する批判も多いので、くれぐれも思い出補正での批判はしてはいけない。
一方でそれまで怪獣が出現しなかった世界観の作品もあり、それはそれで「最初から存在するのもおかしい」ため、そういう意味では防衛チームが存在しないのも不思議ではない。
存在していても主人公が所属しない場合も「むしろ最初から所属していたものを除いてこれまでの入隊理由が雑過ぎるからむしろ主人公が所属していなくても当然」という意見もある。
また主人公とそれを取り巻くキャラクターたちが民間人(若しくはそれに近い立ち位置)になったことで、視聴者と同じような目線で事件が描かれるようになり、却って登場人物に感情移入しやすく、より新鮮な気持ちで番組を観ることができるようになったと評価する声もある。
一部を除いて近年の作品では舞台がひとつの都市に限られていて、その理由付けもある程度成されている。ストーリーラインも上記の怪獣出現の変化(=そもそも主人公が怪獣と遭遇しないとストーリーが進まない)もあってか、『Q』のように「一般人が怪獣に毎回遭遇するのはおかしい」といった指摘はあまりない。
またウルトラマンが使うアイテムが売れるという現在のニーズにあわせてウルトラマンのアイテムが充実し、近代的な玩具の傾向を好む層や「ウルトラマンの活躍がもっと見たい」などヒーロー層を好む視聴者からは好評を得ている。
こうした中『ウルトラマンZ』では、スーパーメカを擁する防衛チームが久々に復活した。
ただし、そのスーパーメカは過去のウルトラシリーズで人類の味方として登場したロボット怪獣からチョイスされており、戦闘機は登場せず、銃なども地味で現実的なものとなっている。基地内部もセットではなく既存の施設をロケ地として借り受けて撮影されている。
従来の路線からは逸脱していないと言えるが、マイナーな怪獣であったセブンガーの人気が急上昇し、フィギュアが品薄になる事態に発展した。また、上記のように防衛チームが登場しなくなったことで、逆に舞台となる場所が限定されてストーリーや物語の展開が制約されがちになっていたということもあり、そうした問題点を打破する目的もあったと考えられる。
このように玩具、ドラマ的に好評だった一方、セブンガー以外の特空機のウインダムとキングジョーストレイジカスタムは劇中の活躍の少なさもありヒットを出す事が出来ず、防衛軍玩具として本格的に販売が復活し期待されていた「DX キングジョーストレイジカスタム」は初動こそ売り上げは良かったものの、セブンガーほど人気が上がらず良くも悪くも「セブンガーだけ受けた」という状況だった。ウインダムも問題のある存在ではないがこれまでに客演の機会があったことやここ最近もスポットの当たる機会があったからか、セブンガーの後では少々地味であり、キングジョーストレイジカスタムは出てきて早々に過剰戦力扱いされ、初陣はまともに活躍できずその後の扱いもあまりいいものとは言えなかったことから、ファンの間でも「もっと活躍して欲しかった」と不満が出てきてしまうほどだった。
『Z』自体は売り上げは好調だったがゼットライザーなど変身玩具の売り上げが主でヒットしたセブンガー含め「売り上げに貢献するのはヒーローの方」という風潮は覆せなかった。
また撮影中新型コロナの感染拡大により設定的に複数人が勤務している防衛隊の設定が災いし、ストレイジの一般隊員(エキストラ)の出番や内部の様子などの描写面で大幅な影響を受けてしまった。
それでも『Z』が与えた影響は大きく、以降の作品では防衛チームが擁するロボット怪獣系のメカが必ず登場するようになった。
続く『ウルトラマントリガー』でもスーパーメカを擁する防衛チームは続投した。
前作と同様、過去に登場したロボット怪獣をリメイクしたものがなんとチームの移動基地として採用されている。また、新型コロナによる感染対策の都合で遠隔操縦しかもロボットに変形可能という変則的な形ではあったが、戦闘機も再び復活している。これにより、ある種の王道路線の防衛チームが再び復活することとなった。
武装に関しても、専用の武器やアイテムを個別に用意するのではなく、ウルトラマンの変身アイテムと共用・一体化させるというかつての『X』の事例を踏襲したことで、防衛チームの玩具と変身アイテムを抱き合わせで販売することが可能となり、かつての「防衛チームの玩具は売れない」というジンクスに一石を投じることとなった。
これによりドラマ的には一部賛否を巻き起こすこととなった『トリガー』だったが、防衛チームの活躍という点ではずば抜けて優れており、販促とそれに見合う活躍だったと評する声も多い。
そして続編となる『ウルトラマンデッカー』では、前作で無人機だったGUTSファルコンが諸事情により有人機になるという前作以上に変則的な形で有人戦闘機が復活。さらにセブンガー以来となる、過去に登場したロボット怪獣のリメイクがスーパーメカとして登場するも、こちらは敵と味方を行き来するトリックスター的な役割を担った。一方で、ウルトラマンの変身アイテムと防衛チームの武装は再び切り離され、防衛チームの武器が玩具として展開されるということにはならなかった。
しかし主人公の入隊理由や、上記の有人戦闘機復活の理由等、これまで有耶無耶にされてもおかしくなかったことがしっかりと説明されている点に関しては高く評価する声が多い。
次の『ウルトラマンブレーザー』でも防衛チームが登場し、主人公が防衛チームの隊長という新しい試みがなされている。ロボット怪獣であるアースガロンがスーパーメカとして登場し、戦力として戦うのだが...活躍はしていたものの怪獣の単独撃破は一回のみという結果に賛否が分かれてしまった。これにはウルトラマンには初期タイプチェンジが存在しないが、アースガロンには明らかにジョイントが存在しており、強化されるのが確定していたことからファンの期待値がMAXになっていたことが主な原因となっている。
その後登場した強化形態になっても撃破数が少なく、ファンの期待を裏切るような形となってしまった。それでもアースガロンは独特な存在感で愛されているキャラクターであり、終盤には大活躍をすることになった。本作でも防衛チームの武器が玩具化されることはなかった。
初期の東映特撮ヒーローは『ウルトラマン』を参考にしていたところがあり、またウルトラシリーズにも携わった脚本家が執筆している作品も多かったためかたまに防衛チームのようなものが出てくることがある。
仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズなどの等身大ヒーローの場合は、ヒーローとその協力者・上司などで構成される「ヒーロー自身の所属先・活動拠点」という形になる場合が多く、最初からヒーローである主人公をサポートするために設立されたものがほとんどであるため、変身アイテムや専用武器などの製造元となる事があったり、主人公も(少なくともチーム内では)わざわざ正体を隠す必要がなかったりするケースが多い。作品によってはヒーローチームに近い形になる事もある。また、戦闘に関しては基本的にヒーローが全部やってしまうために防衛チームの面々が参加することは極端に少ない。ないこともないが初期の作品では怪人の能力を説明するために倒されるモブ役がほとんどだった。
円谷特撮作品
ウルトラシリーズ
ウルトラ警備隊/TDF(『ウルトラセブン』、『平成ウルトラセブン』)
MAT(『帰ってきたウルトラマン』)
スーパーGUTS/TPC/ネオスーパーGUTS(『ウルトラマンダイナ』)
内閣情報局/C.I.B(同上)
SRC、JADF(『ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT』)
TEAM EYES(『ウルトラマンコスモス』)
TEAM SEA(『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET』)
DASH(『ウルトラマンマックス』)
DEUS(『ULTRASEVENX』)
UPG/地球防衛機構(『ウルトラマンギンガS』)
D.R.F(『ウルトラマンリブット』)
GUTS-SELECT/TPU(『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』)
SKaRD/特機団(『ウルトラマンブレーザー』)
ウルトラシリーズ以外の円谷特撮作品
矢吹コンツェルン/国際機関「アップル」(『マイティジャック』)
D戦隊(『恐竜大戦争アイゼンボーグ』)
国務省機密捜査室(『ムーンスパイラル』)
防衛隊情報管理室三課/SWORD(『生物彗星WoO』)
特撮以外の円谷作品
GIRLS(『怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜』、小説版『始まりの物語』)
グリッドマン同盟、絢JUNKSHOP(『SSSS.GRIDMAN』)
新ウルトラ警備隊(ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトル クロニクル)
序の口(『ウルトラマンデュアル』)
銀河遊撃隊(『ウルトラマン超闘士激伝』)
ウルトラエッグ研究チーム(『ウルトラエッグ』)
仮面ライダーシリーズ
平成ライダー
時間警察(『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー』)
反ゾディアーツ同盟(『仮面ライダーフォーゼ』)
警視庁国家安全局0課(『仮面ライダーウィザード』)
警視庁特状課(『仮面ライダードライブ』)
電脳救命センター(CR)(『仮面ライダーエグゼイド』)
その他
特定有害生物対策センター(4C)(『仮面ライダーアマゾンズ』)
スーパー戦隊シリーズ
イーグル(『秘密戦隊ゴレンジャー』)
地球守備隊(『電撃戦隊チェンジマン』)
光戦隊(『光戦隊マスクマン』)
国際空軍(U.A.O.H)(『超力戦隊オーレンジャー』)
時間管理局(『未来戦隊タイムレンジャー』)
忍風館(『忍風戦隊ハリケンジャー』)
スクラッチ(『獣拳戦隊ゲキレンジャー』)
志葉家(『侍戦隊シンケンジャー』)
国際特別警察機構(GSPO)(『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』)
CARAT(『魔進戦隊キラメイジャー』)
I.S.A(『爆上戦隊ブンブンジャー』)
宇宙刑事以外のメタルヒーロー
警視庁秘密捜査官(『機動刑事ジバン』)
警視庁特別救急警察隊/WSP(ウインスペクター)(『特警ウインスペクター』)
特装救急警察(ソルブレイン)/SRS(『特救指令ソルブレイン』)
特別救急捜査隊(エクシードラフト)/SRED(『特捜エクシードラフト』)
秘密組織・ブルースワット→ブルーリサーチ(『ブルースワット』)
地球科学研究所アースアカデミア日本支部(『重甲ビーファイター』)
コスモアカデミア日本支部(『ビーファイターカブト』)
ゴジラシリーズ
自衛隊(シリーズ全般)
自衛隊特殊戦略作戦室(『ゴジラVSビオランテ』、『ゴジラVSデストロイア』)
国連G対策センター/Gフォース(平成ゴジラ<『ゴジラVSメカゴジラ』以降>)
特生自衛隊/機龍隊(『ゴジラ×メカゴジラ』、『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』)
地球防衛軍/M機関(『ゴジラ FINAL WARS』)
Gフォース(『怪獣黙示録』、『プロジェクト・メカゴジラ』)
その他特撮作品
光波エネルギー研究所(『光速エスパー』)
気象庁特異生物対策課(『MM9-MONSTER MAGNITUDE-』)
SHOT(『魔弾戦記リュウケンドー』)
地球防衛軍(UNIFOR)(『宇宙鉄人キョーダイン』)
ZAC(『電脳警察サイバーコップ』)
S.A.I.D.O.C、涼村探偵事務所(『超光戦士シャンゼリオン』)
防衛庁特殊機密調査部(『ゼブラーマン』)
SAM(『SFX巨人伝説ライン』、『空想特撮怪獣 巨人創造LEDX』)
アサルト特捜隊(『星間特捜アサルトマン』、『星間特捜アサルトライザー』、『アサルトキッズ鉄腕ルナ』)
EUL(『機動巨人ラインアスロック』)
特撮パロディ、企業CMなど
ウチムラ警備隊(『ウチムラセブン』)
CLAT(『機動警察パトレイバー』:イングラマン他)
GDFE(『絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時』)
トキウム防衛隊(『TOKIUM』)
特撮AV
CAST(『巨大ヒロイン(R)ラブレア』)
ガイアフォース(『巨大ヒロイン(R)アリアス』)
地球防衛隊(『アルティAce』、『アストロビーナス』、『シグマレディー』、『ステラレディー・マキヤ』、『ウルティマー』、『ドミネーションハード』)
地球守備隊(『巨大ヒロイン(R)マシンレディー』、『ネクストレディー』、『サンウーマン』)
EGT(『巨大ヒロイン(R)ルーシア』)
極東防衛隊(『ウルトラレディーネフィティス』)
EDA(『宇宙女神トランサーアリス』)
科学特殊隊(『巨大ヒロインソフィール』)
宇宙警備隊(『巨大ヒロイン(R)レッドガーディアン』)
ロボットアニメ
国際警察機構(『ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』)
地球防衛組(『絶対無敵ライジンオー』)
ザウラーズ(『熱血最強ゴウザウラー』)
勇者特急隊(『勇者特急マイトガイン』)
早乙女研究所、日本軍/タワー(『ゲッターロボ、世界最後の日』)
NERV(『新世紀エヴァンゲリオン』)
ヴィレ(『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』)
N.I.D.F.(『キスダム -ENGAGE planet-』)
新幹線超進化研究所(『新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION』)
ATF(『勇気爆発バーンブレイバーン』)
その他
TDF(『スーパーヒーロー大戦』)
特務機関森羅(『namco×CAPCOM プロジェクトクロスゾーン2』)
ダンケッツ(『完全勝利ダイテイオー』)
VARS(『勇者聖戦バーンガーン』)
黒の教団(『D.Gray-man』)
世界連合(『ダンボール戦機ウォーズ』)
GCG(『ガイストクラッシャー』)
JAGD(『恋するジャガーノート』)
ウルトラガーディアンズ(『ポケットモンスターサン&ムーン』)
イレギュラーハンター(『ロックマンX』)
レプリフォース(『ロックマンX4』)※後にクーデターを起こして壊滅。
オフィシャルネットバトラー/ネットセイバー(『ロックマンエグゼ』)
チームオブブルース/チームオブカーネル(『ロックマンエグゼ5』)
人理継続保障機関フィニス・カルデア(『Fate/Grand Order』)
ハコダテ侵略対策防衛機構(ハコダテ観光ガイド イカール星人襲来中!)
HCIA(『ダストスパート!!』)
宇宙パトロールOGIKUBO支部(『宇宙パトロールルル子』)
クレヨンしんちゃんシリーズ
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- 千葉県警成田東西署 凶悪犯罪特別分室:暗黒タマタマ大追跡
- SML:電撃!ブタのヒヅメ大作戦
- 温泉Gメン、自衛隊:温泉わくわく大決戦
- UNTI:嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!
- 下春日部警察署:逆襲のロボとーちゃん
- 国際エスパー調整委員会(IEAC)埼玉支部:超能力大決戦
宇宙規模の防衛組織
宇宙警備隊(『ウルトラシリーズ』)※ウルトラの星の勇士隊のこと。同名組織が『太陽の勇者ファイバード』にも登場する。同様の組織にザ☆ウルトラマンのU40やウルトラマンゼロシリーズに登場するウルティメイトフォースゼロがある。
ギャラクシーレスキューフォース(『ウルトラシリーズ』)
宇宙警察(『激走戦隊カーレンジャー&特捜戦隊デカレンジャー』)※他にもSF作品で無数に登場
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