「『よね』はやめて……『グロリア』って呼んで」
概要
映画クレヨンしんちゃん暗黒タマタマ大追跡に登場する女性刑事。
千葉県警成田東西署の凶悪犯罪特別分室所属(自称)。
本名の「よね」ではなく、「グロリア」という名前で呼ばれたがっている。
アクション映画の主人公に憧れて警察官になったが、ドジ続きで資料室整理をさせられている。
成田空港で起きたオカマとホステスの乱闘事件を上から押し付けられ、本編に関わっていく事になる。
基本的にはワイルドな格好をした私服だが、EDでは婦警(女性警察官)の制服を着用している。
容姿は美人ではあるのだが、劇中ではふとした瞬間に落ちたり踏まれたりと損な役回りが多い。健康ランドで銃を取り出そうとして生足が見えそうになった際に赤面されるシーンはあるもののそれ以降はそう言った色気に関するシーンは一切なく、作中人物からの評価は所謂残念な美人である。
能力
現場で鍛えた逮捕術・体力と、格闘技ファンで専門雑誌を愛読したり、鉄アレイを持ちこんで自主錬している事から格闘能力は男性警官と同等以上と思われる。作中では警棒を使った接近戦も披露した。
腕力も相当なもので、終盤ひまわりを救出した際大人4人と子供・幼児を支えながら建物に叩きつけられたが鼻血を出しつつも決して手は離さなかった。
また、本人の意思で射撃する際は極めて射撃音痴だが、それゆえにヘクソンとの闘いではしんのすけのアシストもあってこれが役に立った(実際ヘクソンの襲撃を受けた際も敗北こそすれど、実は最も善戦していたりする)。
ちなみに、彼女が射撃する際の作画(シーン)をよく見ると、彼女が自分の意思で撃つ際は銃のリコイル(反動)を抑制できておらず構えがブレブレになっているが、しんのすけがアシストした際は最小限に抑えられている。
というか銃を撃つ際に無駄に格好付けている節があり、それが狙いを大きくブレさせる原因かと思われる。
装備
ベレッタM92F、ベレッタM84 を一丁ずつ携帯。警棒も携帯している。
関連タグ
段々原照代:逆襲のロボとーちゃんに登場した同じくトラブルメーカーな婦警。こちらは、『迷子のペットちゃん課』というホントに存在するか疑わしい課に務めている。
ノーコン:前述の通り、射撃の腕は百発百中とは真逆の百発零中なことから。
ダクネス:確実に当たりそうな位置でも自分の攻撃が全く当たらない共通点を持つノーコンなヒロイン繋がり。ただし、こちらの場合は銃撃ではなく剣術の方である