「ちょっと何しますのん!?これやったら悪い事したみたいですだわ!!」
CV : 山本圭子
人物
銀座でバーを営む温厚な性格の婦人。その正体は作中の敵組織である珠黄泉族の頭領。
ヘクソンと共にジャークを蘇らせようとする。部下たちからは「ママ」と呼ばれている。
「グフフフ」と不気味に笑いながら常に余裕の笑みを浮かべている。
悪党ではあるが玉由良ブラザーズのオカマバーに襲撃を仕掛けた際にはその場にいた野原ひまわりが玉を飲み込んだことを直感で見抜き余裕ができたというタイミングでトイレに行ったり、行った先で気色悪いデザインのトイレを見たことで動揺、隙を生んでしまい野原一家に逃げられたり、健康ランドでは三波春夫の「世界の国からこんにちは」を踊りながら登場したり、着替えに手間取ったせいで出遅れたりと本編の悪役としてのシリアス分は主にヘクソンとチーママが担っていることもあり彼女はある意味クレしんのキャラらしい悪役と言える。
その一方で健康ランドで乱闘騒ぎになりかけた際は「こんなところで暴れたら他のお客さんに迷惑どす」と言いながら両軍を制止したり、ひろしが仕事の関係者に出くわした際には「名刺交換はサラリーマンの神聖な儀式、手ェ出したらあきまへんで」と名刺交換が終わるまで待ったりとある程度のマナーは弁えている(とはいえ、名刺交換を終えた直後に襲い掛かるというゲスな真似もしているが)。
あ、それ山でひまわりを難なく単独で確保したヘクソンがアジトへ戻ると、浣腸で玉の強制排出を提案するヘクソンと自然排出を提案するサタケが揉める中「昼まで待って珠が出なければ浣腸をする」と制限時間を設けた上でどちらの意見も採用。珠が出るまでしばしの休憩を取る。
終盤、玉を二つとも用意したことでヘクソンと共にジャーク復活の儀式を執り行おうとしたが、マン坊を出すふりをして拳銃を取り出しヘクソンを脅す。実はヘクソンと同じくジャークの力を独占する腹積りであり、本人曰く「これでも珠黄泉族の頭領、心に鍵をかけるくらいのことはできる」という理由でヘクソンの読心術を防いでいた(いわばヘクソンは本屋で立ち読みをしていたようなものらしい)。つまりこれみたいなものだろうか。
そして「さあ!玉を頂きまひょか!!」とそれまでのにこやかな表情から一転して凶悪な表情を見せるが勝利を確信した事で再び隙を生んでしまい、マン坊を持ってヘクソンからしばらく逃げ回ったがしんのすけに「ヘイ、パスパス」と言われたことでうっかりしんのすけにマン坊をパスしてしまう。
その後は記事冒頭のセリフを言ってすっとぼけながら東松山よねに確保され御用となった。最後の最後でシリアスキャラに変貌かと思いきやギャグキャラのままであった。なおジャーク復活に立ち会った際はジャークが既に1000年も玉を抜かれていたせいで唯のオカマと化していた事実を知った際には「アホらし…」と呆然としていた。
名前もキャラクターも中村玉緒がモチーフと思われる。