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解説編集

1940年8月7日生まれ、大阪府出身。青二プロダクション所属。かつては劇団泉座に所属していた。


声種はアルト。特徴的なダミ声を生かして、少年やおばさん、人間以外の生物などを中心に、一癖も二癖もあるような個性の強いキャラクターの声を担当することが多い。

なお、普段の話し声は代表的な役の一つである「花沢さん」に近いらしい。


仲間からの愛称は「圭」の字が「土土」にも見えることから「ドド子」。後輩からは「圭子姉さん」と呼ばれている。加藤みどりとは共演の機会が多かった。


2020年9月10日、下肢骨折の治療のため一時休業することが青二プロダクション公式サイトにて報告されていたが、1ヶ月後の10月18日の『サザエさん』放送回から復帰した。

なお、『サザエさん』では休業時点で花沢花子役と穴子の妻を兼任していた(※他にもゲストや出番の多くないモブキャラクターを担当している)が、穴子の妻に関しては復帰後の2021年5月に平井祥恵と交代した(さらに2022年11月に落合るみに交代)。また、同時期に『ちびまる子ちゃん』の大石先生役も山本百合子と交代している。この交代についての理由は明かされていない。

2023年10月29日の放送を以て花沢役も降板、2023年11月12日放送分から渡辺久美子に交代となった。

同年12月10日には『ちびまる子ちゃん』の山田笑太役も12月17日の「『まる子、記念写真を撮りたい』の巻」で引退することがXのちびまる子ちゃん公式アカウントで発表、後任は2024年1月28日にXの公式アカウントで城ヶ崎姫子役をしていた本井えみが兼役することが公表され同年2月4日から担当。


2024年4月18日、敗血症により永眠していたことが同年7月29日に青二プロより発表された。享年83歳。

通夜及び告別式は近親者のみで執り行われ、ご遺族の意向で報告が遅れた事をご諒恕のほどお願い致しますと綴られた。

死後、3歳だけサバを読んでいた事が明らかになった(この頃はサバを読むのが当たり前だった)。

相生祐子の母親役で共演した本多真梨子はXで

「山本圭子さん…。アニメ日常ではゆっこのお母さん役を演じられていて、すごくパワフルなお母さんで、たくさん笑わせていただきました…!小さい頃から色んなアニメで楽しませていただき、共演までできたこと、本当に嬉しかったです…。ありがとうございます。ご冥福をお祈りいたします。」と投稿した


訃報を受けて、『ちびまる子ちゃん』や『サザエさん』は放映中にそれぞれのキャラクターの声をあてた氏の追悼メッセージを綴った。また、雨森雅司時代(初代、元祖)のバカボン一家のキャストは全員が鬼籍に入ることになった(バカボン役の山本が死去した1ヶ月後のため5月20日にはバカボンのママ増山江威子の死去に伴い、バカボン一家キャスト全員が鬼籍に入った)。



主な担当キャラクター編集

アニメ編集

イラスト未確認

八木沢香アタックNo.1

牧村健作デビルマン

東の界王ドラゴンボールZ



特撮編集



関連イラスト編集

6325 追悼 山本圭子さん中の人への年賀状


関連タグ編集

声優 CV:山本圭子


外部リンク編集

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