2期鬼太郎
にききたろう
強い者だけがたらふく食べて
弱いものは全滅するなんて
そんなの僕、嫌いです。
前作から2年半後に続編として製作されたTVアニメシリーズで、1971年10月7日から1972年9月28日まで放送された。全45話。1期との通算は全110話。
本作は放送中にも再放送が間々に挿入され、合計7回に渡っている。このため番組としての放送回数自体は全52回となる。放送期間に対して話数が少し不足しているのはこれが理由である。何故当時から再放送を頻繁に行っていたかは不明。
鬼太郎、目玉おやじ、ねずみ男は全話登場。新しくレギュラーとなった猫娘も、時々未登場回はあったが全話登場に近い扱いである。
続編とは言うものの、物語的な連続性には乏しく、ファンの間では続編として扱うことは不適切という声もある。
しかしスタッフの大半は続投し、劇伴や主題歌などは1期と同様のものを使用している。さらにキャラクターデザインなども前作と同様で、それを踏襲しつつ一部改変が加えられている。
そして何より本作では、1期でアニメ化されたエピソードのリメイクが一切行われていない。
作品自体は好評だったものの、当時は仮面ライダーに代表されるヒーローブームの中にあり、視聴者・顧客の奪い合いで苦戦を強いられた。これに原作ストックの枯渇も相まって、アニメ鬼太郎で唯一、1年の壁を越えられなかったシリーズとなった。独自性の強い作品なだけに、こうした様々な事情から話数が少なくなっていることは今でも惜しまれている。
しかし放送終了後も根強い人気を保ち続け、1期とともに夏・冬休みのシーズンを中心に繰り返し再放送された。これが新しい世代のファンを獲得して3期制作の機運をもたらすことになる。
放映当時から時を経た現代では、白黒というインパクトに加えアニメ初代という立ち位置の第1期と、歴代最高視聴率の第3期という注目度の高い2作品に挟まれ、一般的な印象はやや薄い感がある。
それでも、こだわり抜いた作風や方針はコアなファンから高い評価を受け「味わい深いエピソードが多い」と評価されている。またインパクトの強い話が多く、影響を受けた元視聴者世代のスタッフにより、後のシリーズで本作オリジナルのエピソードがリメイクされることも少なくない。
余談だが、第2話「妖怪反物」の次回予告の映像だけ、何故か特別映像の質が悪い。
- オープニング「ゲゲゲの鬼太郎」歌:熊倉一雄
前作と同様。しかし映像は一新され、SEが追加されている。シリーズを通して2021年現在、SEがデフォルトで挿入されているのは本作のみ。
- エンディング「カランコロンの歌」歌:加藤みどりとコロムビアゆりかご会
こちらも前作と同様。しかし映像の構成はかなり変わっており、クレジット用の帯とアニメーション部が概ねしっかり分けられるようになった。妖怪ポストに吐き出される親父、こんにゃくのようにグニャグニャ動く下駄など、前作以上にコミカルに作られている。
原作のストックは多くなかったため、原作者の水木しげるが発表した短編マンガのエピソードが転用されている。特にサラリーマン死神からは同作の主役である「死神」も、キャラクターとして準レギュラー化している。ただし異なる原作を用いてることから鬼太郎の介入が薄く、傍観者になるパターンも多かった。反面、扱いやすさからかねずみ男の活躍が目立ち、時にはまるで主役のようになっている。
技術の向上とカラー化の影響もあってか、ヒロイックに味付けされた1期よりもホラー要素・風刺的で不気味な雰囲気など、怪奇ものらしい要素が強くなった作品が数話ある。特に「イースター島奇談」「足跡の怪」など、多くの視聴者にトラウマを植え付けたエピソードはファンの間で語り草となっており、これらを子供時代に(再放送)見て影響されたアニメスタッフが、5期・6期でリメイクを制作する動機にもなっている。
エピソードの中にはメッセージ性を多く含んだもの、原作を遥かに越える寒気を感じさせるもの、バッドエンドにすることで教訓を促すものが目立つ。高度経済成長期の最盛期に起こった自然破壊、環境破壊、ゴミ問題などにフォーカスし、人間批判的なエピソードも多く見られた。
そのため純粋な続編でありながら、エンタテイメント性を重視した1期とは対照的な作風に仕上がっている。ただし初期のエピソードや第24話「傘化け」第29話「ダイダラボッチ」などの鬼太郎原作回や、それに近いエピソードを持つ短編回など、前作の鬼太郎のイメージを踏襲したヒロイックな活躍がないわけでもない。また、メッセージ性だけに留まらずアニメーション表現としても異質な第41話「霊形手術」なども存在する。
キャラクターたちの変遷
鬼太郎・目玉おやじ・ねずみ男に加え、このシリーズからは猫娘がレギュラーメンバーとなる。この4人それぞれの役割や立ち位置が、鬼太郎ファミリーの基礎となった。
当時のアニメ作品のセオリーとして、レギュラーには女の子キャラの存在も必要だと考えたスタッフは、原作者の水木に相談する。そこで水木は、原作でも鬼太郎と同じ年頃の妖怪友達であり、猫がモチーフであるためねずみ男の抑え役にも適するとして、猫娘を提案した。
こうして1期には存在しなかったヒロインが加わり、作品の雰囲気に華を添えることに成功している。
ただし当時は鬼太郎、目玉おやじ、ねずみ男が作品の主人公格と見なされていたため猫娘は当時のキービジュアルやEDには映っておらず、OPでも出番は僅か。本編でも今では考えられない程に未登場回が多かった。
とはいえ、2期におけるヒロインとしての活躍が功を奏し、存在感が大きくなったことで、猫娘は現在までに至る鬼太郎ファミリー四番手・ヒロインの位置づけを獲得、後にはこの設定が原作にも逆輸入されている。
他の準レギュラーメンバーは、出番は増えつつもゲストと同じ扱いにとどまっている。
その中にあって、砂かけ婆はほぼデザインが確立され(ただし目だけは不安定)、妖怪アパートの大家という設定が付与されたことで出番も増えている。(ただしアパートの外観は毎回異なっていた)
配信サイトの紹介では、2期も鬼太郎ファミリーが映っているキャプチャが使われていることが多い。が、実際は先の事情から、後のファミリーが集結したり、ましてや集合して戦う回はあまりない。むしろそれより増えている場面もある。
一方、本作のみ準レギュラーとなっている死神は、敵役として登場した後、宮仕えの哀愁を漂わせる存在としてキャラが立ち、そのまま定着している。これは後のぬらりひょんに通じるものがある。
準レギュラー
本作から声優クレジットの末尾に「協力 青二プロ」と表記されるようになった。
本作は1期の続編ゆえに、鬼太郎、目玉おやじ、ねずみ男のキャストは前作から続投。
他の声優は、前作で砂かけ婆役だった小串容子が、本作ではレギュラーになった猫娘役を担当。砂かけは3話から山本圭子の持ち役となり、山本はその後、4期と5期でも同役を続投した。
レギュラーキャスト以外の配役は安定していなかったが、その中で死神役だけは一貫して神山卓三が担当している。
1971年10月28日放送の第4話のみ、田の中勇の急な体調不良のため、代役として大竹宏が目玉おやじを務めた。このため大竹は、田の中の生前に目玉おやじを演じた数少ない声優となった。
絵柄や色使いの影響でやや色黒に描かれる。加えて当時流行の劇画タッチが取り入れられているため、筋骨のしっかりした足に見えることが多く、その点が強調されることもある。
背は1期よりも少しだけ伸びているようだが、同一人物なのでよく見ないと判別出来ないレベルである。
第1話で晴耕雨読の生活を送る(猫娘には鬼太郎らしくないと嫌がられた)など、性格は第1期終了後の2年間で大人びており、滅多に子供っぽい顔を見せることはなく、しっかり者の少年といった感じになっている。
基本的には丁寧に喋るが、一人称や口調はころころと変わり、「俺」という一人称を使ったり、「~~だぜ」といったワイルドな口調になることも多かった。
人間と争う場面も多く、「悪い人間は許せない」と、人間の悪辣さを憎む心を見せることがあった。とりわけ卑劣な人間には「とっ捕まえて地獄の責め苦を味わわせてやる!」と憤るなど、妖怪としての怖さを容赦なく見せつけている。その際には貸本時代の「墓場鬼太郎」のような不気味な笑みも浮かべていた。この「恐ろしい妖怪としての鬼太郎」は、原点回帰を謳った4期以降のシリーズに継承されていくことになる。
人間に対する態度は中立的で、人間に肩入れしすぎることはなくなった。特に「地相眼」では助けを求めてきた人間に対し、不可抗力とはいえ人間側にも非があった(天文観測用の秘宝を持ち出した)ことから「地相眼を作る材料として息子の命を差し出せ(要約)」という妖怪の要求に対し「妖怪側の紳士的な態度に答えるべき」と説いたこともある。
ねずみ男との関係
ねずみ男に対する態度は1期よりも軟化している。自ら絶交を言い渡す回もあるものの、一反もめんが「見捨てた方が世のため」と発言した際には、叱りつけて助けに行かせている。
- 「妖怪大裁判」
ねずみ男に罪をなすりつけられ、刑罰として身体を溶かされる寸前まで追い込まれたのにもかかわらず、途中で加担した百々爺の打倒に口添えしたことを慮ってか、裁判所に情状酌量を訴えて減刑に持ち込んでいる。
- 「死神」
死神と共謀して自身の母親の偽物を仕立てられた時、ゲゲゲの森の住人は追放処分にすべきと怒る中、ねずみ男が「死神が兄と騙って近づいてきたから裏切った」という言い訳を受け入れ、(自身も家族への情愛が強いため)全てを許している。
- 「ダイダラボッチ」
(ほぼ山の中で)喫茶店で話をしようと騙して奈落の底に落とされたが、最終的にその裏切りを利用して敵を撃破。事件後は「いつものこと」と言った風に平然として特に咎めず、ねずみ男の愚痴にもジョークで返した。もっともこの時はねずみ男がダイダラボッチ対策のため捨て石同然の扱いを受けていたため、鬼太郎にも罪悪感があったのかもしれない。
他にも自殺に追い込まれるなど、酷い目にあわされたりもしているが、基本的にねずみ男のことは大事な仲間として見ている。
- 第5話「あしまがり」は、現在だと自主規制的な放送禁止エピソードとなっている。「あしまがり」という言葉が「足に障害を持つ人間に対して差別に聞こえるのではないか」という懸念が理由である。ただし、内容的には当該妖怪の名称以外は(他のエピソードと比較して)特に問題視される要素はない。ソフト化や有料配信の際は漏れなく収録されており、完全な封印作品というわけではない。
- 本作では前作と打って変わって、目玉おやじが術を使うエピソードが非常に多い。これは偶然そういった原作エピソードが未消化だったためであるが、本作のイメージから「目玉おやじは強い」という印象を抱く視聴者も多い。
- 「あかなめ」という名前の妖怪が二回登場(「マンモスフラワー」と「あかなめ」)し、どちらもエピソードでメインを張っているが、デザインも大きさも設定もまるで異なる(というより前者は「妖怪」、後者はほぼ「怪獣」である)。そして現在知られる水木しげる風のデザイン(正規の妖怪画として描いたものも含めて)とも違う。ただしどちらも汚れに纏わる妖怪であることは共通している。
- 地上波での再放送回数は放送当時を含めて非常に多いことで有名で、世代外の人間にも広まっている。
- 先の通り、後年の4期~6期の平成鬼太郎では、演出などで2期へのオマージュが見られるようになった。ある意味では2期は平成鬼太郎の祖と言えるかもしれない。
- 第5期では、1期オリジナルエピソードの「心配屋」が第60話「働け!! 妖怪バリバリ」、「死人つき」が第64話「もうりょうの夜」としてリメイクされた。また第5話「呪われた映画」では、劇中劇の映画に「アンコールワットの亡霊」(5期での名前はクメール遺跡の亡霊)の筋書きが使われるなど、2期のエピソードがかなり取り込まれている。さらに、第2期屈指のホラーエピソード・「足跡の怪」を取り上げる予定もあったが、突然の打ち切り決定(詳細は5期鬼太郎を参照)によりお蔵入り。リメイクの夢は6期に持ち越され、10年越しに実現した。
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すべて見る【2-6】死人つき
★成人向け版はXから飛べます★ アニメ2期第6話「死人つき」 この話は個人的に2期の中でも五本の指に入るくらい大好きなお話です♡ 森の中をひとりトボトボと歩く大先生。また食料でも探しに来たのかな??と思っていると、衝撃の一言が放たれます。 「やぁーれやれ、腹は減るし、鬼太郎にははぐれるし(以下略)」 え?!鬼太郎さんと一緒だったの?!こんなところでナニしてたのかなあ??それに、はぐれたのなら全力で鬼太郎さんを探さんかい!!どうせあっちが来てくれると思って甘えてるんでしょ??これだから寄生虫くず男はさあ🤦 そして何の危機感もなく、そのまま眠りこけてしまう始末。頭脳と口は達者かもしれんが、体での戦いは弱いというのに無防備にも程があるよホント(笑) そこへ現れるのが町長の娘・キリコさん。美人設定なんだろうけど、作画の問題なのかちょっと魅力が分からなかった(笑)でも大先生にはかわいこちゃんに見えたのですね〜〜〜私、女であることと髪型しか似てる要素なかった(笑)残念……でも一言言わせてもらうよ??絶対の絶対に鬼太郎さんの方が魅力的だし、あなたのことを大事にしてくれると思うよ😊 そろそろ気付いて😊(何様のつもり)等と考えていると、はい来ました。今回のご飯噴き出しシーンNo.1「私のお婿さんになってもらいたいのよ」です😮 驚きすぎて口あんぐりですよ!!まあ序盤でフクロウが逃げて行ったことから騙され展開は目に見えてましたけど(笑)それにしてもさ(笑)ところで、結婚して♡じゃなくて、お婿さんになってほしい♡ってワードチョイス天才でしたね。本当に可愛い女の子って感じしました。まあ中身魍魎ですけど🤣 それに対しての大先生の反応もまたかわいかったなあ〜!チカオ節極まってました✨️ あれぞまさしく真骨頂ですよね🤗 ヒゲ引っ張って夢じゃないこと確認するのもキュンとしたし、それをくすくす笑うキリコさんの好感度も上がりました〜友達になれそうです!中身魍魎ですけど(二回目)そして場面切り替わり前の台詞がもうね……これだから大先生ガチ勢はやめられないんだよな😂 では皆様、ご唱和ください。いきますよ、せーの! 「嗚呼、この感激、この興奮。おれは美男子に生まれてきて幸せだったぁ〜!」 場面は変わって、今度は鬼太郎さんのターン。彼も彼で川の淵でごろ寝です🤦 マジで私の推しカプ無防備すぎて心配になる……鬼太郎さん、ごろ寝しながら大先生とはぐれちゃったこと寂しく思ってたのかな😢 その間に寝落ちたのかな😢 あー可愛い。そこへ騒々しく駆け寄ってくる猫娘👏 待ってたよ♡ そんな猫娘に対して「どうしたんだい猫娘」の口調厳しすぎん??嫌いなの??かと思ったら大先生の結婚話を嘲り笑い始めるのですから、だいぶ情緒不安定ですよね。あ、違うか。大先生がひとたび絡むと不安定になるんだね!! 「猫娘、変な冗談はやめろよぉ」 「おまえ騙されてんだよう。第一、ねずみ男と結婚する物好きな女の人なんかいるわけないだろぉ?」 ここまではまだ余裕がある感じですけど、二つ目の台詞で目を逸らした辺りから雲行きが怪しくなり、 「あいつ、とっちめてやるぞ」(激おこぷんぷん丸)(古い) になっていくわけですね。はい、ここで質問です。このような感情を何と言うでしょうか?…………そうですね、正解は嫉妬です。この台詞だけでも、そういう気持ちが丸出しなのにこの後も鬼太郎さん本音をモロバレでお送りしていきます。 嫉妬心モロバレ① 「ねずみ男っ!」の呼び方の厳しさ まあいつも本編では強めの対応ですけど(笑)それにしても言い方がきついねえ〜! 嫉妬心モロバレ② 「普通の人ならおまえと結婚するなんて考えもしないじゃろうになあ」 「そーだよねっ!」 親父さんの言葉に対して、すかさず肯定していくスタイル。しかもまた口調は強め。 嫉妬心モロバレ③ 「ねずみ男!」 「何だよぉ?」(この言い方最高) 「まさかおまえ、その指輪盗んだんじゃないだろうなあ?」 指輪をもらったと聞かされた上に、実物まで見せられたときの台詞……いやいやいやいや。ここまで来て盗んだもの平気で出さないでしょうよ(笑)どんだけ信じたくないの(笑) 嫉妬心モロバレ④ 「ますます信じられなくなった」 信じられないじゃなくて、信じたくないの間違いでは???? それにしてもですよ?? 「魍魎が乗り移ったお嬢さんでも良いから、おれはもう一度話がしてえ」 「ばか言うなっ!」 いやホント何言ってんだ(笑)またまた嫉妬心を煽りやがって………おそらく鬼太郎さんの気持ちには気づいてはいるのでしょうけど、それは忘れ去っている上での言動なのだろうなと思わざるを得ない程の無神経さです🤦 マジのマジでバケモノ(笑)でも、鬼太郎さんだって負けてばかりじゃないもんね!!魍魎が出てくるのを外で見張っている間に、居眠りする大先生を見て、「ちぇっ!呑気なやつだなあ」って怒れるんだもんね👍 その意気だよ👍 しかし………この後に問題のシーンがやってくる訳なのです………何かと言うとですね、 「きりこさんに殺されるなら本望だぁ」 ここですよね🤣 オイお前!1期では「鬼太郎に殺されるなら本望だ」って言ってたよな????簡単に翻意するんじゃないよ!!!でも一番怖いのはここの場面ずーっと真顔の鬼太郎さまですよね……それなのにさ、魍魎の仲間をおびき寄せる作戦のときには、 「囮にねずみ男を使ったけど大丈夫かなあ」 なんて健気な心配を😢 ここダブルミーニングだと私は勝手に解釈しています。「ねずみ男で上手くいくかな」と「ねずみ男が脅かされないかな」の両方を鬼太郎さんだけは心配してるんだろうなと😂 なんという健気でいじらしい子なんだい😂 おいねずみ、だから言ったろ???今すぐ鬼太郎さんの手を取って式場へ走れ!!! そういう大先生への愛情が溢れるシーンがもうひとつ待っていました……今回の供給も半端なさすぎで公式様には本当に頭が上がりません🙇 大先生が遂にキリコさんに襲われてしまった後、鬼太郎さんが諭す台詞がこちら↓ 「ねずみ男ぉ、八角円から出ちゃいけないって言ったろう?油断してると殺されて、魍魎に取り憑かれてしまうんだぞっ!」 ……………ぐうううう😂 なんか思ったよりもここの言葉の勢い弱めで、ママみ強くって、胸に温かいものが広がる感じがした🤣 それは多分大先生も一緒だったようで珍しく素直に「すまねえ」って謝ってました👏👏 いつもそれくらい懲りてくれよな!! だけどさ……鬼太郎さんだって聖人君子じゃないからさ、ちゃんとストレス発散するんですよね……!寺で魍魎を一網打尽にする戦い方好きだし、めちゃくちゃ格好良かった♡♡ 惚れてまうやろー!!(古い) 「化け物共!おれが相手だ!来い!」 この台詞も勢いといい、声色といい、言葉選びといい、天才的すぎた……!!あと、キリコさんへの嫉妬心を退治に昇華させてるのが伝わってきて悶えます🤗 鬼太郎さんって、大体ねずみ男の言動のせいでに嫉妬心を覚えさせられたら一人称おれになりがちな気がするんだよなあ🤔 いつも有難うございます。8,648文字pixiv小説作品【2-8】マンモスフラワー
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唐突にこういうネズキタが見たくなってしまったため急遽書きました。 これがきっと鬼太郎さんにとっての最大の幸福なんだろうと思っています。4,319文字pixiv小説作品【2-3】妖怪大裁判
★成人向け版はXから飛んでください★ アニメ2期 第3話 「妖怪大裁判」 この回は、とにかく叫びましたよね………「え!!鬼太郎さんマッパ?!?!これ放送大丈夫?!?」だって約六分間もマッパで過ごしてたのですよ!もちろん、中心も前も(流石に粒の描写はなかった)後ろも丸出しで……途中、そのまま百々爺に馬乗りになってるし。身ぐるみ剥がされてるから、しょうがないっちゃしょうがないですけど、ちょっと無防備すぎやしませんかい???これは大先生でなくても心配になっちゃうよ。 ところで、あの「落目映画株式会社」というネーミング、爆笑でした。あかん感じしかないよ。そしてまた大先生が喋る喋る。あんなにも滑らかな話術だと、真っ当な企画のように思えてくるから不思議です。でもよくよく聞いたら、鬼太郎さんの生活費カンパとして謝礼をふんだくるというセコさ。流石、クズすぎる(笑)それにまんまと乗せられる会社のお偉いさん方。相変わらず、トンデモ展開最高だな。 それにしても百々爺は悪いなあ。大先生の悪さも大概ですし、今回だって平気で嘘をついて鬼太郎さんを不利にしようとしてますけど、何かまだ可愛げがあることが多い気がしてます(推しに盲目ゆえか)一方、百々爺は大先生を一度上げて、底に叩き落とす手法というのがいけ好かないなと思いました(ガチトーン) そんな中、妖怪ポリスがやって来て包囲されてる中に、飛び込んでいく鬼太郎さん(笑)いつもの冷静さ、どこに行ったの(笑)あれだよね、身に覚えの全くない逮捕状を突きつけられて、頭に血が上っちゃったんだよね、分かる分かる。 場面は変わって、裁判へ。平気な顔して全身全霊で親友を陥れる大先生、やべえな。それに対しての鬼太郎さんの「出鱈目を言うんじゃない、ねずみ男ぉ」の言い方、優しすぎん???もっと怒っても良いところだよ???なのに、まぁだ観衆を煽ってみせるんだから大したものです。そのせいで、500年の溶解刑に処せられることになるんだよ。死んでも詫びきれないよホント。 そう思いつつ、鬼太郎さんを憐れんでいると、あらら、あらららら!まさかの反撃からの擬態で逃亡(笑)今回の鬼太郎さんの破天荒ぶり、面白すぎます。しかし、鬼太郎さん想像以上に幼児体型なんですね。お腹がムーミンくらい真ん丸で可愛い。これまた思っていたより小ぶりなゾウさんというのもポイント高し。勉強になります!! からの、百々爺グループによる大先生いじめ、めちゃくちゃ腹立ちました!自分がまいた種ではあるけれども、肝心のところでいつもこういう目に遭ってきたんだろうなあと、大先生の過去を彷彿とせずにはいられないシーンでした。そりゃあ性格歪むよね。鬼太郎さんに会えて本当に良かったね。どんなに裏切っても、ビンタ一発で納めてくれてさ……君は幸せをもう掴んでるよ。だから気が緩んでお金のこと口走っちゃうんだよね(笑)しっかし、素っ裸で仁王立ちしながら問い詰めてる図、エロ面白すぎる(笑) 「なに、お金を?さては、おまえまたぁ!」 「ノノンノ〜ン」 「……………」(黙ったまま睨む) この会話も可愛かったですね〜!この後、ご機嫌取りするために必死で百々爺の弱点を明かす大先生、好きだなあ。帰り遅くなっちゃって、ケーキ買って帰って奥さんの機嫌取ろうとする旦那さんみたい………誰が何と言おうと2期でも夫婦な二人。ありがとうございますありがとうございます!!! と油断していたら、最後の最後にぶっ込んできてくれましたね…! 「おれみたいな自由人をこんな牢の中へ入れておくなんて、正に世界的損失だよなぁ!」 「そうともさ!」 ……………………え??今、何て???巻き戻し再生。 「おれみたいな自由人をこんな牢の中へ入れておくなんて、正に世界的損失だよなぁ!」 「そうともさ!」 ……………ん?鬼太郎さん?幻聴かな?巻き戻し再生。 「おれみたいな自由人をこんな牢の中へ入れておくなんて、正に世界的損失だよなぁ!」 「そうともさ!」 ギャーーーーー!!みみみみみ認めてる!!!世界的損失だと認めちゃってるよ!!!どんだけ大先生のこと買ってるの???分からない、鬼太郎さん、君のことが分からないよ…! 「だから、ぼくが嘆願して一年のところを三ヶ月にしてもらったんだぜ?」 フギャアアアアアア!!!!ここに来ての供給が過多すぎやしませんかね???????なんで自分を裏切って500年の溶解刑に処そうとしてたやつのために嘆願できるの????それはどう考えても「愛」ですよね………親愛?いえいえ、そんな生温いもんじゃない「愛」ですよね………くううう!見せつけてくるね!!お幸せに!!そして倒れ込む大先生。鬼太郎の愛に倒れたのかと思いきや、三ヶ月にびびった模様。それに対しての鬼太郎さんの台詞……… 「何だこいつ。小狡い癖して意気地がないんだから」 もう二人結婚してえええええええええ!!!!3,897文字pixiv小説作品【2-11】土ころび
★成人向け完全版はXから飛んでください 序盤は土ころびの紹介があった後、人間のトラックに乗せてもらってどこかへ向かうねずみ男大先生のご登場です。よっ!待ってました!!何の目的かなあと思いながら見ていると唐突な爆笑シーーーンが。温泉へ行く経緯を話している中で、大先生の悪臭について人間が言及したことへの返答がこちらです🤗 「においますか」(真顔) 何を言ってんだ(笑)どう考えても臭うに決まってんだろ(笑)あれ本気で言ってるのでしょうかねえ🤔 真顔も真顔でまるでそんなこと初めて言われましたくらいの勢い。一時停止して笑いをおさめないといけないくらい笑ってしまいました……これだからクズでも嫌いになれないんだよ〜〜むしろどんどん好きになっちゃう🤦 場面は変わって今度は鬼太郎さんの登場です。あのねずみ男とどう絡ませてくるんだろう…とワクドキで見守っていると、まさかまさか!!満面の笑みで衝撃の一言をぶちかましてくれました😂 「父さぁん、ねずみ男が温泉へ招待してくれるってさ」 はああああああああああ?!?!?!ど、どういうことだよ?!確かに奴は奥山の温泉へ行っていたが……手紙で温泉旅行へ誘ってくるって何事???しかも手紙って🤦そんなパターンもあるんか🤦平安時代かよ🤦しかし。そんなテンション爆上げの子どもを嗜める大人が約1名。 「たくらみあっての招待に決まっとるよ」 父さん😂そりゃあそうなるよな〜接着剤を使ったみたいに完全にくっついて離れない腐ィルターを通して見ている私でもそう思ったよ(笑)けれどもですよ?あの父さんに全幅の信頼を置き、言いつけは素直に守る良い子の鬼太郎さんがですよ?? 「父さん、それは酷いよう。せっかくこうして手紙をカラスに届けさせたんだ。あいつの真心を汲んでやらなきゃあ」 おーーーーーーーーーい(笑)(笑)(笑)(笑) どうした(笑)何があったんや(笑)(笑)もうこんなのうるさい父親の言うことなんて一切聞き入れず痛い目見る少女漫画の主人公やないの😂え、これ二次創作じゃないよね???いや私の書く話でももうちょい危機感持ってるぞ(笑)でも流石は我らが父さんですよ。根気よく諭し続けます。まあ諭すっていうよりねずみ男の悪口を並べ立てている感じですけど🤭 「けっ!あいつに真心なんてあるのかね」 マジで今テレビの前の全視聴者が思ってることを代弁してくれました。父さん、いつも有難う!!!これさリアタイしていたキッズたちはどう思いながら見てたんだろう(笑)絶対鬼太郎って馬鹿なのかなって思ってる子いたよね???そして更に馬鹿を極めた発言が飛び出す訳ですよ。 「父さん!ねずみ男だって、たまには信じてやらなきゃ可哀想だよう」 ねえ(笑)本当にどうしちゃったの(笑)ねずみ男に甘い甘いあまーーい1期でもここまで手放しじゃなかったぜ(笑)やっぱり9話の後、カラスヘリでラブホ行ったろ??それで愛情カンストしてんだよね、分かる分かる(だまっとけ)それに対しての父さん。 「じゃあおまえ行ってくれば良いじゃないか」 あーあ。流石の父さんも突き放してるよ。鬼太郎さん、本当に良いの??後悔しない???とテレビの向こう側から話しかけてみるもこれですわ🤦 「父さん行かないの?」 「父さんってへそ曲がりなんだからっ」 父さんがへそ曲がりなんじゃない!お前さんがねずみ男にちょろ甘ボーイすぎるんだよ!!!!……こんなに盛大に鬼太郎さんに突っ込んだの初めてかも(笑)まあそれだけ平安時代スタイルのお誘いが嬉しかったんですね😢💕こんな好待遇あり得ないもんね。 そして父さんの忠言に逆らってやって来た温泉。まず気にするところがここですから……鬼太郎さんにもつける薬なさそうだね😂 「おかしいなあ、ねずみ男いないじゃないか」 うううううう!!こんなの唸るしかないですよう😂温泉へ入ってからもずっとキョロキョロしてるし……温泉を楽しみなよ〜!オバサンがお節介発揮しているところで満を持してマッパねずみ男登場!!ちょっと待って、なんでかくれんぼしてたの(笑)何の焦らしプレイ??出会ってもない内からイチャつかんでもろて😮💨 「いやぁ遅かったじゃねえか。ん?親父は?」 「来なかったんだ」 「なぁんだ、おれがせっかく招待してやったのにぃ」 「年取ると何でも億劫になるもんなんだよ」 「そうかい、まあ良いや」 「いやぁどうだい鬼太郎、たまにはこういう温泉へ来てゆっくりするのも悪くないだろうよ、えぇ?」 「呑気なこと言って、おまえ金の方は大丈夫なのかぁ?」 「へっ!いくらおれだって年中ピーピーしてる訳じゃあないんだ」 「へえ〜凄く威勢が良いねえ」 「まあな。さあて、上がって晩飯にすっか」 嗚呼!こんなにも愛おしい会話がかつて存在したでしょうか??しかも公式で温泉混浴だぜ???何のご褒美だよ……どこの需要満たしてんの………有難うございます有難うございます……おかげさまで湯から立ち上がったねずみ男の一物を間近で見ることになって赤面して目線を逸らす鬼太郎ちゃんの姿を目にすることができたことをここに報告いたします🤗(空目) (中略) ここで、ねずみ男がとんでもないことしてくれちゃいます🤦何かというと……痺れ薬を鬼太郎さんの魚にふりかけました!!!最悪!!!流石に薬使うのは気が引ける部分もあるのか、このシーーーンだけ汗かいてましたね。そこまでしてなんで……金塊かあ〜!! 「鬼太郎、早く食えよ」 「ああ腹減った」 「ん?」 「ど、どうしたんだよっ?」 「この魚、なんだか苦いぜ?」 「おまえ何も知らねえんだな、川魚ってものはなあ、その苦いところが美味いんだよ知らねえなあ」 「こいつはこたえらんねえ」 「そんなもんかな?」 鬼太郎さん……知ってたけどそれにしてもちょろすぎやしないかい😅かと思ったけど全然本人はまだ浮かれ気分なのでしょうね…! (中略) そしてこの大失態を鬼太郎さんはどうカバーするのか……お楽しみのラストシーンです🤗旅館の夫婦に料金のことを言われて、「そんな約束した覚えないよ?」と返す鬼太郎さん。気まずそうに口笛を高らかに吹くクズ男。ここで全てが明るみになる訳ですね(笑) 「こいつ、またおれを利用して金儲けを企んだな」 「いやぁ利用されたのはおれのほうだよ。おれは土ころびに騙されて」 泣き落とし 「おれに痺れ薬まで飲ませたんだな?」 「すまん」 「すまんで済むと思うかっ!おまえとは当分絶交だよう」 「そんな、つれないこと言うなよ鬼太郎さぁん」 それだけに飽き足らず全部が全部、ねずみ男の策略だったことを自分からバラしてしまう、と。ざあを見ろ(笑)これ珍しく鬼太郎さんが絶交宣言したのって、真心を信じてウキウキしてた自分が馬鹿に思えて余計に腹立ったのでしょうね……それも一人称おれになってるからかなりのお怒りがうかがえます。でも当たり前ですよね。父さんに言われても嬉しそうに出かけてきた自分の気持ちを裏切られた訳ですから……5,273文字pixiv小説作品【特別】もしもねずみ男抱き枕を得たならば〜2期編〜
★成人向け完全版はXから飛んでください★ ねずみ男の抱き枕をもらった喜びのあまり出来てしまった作品です😅 今回も突拍子もないし、短いです。 2期さんなので性的な知識はもちろんのこと、ねずみ男とズブズブのパターンにしてみました。 好意は自覚済み、ねずみ男も知っていますが心は通い合っていません🤦1,902文字pixiv小説作品【2-1】妖怪復活
★成人向け版はXから飛んでください★ アニメ2期 第1話 「妖怪復活」 「えーっと、青い海…」 「鬼太郎ぉ〜!」 「えっ?!」(ここの声が好きすぎて) 「鬼太郎お〜!!おーーーい」 「ねずみ男だぞ鬼太郎」(呆れ顔の父さん) 「変なやつに見つかっちゃったなあ」(筆で頭をコシコシ)(可愛いかよ) 「鬼太郎!はーっはーっ……探したよ全く」 「しばらくだったな、ねずみ男」(明るい声色)(なんで????) 「やっぱり猫娘の言った通りだ……立てっ!鬼太郎!!」 「座ってるのはおまえじゃないかぁ」 「やかましいな!恥を知れ鬼太郎!!親父も親父だ。鬼太郎の保護者通りして責任を感じないのかよぉー!」 「何をひとりで怒っとるんじゃあ」 「おまえと違って、ぼくたちはやましいことはしてないつもりだがねえ」 「あーッ!これがゲゲゲの鬼太郎かぁ!妖怪共を次々と倒したあの鬼太郎とは思いたくないっ!」 「相変わらず騒々しいやつだなあっ」(愛おしさMAX)(なんで??????) 「ああーっ!これを見ろ鬼太郎!日本中にこんなにたくさんの妖怪が蔓延ってるんだぞお」 「ねずみ男、おまえの腹ん中はお見通しだぞぉ?」 「何ぃ」(急なトーンダウン)(愛おしいが過ぎる) 「またぼくを担ぎ出して一儲けするつもりだろ」 「けっ鬼太郎!おまえいつからそんな捻くれた考えを持つようになったんだヨ」 「捻くれてるのはおまえの方じゃよ」(冷静な父さん最&高) 「どっちにしろぼくはここの生活が気に入ってんだよ」 「馬鹿馬鹿しい!干物作ったり俳句作ったりして、世の中が良くなると思ってんのかよう!」 ・・・・・・・控え目に言っても、大優勝の再会シーーーーーンでしたね!!!!!!!! まずは鬼太郎さん、あの「えっ?!」は反則ですよう………ずっとずっと聞きたかったあの声が聞こえてきたけど空耳だよな?!声すぎて、私は、もう……………!!からの「変なやつには見つかっちゃったな」照れ隠しすぎて、だめだよ〜〜〜…………。アニメ2期も1話目からぶっ飛ばしすぎてて、理解が追いつきません。からの「しばらくだったな、ねずみ男」に喜びが!溢れ出しすぎてて!!ぎゃあ!!! そもそもですよ、大先生も大先生ではありませんか??工事の音を鬼太郎さんの下駄の音と聞き間違えるって、そんなことあります??????どんだけ鬼太郎さん不足なんだい??1期の最終回間際はあんなに鬼太郎さんに冷たかったのに………離れて初めてその良さに気づくってクズの典型例だな!!!!好きです!!!! そんなこんなで、2期の物語が開幕いたしました。これ以上にない、美味しい美味しいネズキタ要素がたっっっぷり詰まった再会シーーーーーンに感謝の舞を踊りながら、作りました。1期アニメに寄せて、盛大に擦れ違いまくる二人を書いた反動で、かなり甘めの仕上がりになってしまいましたが、めちゃくちゃ楽しかったです。大先生は特段変わりませんが、鬼太郎さんは三年の間に成長した部分もあるので、そこを楽しんでいただけたらこの上ない幸せです。 有難うございます。5,738文字pixiv小説作品