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概要

アニメ第2期第43話「足跡の怪」に登場。
自然を支配する力を持つとされる存在で、とある村近くの『入らずの山』と呼ばれる聖域に巨大な岩をご神体として祭られており、絶対に姿を見せることは無いとされる。

劇中では、中村と山田という名の2人の学者が聖域を荒らした上に、御神体の岩を隕石だと決めつけてその一部を壊して持ち帰ってしまった事に怒り、村に嵐や地割れなどの天変地異を起こし、更に村人を神隠しにしまう。

村人に何とかタイタンボウ様の怒りを鎮めてほしいと頼まれた鬼太郎は、中村と田中に2人に石を返すように説得を試みるが、迷信だと馬鹿にしてその要求を突っぱねた為、遂に2人にも祟りが降りかかる。

最初に山田が祟りで右手の小指、右耳、右目、鼻と体の一部が溶けてなくなって行き、最後には首までが無くなった状態で走り去り、血のような赤い足跡を残して消滅。

中村の方は体の欠損こそなかったものの、祟りを恐れて岩を返そうと懇願する山田を自分の出世の為に平気で見捨てるなどの残忍な性格に変貌(あるいは本性が剥き出しになっているだけかもしれない)。
これに対して目玉おやじからは「タブーを犯した報いで人間の心を失ってしまった」と称されていた。

なんとか鬼太郎は中村から岩を奪い返すと岩を元に戻すが、タイタンボウの怒りは静まらず、祟りも治まる様子も全くなかった。

そこへ岩を取り返しに中村がニトログリセリンを手に襲い掛かって来るが、遂に中村も祟りで一気に顔が溶解して行き、そのまま穴へと転落し爆死する。

祟りを引き起こす原因となった張本人たちの死によってようやくタイタンボウの怒りは収まり、神隠しに有った村人は帰って来る事ができた。

なお、鬼太郎と共に中村の最期を見届けた村長は、「若者はおっかないものが分かっていない」と酷評していた。

余談

元々は鬼太郎とは関係ない短編『足跡の怪』に登場する超自然的な存在(神様)である。ちなみに、その短編では中村と山田の役割はあべこべになっている。
中村役はキートン山田、山田役は旧ジャイアンことたてかべ和也である。
鬼太郎には同音の妖怪「たんたん坊」が登場するが、関係は不明。

また、5期が打ち切られてしまった前に3年目の放送予定のエピソードに足跡の怪が含まれていたのは有名な話である。

6期では第70話「霊障 足跡の怪」としてリメイクされ、中村役はオリジナル版で中村役だったキートン山田がナレーションを担当している事で有名な『ちびまる子ちゃん』の大野君役で有名な沼田祐介、山田役は松風雅也が担当。中村と山田のエピソードはタイタンボウ様の御霊石がある『入らずの山』の番人の一族である阿形家の跡取り息子で時代錯誤な因習に囚われている事を毛嫌いにしていた健人が鬼太郎から聞かされた13年前の話となっていて、体の一部が溶けて消滅するシーンは「最初に溶けた部位があった場所に黒い痣が出来て段々広がり、そこから溶けて消滅する」というオリジナル版よりも比較的マイルドな描写。鬼太郎が健人に対して中村と山田の二の舞たるような事をしでかしたらその話と限りなく近い事が起きる事を警告する為、砂かけ婆の幻覚砂香炉で見せた幻と終盤で御霊石の下の地底に現れた白い手の中から中村と山田の声がしたことから、その白い手は中村と山田同様タイタンボウに対して罰当たりな行いをやらかして体だけでなく心まで奪われてしまった輩の成れの果てで、祟りで体が溶解して絶命した後も地獄へ堕ちる事も許されずにタイタンボウに囚われ責め苦を受け続けている事を思わせる描写となっている。

関連項目

荒神 祟り神 ゲゲゲの鬼太郎 みんなのトラウマ
こそこそ岩…シリーズにおいて神々と岩の繋がりがある例。
ティーターン…ギリシャ神話に登場する同音の神々の一群 (タイタン族)。
笑ゥせぇるすまん…昭和版でSP回を中心に同じ原作者の他作品の翻案であるエピソードが放送されたみんなのトラウマアニメ。ちなみに、2期での中村役のキートン山田は昭和版の第2話「イージードライバー」と第52話「安心カプセル」に登場した浦成平一を演じ、6期での砂かけ婆役の田中真弓は昭和版の翻案エピソードの一つであるSP9「今仁見手郎の秘密復讐計画表」で今仁見手郎を演じた。
電磁戦隊メガレンジャー…6期での山田役の松風雅也の代表作で、第18話「守るぞ! 不思議な森の少年」は、メガレンジャー側の組織が自分達に有利になる基地建設に伴って大岩がある森が伐採される事が決定した事によって超自然的な存在の怒りを受ける内容となっている。

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