ピクシブ百科事典

目玉おやじ

めだまおやじ

『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する主人公・鬼太郎の父親。
目次[非表示]

概要

ゲゲゲの鬼太郎』(旧題:『墓場鬼太郎』)の主人公・鬼太郎の父親。妖怪
目玉に体の付いたユーモラスな外見。身長9.9cm で体重は33g。元々の年齢は500歳以上。
非常に博学で知識面で鬼太郎たちをサポートしている。かつて地上を支配していた種族である幽霊族の生き残りで、古代の事もよく知っている。

幽霊族は地球の先住民で「第一期人類」とも言える存在でもあり、人間と似た外見をしていた。
『続ゲゲゲの鬼太郎』で自ら語ったところによると、先祖は紀元前3800年頃、幽霊族の帝位にあったという。オオクニヌシの時代の事もよく聞かされたとの事。
貸本版『墓場鬼太郎』で語られた話によれば、幽霊族の繁栄が頂点に達した紀元前2万年頃から、現在の人類が登場して徐々に世界中へ広がっていったとの事。それ以降は、争いを好まない幽霊族が次第に世界の片隅へと追いやられ、やがて絶滅の危機に瀕することとなった。
そんな中で鬼太郎の父親は、身籠った妻の岩子とひっそり暮らしていた。

彼は本来2m以上の長身で他の幽霊族同様に人間とほぼ同じ姿だったが、不治の“溶ける病”を患い鬼太郎が生まれる頃には全身を包帯で覆ったミイラ男のような風貌に変わっていた。
目玉に胴と手足が生えた現在の姿は、妻ともども一度病死した直後に誕生した息子・鬼太郎を思う親心が目玉(左目)に宿り、溶けかけていた本体から自立して新しい体となったものである(アニメ6期のOPイントロ部分でも描かれている)。

「目玉おやじ」という名前は最初から定着おらず、アニメ第1期第2期ではクレジットも「父親」と表記されていた。

  • 当時は関連書籍でも「鬼太郎のお父さん」などと記されていて、「目玉おやじ」が彼の名前として定着したのは第3期頃である。ただし、3期のクレジット表記は「目玉」だった。
「目玉おやじ」とクレジット含めて完全表記されるようになったのは4期から(4期は劇場版にては「目玉のおやじ」表記だった)。自身も「目玉のおやじじゃ」と名乗っている。
鬼太郎誕生以前の本来の姿で永い年月親しいはずの妖怪たちも、現在の姿がそうであるとはいえ、「目玉のおやじ殿」や「目玉」、もしくは「鬼太郎のおやじ」などと呼び、なぜか作中において本来の名前で呼ばれる事が一度もない。そのため本名も不明である。

  • アニメ第6期の14話では、何でもありな夢の世界において枕返しの協力を得たことで、一時的に本来のものと思しき姿で登場。砂かけ婆が「男前だった」と頬を染めながら述懐するほどの端正な容姿を披露している。田中ゲタ吉ふくむ原作や(6期と同じスタッフも携わっている)ウエンツ版、または妖怪ウォッチとのコラボ版の鬼太郎のような銀髪と、普段の姿である眼球そのままの赤い瞳を持つ壮年の男性となり、息子を抱き抱えながら敵の猛攻を易々と避け、難なく敵を打ち倒す活躍を見せた。 → 目玉おやじ(本来の姿)

息子様、親父さんを僕にくだs...


  • 実写映画版では、鬼太郎350歳、猫娘400歳、ねずみ男1000歳であり、目玉おやじも2000年以上(紀元前から)生きている事になっている。
  • 鬼太郎の妹として一時期登場していた雪姫の父親であるのかは不明だが、閻魔大王様お墨付きの血統書を見て目玉親父も鬼太郎も特に何も言っていなかった事から、その可能性は高い。


特徴

身体的特徴

普段は鬼太郎の左眼の眼窩に入っている。アニメ版でも描かれないだけで基本は同じだが、髪の毛に潜り込んでいるよう描写変更された。

  • 鬼太郎の左目の眼窩奥には専用のベッドも用意している。

まぶたがある(黒目部分が閉じる)。原作者水木しげるは「泣いたり寝たりするのだからまぶたがあって当然」とし、原作でも眠る際や思案する時などは、まぶたを閉じている(結膜炎を患ったこともある)。
  • 一方でまぶたを開いたまま眠ってた時もある。
目玉の状態でも喜怒哀楽は判別でき、怒った時の皺寄せまぶたや、笑ったにこやかな目もとなど、変化が見られる。怒って青スジが眼球に浮かぶ場合もある。

鬼太郎や雨ふり天狗の義眼として機能したこともあるが、雨ふり天狗は視覚が機能しているのかは分からなかった。
  • 「鬼太郎大百科」の解剖図では、実は目の中に二つの目が縦に並んで一つの目を形成しているとされ、レンズが三重にもなっていて夜でも普通に見えるだけでなく、物の内部まで見ることもできる。

口は非常に小さいが、眼球の前下方に存在していることが小学館『鬼太郎大百科』の体内図解イラストで明らかにされた。原作本編やアニメでは曖昧にされている。
アニメ4期までは食事を摂る場面が滅多になく、演じる田の中を寂しがらせていた。好物はカエルの目玉スープ、サクランボ、梅、ハチミツ。朝食には朝露を夜食には夜露を飲み、身体の大きさからは考えられないほど酒も飲む。
アニメ5期では食事シーンが増え、の目玉スープやそうめんも好んで食べるようになった(ただし、腐るくらい大量にそうめんをもらって連日鬼太郎とそうめんづくしの食事になった時は、さすがに閉口していた)。さらに大天狗よりも多く酒を飲み、いくら飲んでも体型が変わらなかった。馴染みである人間界の洋菓子店でシュークリームを食べた際は、鬼太郎が絶句するほど肥大化した
  • 5期ではくしゃみをして鼻水を噴き出すシーンもあり、気管支も持っていることが改めて判明。実際別のシーンで風邪も引いて発熱までした。

手にはヤモリのような吸盤、足にはネコのような鋭いツメが隠されている。この吸盤とツメで人や物に捕まったりよじ登ったり上に乗ったりしたままの状態が維持できる
  • あまりも小さすぎるため、対象にツメで傷を付けたり痛みを感じさせることは全く無い。
  • へそは危険を察知するとラッパの音が鳴る(アニメでは2期くらいにしか、へそは明確に描かれていない)。

性格

原作とアニメでは言葉づかいがかなり異なる。一人称は基本「わし」だが、原作では「俺」や「僕」となっている場合もある。
妖怪の中でも名門である幽霊族の、さらに正当な王族の末裔であることを誇りとしている。息子である鬼太郎にも平素からその自覚を持つよう言い聞かせており、彼の婚約者としてドラキュラ伯爵の娘を考えていたこともある。
こうした血筋もあってか、太古の時代より存在していた日本妖怪で彼と面識のない者が珍しいくらいであり、閻魔大王とも旧知の仲。
また、鬼太郎が誕生する以前は病気になるまで妻と世界中を放浪していたため、世界中の妖怪についての膨大な知識を持ち、これが後年に様々な妖怪と戦う鬼太郎の大きな助力となる。稀に「わしにもあの妖怪の正体は判らんな」とか「わしも見たことない妖怪じゃ」などと彼が発言すれば、仲間から「親父殿でも知らんとはな」と驚かれる程。
ただし21世紀になると、都市伝説で誕生した妖怪の中には全く面識のない者も存在し始めるようになった。

ご先祖様由来の物を大事にしているため、鬼太郎が先祖の霊毛で編まれたゃんちゃんこを失くした際には、申し訳なさから自殺しようとしたこともある。

趣味は茶碗風呂。アニメ第3~5作では風呂のバリエーションが増え、ワンカップ風呂、湯飲み風呂、紅茶風呂、コーヒー風呂、砂風呂、酒風呂、茶碗ではなくイチゴパックを使った炭酸水プールなどと多彩。入る理由は、きわめて清潔好き・涙を隠すためなど。
第4作1話では長湯をし過ぎて、「そろそろご飯食べたいんですが」と鬼太郎から上がって欲しい旨を言われてガックリ来たことも。また、茶碗風呂をベッド代わりもにしていた。
第6作ではわざわざシャンプーハットをかぶってシャンプーもしている。

原作では、バックベアードと戦った後に仲間となることもあり、直接的かそうでないかは別として、バックベアードによって色ボケした鬼太郎は2度も助けられている。
続ゲゲゲの鬼太郎』では、胎内回帰までやらかすほど(作者が)ハジけていた。


能力

不死身性

やはりかつての地球の支配者であった幽霊族、目玉のおやじも只者ではない。
そもそも「目玉だけで生きている事がスゴイ」わけだが、息子同様、異常かつ異様な生命力を持ち、石化しても、踏み潰されて紙のように薄くなっても、目玉部分を潰されたり突き刺されても、天ぷらにされて大やけどをしたり食われても、しばらくすると元通りになる。鬼太郎親子を食べることは(敵にとっての)死亡フラグでしかない。
胴体を釘で貫通されても大事には至らない。潰されても行動できるし空気入れで治る。体内にハート形の心臓があり、その気になれば水中でも昼寝が可能になるくらいタフな水陸両用である。ただし、それには意識してのモード切替が必要らしく、通常時は水の中では溺れてしまう。
『鬼太郎国盗り物語』では、鬼太郎共々飲まず食わずで十年間もの間、活動できることが明らかになっている。
また、例えば体内電気などの鬼太郎の戦闘にも耐えられる事も、不死身性を示しているといえよう。

例外的に、雨ふり天狗騒動で今の頭部になる目玉部分を現在の胴体から切断されそうになった時だけは、「わしは危うく文明の利器とやらでチョキンと殺られるとこじゃったわい」と生命の危機を訴えていた。
霊力を極端に大量放出するとしばらく立ち上がれなくなり、寿命にも縮まる影響を及ぼし、回復するためには長い休養が必要となる。

戦術

武器は針を使う。特殊な針を使う前提だが、奪衣婆の道具を破壊したこともある。
指先から出す霊波で遠隔地の仲間と交信したり、テレパシーで息子の危機を察知することもできる。

体が小さ過ぎて力そのものは非力に近いが、その小ささと不死身性を活用し、敵に呑み込まれたり自ら体内に侵入したりすることで、内部から強烈に攻撃する事が可能。敵の脳に侵入して霊力で操る、脳の養分を吸収して死に至らしめる、顔のあらゆる穴から顔を出して撹乱させる、喉に入り行動不能にさせる、内蔵に穴を開ける、心臓を破裂させる、喉を塞いで窒息させる、他者の体内に寄生している敵を撃退する、鬼太郎の妖気を溜めこんで膨れ上がったねずみ男の腹をぶちやぶる(3期)など、かなり恐ろしい光景を見せる事がある。分裂したバックベアードを同士討ちさせたこともある。なお、ねずみ男を操作していた際にねずみ男がおたふく風邪を引いたが、この事までも目玉おやじの影響なのかは不明。

青年誌に連載され、エロ描写に力を入れたカオスな作品として知られる『続ゲゲゲの鬼太郎』では、女妖怪の子宮にしがみついて陣痛を起こさせる鬼太郎のアソコから女の敵の体内に侵入してかき回すという変態チックな戦術もとったことがある。

妖術

肉体変形術

膨張して巨大なフロシキ状に変化(俗に言うフロシキ目玉)したり、目玉の大きさでも無理そうな狭い隙間を通り抜けることができる。

逆モチ殺し

息子の鬼太郎が「世にも恐ろしい」と震え上がる技。作中では火車が「モチ殺し」でおやじを餅と一緒についた際に反撃として用いた。餅が流星のごとく飛ぶ大量の目玉になって敵を追跡して捕縛する。
鬼太郎の「コブ落とし」にどこか近い見た目だが、そちらより少々グロテクスさが増している。
アニメ2期では、毎使用に5年の寿命を要するというリスキーな技と説明されている。
この技のおかげで、アニメ5期では、妖怪横丁の暴れん坊の火車も、目玉のおやじだけには頭が上がらない。

まぼろしの汽車

時間の航行が可能な汽車を召喚する大技で、鬼太郎への深い愛情をしてなさせるものである。
乗客は自身の状態が逆戻りするため、吸血鬼ピーの策略で凶暴な吸血鬼にされた鬼太郎や人間を助けることができた。
ただし消耗が激しく、1ヶ月の寝たきり状態になるうえ10年もの寿命を消費することになる。
アニメでは原作に近い形で使用したのは初登場となる2期のみ。3期4期においては、閻魔大王様がまぼろしの汽車を管理しており、目玉のおやじがこの技を使用してもリスクがなくなった。
が、4期では原作ベースの吸血鬼ピーの話では普通の旧型汽車運行に差し替えられ、別エピソード(劇場版)において、この汽車を利用して西洋妖怪たち(リーダー格はピーと同じ吸血鬼のドラキュラ)が地獄から脱出を企てたこともある。
5期ではベースとなった原作の吸血鬼ピーの話が更に人間界のトレイン急行使用にアレンジされたため、まぼろしの汽車自体が出なかった。

霊素

「霊素」と呼ばれる物質を吹き付ける。
目目連の「幽素」で石化させられた息子に必死で吹き付け、両物質が混じり(アニメ3期では霊素が不十分であり)、鬼太郎が幽霊化し、後で特定の処置を経て元に戻った。
(アニメ2期では、猫娘が「なんだか幽霊の素みたい」と絶妙な感想を漏らしている)

妖力波放射

妖怪としては基本的な能力で、半妖怪でも使用可能。
自らの妖気を電気またはオーラのような形状のエネルギーにして発射し、様々な応用ができる(攻撃・防御・能力や技の強化・味方の補助など)。
目玉のおやじの妖力波は、両手から細めなエネルギー状のものを発射して太い電流状態へ収束させる放出方法で、妖気で作られた海流を逆流させることも可能な程に強力。

魂の離脱

いわゆる幽体離脱で、精神だけで行動が可能。精神の集中を要する。

耳電話/霊波通信

どちらも、いわゆる遠距離にも対応可能なテレパシーだが、前者に関しては機械的な物質が耳の中にある。アニメではあまり利用されず、むしろ鬼太郎から取れた耳を利用した遠隔通信として使われている。

願望実現化

貸本版の『ないしょの話』にてのみ言及されたもので、目玉のおやじに願をかけると三つの願いを叶えてくれるらしい。
鬼太郎が否定していたが、ねずみ男が人間 (山田家)にこの能力を教え、人間が願をかけたところ実際に全部叶った。
だが実際に、そういった潜在能力が目玉おやじにあったのか単なる偶然だったのかは、不明なまま該当作品は幕を閉じた。

指鉄砲

アニメ6期14話「まくら返しと幻の夢」にて、健康体の時の姿へ変化し使用。他シリーズでは使用していないが、5期では鬼太郎に指鉄砲を使えるよう指南している。


アニメ版

第1作の初放送以来、第5作終了まで実に40年もの長きに渡り、田の中勇氏がアニメを中心に様々な媒体で殆ど一貫して担当したので、田の中氏の声が幅広く浸透している。
基本的にキャラクター性は変わらないものの、時代に合わせていろいろと変更されている部分が多い。
所謂老人的な口調が中心になったのは、このアニメ版の影響もある程度ある。
鬼太郎と共に主役級で、殆ど全話登場だが、例外的に1期と3期の「幽霊電車」の回のみ、原作に合わせて未登場である(4~6期の「幽霊電車」の回では登場したが、ほぼ1シーンのみで台詞も一言程度と、極めて出番は少なかった)。

第1期、第2期は、ほぼ同じで鬼太郎を強く思って、息子がかまぼこにされた際は借金までするほどだった。
反面、ねずみ男相手への言葉や態度は辛辣な場合が多く、これは後の期でもあまり変わらない。

第3期と第4期においても知恵物としての活躍が主であるが、声の変化自体はないため、それ以外のキャラクターと比べれば作品のカラーによる若干の差異はあれど、「息子思いな父親」で「知恵袋」という基本的な路線は変わらなかった。

第5期では、それまでに培ったマスコット性から、より現代社会の文化に染まったりする一面が顕著に見られた。

墓場版では、「ゲゲゲ」よりも若かりし頃というためか口調がやや乱暴な面も見られたが、それでも原作に比べればマイルドで、「ゲゲゲ」にも近いキャラクター性となっていた。
ただし、原作以上に妖怪である彼ら親子と人間との差異が強調されているため、人間に対する態度は節々で非常にドライなものがある。
一方で、鬼太郎と違い水木親子に鬼太郎を育ててもらった恩義を感じたり、水木母の親心に共感したりと、人間の感覚をある程度理解している部分もあった。
放送期間が重なっていた5期では、目玉おやじのマスコット化が進んでいた。そのため、担当声優の田の中氏は「(ゲゲゲでは)イジられるので疲れる、だからこちらの方がやりやすい」としつつも、いつもとは違う演技を求められ、大変な部分もあったという。田の中氏(と野沢氏)曰く印象に残った場面は水神襲撃の場面とのこと。

田の中氏担当時の主な口癖としては、鬼太郎を呼ぶ時の「オイ、鬼太郎」、落胆時の「トホホホホ……」。
他にも考え込んだ時の「フ~ム」、叱る時の「バカモ~ン」、目玉顔で脅かす時の「バァ……!」、首を振る時の「プルルルルルル……ン」、潰される時の「ムギュ~ン」などがある。
また、原作に併せて「イヒヒヒヒ」と甲高い声で笑うこともあった。
テレビ・ラジオ出演した際は「茶碗風呂はいいのう、いや~極楽極楽」という一節を演じることが多かった。

5期終了後の2010年に田の中氏が死去し、2018年より初代鬼太郎役だった野沢雅子氏が引き継いで演じるようになった6期では、前述の鬼太郎が水木親子に育てられた恩を、鬼太郎が人間を助ける理由として挙げていた。
ドライに振舞うことが多い息子と違い、人間の世界に興味を持っているようで、初めて見るスマートフォンに人間の文明の進化を感じ、頬を染めつつ犬山まなに頼んで操作させてもらった。
また、OPでは「ゲゲゲ」としては初のミイラ姿を披露しつつ、夢世界では一時的に健康体時期の姿になり、話題となった。


「溶ける病」について

鬼太郎の父親が「目玉おやじ」となる原因となったこの病については、貸本版「妖奇伝」をリライトした月刊ガロ掲載版の原作「鬼太郎の誕生」に記述がある。
血液銀行に勤める青年・水木は、売血の中に輸血した人を幽霊(のような状態)にしてしまう『幽霊の血』が混じっていたことから調査を命じられる。その血を売った人物こそ後の鬼太郎の母であり、事情を尋ねた水木に対し「(夫が)不治の病にかかったためにその治療費を捻出しようと血液を売った」と答えるのだが、ガロ掲載版では特定の病名としてらい病と記されていた。
しかし、それが非常にデリケートな問題を含む病名であり、また、雑誌掲載当時は既に不治ではなくなっていたなど、事実と異なる記述や描写が行われていたことが問題とされた。このため後の改訂版単行本収録分からは「溶ける病」と改められている。

※この病気に関して、かつて国家がとった措置に対する訴訟で原告団体の代表を務めていた人物は、この設定について「病気の描写などには齟齬があるが、目玉のみとなっても子供を励ます親の愛の具現化であり、敬意を表したい」とコメントしている。

アニメ版における目玉以前の姿

グロテスクな設定のためか、アニメ版で先の設定が活かされる機会は少ない(というより触れられること自体がない)。目玉になる前の存在が示されたのは3期(布団の中なので容姿不明)、6期(OPでミイラ姿、14話で全盛期の姿)、墓場(ミイラ姿)くらいである。


コナミゲーム版

声:熊倉一雄
田の中勇氏が健在だった際、第2作目における代役を除けば唯一目玉おやじを演じなかった作品。しかし演じている熊倉氏は、アニメ版第1期・2期の主題歌「ゲゲゲの鬼太郎」を歌った歌手にして声優でもある。

PS2版『異聞用怪奇譚』では、周囲が妖怪のIT化に順応していく中、一人だけついて行けず四苦八苦し、時には苛立って声を荒げることもあった。戦闘にはほぼ参加しないため、ボイスで喋るパートは、ハードの制約からそもそもボイスパターンが少ないGBA版『危機一髪!妖怪列島』と同様、比較的少ない。

一方でPS版『逆襲!妖魔大血戦』では鬼太郎ともどもシナリオパート全般で登場し、しかもフルボイスであるため非常に多くの台詞を聞くことが出来る。


声の担当

目玉おやじ

生前の姿(目玉だけになる前)

  • 屋良有作(アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第3作)
  • 郷里大輔(アニメ『墓場鬼太郎』)
  • 野沢雅子(アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第6作 第14話)


余談

漫画版では、各話が書かれた時期にもよるが、アニメ版とは異なる印象を持たせるような発言も少なくない。例えば、フランスの化け猫に鬼太郎が負けそうになった時は、切腹こそ日本の妖怪にふさわしいとして、子泣き爺や砂かけ婆などと協議して鬼太郎を切腹させようとしたことがある。

田の中氏没後初のテレビシリーズ第6弾では野沢氏が起用された事で、ゲゲゲシリーズだけでなく鬼太郎シリーズ全体で初の女性声優が担当する事になり、中の人が中の人だけに下のような所謂声優ネタ絵が次々と投稿されていく事になる。

『cv野沢雅子さん』と聞いて
目玉おやじ



6期では、とあるインタビューにて野沢氏が「1期・2期の鬼太郎が成長して戻ってきた感じで演じている」と答えている。

関連イラスト

/朝だぞ\
あ・・・


とうさん



関連タグ

ゲゲゲの鬼太郎 妖怪 田の中勇 目玉  茶碗風呂 小人 ポカポカ族

pixivに投稿された作品 pixivで「目玉おやじ」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1835763

コメント