概要を説明するでござるが、大丈夫でござるな?
めちゃイケことめちゃ×2イケてるッ!のコーナーの1つで、正式名称は「只今参上!色とり忍者」。
『単位上等!爆走数取団』が諸事情により打ち切りになった後、約半年のブランクを経て放送された『七人のしりとり侍』の要素を受け継ぐゲーム企画である。パロディ元は『仮面の忍者赤影』。
2006年11月から始まり、こちらも『数取団』に負けず劣らずの人気を誇っていたが、2009年6月27日の放送分を最後に新作が発表されなくなり、打ち切りになった模様。
1年後に新たなゲーム企画『集中寺』が放送されたものの、その『集中寺』も諸事情により僅か5ヶ月で打ち切られ、その3年後に登場したのが『めちゃギントン』であった。
因みにめちゃイケ最終回に向けて過去の懐かしい企画を行う「終活プロジェクト」では前身コーナーの『しりとり侍』『数取団』は復活した一方、『色とり忍者』は復活しなかった。視聴者人気があった割には不遇な扱いだが、『集中寺』はゲームコーナーの紹介からもハブられたのだからまだマシな方。
ルール説明はしなくて大丈夫でござるか?
しりとり、数取りと来て次に用意された要素はズバリ「色」。
最初に「シュッ!シュッ!シュシュシュ!」という掛け声を全員で唱和し、ゲームスタート。あらかじめ「野菜」の様に解答例を限定する事も出来る。
最初の人が「赤い果物」等のお題を言い、もう一度「シュッ!シュッ!」と全員で唱えた後、後ろに控えている人がお題にあった色の答えを言う(この場合「りんご」とか「イチゴ」とかが正解)。また、オレンジのジュースのようにお題の時点で答えを言ってしまうミスもあるので注意が必要(お題を「オレンジの飲み物」とするならばセーフとする場合も)。
色は一色であればOKで、赤から桃と言った基本色のみならず、シルバーや肌色もOKである。虹色の場合は1色と見なしてセーフとするか、複数色と見なしてミス扱いするかはジャッジの裁量次第だろう。因みにゴールドの飲み物の場合であれば「シャンパン」が正解。
後は、誰かがミスするまでずっと同じ事を繰り返すだけである。
ミスとされる条件は以下の通り。
- お題や解答ができない
- 解答不能なお題や解答を出す(色が入ってないお題、有名じゃないお題等)
- お題で解答ごと言ってしまう
- お題や解答で噛む
- 準備が出来ていない等の理由でゲームの流れを止める
ちなみにこの手のゲームでは珍しく、同じ解答を繰り返すのは可。
因みに中々に捻ったお題が登場する事もあった。お題例と解答例(番組で使われていない物を含む)を紹介する。
加えて、ゲームでミスしない為の応用についても解説する。実際のプレイに役立てて欲しい。
- ブルーな気持ち:ブルーな気持ちになった出来事を言えば良い。
- 噛まない様に、他人にも理解できる出来事を答える様に気を付ける必要がある難問。しかし、それさえ気を付ければ何でもありであると言え、ある種のボーナス問題なのかも…?このゲームの看板要素の一つであり、一種の大喜利大会と化している。
- 赤いスイートピーや青いイナズマなど:名前に色が付いた作品や通り名に関するお題。ソレに該当する事象などを言えば良い。前者ならアーティストである松田聖子、後者なら同じくアーティストであるSMAPと答えれば良い。
- 因みにお題が「紅蓮の弓矢」なら楽曲が使用されたアニメ進撃の巨人又はアーティストであるLinked Horizonになるだろう。紅蓮は色扱いである為問題無し。
- 但し、このお題は世代や知名度等の関係でグレーゾーン(場合によってはアウト扱いもある為)。テレビ版ではこうしたお題でも後にOKとされた。
- 黄色いメガネ、黒いサングラス:それを掛けている人物を言えば良い。前者ならのび太、黒いサングラスならタモリさんと言った感じである。
- ただし、黄色いメガネを掛けている人物か、メガネを掛けた黄色い服の人物と解釈するかは解答者次第だが。
- 「赤い鼻」なんてお題も存在し、そちらの場合は「トナカイ」が正解。
- ◯い制服:制服の種類を言っても良いし、指定の色の制服を着た職業を言っても良い。
- (色の名前)有名人:実はコレ、その衣装を着た人物を答えても良いし、該当の色が名前に入った人物を答えても正解と見なされる。過去にはGReeeeNや赤井英和を答えた例もあった。
- この他にもオレンジのバンドならORANGERANGEが正解となるだろう。
- 食べ物、料理:食べ物がお題として出て来た場合は食べられる物なら何でも良い。ただし、料理なら調理された物でないとミス扱いで、例:「緑の料理」⇨「ほうれん草」× 「ほうれん草のおひたし」◯
- 先ほど「オレンジのジュース」のようにお題ごと答えを言ってしまうとアウトと述べたが、中には解答できてしまう物があるという場合も考えられる。(例:白い馬⇨ペガサスまたはユニコーンなど)ただし「白い幻獣」とか他の適切なお題で代替ができてしまう事が多く、こじつけや屁理屈がまかり通るようではゲームにならない。大抵の場合ミス扱いになるだろう。
- また、別の色でも正解となってしまう回答例も存在する。
- 例えば、コーラは赤い飲み物でも黒い飲み物でも正解となる。理由としてはコカコーラのパッケージの色と液体の色を考慮した事による。
- お題が一応は意味の通じるものであっても言い方次第ではアウトとなる。例えば「黒い調味料」と言い換えられる物を「黒いかけるもん」と言ってしまったが為にアウトになった例がそれである。
- 実物の色がお題に沿っているとは言い難いものでも、名前にお題の色を含んでいればOKとする場合もある(例:青い果物→ブルーベリー、青い飲み物→ブルーハワイなど)。
- 厄介な事に世の中には人によって色の認識が異なる事象も多数存在する。特に複数カラーが存在するものがソレで、例えば「ゲーム機」のカラーリング。一般的に「白いゲーム」というと「DS」、「黒いゲーム機」と言えば「プレステ2」と認識出来るが、過去には「紺色」のカラーリングが販売されているので、「紺色のゲーム機」と言うお題の解答例にはなり得る。この場合はジャッジの判断に従う他ない。
- また、「赤いロボ」と言うお題に対して、「エヴァンゲリオン」と答える場合、一般的にエヴァと言うと紫の初号機の方が通りが良いので、2号機の部分まで言うのが望ましい。
- 『Fischer’s』が実際に遊んだ際には白いロボットというお題にエヴァンゲリオン4号機と答えている(参考)
- じゃあ、2色以上のカラーリングが使われている物はどのタイミングで答えればいいの?と言う疑問に答えるならば、その事象の中心となる色がどの色かで答えが決まるのである。
この例に倣って自分で捻ったお題を出しても良いだろう。但し、マニアック過ぎて他人に分かり辛いお題と解答を出した場合は仮に正解だろうとアウトになるので注意しよう。
身内内で通じるならば問題はなく、ライト層もマニア層も楽しめるのがこのゲームのウリなわけだが…(例:赤の光主→馬神弾、青いセイバー→アルトリア、銀色のアニメ制作会社→silver Link)。
シンプルな様に見えて、解答者とジャッジにはそれだけ知識と理解力が要求されるゲームなのだ。
また、この様な難題をぶつけて、隣人をミスらせるテクニックの事を色とり用語で「裏切り」と言う。
また、上地雄輔の「白桃」の発音を真似してペースを崩した様に、発音で裏切る手段もある。
因みに並び順は赤兵衛→黄太郎→白佐衛門→緑吉→青助→紫丸の順でゲストはこの中に入るが、殆ど赤兵衛と紫丸の間か緑吉と青助の間が多い。
第3回と第5回からゲストが登場し、彩一族と罰ゲーム執行人達にボコボコにされた。
尚色とり忍者は1部と2部に分かれた構成となっている。
- 盗まれたツボを「ハゲの軍団」から取り戻すべく、助っ人忍者とこそこそ頑張る物語(1部)
- 中々ツボを取り戻せない彩一族を教育すべく、先生と呼ばれる忍者がビシバシ教育する物語(2部)
しかし変わったのは罰ゲーム位で、1部2部なんてあったの?と反応をする人が殆どだったと言う。良いのかそれで…
今回色とりゲームをしくじった場合、こんな人達が忍者達に地獄を見せる。
罰ゲームは相当キツいでござるが、負けないでござるな?
今回の罰ゲームは2種類存在する。
1部
負けた者は「ツボ係」に指名され、ツボ押しジジイこと赤ハゲをリーダーに、青ハゲ、黄ハゲ、緑ハゲ、桃ハゲの5人のハゲヅラの男達「ハゲの軍団」にツボを押される。
第14回まで、この「ハゲの軍団」が罰ゲーム執行役を担当。
盗まれたツボを10メートル位ある門まで持って行き、外に逃げれば罰ゲーム回避。だが「ハゲの軍団」の中でも主戦力的存在である桃ハゲ(現役プロレスラーのアレクサンダー大塚)は、メンバー随一の巨体と豪腕、脚力までも兼ね揃えた強者であり、ツボ係になった者は門に辿り着く間も無く、尽くこの超強敵に捕獲されてしまう。
その桃ハゲを始めとする5人の指圧師がミスしたメンバーに向かって襲い掛かって来る様は、ちょっとしたホラーである。
しかも、今回の罰ゲーム執行人は全員働く。地獄度も5倍増しである。
更に奇跡的に「ハゲの軍団」を凌いで門にたどり着けたとしても、肝心の門の扉が非常に重く、ツボ係一人で開けるのには非常に手間取る構造となっており、結局は門をこじ開けようとする間に「ハゲの軍団」に追いつかれて、捕獲される運命にある。
こんな具合で理不尽極まりない舞台構成なので、罰ゲーム(ツボ押し)を回避出来た人間は1人も居ない。
尚、女性がツボ係となった場合は流石にセクハラと訴えられかねないので、女性専門の執行役「ハゲの嫁はん」が代わりに登場する。しかしこちらもまた女子プロレスラーをはじめとした腕っぷしの強い女性(岡村隆史や有野晋哉曰く「男性では?」と疑惑を向けている人物が1人居る)ばかりで構成されている為、被害者のツボ係(柳原可奈子)は勿論、男性である有野ですら全く刃が立たずにボコボコにされてしまった。因みに有野は色とり忍者以外のコーナーでも何度か「ハゲの嫁はん」の構成メンバーである女性達と対戦(と言うよりかはリンチに近い)を受けた経験がある。
また数取団に出たかったと言う小栗旬の為に関取団が一夜限りで復活し、元相方に責任を取らせるつもりが、逆にヅラを取られる憂き目にあった。
2部
将軍様の「徳川綱引」(徳川綱吉のパロディ)と文字通り綱引きを行うモノで、負ければ前方に敷き詰められているお白州(白い粉の敷き詰められたプール)にダイブするハメになる。
しかもこの時、曲が終わる前に綱を引っ張ったり、いつまでも綱を引っ張ろうとしなかったり、ちゃんとうつ伏せになる様に飛び込んで全身粉まみれにならないと、将軍様の機嫌を悪くして、お白洲に降りてきた将軍様から地面の粉に無理矢理顔を押し付けられたり、プロレス技を掛けられる等の追加制裁が与えられる。
また、間抜けなミスで罰ゲームになった者は将軍様の帰り際にお付きの側用人(演じたのは同番組コーナーにも出演していた鈴樹志保)から露骨に嘲笑われたり、将軍様を怒らせた際にセットの周りを逃げ回る様な往生際の悪い奴は腰元達に身柄を取り押さえられ、将軍様に突き出されてしまう。
そして、万が一にも腰元に危害を加えた場合、将軍様の逆鱗に触れ、より粉まみれにされた上で、ボコボコにされてしまう(実際にテロップにも「オレの腰元を!!(怒)」と出ており、将軍様も刀を抜いている)。
当然、綱引きであれば(将軍様を怒らせるような事をしない限りは)第一部と違ってセクハラになる心配もないため、こちらでは男女問わず、将軍様は一切手加減ナシ(ただし女性でブレーンバスターをされた例はある)。
因みにこの「将軍様」役の方は、これまた現役プロレスラーにして、後にスーパー・ササダンゴ・マシンとして有名となるマッスル坂井。かつての数取団罰ゲーム担当「関取団」の構成メンバーの一人でもあり、その腕っぷしの強さ、そして罰ゲームとなった被害者(特に加藤浩次)への情け容赦のない加虐っぷりは、関取団リーダーの火の竜に負けず劣らず、当然の事ながら、将軍様に勝てた人間も1人として存在しない。
関取団(火の竜)ですら勝てた人間は居たのに…何、このチート集団?
因みにメンバーの中で綱引きをやっていないのは武田真治のみ。
ついでにうわさのシステムもあるが、大丈夫でござるな?
最終戦で敗北した場合に執行されるシステムである。
- 制裁要員によって頭に取り付けられたり、懐に入れられたりする物である。
- 基本ゲスト中心に執行されるが、一部例外で執行されない場合もある。
- 1部では「矢文」、2部では「秘伝の書」である。
- 中身はヤバい情報が盛り込まれてる写真が出てくる。
- BGMはTOKIOの「うわさのキッス」である(一部例外あり)。
彩一族の面々はこんな感じだが、大丈夫でござるな?
それぞれ色+兵衛といった感じで名前が付けられている。
衣装は「仮面の忍者 赤影」っぽい物になっており、中々スタイリッシュ。
以下が彩一族の面々6人+αである。
レギュラー
赤兵衛
演:加藤浩次
「おはようございますっ!」
成績/第1部:6敗/第2部:6敗(未公開含むと8敗)/通算:12敗(未公開含むと14敗)
第1部オープニングでの武器:刀
司会進行を務める狂犬。
この辺りから狂犬が子犬になってきた気もするが、気にしてはいけない。
モデルは「赤影」。でもマスクは着けていない。
スッキリスタイルでの挨拶が得意技。
その反面、色とりは苦手らしくツボ押し・綱引きを含めて12回、未公開も含めると14回も罰ゲームを食らってしまった。
その数は全メンバー中でぶっちぎりのトップだ!
更に、第一部では前ゲームコーナーが打ち切られた原因を作った張本人の相方で、ゲスト出演した前ゲームコーナーの罰ゲーム執行役の関取団リーダーの火の竜から半ば八つ当たり同然に恨まれた挙げ句、因縁の相撲対決の最中、火の竜の衝撃的な秘密を偶然晒してしまった事で更に怒らせてしまい、最終的に舞台セットの松明の火に顔を押し付けられて火炙りにされてしまった上、耳元で「お前のせいだ」と言われた。
さすがに本物の火ではないと思われるが(そうじゃなければマジの暴行罪)、中々強烈な絵面であった。
第二部の綱引きでも、綱を引っ張る際にわざとフライングしたり、顔が汚れない様にお白州に飛び込んだり、(綱を振り回す、等)ふざけた様な引っ張り方をする等のズルをしたり、(先に向こうが手を出して来たとは言え)腰元をお白州の中で張り倒す等、将軍様を怒らせる様な行動を度々起こす為、特に目をつけられており(補足の吹き出しにも「赤兵衛が大嫌い」と説明されている)、最終的に粉まみれ以上の悲惨な目に遭わされる事が多い。
しかし、それらも致し方ない事。何故なら彼は、本来山さんがやるはずだったゲストとの相手ポジションを引き継いだのだから……
黄太郎
演:濱口優
「すいません…インフルエンザかもしれん……」
成績/第1部:5敗/第2部:1敗/通算:6敗
第1部オープニングでの武器:鎖鎌
バカV5を達成した黄色い忍者。
緑の動物というお題に「おくまさん」と答えたり「緑の花(答:ガーベラ)」というお題を自分で出したにもかかわらず「(答えは)無い!」、「肌色のスポーツ」と言うお題に対して相撲と断言する等、バカっぷりが出ているが、答えの無いお題を出しても罰ゲームを逃れており(答えの無いお題を出した赤兵衛やゲストは罰ゲームを受けている)運もある(その代わりそのせいで2回罰を受けた白佐衛門からは猛抗議されているが)。全回を通して負けた回数は6回でありかなり少ない為、こう言ったゲームにはかなり強い事が分かる。
何故か短パンを履いている。だからかは不明だが、モモ毛をハゲの軍団に毟られる事が多いらしい。
白佐衛門
演:矢部浩之
「もう負けれねぇ!」
成績/第1部:7敗/第2部:1敗/通算:8敗
第1部オープニングでの武器:刀(二刀流)
ガリガリの忍者。今回は司会では無く、一参加者として登場。
モデルは恐らく「白影」。
意外と色とりゲームは苦手らしく第4回目の色とりの際には1人で3敗を喫したりと、しりとり侍や数取団とは打って変わって弱くなってしまった。
これも司会を赤兵衛に譲った為か…
と、思いきやその後22回のゲームを通して、負けた回数はなんと8回だけ!
凄まじい成長を見せた。
因みに綱引きの罰ゲームの顔を汚さないとさらに酷い制裁を喰らう事を最初に示したメンバーだったりする。
緑吉
演:有野晋哉
「では行くぜござるよ〜?」
成績/第1部:1敗/第2部:1敗/通算:2敗
第1部オープニングでの武器:薙刀
ロイドメガネを掛けた緑の忍者。
負け回数は2回とかなり少ない。
強くなったと言うよりかは、脅威である武田が前に配置されなくなったからだと思うが、それでも有野は他番組のおかげからか色とり忍者からは強者キャラへと変身した。
因みに負けた敗因の1つは聞き間違いである。(「黒い映画」を「黄色い映画」と聞き間違える)
つまり弱い様に見えたのは武田が原因である。
青助
演:岡村隆史
「おい!止めてまで言う事かね!」
成績/第1部:3敗/第2部:2敗/通算:5敗
第1部オープニングでの武器:無し(「ダイジョーブ!」のポーズ)
チビのおっさん忍者。
モデルは恐らく「青影」であるが(ゲームでの合図「ダイジョーブ」もこの忍者のポーズから取られている)、頭は子連れ狼の大五郎である。
戦績は可も無く不可も無くな計5回でゲームコーナーでは唯一上位に食い込んでいる。このコーナーではゲストを負けさせる役割は緑吉と紫丸の役目だったので殆どその役は回らなかった。
しかし、綱引の罰ゲームを行った際には、引っ張られた衝撃で遥か彼方までぶっ飛んだ!その距離なんと4m超え!その記念としてぶっとんだ所には赤矢印で【青助】の看板が建てられた。
記録にも記憶にも残る活躍を見せてくれた忍者だった。
紫丸
演:武田真治
「私が居なくなってしまう!(焦)」
成績/第1部:1敗/第2部:0敗/通算:1敗
第1部オープニングでの武器:手甲鉤
左目に眼帯を付けた忍者。
色とりになっても強さは相変わらずで、どんなお題もシュッシュッと答える。
その強さを支えるのはやはり前日の予習らしく、その甲斐あってか罰ゲームを受けた回数が全27回中1回ととんでもない記録を叩き出した!
更に、この企画お馴染みのお題である「ブルーな気持ち」を生み出した人物でもある。
何ですか?このレジェンド。
でも遅刻はよくするし、出番は比較的少ないし、おまけに桃ハゲにビンタ2発喰らう程のいじられキャラである。
特に青助からはやたらと邪険に扱われる事が多い。
青助「帰れ~!」
桃ハゲ「ツボ返せ!」
助っ人忍者(第1部)/師範代(第2部)
演:ゲスト
成績/第1部:33敗/第2部:44敗/通算:77敗
第3回と第5回から登場するゲストの総称である。
基本~影殿や先生等と呼ばれているが、彩一族の面々(主に紫丸)に裏切られ制裁要員にボコボコにされるのがお約束となっており、全勝を達成したのは第1部と第2部を合わせてたったの11人だけである。
第1部
中影殿(中居正広)
恒例のナイナイ&中居の日本一周企画の1つ。『色とり忍者』の記念すべき初ゲストだが、『数取団』の初ゲスト同様いきなり全敗してしまった。
しかし、次に出演した『めちゃギントン』ではかなり実力を付けており、勝率が非常に良かった。
まいう~流でぶや一族 内影殿(内山信二)
2人目のゲスト。ゲストの中では数少ないゲーム企画皆勤賞。登場時、ハゲの軍団を挑発した為、桃ハゲに執拗に攻撃される羽目に。しかし、成績は2勝2敗とコレまたまぁまぁの成績だった。
石原流お天気一族 良影殿(石原良純)
登場時に赤兵衛とキャスター対決を行った。
メンバーからは散々な扱いをされた他、「緑のたぬき」のお題に対して何故か「どん兵衛」と答えたりと爪跡は残せた。
日9流メントレ一族 TOKIO殿
番宣の為に登場。メンバーの背中には自分達の番組が書かれていたが、国影殿だけ裏番組の物が書かれていた(結局ガムテープで貼り直された)。城影がじん帯切断(?)したら次のゲームで青助も負傷した(当然、仮病である為、青助が宣言した際には白佐衛門に叩かれ、「誰靭帯いってるか教えといて!」と禁止にされた)。
ゲゲゲ流妖怪一族 鬼太郎殿(ウエンツ瑛士)
映画の宣伝の為登場。
目玉おやじ本人は違う番組に出たかった様で、息子が不甲斐無かった為最終ゲームは目玉おやじがやる事になり、見事1勝をした。
この時のハゲの軍団は妖怪仕様になっていた。
どさんこ流欧米一族 タカ影アンドトシ影殿(タカアンドトシ)
ゲストに縁のあるお題として「青い瞳」→「欧米か!」や「茶色い肌」→「南米か!」等が出された。
関東お笑い流・太田プロ一族 柳影殿(柳原可奈子) 笑影殿(笑福亭笑瓶) 彦影殿(彦摩呂)
笑影殿は黄太郎に呼び捨てにされて以降他のメンバー全員にも呼び捨てにされブルーな気持ちになった(ちなみに黄太郎は元から呼び捨ての常習犯)。
本来であれば紫丸が柳影殿に一敗をするはずだったが、特別ルールに寄り不問にされ、調子が狂ってしまった。
また、上記の通り柳影殿には専用ゲストの罰ゲームが執行された。
FNS流27時間テレビ一族 孫悟空殿(香取慎吾)
OPで人形コントしていた為途中赤兵衛にはたかれた。
2回目のツボ係でハゲの軍団にモミアゲをちぎられ、一発目のお題が出ず自滅した3回目はせっかく如意棒を手に臨戦態勢をとるも、桃ハゲのビンタ一発で戦意喪失。自分から身を委ねて餌食となった。
この回のハゲの軍団は三蔵法師仕様だった。
外国人流タレント一族 ボビ影殿(ボビー・オロゴン) 弟影殿(アンディ・オロゴン) ヘリョ影殿(チョ・ヘリョン)
全員が外国人の珍しい複数ゲスト。罰ゲームを受けたのは全部ボビ影殿だが、その内何回かは負けてないのに無理矢理罰を執行された為、メンバーは宥めていたが傍から見ればぶっちゃけイジメレベルの扱いだった。なお、女性であるヘリョ影殿はミスしたものの、罰ゲームはボビ影殿が執行されていた為、執行される事はなかったと同時にハゲの嫁はんらは登場する事はなかった。
新婚流嫁は紀香一族陣影殿とその同期芸人
桃ハゲがどうやら当時の陣内の嫁のファンだった様で、陣内の結婚の際に使われた曲のリズムに合わせて登場したが、嫉妬で手厳しいマッサージに変貌した。
また、「同期芸人」がツボ係の際にハゲの軍団は「獅子ハゲ」になっていた。賢明な読者諸君は、この情報から「同期芸人」が誰なのか、おわかりいただけると思う。
前身企画の大ファンで、何故終わったかとしつこく聞いた為赤兵衛に「お察しなさいよ!」「YouTube見たら分かるだろうよ!」とキレられていた。
上記の通り、関取団が一夜限りの復活を果たした。
第2部
水9流ザ・ベストハウス一族 淳影殿 亮影殿(ロンドンブーツ1号2号 田村淳、田村亮)
「黒いお城」で赤兵衛を撃沈させるなど最終ゲームまでなかなかの手強さを見せた淳影殿だったが、紫丸の「真っ赤な女の子」が分からず、「紅乙女」と答え撃沈。綱引きで足から着地し、何度も全身を粉に叩きつけられ、古畑任三郎になった後、秘伝の書の最初の餌食となった。
シブがき流 はなまる一族 薬丸先生(薬丸裕英)
『数取団』に続き登場。本人曰くオファーを待ってた様で今回も好成績で終わった。
映画の宣伝の為に登場。大輔先生は大分イライラしており、メンバーに手を出したが赤兵衛に返り討ちにされ、他のメンバーからも攻撃された。
さらにはお白州に叩き落とされた際に首が折れそうになった。
ヘキサゴンからの登場。歌を披露するも、赤兵衛にドロップキックさせられ止められる。また、お白州に落ちた上地先生が千秋になった。
上地が弱過ぎる(テロップでも記載されていた)為、番組から珍しいお気遣いMAXの果物固定でゲームを行ったがそこでも敗北し、3連敗した。
ホリプロ流 おまかせ一族 和田アキ子先生&ホリプロ流 助っ人一族 武田修宏先生 石垣佑磨先生
こちらも『数取団』に続き登場。リベンジの為に前回以上に猛特訓をした様で、実際に好成績を残している。しかし、必殺技の「白いサンゴ礁」を答えられてしまった為、またしても悔し泣きをしてしまった。代わりに、ネタ確認の為に電話をした西尾聖マネージャーがその責任として綱引きをさせられてしまい呆気なく敗北、ケータイと腕時計とスーツがオシャカになった。
負けた際は腰の疾患から綱引きはせずにメンバーから粉を掛けられるだけだったが、青助が調子に乗って顔に思いっ切り粉を掛けたので手厳しい仕返しを受けた。
武田と石垣はアッコの助っ人として参戦し、若干緊張していたが極端に弱い訳では無かった。(ちなみにベルトの星は抜き打ちテスト企画の際のバカ格付け評価である)
サンミュージック流お笑い一族 髭男爵先生 ヒットエンドラ~ン一族 鳥居みゆき先生
忘れてた一族 カンニング竹山
メインゲストは髭男爵の扱い。鳥居は秘伝の書を見た瞬間に普段の芸風を忘れ、「普通の女」に戻ってしまった。
月9流「太陽と海の教室」一族 岡田将生殿 山本裕典殿&織田流裕二じゃなくて信長?一族 山本高広先生
織田裕二の番組の番宣で登場。山本は例によって織田のモノマネで登場したが、まだ許可を得ていないらしいので途中で恐くなって帰ろうとした。
また、今回初出の「ピンクの女優」(正解は大人のビデオに出演している女優)にはモノマネ芸人の意地を見せて敢えて答えなかった。
ちなみに、本回で岡田はお仕置きの最中に足を滑らせて板を踏み外し、頭からお白州に転落するという驚愕の粉への落ち方を披露。青助の記録(赤い矢印の看板)に対し「最短記録」として後の回から青い矢印の看板に残された(なお、その回では白左衛門に「ブルーな気持ち」でイジられた)。
土11流「Room of King」一族 水嶋ヒロ先生 板尾創路先生
板尾先生の裏切りでここから「名前に色の漢字が付く有名人」のルールが誕生した。また、水嶋先生の最初の「ブルーな気持ち」に対して珍しくめちゃイケサイドが「イケメンのイメージが崩れるのでやり直し」とやり直しを願い出た(本来だったら問答無用でアウトにされる事が多い)。
里田まいwith合田兄妹
羞恥心に引き続き、ヘキサゴンからの登場。羞恥心の時よりも歌を披露させて貰えたが、フジモンのノリに一同が引いてしまった。
ジャニーズ流祝・10周年一族嵐
大野先生はOPの回転ドアの事故でハブられ掛けた他、唯一ゲームで負けていないのに番組の都合で無理矢理罰ゲームを受けさせられた為、最後は流石に本気でキレていた。
青春映画流 ドロップ一族 成宮寛貴先生 品川ヒロシ先生&映画のPRに呼んでもらえなかった庄司智春将軍
映画の宣伝で登場。品川から映画に出演している相方の庄司は今回ゲストで呼ばないで欲しいと言った様でソレに対して怒った庄司は将軍として品川と対決し、勝利した(その後マジゲンカに発展するも、将軍・綱引の仲裁…もとい制裁によって結局は品川がボッコボコにされた)。
吉本流全員が売れっ子一族 紫SHIKIBU
途中までナベアツの相方である山下を呼ぶのを忘れていたので途中から乱入したが後輩からも全く尊敬されず、またミスしてないのに綱引きさせられたりと散々な扱いをされた。
遅刻者無しかと思われたが、浅草の寄席でナイツが遅刻しイロトリモネアで一発ギャグで罰金1万円回避した。
澤部先生は白クマみたいなヤーツになり、塙先生は体を張るのが苦手と判明し、春日先生はブレーンバスターされた。
「春日の応援」として当時の番組に出演していた女子大生が出演していたが、そのノリを嫌う赤兵衛と何回も衝突した(女子大生が嫌いな芸人1位)。
また、そのノリを昔は嫌っていたが今は好きになった青助の態度にレギュラーメンバーから総スカンを喰らった(女子大生が好きな芸人1位)り、黄太郎が女子大生の1人に連絡先交換をしたりした(女子大生「を」好きな芸人)。
成績の内訳
第1部
敗数 | 助っ人忍者 |
---|---|
4 | ボビー・オロゴン(第12回) |
3 | 中居正広(第3回)/石原良純(第6回)/香取慎吾(第11回) |
2 | 内山信二(第5回)/城島茂(第7回)/国分太一(第7回)/ウエンツ瑛士(第8回)/タカ(第9回) /たむらけんじ(第13回) |
1 | 松岡昌宏(第7回)/トシ(第9回)/笑福亭笑瓶(第10回)/彦摩呂(第10回)/柳原可奈子(第10回)/陣内智則(第13回)/小栗旬(第14回)/高岡蒼甫(第14回) |
0 | 山口達也(第7回)/長瀬智也(第7回)/アンディ・オロゴン(第12回)※/チョ・ヘリョン(第12回)※ |
※本来は1敗しているが番組の理不尽により全てボビーに罰が執行されている。
第2部
敗数 | 師範代 |
---|---|
3 | 上地雄輔(第18回) |
2 | 田村亮(第15回)/佐藤隆太(第17回)/宮川大輔(第17回)/山本高広(第21回)/ 板尾創路(第22回)/misono(第23回)/成宮寛貴(第25回) |
1 | 田村淳(第15回)/薬丸裕英(第16回)/つるの剛士(第18回)/和田アキ子(第19回)/武田修宏(第19回)/石垣佑磨(第19回)/西尾聖(第19回)/髭男爵(第20回)/鳥居みゆき(第20回)/竹山隆範(第20回)/岡田将生(第21回)/山本裕典(第21回)/水嶋ヒロ先生(第22回)/里田まい(第23回)/藤本敏史(第23回)/櫻井翔(第24回)/相葉雅紀(第24回)/二宮和也(第24回)/松本潤(第24回)/品川祐(第25回)/ゴリ(第26回)/田中直樹(第26回)/宮迫博之(第26回)/山下しげのり(第26回)/春日俊彰(第27回)/澤部佑(第27回)/塙宣之(第27回) |
0 | 野久保直樹(第18回)/大野智(第24回)/世界のナベアツ(第26回)/蛍原徹(第26回)/若林正恭(第27回)/岩井勇気(第27回)/土屋伸之(第27回) |
関連項目も見ても大丈夫でござるか?
ゲゲゲの鬼太郎(実写映画)・・・鬼太郎と目玉おやじがゲストとして登場・コラボした。