概要
セクシャルハラスメント（性的嫌がらせ）の略称。
詳細は⇒セクシャルハラスメント
本項目ではフィクションにおける独自の熟語としての「セクハラ」について解説する。
フィクションにおける独自熟語・概念としての「セクハラ」
略称としての「セクハラ」はフィクションにおいて、犯罪としてのそれの他、「（視聴者から見て）エロくじゃれつく」という描写に使われている。
合意が成立している濃密な接近やスキンシップも「セクハラ」と呼ばれるのだが、同意・合意が存在するなら「ハラスメント」ではないため言語矛盾となる。
また、創作上の独自概念としての「セクハラ」にはされる側がびっくりする描写、つまり「していいか」の確認は必ずしも明確では無いが夫婦が「セクハラじゃ済まないこと」をしても普通訴えられることがない様に、二者間がとても親しい間柄であるということを表す表現の一つとして一方が「セクハラ」をし、もう一方はそれに対して受け入れる、あるいは怒るだけだったりビンタ等で済ませる、という描写が用いられている。
近年の情勢もあり、男性が女性に対して行われることは少なくなり（代わりに本人の意志とは無関係のケースが増えた）、女性が行うケースが相対的に多くなった。
女性同士の「セクハラ」も多く、更衣室やお風呂場等で胸の大きいの女性の胸を後ろから揉みしだくというのはフィクションでのお約束となっている。
版権作品の公式キャラ解説で使用される事もある。例えば『閃乱カグラ』の葛城（女性⇒女性）、『僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件』の有山雫（女性⇒男性）。
近年は現実でのセクシャルハラスメントに対する批判が高まったことでこういった描写に対する風当たりが強くなり、アニメ化や過去作のリメイク等では自主規制で削られるケースも多くなった。
ピクシブ百科事典内にもこの用例の「セクハラ」の名を冠したタグが複数存在する。
親記事とそうした転用を分ける意味合いから、本記事の子記事には便宜的にそうしたタグを収めてある。
「セクハラ」で有名なキャラクター
関連タグ
略称として
フィクションでの描写
