🛁🛀概要
入浴中や浴室など、お風呂をテーマとしたイラストに付けられるタグ。
お風呂は単に汗を流したり、体を綺麗にするだけでなく、ストレスの解消や防寒にも役立つ。また、筋肉の痛みや凝りを和らげたり、運動麻痺の機能回復訓練などにも利用される。
人に会う時や外に出る時で、お風呂に入らなくてもギリギリ大丈夫な期間は前回のお風呂から二日目までで、三日目からは厳しくなってくる(世の中には前回のお風呂から三日目どころじゃない人もいる。風邪や多忙で一週間ぐらいは入れないのはあるあるネタだし、家の人のみにズボラな姿を見られるのもあるあるネタ)。
お風呂は『一日の終わりにくつろぐ場所』『泡や温かいお湯に包まれる場所』『新陳代謝を助け、汚れを落とす場所』なので癒し系イラストと相性が良く、シャンプーボトルなどの綺麗なグッズやあるあるネタの宝庫でもある(『ちびっ子がシャンプーが目に入るのが嫌いでお風呂に入るのを嫌がる』『急いでる時に体を洗うのが大変』『家族だと順番待ちが大変』『お風呂で使う日用品が豊富』『お風呂掃除が大変』など、お風呂単独のエピソードは数え切れない)。
🛁🛀お風呂の詳細
人が身体の清潔を保つことを目的として、湯や水・水蒸気などに身体を浸すための設備。また、その場所。
大きく分けて、密閉した部屋にこもらせた蒸気で汗や汚れを流す「蒸気浴」と、浴槽にみたした湯に入る「温湯浴」がある。
現在の日本で「風呂」といえば温湯浴が一般的。その湯槽および湯そのもの、または洗い場なども含めた部屋(浴室)ないし建物のことを「風呂」、「お風呂」と呼んでいる。
🛁🛀お風呂の歴史
6000年前には既に王宮や神殿に沐浴用の屋内施設が誕生し、4000年前には温浴用の様相が存在したとされる。古代ローマでは大衆向けの大型浴場が建設され、これにより大衆にも入浴の習慣が広く伝播することになる。しかしキリスト教が強い権力を誇った13世紀以降、男女の混浴が一般的だった風潮を忌諱とした教会によって大衆浴場が閉鎖され、以後は教会へミサに行くための身だしなみのために行水するにとどまるようになり、入浴は富裕層や権力者階級の嗜み程度にまで衰退する。西洋で入浴の習慣が復活するのは医学が発達した18世紀になってからである。
なおキリスト教文化の影響の少なかったトルコではトルコ風呂と呼ばれるサウナ形式の浴場が一般化していくことになる。
一方、日本のお風呂は元々尼僧のための水行場を原点とし、仏教において入浴は病を退け福を招くものとして推奨され、同時に民衆に浴場を提供することが功徳とされたことから、比較的早期から入浴文化が発達していくこととなる。
ただし現在のスタイルが確立されたのは江戸時代とされ、それまでは行水場のあるサウナといった雰囲気のものが一般的であった( → 風呂屋)。また江戸時代でも半身浴が普通であり、全身浴が流行したのはさら後になってからである。
なお日本では温泉の存在もあって公衆浴場の普及に障害は少なかったものと思われる。
また温泉につかって怪我や病気を治す『湯治(とうじ)』も、交通網が発達した江戸時代から流行していくことになる。
🛁🛀関連イラスト
pixivでは「お風呂に入っている人物」がクローズアップされる事が多く、「入浴」タグとの境界が曖昧になる傾向がある。
🛁🛀表記揺れ
🛁🛀関連タグ
バスタブ / 湯船 / 浴槽 風呂釜 蛇口 / カラン シャワー
風呂桶 / 洗面器 風呂椅子 シャンプーハット シャワーキャップ
石鹸 ボディソープ シャンプー リンス トリートメント 入浴剤
水風呂 泡風呂 砂風呂 岩盤風呂 電気風呂 ジャグジー 酵素風呂
入浴 入浴中 入浴シーン 半身浴 水浴び 沐浴 湯浴み 行水 カラスの行水 着衣入浴 洗髪
風呂上がり(風呂上り) 風呂前がり 湯上り かぽ~ん 湯あたり 風呂掃除
問題