バクテリアン

ばくてりあん

バクテリアンは、『ドラゴンボール』の登場人物。

バクテリア（細菌）に由来すると思われる名称のもの。以下の二つが知られる。

1. STG『グラディウス』シリーズの謎の敵軍。→バクテリアン(グラディウス)
2. マンガ『ドラゴンボール』の登場人物。

ここでは2について記述する。

ドラゴンボール

CV:田中康郎→玄田哲章

第21回天下一武道会本戦出場者の一人。1回戦でクリリンと対戦した。
生まれてから一度も風呂に入ったことが無いという超不潔な巨漢で、すさまじい悪臭と怪力、象も嫌がって逃げると言う痰が武器。身長210cm、体重196kg。
相手の動きを体臭で止めてから怪力で押さえつけて倒すのを得意とするが、クリリンには鼻がなかった所為で体臭攻撃が通用せず、奥の手の痰も躱され蹴り倒された。
立ち上がろうとしたところをクリリンの放屁を食らい、たまらず降参した。

こんなナリだが本職は料理人で、腕はなかなかのものらしい。

アニメでは、ピッコロ大魔王編で再登場。天下一武道会に出場した武道家を暗殺して回っていたタンバリンと路地裏のゴミ溜めで遭遇。放電攻撃を食らって感電死した。悟空がピッコロ大魔王を倒した後、ドラゴンボールで生き返った。

余談

名前の由来は上記の通りバクテリアからだが、バクテリアは有害物質を除去して環境保全に役立つという機能も持つ為、作者は後に「バクテリアに悪いことをしてしまった」と語っている。