概要
お湯を溜めて浸かるための容器。風呂桶、湯船、バスタブともいう。
入浴文化を持つ大抵の地域に存在する。
日本の場合は、座位で肩までつかることのできる深さが一般的である。
温泉やホテルなどの大浴場には一度に何人もが浸かることのできる大きな浴槽が据え付けてある。
家庭のユニットバスでは浴槽と浴室の壁や床とが一体成型されている。
日本以外の多くの国では、横たわったときに湯が肩まで来るような深さに作られていて、日本の浴槽よりもだいぶ浅いものが多い。
日本と同じユニットバス型の浴槽も多く見かけるが、伝統的なものは、人が横たわることのできる陶磁器製の大きな浅い桶であり、持ち運びができるものであった(洋式の浴槽に脚があるのはその名残。その後排水の関係で床に固定されるようになったが、デザインは変わらなかった)。
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