銭湯とは
温泉ではない事がほとんどだが、温泉を引いている銭湯も少数存在する。
歴史は古く、本格的な銭湯が出来上がったのは鎌倉時代と言われているが、当時の銭湯は今でいうサウナに近く、現在のように湯を張った風呂に入るようになったのは江戸時代のころらしい。また、江戸時代の銭湯は男女混浴であることを除けば、庶民がくつろげるような休憩所があり、ほぼ、現代に通じるものができている。
一昔前まではあちこちに存在していたが、各家庭が風呂を設置するようになってからは数も減った。
ただ、数こそ減ったものの、現在でも根強い人気がある。
今では見られなくなったが、背流しを手伝ってくれる「三助(さん)」と呼ばれる人がおり、男湯だろうが女湯だろうが要望があれば請け負う従業員もいた。無論、服はきちんと着用している。
ノスタルジーとしての銭湯
あなたはもう忘れたかも知れないが、紅い手拭いをマフラー代わりに巻いて、石鹸箱の中で小さくなった石鹸がカタカタ鳴るのを聞きながらいつも待たされたような銭湯。
外観では大きな煙突が欠かせない。下駄箱は板が鍵代わりであり、番台にはほぼ一体化した爺さんか婆さん、そして脱衣場には扇風機と牛乳の冷蔵庫とマッサージ椅子。
風呂場に入れば壁には富士山の絵は、ペンキ職人が一日で描き上げているらしい。
シチュエーションとしての銭湯
男(女)湯に入って来た女(男)の子をどうするか
条例とか自主規制によると8才以上の男女の混浴はご遠慮下さいって事なので、必然的にロリのはずなのだが小学校低学年の子を気にする大人は少ない。
それ以上の年齢の場合、「プレイ」(※)ってことで。
※鳥山明作品で、10代の女の子がショタに「きゃーエッチ!私と○歳しか違わないじゃないの!」と言うネタはあった。
この男女逆のシチュエーションは、なぜかショタ側が主人公なことが多い。
少女漫画に「主人公だけ」「女だけ」「男だけ」以外の入浴シーンが出ないだけかもしれないが…。
お姉様、お背中流して差し上げますわ
家のお風呂が壊れちゃったとかで憧れのお姉様と一緒に。
ウホッ、いい男
一部のサウナはハッテン場だとか…(※執筆者はここで寝てしまいました。誰か続けて下さい)
真面目な話、そっち系の連中がサウナや濁った湯船などで如何わしい行為に及んでいる立派な迷惑行為も少数ながら実際に起きており、問題になっている。
関連イラスト
関連タグ
お風呂…関連タグのまとめあり
関連キャラ
家業が銭湯の人物
銭湯を舞台とする作品
- 時間ですよ:銭湯そのものを舞台にしたホームドラマ。
- テルマエ・ロマエ:古代ローマと現代日本の入浴文化をテーマとした漫画。
- 千と千尋の神隠し:ジブリ作品。主人公の千尋が湯婆婆の営む銭湯で働く。
- 円盤皇女ワるきゅーレ:漫画家・介錯のSFファンタジー作品。主人公の経営する「時の湯」が舞台。
- ぽっきょくてん:サンリオキャラクター。主人公のぽーが「ぽっきょく」で営む銭湯「ぺんぎん湯」でアルバイトをすることになる。
- アンダーカレント:月刊アフタヌーン連載の銭湯漫画。