概要
ハッテン場とは、男性同性愛者の出会いと性行為の場である。主にサウナやトイレ、夜間の公園などが選ばれる。なお、そういう場でも符牒とされるしきたりはあるらしく、例えばサウナではロッカーの鍵(多くはブレスレットタイプ)を手首ではなく足首に付けている事がサインだとされているらしいという話がアメトーークのサウナ芸人のトークで「身体洗う時手首の鍵が当たって痛いから足首に付けると楽だからやってたら、なんかソッチ方面とされる人の視線があったんで噂ではその方面の人のサインだった」というものがあった。
語源についてはお互いの関係を発展させる場、ということで「発展場(ハッテン場)」と言われるようになった。なお、最初からゲイ専用の出会いの場として設置されている施設は有料ハッテン場またはクルージングスペース(ヤリ部屋、ゲイサウナとも)と呼ばれる。
当然であるが、公園など公共の場で発展行為を行うのは迷惑行為であり、犯罪として取り締まられることもありうる。
ゲイの性交の場としてはラブホテルやクルージングスペースの方が一般的で、ハッテン場を利用しない男性同性愛者のほうが多い。また近年は行政の取締りが強化され、ハッテン場の多くが姿を消している。また現在はmixi、サークル等、出会いの場の種類が増えたことで需要も減ってきたため、ハッテン場などの割合は減っている。
古くは異性カップルのハッテン場もあったが、野外や不潔な場所での性行為は女性に嫌われるのでバブル期以降はまず行われなくなった。現在でもこのような場を利用するのはゲイであり、ビアンはまず使わない。
pixiv的には・・・
くそみそテクニックの影響で公園のトイレが想像される事が多い。
ただ、ネットで調べると、実際に公園のトイレが多く利用されている様子である。
関連タグ
- 広く知られるキッカケ
- いても違和感がない人
- その他