概要
1980年代にアメリカ合衆国で同性愛者の間で起こったムーブメントを発端とする。
日本においては2005年のレイザーラモンHGのブレイクによって大きく普及した。
80年代当時、エイズの予防知識はおろか存在すら殆ど知られていなかったうえ、ハードゲイたちは性器などを傷つけてしまう痛みを伴う過激なセックスをしたため、あっという間にゲイの間でエイズ禍が広がってしまった。
そのためにエイズの予防知識が浸透し、LGBTの社会的な地位が高くなった2010年代まで「ホモセックス=性病になる」といった誤った認識が蔓延していた。