概要
CV:佐々木喜朗(「新・やらないか」)
※佐々木は実写版でも阿部さんを演じた経験者
通称「阿部さん」。
道下がトイレを求めて立ち寄った公園のベンチに座っていたハンサムな自動車修理工の男性。インナーもパンツも着けず、素肌に直で青いツナギ(袖まくり)を着ている漢。
ちなみに道下が立ちよった公園は近所で有名なハッテン場らしいので、少しでも手早くヤれるようにあえてインナーを着けず、ベンチで休憩を取りつつ相手を品定め(もしくは声かけ待ち?)していたのだろう。
ともあれ、道下は彼を見るなり「ウホッ! いい男……」と欲情(?)し、阿部さんもそれを感じ取ったのか躊躇いなくツナギのホックを外すと……
いい男に弱い道下は尿意も忘れて誘いに乗り、そのままトイレの個室で全裸にされてハッテン♂スタート。
「よかったのか、ホイホイついてきて。俺はノンケだってかまわないで食っちまう人間なんだぜ(=非同性愛者相手でも構わず肉体関係を持つ)」という阿部さんのささやかな気遣いに「こんなこと初めてだけどいいんです。僕、阿部さんみたいな人好きですから……」と返し、「うれしいこと言ってくれるじゃないの。それじゃ、とことんよろこばせてやるからな」と彼のテクニックを味わうことに。
ところが道下が尿意を催す(思い出す)と、「いいこと思いついた!お前、俺のケツにションベンしろ」と提案し尻を突き出す。当然困惑する道下に対しても「男は度胸!なんでもためしてみるのさ。きっといい気持ちだぜ、えんりょしないでいれてみろよ」と言いきり、肛門に挿入させる。
いわゆるアベ顔を披露したのがこのシーンで、ああ、つぎはションベンだと肛門内に放尿するよう促し、未知なる快感に呑まれる道下に対して「いいぞ、腹の中にどんどんはいってくるのがわかるよ」「しっかりケツの穴をしめとかないとな」と余裕の態度。大量のションベンをすべて受け止めた。
「この分だと相当我慢してたみたいだな。腹ン中がパンパンだぜ」
そして道下が達すると、立ったままで尻から放尿。この直後にあのセリフが炸裂する。
「あんまり気持ちよくて…こんなことしたの初めてだから…」
だろうな、俺も初めてだよ。ところで俺のキンタマを見てくれ。こいつをどう思う?
「すごく…大きいです…」
「でかいのはいいからさ、このままじゃおさまりがつかないんだよな。今度は俺の番だろ?」と道下の初釜を掘り、吸い付くしまり具合を堪能。再度絶頂かと思いきや、今度は便意を催した道下に対しては流石の阿部さんも「なにぃ!?今度はウンコォ?お前俺をバキュームカーと間違えてんじゃねえのか!?」と困惑しつつも、直後には「しょうがねえなあ、俺が栓しといてやるからこのまま出しちまえ。クソまみれでやりまくるのもいいかもしれないしな!」と新たな提案を打ち出す豪気さを見せ、道下のハッテン場初体験はクソミソな結果になったらしい。
ちなみに阿部さんはホモセックスもやり慣れてるようで、道下とのハッテン行為の間は終始余裕の態度で自らは作中では一度も射精しなかった。今まで経験の無いアブノーマルなプレイでも物怖じせず実行する豪胆さは果たして熟練の経験値からか、単に好奇心からか。なお「新・やらないか」では「ブリーフレスリングの常識にとらわれず何でもやってみる主義」と設定されている。
漫画界におけるツナギの下は全裸という点でいえば、「いい男は阿部高和」「いい女(悪女)は峰不二子」である。もっとも後者はライダースジャケットだが。
余談
ニコニコ動画では歌い手の一人いさじ氏が阿部さんとニアリーイコールの図式で結ばれる事が多い。
浸透具合はアニメ「キディ・ガーランド」の2話で、阿部さんをパロディした警備システムを「いさじじゃん」と呼んでしまう程。
また、青鬼のパロディ作品「阿部鬼」では、阿部さんに「似た幽霊」がでている…。
ネット上の一部では男の同性愛者のキャラクターの筆頭格として扱われることもあるが、同性愛者なのか両性愛者なのかは不明。
やる夫スレでは屈指の人格者として書かれることが多くやる夫達を導く年長者としての役割を担っている。また、登場する際は道下とセットで登場する事も多い。
ニコニコRPGではプレイヤーキャラの一人として登場しており、攻撃技の大半が『ガチホモ属性』を備えており、さらに『敵のガチホモ属性の耐性を弱める技』も使用できるため、男性の敵に有利(その反面女性の敵には無力と化す)というとても強い個性がある。また、作中のストーリーにて『いい男(の俺)は人の男を取ったりしない』というポリシーを語っていた。
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アッー!:ホモの代名詞だが実は淫夢界隈発祥。ヤマジュン作品には一度も登場していない。