概要
ちなみに、サービスシーンに関係なく、男子より女子の入浴時間が長く、女子にお風呂好きが多いというソースもある。
深夜アニメの場合、テレビ放映時は不自然な湯気がかかり、DVDでは湯気が消えているというケースも。漫画も少年誌の場合だと湯気がかかり、単行本で加筆修正される事がある(ToLoveる等)。ただしその一方で、一部深夜アニメによっては稀に大してキワドクないケースもあり、その場合には湯気もそこまで必要ない(ゆるキャン△等)。このシーンが一切無い深夜アニメもある。
しかし、女子が入浴している際に何らかの事故で男子が風呂場に乱入したり、覗かれるシーンもしばしば。
その時は女子が悲鳴を上げ、風呂桶を投げつけて追い出したり、後で怒られると言うオチがほとんどである。
起源は不明だが、一番有名なのはドラえもん黎明期のしずかちゃんだと思われる。
最近は規制が異常に厳しい為、「覗こうとするものの失敗する」「人間以外(猿など)が入っている」「ラッキースケベ」「女子湯の声を聞いて妄想してムラムラするだけ」「男子湯と女子湯が第三者視点で別々に映し出される」などの亜流な展開が描かれるようになった。
特にニチアサの某少女向け変身アニメでは、入浴シーン全カットは言わずもがな(せいぜい足湯までしかオンエアーされていない)、水着回も2014年までNGという憂き目を長年にわたって喰らっていた。
名探偵コナンにも入浴シーンはあるものの、制作上の都合や視聴者などからの苦情により、入浴シーンがなかった時期もある。苦情があった回は2010年11月末から12月初旬に放送された「湯煙密室のシナリオ」で、この回におけるシーンは「湖望旅館で女湯に入ろうとした少女が男性の遺体の裸を見たり、少年が女湯に乱入したり、「すっぽんぽんで丸出し」という卑猥な発言をするなどの性的表現に結び付ける」ような演出になってしまい、日5の某アニメと共に「性的表現に結び付けるような内容が多々ある」との苦情がBPOによせられている。この時期は非実在青少年規制騒動の時期でもあったためか、名探偵コナンにおける入浴シーンは2011年から2012年4月までNGという憂き目を1年4か月にわたって喰らってしまった。ただし、2012年5月19日には「博士の動画サイト(前編)」にて入浴シーンが復活している。
男子の場合、銭湯などで電車ごっこ風に並びながら寂しそうに背中の流し合いをしていることが多く(アッー!)、父親が年齢一桁の息子を風呂に誘う、風呂に入っている男子に別な男子が水鉄砲をかけるなど、アレな演出がされることが多い。
女子だけが入っている場合は、湯舟でフェイスタオルで泡を作る、シャボン玉に感動するなどのあるあるネタが描かれることが多い(成長した女子だと、胸の大きさの比べ合いになることもある)。
お色気シーンだけじゃないぞ、入浴シーン
定評があるものシリーズが定番化したこと、健康ブーム、お風呂用グッズの種類が増えたこと等により、あるあるネタ、転地効果の宝庫としても描かれるようになった。
昭和レトロ作品でホームシック、ノスタルジーの記号としてもよく描かれており、親とロリショタの入浴シーン、貧乏学生が銭湯に行くシーンなどが有名である。
関連タグ
源静香:のび太さんのエッチ!が口癖の元祖入浴系ヒロイン
折木奉太郎、福部里志:アニメ『氷菓』第7話で2人のヒロインがいるにもかかわらず、まさかの入浴シーンが・・・
ひだまりスケッチ:アニメでは全てのエピソード(2話構成含む)が入浴シーンで締め括られる。大半はゆのが担当するが、メインエピソードだった他のひだまり荘の住人が担当することもある。