概要
男塾名物として知られる拷問の一つ。まずは油がたっぷりと入っている大きな鍋の中に入り、次に火が付いている蝋燭を紙の船に乗せて油の上に浮かせ、鍋の下から火を焚く。時間が経つにつれて鍋の中の油はどんどん温度が上昇し、ぐらぐらと煮え立つほどになるが、鍋の中に入っている者が油の熱に耐えられず少しでも動けば、蝋燭が倒れて油に引火し、一瞬で火柱が上がって黒焦げになる。過去に蝋燭の灯が消えるまで耐えた者は5人もいないとのことである。むしろその5人(うち1人はたぶん塾長)がいかなる人物なのか気になるが。間違いなくマスラオの若き血潮は全滅であろう。
『曉!!男塾 青年よ、大死を抱け』では黒巣信長が、『天下無双 江田島平八伝』では江田島平八がやった。
なお、この頃はまだ民明書房の設定が無かったためか、このシーンではただ単なる解説で終わっている。
他作品ではONEPIECEの登場人物である光月おでんの処刑に油風呂が登場しており、こちらはなんと1時間も耐えた。
関連項目
石川五右衛門:間違いなく元ネタ。