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民明書房

みんめいしょぼう

「む、あれこそは…」「何、知っているのか、雷電っ!」「左様…」
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民明書房とは、漫画「魁!!男塾」に登場する架空の出版社
作中に登場する様々な(荒唐無稽な)武術についての解説が「民明書房の本からの引用」というていで登場する。
架空出版社なので、タウンページに載っているわけがない。誤った情報にクレームしないようにしよう。

概要

劇中では1926年(大正15年 or 昭和元年)に創業したといわれている。創業者は大河内民明丸。民明書房の由来は彼の名前だという事は言うまでもない。「江田島平八伝」や「暁!!男塾」では、実際に彼自身が登場している。

数多くの中国の武術書などを出版しており、現在までそのスタンスは変わっておらず、劇中で登場する武術や拳法などに対して、この出版社の本を用いて解説される(他にも「太公望書林」「ミュンヒハウゼン出版」「曙蓬莱新聞社」からの引用もある)。
余談だが、ミュンヒハウゼンといえば『ホラ吹き男爵』として有名であり、太公望といえば“釣り”で有名である。最後の蓬莱新聞社の元ネタは…オヤ、誰カ来タヨウダ

作中で民明書房などで紹介された拳法や技などは、現実世界には存在しないが作中の世界においては実際に存在する、という設定になっている。ただし、大河内民明丸は作中において「誇大妄想の大ボラ吹き」と世間では認識されていて、男塾以外の人間にとっては現実の我々同様、インチキ出版社という認識で通っているようだ。

写実的な絵や学術的な解説、あたかも実在するかのような現実感あふれる語り口で綴られるエピソード・用語などから、当時の読者の子供の中にも、本気で民明書房という出版社の存在を信じていた人もいたようだ。
ゴルフの起源は中国の呉竜府(ご・りゅうふ)が考案した説が支配的である(ゴルフは「ごりゅうふ」が訛ったもの)」という解説が劇中に出たときは、それに対し抗議の電話をかけた人もいたぐらいで、作者にとっても民明書房の話を真に受けていた人がいた事は驚きだったようだ(そもそも中国人なら「呉竜府」と書いて「ウー・ロンフー」と読む)。

なお後年になって「ゴルフの由来は中国元時代の捶丸(チュイワン)だ」という説を中国が本当に唱えてきた

その影響

その荒唐無稽な解説方法は大いに受け、様々なところでネタにされている。

  1. 漢字で強引な当て字を作る
  2. 口から出任せな語源を並べる
  3. 最後に『民明書房刊~』と付ける
それだけで一つのネタになる程の作り方の容易さも流行の要因といえる。
ピクペディアも含めたインターネット百科辞典では、出典を「民明書房」としている記事は「大真面目に書かれたネタ記事」というのが暗黙の了解となっている。

なお、劇中に登場した民明書房(他架空出版社)の文献を集めた『民明書房大全』という本が実際に発刊されている。
ちなみに巻頭には宮下あきらによる前書きが掲載されている。

「民明書房大金の出版、あけましておめでとうございます
 俺はここ二十年、本と言えば民明書房の本しか読んでいない。
 従ってこの本は、まさに俺にとってはバイブのような存在だ。
 『魁!!男塾』から『暁!!男塾』に至るまで、民明書房の本は
 散々引用させてもらっているが、その殆どを忘れてしまった。
 この本を読むと、失われた記憶が甦るであろう。
 『天下無双 江田島平八伝』の中に登場してもらってもいる。
 そのお礼を込めて、評伝漫画を描かせてもらった。
 俺には珍しい真面目な実録物なので、ぜひ読んでもらいたい。
 最後に、書の喜びを教えてくれた民明書房にあらためて感謝したい。
 ありがとう、そして今後もよろしく」

…あえて何も言うまい。

使用例

「な!なんじゃーアレはぁーっ!!?」
「む、あれこそは…秘空視不!」
「何、知っているのか、雷電っ!」
「左様…」

秘空視不(ぴくうしぶ)

古代中国、三国時代に生み出された恐怖の暗殺術である。
その方法は、空高くに飛翔して、虚空に様々な紋様を描く。
敵が視線をその紋様に注目した瞬間、背後に降り立ち急所を突き刺す。
その成功率は百発百中であり、多くの兵士が空から来る恐怖に怯えたといわれている。

やがて晋が中国を統一すると、この技は本来の暗殺術から一転し、いかに空中で美しい紋様を描けるかを競う競技としての面を持つようになった。
そして技術を高めていくうちに、紋様は風景画に、風景画は人物画へと変わって行った。
毎日のように行われる演技会で優秀な成績を上げた兵士は欄課(らんかー)として皇帝に表彰されたと言われている。

なお、現代において「pixiv」というイラストコミュニティーサイトが存在するが、この由来が「秘空視不」であることは言うまでもない。

民明書房刊 『ネット文化と古来中国史の意外な関係』より

男塾シリーズ以外では


男塾シリーズ本編とはおそらくパラレル設定と思われる宮下あきらの別作品「天より高く」では大河内民明丸本人ではなく、その子孫と思われる『大河内民明』なる中年男性が『民明書房』の社長として登場し、倒産寸前状態である民明書房を立て直すため、主人公のソラと共に新雑誌『SORA』を創刊する事となる。(なお雑誌の内容はアイドルとの「ハメ撮り」ヘアヌード写真あり、無線飲食するまでに落ちぶれた伝説の人気漫画家が再起をかけて執筆した新作漫画あり、政治家のスキャンダルや政治不正、不正献金などの情報てんこ盛りの江田島平八の回顧録などを含めた様々な記事が掲載されている。)

関連イラスト

民明書房刊
最近スパロボに呼ばれない彼らのお遊び


関連タグ

アンサイクロペディア 魁!!男塾

撲針愚 羅惧美偉 頭槌鐘砕 大鐘音のエール 知っているのか雷電

古事記にもそう書かれている - ニンジャスレイヤーにおける民明書房の役割を持つフレーズ。古事記は実在する書物だが使用法的には全く同じである。
アフガン航空相撲 - ぎなた読みネタだが、説明のソースが民明書房。

リン・ミンメイ - ミンメイ繋がり

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