ピクシブ百科事典

ぎなた読み

ぎなたよみ

ぎなた読みとは、文節の区切りを間違えて読むこと。
目次[非表示]

概要

「弁慶が薙刀を振り回し」という一節を「弁慶がな、ぎなたを振り回し」と誤読したことが由来とされる。このことから、弁慶読みとも呼ばれることがある。

一種のネタでもあるが、誤読先が性的な表現だったり、差別用語・放送禁止用語にあたるものだったりすると、ブログなどのコメント機能でブロックされてしまったりなどの弊害が起きる場合もある。

例:大航海時代Onlineに登場する実在の人物(NPC)「エセックス」が卑猥な表現と誤認されて長らく伏字処理されていた事例など(現在は修正済)
例:ニコニコ生放送においてカスを含む文字列の単語(カスタードカスタネットなど)が罵倒・侮辱語と誤認されて長らくNGワードにされていた事例など(現在は修正済)

ぎなた読みの例

サイバトロン星の娯楽文化



冗談のつもりが無くても、ぎなた読みしてしまいがちなもの

※前者が正しい区切り

など多数

異分析

元々「冗談のつもりでなくともぎなた読みしてしまいがちなもの」に含まれる単語であるが、既に誤読も一般化してしまい、誤読でも意味が通じる単語に対するもの。このため、ぎなた読みされた前半部または後半部単独で新規の単語を形成し、今日ではそれだけが生き残っていることが多い。

デンマークの言語学者オットー・イェスペルセンによって考案されたもので、海外でもこのような事例が存在することが分かる。以下に例を示す。

  • あかぎれ → 元は「あ(足)」+「かがり→かぎれ(ひびが切れる)」。ところが「あか・ぎれ」とぎなた読みされた上、現代では「手足が赤く切れる」という「赤+切れ」との解釈も定着してしまった。
  • 気球 → 元は「軽気球」であり、軽気の入った球として「軽気・球」だったのがいつしか「軽・気球」と解釈され、今日では単に気球とのみ記される。
  • ジャック → いわゆる乗っ取り行為を指す和製英語。元々英語の「hijack」は航空機に限定せず輸送機関の強奪・乗っ取りを指す単語であったが、特に航空機に多用されたために「ハイ」は「high」つまり上空を指し示す単語と誤解され日本では「ハイ・ジャック」と広まった。このため「ジャック」が乗っ取り行為を示すと誤読され、バスでやれば「バスジャック」、放送に対しては「電波ジャック」などと呼ばれる。
  • バーガー → 元々は「ハンブルグステーキ」を英語読みした「ハンバーグ・ステーキ」を略して「ハンバーグ」、これをパンに挟む料理を「ハンバーガー」と読むが、このうち「バーガー」のみが取り出され「チーズバーガー」など派生料理に使用されるようになった。
  • ディエゴ → 外国での一例。「聖ヤコブ(サンティ・アゴ)」だったが「サン」だけでも聖を意味出来るために「サン・ティアゴ」とぎなた読みされ「サン・ディエゴ」となり、更に聖人を指す聖(サン)が取り除かれ今日人名として定着している。
  • イスカンダル → これも海外事例。アレクサンドロスのアラビア語読みはAliskandar(アリスカンダル)だったのが「Al」が定冠詞と勘違いされ、「アル・イスカンダル」から除かれて「イスカンダル」が定着した。

関連タグ

マジカル頭脳パワー!! 「マジカルフレーズ」はこのぎなた読みを用いたクイズである。

外部リンク

アニヲタWiki(仮)ぎなた読み

関連記事

親記事

日本語 にほんご

子記事

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「ぎなた読み」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 391944

コメント