プロフィール
概要
三重中京大学を経て、2012年のドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスから2位指名を受け、入団。
翌2013年、ルーキーながら一軍キャンプに帯同。開幕直前にWBCに出場し、調整を続けていたエース田中将大に代わって楽天の開幕投手をつとめた。ルーキーが開幕投手をつとめたのは、1984年の高野光(ヤクルトスワローズ)以来29年ぶり、パ・リーグでは1958年の杉浦忠(南海ホークス)以来55年ぶりのことであった。残念ながら開幕投手をつとめた開幕試合は楽天は敗北している。
シーズン最終登板となった同年10月12日の対オリックス戦(Kスタ宮城)では、パ・リーグのルーキーでは松坂大輔以来となる15勝目を挙げ、チーム内では無敗の田中将大に次ぐ勝利数となった。
翌2014年は、田中が抜けたことから、2年目にして楽天投手陣の柱となる。途中中継ぎに回るなどして、最終的には14勝10敗であった。またこの年開催された日米野球では、日本代表初となるノーヒットノーランの立役者の一人となる(5回完全)。
2017年はWBCに出場。シーズンでは日本プロ野球新記録の8戦連続二桁奪三振と日本プロ野球新記録を樹立した。
2018年まで5年連続で最多奪三振のタイトルを獲得していたが、2019年は開幕前に右肘に損傷が見つかったため手術を受けた。
2024年からは松井裕樹がMLBに移籍したことにより、抑えに転向。