プロフィール
概要
前作の早乙女好雄ポジションの情報屋キャラクター。女の子の情報を知るには彼への電話は欠かせない。好雄同様、惜しげも無く主人公へ情報を提供してくれる……のだが?
人物
性格はお人好しだった好雄とはまるで異なり、狡猾な策士。「世の中ギブ&テイクだからさ」のセリフはリアリストたる彼の性格をよく示している。
見ての通りの可愛い系の容姿で、作中の文化祭の劇イベントで王女様役の代役をつとめたりするが、卒業式では主人公に告白する・・・という夢を主人公が見るイベントもある(前作のとあるキャラを知っていれば、もしや?という展開)。
……最近の流れ、というか擬人化・女体化蔓延る世が世なら、ホントにそんな事態も起こり得たかもしれない。
彼の恋人候補
教師と年下に興味は無いらしく華澄先生やメイ、および隠しキャラは対象外のため、そちらが本命の場合構える必要はない。一方、雑学と容姿パラメータを重視する為、寿さんは最もターゲットになり易い。
……ここからがある意味本題だが、好雄や純の恋人となるのは主人公への好感度が低い女の子であったのに対し、彼は好感度お構いなしに狙ってくる。さらにプレイスタイルによってはその本命の特定情報が提示されないこともあり、あろうことか最終盤で発生する対決イベントで負けると、どれだけ主人公とその女の子が親密であっても100%彼女を攫ってしまう。藤崎詩織や華澄先生とは違う意味でラスボスと言えるだろう。
光と水無月さん、あるいは詩織と美樹原愛のように親友同士で主人公を好きになることもある中、逆パターンで主人公と彼が同じ女の子を好いても本来罪は無いはずである。……が、好雄同様の情報屋だったこと、敗北した場合に一切の救済要素が無いことはインパクトが大きく、この仕打ちを受けたか否かで彼に対するプレイヤーの印象は割れやすい。
CDドラマ版では光を想っているが、匠本人がゲーム本編ほど策士に描かれておらず、最終的には主人公役の渡瀬公一に譲っている。失恋後は野咲すみれと逢うが、(ゲームに準拠してフラグが立たないのか)恋人同士になる描写には至っていない。
余談
『1 ドラマシリーズ』のVol.2に、大沢拓実というキャラクターが存在。こちらの匠とは別ベクトルで劇中のモブ女性らに好かれるが、本気で好きになった女性自身の気持ちを優先できるタイプ。