よう、アタシのプロフィールだ
誕生日 | 7月18日 |
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血液型 | B型 |
身長 | 149cm |
スリーサイズ | B70 W55 H72cm(1年目)、B72 W55 H74cm(2年目)、B75 W54 H74cm(3年目) |
声 | くまいもとこ |
キャラクターだぜ
匠のメモ曰く『泣く子も黙る生徒会長』。
1年から生徒会長を務めたのは『4』の皐月優や『GS3』の紺野玉緒と同じ。
……が、この二人のように成績優秀・品行方正で人望が厚いタイプとは真逆の人物である。生徒会長になったのは、単に入学式に遅刻してきたところを校長に捕まってむりやり任命されただけ(ほむらもウケ狙いで快諾してしまっている)。
爆裂山はほむらの祖父赤井燐吾と若い頃からの親友であり(ひびきの高校の同窓生でもある)、ほむらの祖母ひとみを争った恋敵でもあった(ひとみの若い頃はほむらと瓜二つだった)。
その関係で爆裂山とほむらも年の離れた友人なのである。ほむらは校長を和美ちゃんと呼び、タメ口で話す。
性格は良く言えば豪快で面倒見がよく、悪く言えば無軌道で傍若無人。要するにガキ大将である。
なにしろ初対面の口上からして仮面ライダーストロンガー、BGMも明らかに特撮ヒーローのそれ。ほむら自身も戦隊モノやバトル系など男の子向けのテレビ番組が大好物。……あの、本当にギャルゲーのヒロインなんですか?
学校の成績はお察しください。早乙女好雄や七河正志が真っ当に見えるレベルである。全教科赤点すら珍しくなく、そもそもどうやって合格できたのかすら怪しいレベル。会長の件も含めて校長の職権濫用説が囁かれるほど。
一方で運動神経は一級品で、下手な運動部員を上回る体力/身体能力を持つ。バトルにおいても高いHP/攻撃力/攻撃速度をあわせ持ち、不良戦では主人公が行動する前に一人で片づけてしまうことも。
必殺技は会長キック。バトルでは奥義として使用するほか、NGの呼び方で呼びかけると主人公に対して放ってくる。学校外のイベントでも繰り出すことがあるが、そのときはドラゴンキックと叫ぶ。わざわざ言い直すあたり何かこだわりがあるのだろう。
趣味は食う・寝る・遊ぶ。場所を問わずどこでも寝ることができるという特技も持っているほか、ときメモヒロインの中で唯一休養コマンドを実行しても褒めてくれる。曰く「気持ちよさそうに寝てたな」とのこと。
先述の通り生徒会長なのだが生徒会の仕事はほとんどせず、それどころか合宿では毎年脱走する、水泳の時間にブレーンバスターをかます、秋の大掃除で集めた落ち葉で(校長と一緒に)焼き芋をする、と限りなく職権濫用に近いフリーダムっぷりを随所でかましてくれる。
『2』の生徒会活動(部活扱い)ではストレスがすごい勢いで溜まっていくが、その8割以上は彼女のせいだと思われる。
そんな彼女の自由奔放さは、感動のフィナーレであるはずの告白シーンでも発揮されることとなる。
普通以下の状態でも呼び捨てにして文句を言われない数少ないヒロインである(『2』の中では、他には幼馴染の陽ノ下光のみ)。
また「会長」と呼ぶと「一般生徒25号」と返してくるが、ときめき状態だと「会長」と呼ばせてもらえないので注意。彼女としても何か思うところがあったのかもしれない。
一文字茜とは幼少の頃からの付き合い。茜の家庭事情を知っている数少ない一人でもある。
逆に伊集院メイとは犬猿の仲で、メイからは「山猿」呼ばわりされ、ほむらも「チビ」と返している。(ただ、ほむらとメイの身長は同じでスリーサイズもほぼ同じなのであまり人のことは言えない)
ほむらの告白条件を満たしていない場合、卒業式でもこの二人は口喧嘩を始める。
とりあえず、ときメモヒロインとしておかしいことは承知の上で漢前とだけ言っておく。
登場条件の関係で、特に文化部所属の場合は彼女を登場させないのが難しい。そのうえ積極的な性格のためデートや下校の誘いを何度もしてきたり、参照パラメーターが高いと勝手にときめいてしまい爆弾を投下してきたりと攻略の邪魔になることも少なくない。
しかしながら公式人気投票では麻生華澄に次いで4位に入るという意外な(?)健闘を見せ、5位のメイを上回ったためメイ様ファンを悔しがらせた。
しばしば「男女の関係よりも友人として付き合いたい」やら「ときめき後に必死こいて女らしくしようとする態度が可愛い」とか言われる。
ちなみにとあるライブで、彼女の中の人であるくまいもとこさんは、「ほむらは自分としては珍しく可愛い女の子役なのに、ファンレターは女子からばかり来る」と発言していた。
サブストーリーズにおいては、文化祭の準備そっちのけで主人公その他を振り回して遊び回り、
風紀委員の橘吹雪・藤沢夏海の両名に追い回される場面が描写されていた。まあ、この会長の下で風紀委員なんぞやっていたら胃に穴どころの話ではあるまい。
ちなみに生徒会長としての評判は芳しくない模様。当たり前といえば当たり前だが。
また何だかんだ進学校であるひびきの高校において自分が浮いていることも自覚しているようで、主人公以外に心を許せる友人が少ない(茜はバイトで忙しい)ことを気にしている場面も見られた。
幼年期だぜ
幼少時のほむらは男の子にしか見えず、主人公も男の子だと思っていた。予備知識が無い場合は、後から「あれがほむらだったのか!?」と気付く場合が殆どだと思われる。
ちなみに、それが発覚するイベントの彼女はやっぱり漢前。弱きを助け強きを挫く、中々の正義漢ぶりを見る事ができるとともに、ほむらの漢らしい考え方も垣間見れる。
・・・にしては、バトル中の奥義は卑怯極まりない内容だったりする。毒を以て毒を制すということなのだろうか。
茜とはこの頃から仲が良かった事が察せられる。茜の家の事情も当時から承知していたようだ。
ただ当時はその男勝りな性格が茜にはやや苦手だったらしく、図書館では茜がほむらの追跡をやりすごすシーンがある。
容姿だぜ
ロングヘアー……と言うより、伸ばしっぱなしのように見えるワイルドなヘアスタイルである。
最低限以上の手入れはしていないようで、基本的にボサボサであちこちに跳ねている。
制服も生徒会長なのにかなり着崩しており、左腕に「生徒会長」の腕章を着けている。
靴下は一見ルーズソックスのように見えるが、彼女の性格的に単にだらしなく履いているだけと思われる。
メイと共に貧乳幼児体型と考えられているが、実際にこの身長で3年時のスリーサイズだと幼児体型とは言い難い。
が、一般的には彼女達をナイスバディに描いた二次創作などはあまり見受けられない。
イメージって大事ですね。
裸の一文字がデカデカとプリントされたTシャツや東方不敗ばりのカンフー服、祭りには法被を着てきてパジャマはどう見ても着ぐるみと、独特な服装センスを持つ。ときめき後でも(流石に裸Tシャツは着なくなるが)相変わらずぶっとんだままである。
そして極めつけはドリル。……あの、本当にときメモのヒロインなんですか?パワポケと間違ってませんか?
また私服では基本的にスカートを履かず常にズボン。ただしある条件を満たした場合はスカートを履いてデートに来てくれる。
誕生日だぜ
『2』では女の子の好感度がある程度上がっていれば、女の子の誕生日と日曜日が重なる日にプレゼントを渡そうとすると、部屋に招き入れてもらえる。
ほむらの場合は誕生日と日曜日が重なるのは1年目の7月18日であるため、『2』の全キャラ中もっとも発生させるのが困難である。
自宅前でほむらが仏頂面でなく笑顔で迎えてくれると、冗談抜きで天使の微笑みに見えて苦労が報われる瞬間・・・なのだが、コレを達成しても例えば「八重花桜梨から1年目に年賀状を貰った」などに比べるとあまり感心してもらえない。
なお、この際のベスト選択肢はサンドバッグ。……女子へのプレゼントにこんなブツが出るのは、ときメモ史上のみならずギャルゲー史上後にも先にも彼女だけだろう。
ついでにハズレ選択肢はハンドバッグ。女子としてどうなんだろう。
彼女の部屋に入るとお気に入りのロボットの人形やらカンフー映画らしきポスター(おそらくジェット・リー)が貼ってあったりと、およそ女の子の部屋とは言い難い空間が待ち受けている。
全体的な嗜好が『萌え』よりも『燃え』寄りのせいか、ヲタク扱いされることはあまりない。
関連イラストも見てくれよな
ほむらさん繋がり
余談もよろしくな
中の人であるくまいもとこもかなり豪快な方のようで、「本人とキャラがそっくり」といったエピソードが数多い。
本人曰く「興信所で私のことを調べたんじゃないか?」。なお、少年役が多かった中でのヒロイン役ということもあって、思い入れも深いのだそう。
周囲からも、当初ほむら役を狙っていたという村井かずさ(八重花桜梨役)が本物がいると諦めたという逸話が残る。
ちなみに、陽ノ下光役の野田順子も当初は自分にほむらが回ってくると思ってたようだが、最終的に同様の感想を述べている。