プロフィール
概要
麻生華澄の友人でひびきの高校のOG。幼年期にも登場してたりするが、名前が判明するのは高校に入ってから。攻略可能な隠しキャラの1人。
バイトに明け暮れる毎日で、主人公と本格的に出会う事になるのは、情報誌「ひびきのウォッチャー」に掲載の通販で購入した商品を宅配便で届けた時。攻略自体は条件さえ知っていれば非常に簡単で、この通販を季節毎に利用する事で、3年間*4回の全12回利用で卒業式を迎えると50%の確率で告白される……。
しかし彼女の場合、卒業式前後で誰からも告白されないまま、一端バッドエンドの曲がかかってから途中でインターホンが鳴って登場、という流れで、知らなければ曲がかかった時点で攻略失敗と思いリセットした人間もいた事だろう。
また、条件を満たしても、50%(その他イベントをこなす事で70%まで上昇)の確率での告白なので、寿美幸並みにリアルで運が悪ければ永遠に攻略できない事になる。
その他、喫茶店でウェイトレス、プールで監視、伊集院邸で給仕等、数多くのバイトをこなしており、これらは他のキャラとのデートの際に一定の確率で出会う事(会う事で舞佳の告白の可能性が2%ずつ上昇)になり、(華澄以外の)そのキャラのときめき度が大幅に下がるという、そのキャラを攻略してる時にははた迷惑な存在である。
性格は気さくでさっぱり、あっけらかんとした陽気なお姉さん。自分のキャラや容姿を自覚している小悪魔的なところがあり、主人公をからかう場面が多い。
仕事の内容にこだわる様子はあまり無く(流石に社会的・法的に問題がありそうな場合は別だが)、具体的な夢や目標があるというわけでもなく、だからといって必要以上に金銭に執着している様子もなく、それでいて体調やメンタルが参っているような描写も無い……という行動力とバイタリティの塊のような生き方をしている。自称「プロのアルバイター」。
ワーカホリックと言うより、「単純に働くのが好き」「一つの場所に留まらずに幅広く色々なことに手を伸ばしたい」という彼女の生来の気質に依るところが大きい。
なお、幼少期においても新聞配達のアルバイトをしている彼女に会うことが出来る。年齢的には中学生のはずだけど良いの?……というのは、今更気にしたら負けである。
名前の由来は当時のコナミコンピュータエンターテインメント東京の所在地による。間違えやすいが「まいか」ではなく「まえか」(中の人も「収録までそう思ってた」とクリア後のフリートークで語っているほど)。
実は、2における最大の謎に関する秘密を握っている人物でもある。
以下ネタバレ
ネタバレ
ひびきの高校の「伝説の鐘」は主人公たちの在学時には既に鳴らなくなっていた事でも知られるが、実は壊して鳴らなくしてしまったのは彼女である(曰く「若気のいたり」)。
華澄が「私がいた頃には鳴らなくなった」と証言しているので、在学時の悪業なのだろう。
そんでもって、彼女は主人公の家で告白するが、なぜかこの時主人公の家に鐘が鳴り響き「そんなこんなでさっきチャチャッと直してきた」とのたまう(主人公曰く「あれはインチキだよなぁ。」ごもっともである)。
……この辺のノリの軽さからして、伝説の鐘を直す資金を集めるためにアルバイトをしていたわけではなさそうである。
ひょっとしたら他のキャラの告白で鳴ってるのも彼女が直したからなのかもしれない(実際続編の『4』においても、ひびきの高校で告白するキャラの場面で、舞佳らしきキャラがモブで登場している)
エンディングでは主人公をしれっとダーリン呼びしつつ、「世界を知って、ビッグな男にならなきゃ!」ということで二人で旅に出ることになる。そして、ラストの一枚絵の背景には自由の女神らしきシルエットが……
あるキャラとの同一人物説があり、とあるキャラのエンディングにも登場している……ようである。