プロフィール
人物
メインヒロインの陽ノ下光と同じく主人公の幼馴染み。ただし、主人公や光からみて5歳年上のお姉さんである。
出身校でもあるひびきの高校に教育実習生として来校し、主人公と再会することになる。
大学卒業後に教師として再びひびきの高校に戻ってくるが、新任であるにもかかわらずいきなり3年生である主人公のクラスの担任になる。ちなみに国語担当。
また吹奏楽部顧問も兼任している。
頭脳明晰でスポーツ万能、性格も温和という完璧なお方。
人を好き嫌いすることもなく、生徒にはみんな平等に接しようとするようだ。彼女を攻略する場合、主人公を贔屓していると思われるのを避けるためプライベートでの間柄を内緒にしようとするなど思慮深いところも見受けられる(これのせいで下校の誘いをなかなか受けてくれないのがプレイヤー的には辛いが)。
早起きが苦手という意外な弱点を持っており、寝起きの彼女は普段と打って変わって非常にだらしがない。オンオフの差が激しい人である。
好きなものはドライブと入浴とのことだが、おそらくここで気持ちを切り替えているのだろう。
攻略ヒロインとしては
高いパラメーターが要求されるラスボス。しかも登場が二年目の半ばからなので好感度も他ヒロインより素早くあげなければならない。三年目二学期の進路相談までにときめき状態にしてイベントを起こさないとクリア不可能になってしまう。
ただ、好感度が上がりにくいだけで実際にはパラメーターの条件はない模様。デートを積み重ねればパラ不足をカバーできるため、全パラメーターが基準値以上でなければ絶対クリアできない藤崎詩織よりかは難易度が低いとされる。華澄本人が最初から積極的な点も攻略上でプラスに働きやすい。
また隠しヒロインでないにもかかわらず爆弾が爆発しないため、他ヒロイン攻略中は全く障害にならないありがたい存在でもある。先生という立場ゆえか、彼女の優しさの表れなのか。
ただし他ヒロインの爆発の影響は受け、何回も爆発を繰り返すと傷心度がたまって怒り状態になる。主人公のだらしなさに我慢できなくなったということだろう。
しかし、教師が生徒に告白するというのもなかなかすごいシチュエーションである。立場を考えてかあまり踏み込んだことは言ってくれないのだが……。
容姿
緑のロングヘアーに茶色の瞳、身長は年上なだけあって高め。
校内での服装が全身紫だったり赤白だったりと妙に派手。私服も普通以下だと少し変なものが多いため、攻略していないプレイヤーからはセンスがおかしいと思われがち。友好以上になるとかなりマトモになる。
友人の九段下舞佳と同じく成人した女性であり、それゆえスタイルの良さは抜群。さすがに巨乳キャラにはバストで負けるものの、88と十分大きい。
ときめき状態で海やプールに行くと、高校生の教え子を連れている状態でありながらかなりセクシーで際どいビキニを着てくる。
さらに合宿での風呂覗きイベントでもそのプロポーションの良さが発揮され、主人公が(ぬおおおおおーーー!華澄先生っ!大人、大人ー!)と興奮する。落ち着け。
進路
上で挙げたクリア必須イベントの進路相談の中で、先生となった今でも「この進路で本当によかったのかな」と思い悩んでいることを打ち明けられる。周囲の期待に応えたくて無難な職を選んでしまったのだという。
その後は主人公の言葉もあって踏ん切りがつき、教師という道を迷いなく進めるようになったことがエンディングで語られる。
……といっても、攻略してもしなくても教師を続けることに変わりはない。前述した主人公の言葉も気休め程度のものだったりする。
少し寂しい気もするが、結局のところ自分の道は自分で決められる強い女性ということなのだろう。
余談
内部番号がなぜか1(光は2)である。このためかスタッフロールやフリートーク、年賀状での順番がメインヒロインを差し置いて最初となっている。これ以外でも、オープニングのナレーションが華澄だったり、ゲーム中で一番初めに見る一枚絵も華澄だったりと光より優遇されているところがある。もしかしたら当初はダブルヒロインの片割れだったのかもしれない。
関連イラスト
関連タグ
メローラ姫 : 同じコナミのそっくりさん。華澄先生が演劇のお姫様役代理をするイベントがあるが、その時の衣装がメローラ姫のコスプレなのでますますそっくりになる。