概要
自由の女神(じゆうのめがみ、英語:Statue of Liberty)とは、自由を象徴する像として建造されている記念碑。特にアメリカ合衆国のニューヨーク州ニューヨークに立つ物が有名で、同様の女神像やレプリカは世界中に多数も存在しており、日本のお台場(東京)にもそれがある。
ニューヨークにある女神像
歴史
1876年7月にアメリカはイギリスから独立して丁度100周年を迎え、それを記念して独立運動を支援したフランスから友好関係の証として寄贈された。1886年10月に像が完成して除幕式が執行され、市内にあるリバティ島に設置された。1984年10月にユネスコの世界遺産に登録されており、本家とも言えるアメリカのニューヨークにある女神像は「ミス・リバティ」という愛称で知られている。
イメージ
アメリカと聞けば星条旗(国旗・国歌の事)と同じく、自由の女神を思い浮かべるほど世界的に有名である事が災いして、特に映画などの作品では女神像が破壊されてしまっている。その光景が致命的な程度の被害を被って荒廃したアメリカを表現するのに最も効果的な手法として何度も使用されており、事あるごとに無惨極まりない姿を描かれる事が多い。
関連動画
主な登場作品
ここでは一部を挙げるが、他にも多数ある。
関連タグ
民衆を導く自由の女神:1830年9月にウジェーヌ・ドラクロワが描いた作品で、女神像の参考になったとされる。
ニューヨーク・レンジャーズ∶1990年代のユニフォームで女神像の頭部をロゴのデザインとして使用していた。