概要
地名は、江戸時代末期に東京湾内に整備された砲台である品川台場(御台場)に由来する。
昭和後半以降に開発が始まった埋立事業で誕生した、「埋立13号地」上の新市街地の広域エリア名として定着した。
具体的には以下の地域が該当する。
町名としての港区台場と混乱を招きやすいためなのか、交通機関では「臨海副都心」という呼び方での案内が多いとされる。
最近は江東区有明も含めて使われている模様。
かつては交通アクセスが悪く何もない所であり、1996年都市博中止で万事休すと思われたが、当時調子が良かったフジテレビが公共の電波で宣伝しまくったことでオシャレ都市のイメージが定着した。
多くのオフィスビルが立ち並ぶ新ビジネス街と、大型ショッピングモールやスポーツ公園、博物館などのレジャースポットとして賑わう。建物のほとんどが平成以降に建てられており、設計が新しいため道路が広く(しかも計画段階ではバブル時代)、また羽田空港に近い事から高さ制限によって高さが上げられないため横に大きい独特のビルなどが建ち並ぶなど土地の使い方が贅沢な街。
その一方、青海地区は大型コンテナ船が停泊するコンテナターミナルを中心とした港湾施設が立ち並び、平日は輸入または輸出貨物の入ったコンテナを積んだ大型トレーラーや、周辺の倉庫へ向かう大型トラックの往来が激しく、台場地区とは正反対の性格を持っている。
居住エリアが少ないため土休日と平日で人の数がかなり違う。
旅客鉄道はりんかい線とゆりかもめ、有料自動車道路は首都高速道路が開通している。
関連作品
TMRごっこ:(元ネタの「HIGH PRESSURE」のPV撮影場所)