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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

らぶらいぶにじがさきがくえんすくーるあいどるどうこうかい

架空の学校・虹ヶ咲学園のスクールアイドル同好会の活躍を描く、メディアミックス作品群。KADOKAWA、バンダイナムコグループによる、ラブライブ!シリーズの1作品である。
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概要編集

ラブライブ!シリーズの1作品であり、架空の学校・虹ヶ咲学園に通うスクールアイドルたちの部活動・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の活躍を描く。

同じく虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会を主役とした『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS』と異なり、μ'sAqoursといった他作品の主役グループが直接登場しない

略称は「虹ヶ咲」「ニジガク」、英語名は「Love Live! Nijigasaki High School Idol Club」

主役グループと舞台の学校の略称も「虹ヶ咲」「ニジガク」なので、混同に注意。


なお、当初はタイトルロゴに「ラブライブ!」がなかったためか、pixivでは声優ユニットの名義である「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」が作品名として普及している。(「ラブライブ!」はアニメ化決定後に追加)


後述のとおり、スマートフォンゲーム・スクフェスの新プロジェクトとして誕生し、その後継ゲームであるスクスタが当作品のメイン媒体とされており(このため、スクスタの運営には株式会社サンライズも直接関与している。また、追加メンバー3人の初登場及び後のメンバー入り決定もスクスタのメインストーリー上が初出となっている)、ラブライブ!シリーズの他作品とは位置づけが大きく異なっている(他作品は、電撃G'sマガジンでの連載が、原作・メイン媒体と位置付けられている。ただし、当作品もG'sマガジンやLoveLive!Daysでの掲載・連載はほぼ同等に行われている)。

このためか、「企画開始時点では『アニメ化は無い』とスタッフから明言されており、ファンの支持によって、アニメ化が後から決定したのでとても嬉しい」と一部キャストが吐露している。


来歴編集

2017年編集

2017年春に、スクフェス4周年プロジェクト「ラブライブ!PDP(パーフェクト・ドリーム・プロジェクト)」が発表され、キャラクターのシルエットが公開された。

その後、初期メンバー9人のビジュアルが公開され、3つのウェブメディア(スクフェス公式サイト、電撃オンライン、ファミ通App)に分かれて活動し始めた。

同年秋に東京ゲームショウにて、先輩となる初代ラブライブ!主人公高坂穂乃果新田恵海と2代目ラブライブ!サンシャイン!!主人公高海千歌伊波杏樹がMCを務めるステージにて9人の担当声優を発表(この場が、ラブライブ!シリーズの各作品の枠を超えたキャストの公式初共演の瞬間でもある)。配信番組などで声優の活動が始まる。

2018年編集

2018年からはCDリリースを開始、それに伴う声優のリリースイベントなどを開催した。

2019年編集

2019年秋に、ゲーム「スクフェスALL_STARS」(略称:スクスタ)が配信開始。


ここまでは、(キャラクターとしての)ニジガクはあくまで、μ'sAqoursも登場するオールスター作品である「スクスタ」の主役であり、両グループのような単独主役作品の主役という扱いではなかった。

使用されていたロゴも「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のみであり、「ラブライブ!」は付いていなかった。


しかし同年冬に開催された1stライブにて、ニジガクを単独主役としたテレビアニメの制作が発表されたことを契機に、ニジガクを単独主役とした作品として「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」がスタートした。

(以降、アニメ版については『アニガサキ』を参照。)



これに伴い、公式サイトでのタイトルも、ユニット名だけの「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」から、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」に変更された。ただし、ロゴデザインについては既存の「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」単独ロゴの拡張版のような形で「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」がメインに据え置かれ、下部に小さく「ラブライブ! School idol project」と追加される形で表記されており、他3作品における共通デザインの「ラブライブ!」を中心に据えたロゴとは大幅にデザインが異なっている。

2020年編集

2020年7月31日、実装された『スクスタ』メインストーリー第17章にて三船栞子が同好会に加わり、8月3日、『スクスタ』以外の活動においても加入することが発表された。

同年9月12・13日に、10人体制での初ワンマンとなる2ndライブを無観客有料生配信ライブとして開催。3rdライブ開催予定、テレビアニメ1期の放送時期が発表された。


2020年10月よりテレビアニメ1期が放送。

2021年編集

2021年5月8・9日に開催された3rdライブにて、4thライブの開催とTVアニメ2期の制作が発表された。


2021年8月30日、実装された『スクスタ』メインストーリー30章にて鐘嵐珠ミア・テイラーが同好会に加わり、31日にプロジェクトとしても正式加入したことが発表された。

2022年編集

2022年2月には、12人体制での初ワンマンとなる虹ヶ咲4th_liveを開催。5thライブ開催予定、テレビアニメ2期の放送時期などが発表された。


2022年4月より、テレビアニメ2期が放送。

同年7月に開催されたRADIOアニガサキ公開録音イベントにて、2023年1~3月にユニットライブを開催することが発表された。

同年9月に2期をベースとした虹ヶ咲5th_liveを開催。4コマ漫画として始まった「にじよん」のショートテレビアニメ化が発表された。


2022年11月1日、かねてから持病により活動制限があった優木せつ菜/中川菜々役の楠木ともり氏が2023年3月31日をもって降板することが発表された。

2023年編集

2023年3月25日、AJ2023 ラブライブ!シリーズ合同スペシャルステージ最新情報発表会にて、優木せつ菜役の後任が林鼓子に決まったことが発表された。


2023年4月末に、活動の柱の一つとなる『スクスタ』のサービス終了決定が発表され、6月末日に終了。

ゲーム面での展開は、4月にリリースされた『スクフェス2』で実施されることになり、5thアルバム収録のソロ曲に関するエピソードは『スクフェス2』内にて展開した。


『スクスタ』のサービス終了に前後して、アニメ版の後日談『NEXT SKY』が劇場公開。公開初日の舞台挨拶にて、その続編となる劇場上映シリーズ三部作の制作決定が発表された。

2024年編集

2024年1月、6thライブ千穐楽にて、アニメ版の劇場上映シリーズの正式タイトルが『映画 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編』となること、第一章の公開日決定が発表。


同時に、『スクスタ』を前身とした、ニジガク単独のビジュアルノベルゲームトキメキの未来地図』の制作決定が発表された。

その直後となる1月末、『スクフェス2』が3月末でのサービス終了決定が発表。4月以降のゲーム面での展開は、新ゲームのリリースを待つこととなった。


4月30日、新プロジェクト「NIJIGAKU Monthly Songs♪」を開始。12人のメンバーが1年12か月それぞれを担当、担当月に合わせた新規ソロ曲を制作し、2025年1月からシングルとして毎月リリースするという内容で、6月末に担当月が発表された。


登場人物編集

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会編集

この企画の主人公であり部長である「あなた」と12人(初期は9人)のスクールアイドルが所属する、虹ヶ咲学園の同好会(部活動)。

詳しくは該当項目を参照。


スクールアイドル編集

虹ヶ咲2年生!🍖🎀🎙🙌

2年

上原歩夢(CV:大西亜玖璃)

宮下愛(CV:村上奈津実)

優木せつ菜(CV:初代楠木ともり→2代目林鼓子)

鐘嵐珠(CV:法元明菜)


let's party

3年

朝香果林(CV:久保田未夢)

近江彼方(CV:鬼頭明里)

エマ・ヴェルデ(CV:指出毬亜)

ミア・テイラー(CV:内田秀)


らくがきまとめ

1年

中須かすみ(CV:相良茉優)

桜坂しずく(CV:前田佳織里)

天王寺璃奈(CV:田中ちえ美)

三船栞子(CV:小泉萌香)


サポーター編集

通称「あなたちゃん」メディアによって人物が異なる。スクスタの「あなた」はスクスタちゃんを、アニメの「あなた」は高咲侑を参照。


サブキャラクター編集

本作を含めた虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が主役の作品において、ニジガクのメンバーではなく、ニジガクに深くかかわるキャラクター(他作品の主役グループを除く)。

作品によって登場しないキャラクターもいるため、詳細は該当項目を参照。

虹ヶ咲学園関係者編集

家族など編集

スクスタ1周年!

上原サスケ生誕祭2020


その他編集

Mai Natsukawa ^v^


キャラクター同士の呼称はラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会呼称表を参照。


楽曲編集

詳しくは「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会オリジナル曲一覧」を参照。


アニメ編集

テレビアニメが2クール、OVAが1作、劇場上映シリーズ三部作のうち1作が公開済み。

三部作のうち残り2作の公開が予定されている。


テレビアニメについては「アニガサキ」、OVAについては「アニガサキOVA」、劇場版三部作については「えいがさき」を参照のこと。



ゲーム編集

スクスタ編集

ニジガクが主役のゲームとして「スクスタ」があるが、μ'sAqoursが直接登場するクロスオーバー作品であるため、本記事では扱わない。該当記事を参照。


スクフェス編集

スクフェス』ではメインストーリーは無いが特別ストーリーとR・SR・URカードのサイドエピソードが存在した。2021年から誕生日企画も実施。


スクフェス2編集

スクフェス2』では、ストーリームービーやチャット型メッセージ、イベントストーリーとして4校の物語が個別に描かれる。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の活動や日常の様子が綴られている。


ビジュアルノベルゲーム編集

ビジュアルノベルゲーム『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 トキメキの未来地図』がNintendo Switch用ゲームとして制作決定。

上記『スクスタ』のストーリーモードを前身とし、虹ヶ咲のみが登場するストーリーが新たに描かれる予定。


媒体別活動編集

2017年春よりスタートした、プロジェクト初期の活動。

9人がそれぞれ「スクフェス分室」「電撃オンライン」「ファミ通App」というウェブ媒体に3人3組で別れて活動、ゲームレビューやフリートーク、4コマ漫画連載などを行なった。

4コマ漫画は、ミヤコヒト(電撃)、ちょぼらうにょぽみ(ファミ通)、藤丸(スクフェス)が担当。ウェブ連載のためか、かなりアナーキーな内容となっている。

声優陣も、このチームに分かれて動画配信などを行なった。

2018年を以て活動を終了しているため、追加加入メンバーはどこにも所属していない。その間に発生した小ネタなどは今でも引き継がれている(サスケ、しずくの坦々麺など)。


投票企画編集

これまでのラブライブ!シリーズ作品同様、多数の投票企画を実施している。

ウェブでも雑誌でも投票を呼び掛けていたり、結果を発表したりしているため、ここにまとめて列挙する。

  • マンスリーランキング:2017年から2019年にかけて開催。毎月実施の人気投票。1位から3位は書き下ろしメッセージ(1位はボイス付き)がウェブ上で公開、最後の2019年のみ最下位はちょっとエッチなイラスト「ビリスタ」が電撃G'sマガジン誌上に掲載された。

ビリスタのしずくちゃんセンシティブな作品

  • マンスリーアンケート:2020年から2023年6月まで開催。毎月実施のテーマ付き人気投票。各項目で1位になった2人の組み合わせトークが公式サイトに、描き下ろしイラストが雑誌上に掲載される。
  • ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 ユニットマッチング投票 2じが3いたら4ろしくね♪:2019年2月から6月にかけて開催。ニジガク内のミニユニットの構成・ユニット名を公募・投票で決める企画。追加加入メンバー3人についても同様の企画が行われた。

結果はDiverDivaA・ZU・NAQU4RTZR3BIRTHを参照。


  • ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 新曲を歌えるのは1人だけ!?アニメーションPV付きシングル総選挙:2019年10月から11月にかけて開催。虹ヶ咲初のアニメーションPVを担当する1人を選ぶ企画。結果は無敵級*ビリーバーを参照。

試聴動画

虹ヶ咲2ndライブおめでとうございます!繋ぐハーモニー空へ届け(2020)

  • 【ODAIBAゲーマーズ開店記念】看板娘決定総選挙! 虹ヶ咲のあの子も開店準備に大忙し♪:2019年11月から2020年2月にかけて開催。ODAIBAゲーマーズの看板娘を決める投票企画。せつ菜が選ばれた。

せつ菜ちゃんはぴば!

  • セガスタッフイメージガール決定戦:2020年3月に開催。セガのスタッフイメージガールを決める投票企画。星空凛国木田花丸に次ぐ3代目にあたる。璃奈が選ばれた。
  • TVアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」What’s “your name”?:2020年1月から5月にかけて開催。アニガサキに登場するあなたちゃんの名前を公募した企画。結果は高咲侑を参照。

あなたの名は。おなまえ

  • 「かすみん、コッペパン屋さん始めます♡」虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 最強コッペパン総選挙!:2020年4月に開催。かすみの新作コッペパンを選ぶ企画。単なるエイプリルフールネタかと思われたが…
  • セブン-イレブン限定 イメージガール決定投票:2021年1月に開催。セブン-イレブンのイメージガールを決める投票企画。桜内梨子に次ぐ2代目にあたる。彼方が選ばれた。
  • あなたが選ぶ♪ お台場ビーチガール!:2020年12月16〜28日まで開催。しずくが1位に輝き、タペストリーコミックブックの単行本版がしずくをフィーチャーした書き下ろし漫画付きで発売された。


ラジオ編集

キャストがトークするWeb配信のラジオ番組。2番組あり、どちらも響ラジオステーションにて隔週更新されている。

相互交流イベントもあり、公開録音は単独や合同で開催する。


がさらじ編集

活動初期の2018年から続いている冠ラジオ番組。詳しくは個別記事を参照。


RADIOアニガサキ!編集

正式番組名は『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 RADIOアニガサキ!』

2020年10月16日~配信中。

アニメ版のトークを中心としたラジオ。

メインパーソナリティは、高咲侑役の矢野妃菜喜上原歩夢役の大西亜玖璃の2名。

毎週金曜日更新。アニメ1期感想トークを終えた2021年2月~2022年3月は隔週更新だった。


アニメの決まった回の感想お便り読みや、虹ヶ咲関連のライブやイベントの内容を語る他、2人のキャストのフリートークをする。

アニメ1期の展開からか「侑と歩夢の2人で送るラジオ」(歩夢役の大西の希望、という形式で)の世界観を築いている。そのためゲストは第37回(2021年11月19日配信)の相良茉優でやっと解禁されたが、結果として矢野を巡って大西がゲストとバトルする流れが出来上がる。ゲストが発表される度に(約1名が)黙ったり溜息をつくのは数あるラブライブ!シリーズのラジオ群でもここくらい。公開録音イベントではがさらじを巻き込んでプロレス的交流をするのがお約束に。


常設コーナー:アニメの感想トーク、「ふつおた」、2人でご褒美のスイーツ獲得に挑む「侑と歩夢の幼馴染仲良しチャレンジ!」、お題に沿ったシチュエーションで侑&歩夢が演技をする「Road to Next TOKIMEKI Stories ~アニガサキプロジェクト~」

終了したコーナー:2人で募集シチュエーションの通り演技する「YOUならこうユウ!?」


ボイスドラマ編集

生放送配信や『がさらじ』などで配信されたり、音楽CDのボーナストラックとして収録されたりしているボイスドラマ。

スペシャルドラマ編集

スクスタやアニメ以外で、ニジガクの面々の日常を長尺で楽しめるコンテンツ。この作品群で判明したキャラ設定もある(虹ヶ咲学園の施設と授業内容、璃奈のアランなど)。

YouTube配信の「スペシャルドラマ」、『がさらじ』配信の「スペシャルラジオドラマ」(連続ドラマ形式)と、ライブ幕間アニメの3種類が存在する。


生配信の「スペシャルドラマ」は1話完結ストーリー。2018年2月から始まって2019年以降は毎月配信され、簡単なアニメーション付となっている。通称「生首ドラマ」。


『がさらじ』配信の「スペシャルラジオドラマ」は、「お昼休み放送室」「おはよう放送室」「放課後放送室」のメンバーを中心に9~12人が虹ヶ咲やお台場を巡る長編ストーリー。

こちらはドラマCDに再録されている。

  • ラブライブ!虹ヶ咲学園 ~お昼休み放送室~ドラマCD 放課後ファンタジア
  • ラブライブ!虹ヶ咲学園 ~お昼休み放送室~ドラマCD 日常コンチェルト
  • ラブライブ!虹ヶ咲学園 ~おはよう放送室~ドラマCD 青春カプリッチョ
  • ラブライブ!虹ヶ咲学園 ~放課後放送室~ドラマCD 夢幻グランディオーソ

ライブの幕間アニメは、「スペシャルドラマ」または下記ドラマパートの形式のストーリーが展開されるアニメーション。3rdライブ、6thライブには侑が登場。

ドラマパート編集

楽曲CDとドラマCDの撮り下ろし枠に収録されている新規ドラマパート。

楽曲CDドラマパートは、璃奈がとんでもない発明品を生み出したり、彼方が担当声優の今後の演技方針を変えたほど人格反転させられたり、かすみが他者に精神を乗っ取られたり、アランに人間の声が付いたり、メンバーが動物園の動物や妖精になったり、そもそも時代が宇宙世紀や未来だったりと、かのAqoursの再来かと思えるほどのカオスな世界観が展開される事もある(ストーリー構成はあちらより幾分か整っているが)。


書籍情報編集

漫画編集

先述のウェブ連載に伴って展開した4コマ漫画以外を挙げる。

にじよん編集

ミヤコヒト作画の4コマ漫画。詳しくは個別記事参照。

タペストリーComic Book編集

2C=がろあ作画のタペストリー付の漫画単行本。2020年のアニメ放送時期に発売した。2021年には特典なしのコミックサイズ「キズナComic Book」として再単行本化。スクスタのキズナエピソードを原作にしているが内容は再構築されている。

叛逆のニジガサキ編集

ちょぼらうにょぽみ作画の1P漫画。詳しくは個別記事参照。

小説編集

紅蓮の剣姫編集

正式タイトル「小説版ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 紅蓮の剣姫~フレイムソード・プリンセス~」。電撃文庫の30周年記念ライトノベルとして刊行。せつ菜が大好きなラノベ『紅蓮の剣姫』のミニフィルムを地域イベント用に撮影する事になった同好会メンバーとせつ菜の思いを描いた作品。

作者は五十嵐雄策

Rainbow Days編集

正式タイトルは「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 素顔のフォトエッセイシリーズ Rainbow Days」。

こちらはアニメをベースとした各メンバーの視点で何気ない日常を描いた作品。

SIDの虹ヶ咲版のようなものである。執筆は犬井楡が担当。

  • 01 ~かすみ・愛・せつ菜~
  • 02 ~彼方・エマ・璃奈~
  • 03 ~歩夢・しずく・果林~
  • 04 ~侑~

雑誌連載編集

テレビアニメ化決定以降、ラブライブ!シリーズ専門誌「LoveLive!Days」では、大本である「電撃G'sマガジン」で過去作品がそうしてきたように、本作の特集や企画ページが掲載されている。

ニジガクジャーナル編集

定期の読者投稿コーナー「ニジガクジャーナル」を連載している。テーマは「会報誌」で、メンバーそれぞれが1つずつコーナーを持っている。ミア&ランジュのコーナーは後発の別コーナー枠だが、ジャーナルの派生として単行本版「ニジガクジャーナル」に纏まる。

  • 上原歩夢のTwo Letters:歩夢と文通形式でやり取りする
  • 撮りすぎ注意 最カワかすみんショット:かすみに希望のコスチュームを着せる
  • 劇団 桜坂しずく:しずくが既存の物語にアレンジを加えた物語を作り、それをニジガクメンバーに演じさせる
  • 果林の虹色コーディネート:果林がニジガクメンバーのファッションをコーディネートする
  • 愛さんのダジャレ道場:挙げられたテーマに沿ってダジャレを投稿する
  • 彼方ちゃんのゆったりパジャマパーティー:彼方とニジガクメンバーがパジャマパーティーをする
  • せつ菜のNo Game, No Life!!:せつ菜が実在のゲームのレビューをする
  • エマのわくわくチャレンジ!:エマに挑戦してほしいことを投稿する
  • 教えてエモーション。璃奈ちゃんボード「○○○○」:新作璃奈ちゃんボードの案を投稿する
  • 栞子のスクールアイドル研究報告:テーマを決めて栞子がスクールアイドルの研究(他メンバーのコーナーへのゲスト)を体験しに行き報告書を書く
  • ミアのCulture shock! ~日本の学校「あるある」~:留学生のミアに、日本の学校あるあるや読者の学校独特のあるあるを教える
  • ランジュの一日一善ラ♪:生徒の悩みをランジュがスマートに解決。読者はランジュの回答を予想するクイズ形式

スピンオフ編集

ファンタジーTRPGノベルレジェンドオブニジガク』シリーズ

オ・ダイ・バ王国の聖騎士「セツナ」は、仲間たちと共に世界を救う冒険を繰り広げる。


余談編集

他のラブライブ!シリーズに見られない『ニジガク』固有の文化として、「虹ヶ咲」をもじった「〇〇ヶ咲」や、「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」をもじった「虹ヶ咲学園〇〇同好会」という用法が公式・非公式で多用されている。

例えば前者は、公式ではアニガサキえいがさきと言った具合で、非公式ではスーツヶ咲などがある。

後者は、公式では「RADIOアニガサキ」内にて、学園にある同好会を提案する「虹ヶ咲学園〇〇同好会」というコーナーがある。非公式では虹ヶ咲学園彼シャツ同好会などがある。


関連タグ編集

ラブライブ!シリーズ編集

アニメ編集

その他編集

  • 夏色えがおで1,2,Jump!:2011年に発売されたμ'sの3rdシングル。PVで虹ヶ咲の概念すらなかった頃のお台場が登場している。


外部リンク編集

公式サイト

スクスタ公式サイト

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