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ラブライブ!PDP

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らぶらいぶぴーでぃーぴー

ラブライブ!PDPとは、スクフェス4周年記念の一環として始動した新プロジェクト「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル PERFECT Dream Project」の略称である。

※本記事はスクフェスALL_STARS虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会に分散されました。

概要

ラブライブ!シリーズのアプリゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』のリリース4周年を記念したプロジェクト。

正式名称は「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル PERFECT Dream Project」。

スクフェスシリーズの新作アプリゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS』と、新スクールアイドル虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の2つの要素で構成される。

2017年9月21日に『スクスタ』の正式タイトルが公表されて以降、このプロジェクト名は公式には使用されなくなっている。

来歴

プロジェクト発表~『スクスタ』タイトル発表

2016年11月に開催されたスクフェス感謝祭 ~OSAKA~にて、スクフェス新企画として本プロジェクトに関する初の公式発表がなされた。

その発表内容は(※)「μ’sAqoursのフォーメーションダンスをフルCGで楽しめる」「スクフェス発の新規スクールアイドルの登場」というものであった。

(※→スクフェス公式サイト『スクフェス感謝祭2016 ~OSAKA~」開催のご報告と新情報発表!』より引用)

その後、2017年3月30日にスクフェス4周年を記念した新プロジェクトとして「PERFECT Dream Project」が始動した。

プロジェクト始動とともに公開されたPDPティザーサイトではμ's・Aqoursメンバーのイラストに加え、上記の「スクフェス発の新規スクールアイドル」9名のビジュアルやプロフィールが同年5月にかけて順次解禁されていった。

6月に開催されたスクフェス感謝祭2017では、その9名が虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会に所属していることや「電撃オンライン」・「ファミ通App」・「スクフェス公式」の3媒体に分かれて活動を開始することが発表された。

また、新企画におけるもう一つの発表内容であった「μ’s・AqoursのフォーメーションダンスをフルCGで楽しめる」についても、フルCGによるAqours2年生組のダンスシーンの画像が初公開された。

PDPティザーサイト(現:スクスタ公式サイト)『スクフェス感謝祭2017にて新情報発表!』

次いで7月、本プロジェクトの新企画として虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会マンスリーランキングが開始された。

そして9月21日、東京ゲームショウ2017にて新作アプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」(通称:スクスタ)が発表された。

それに伴いPDPティザーサイトはスクスタ公式サイトへと生まれ変わり、以降公式においてこのプロジェクト名が用いられることはほぼなくなった。

(以下、『スクスタ』と虹ヶ咲を別に分けて記載します)

スクスタ

『スクスタ』タイトル発表後~『スクスタ』リリースまで

東京ゲームショウ2017で発表されたことによって、「PERFECT Dream Project」から生まれ変わったスクスタであったが、当初は2018年中のリリースを目標に開発されていた。しかし、2018年9月4日、これを2019年に延期することが正式に発表された。この発表では、「3Dモデルのダンスシーンにおけるフレームレートの安定性を、現状よりもさらに向上させることが必要」と判断された旨が説明された。

2019年8月からスクスタ専用Twitterアカウントが稼働し、ゲーム画面のイメージが徐々に解禁された後、2019年9月26日に正式リリースされた。

『スクスタ』リリーズ後~サービス終了

……が、当時は、普通に音ゲーしてもクリアできない等、スクフェスと比較して操作が難解でああるといった、ゲーム性の問題点が少なからず存在していた。

さらに、2020年10月31日に、メインストーリー2nd Season1話となる「第20章」のストーリー展開に、一部ファンの不満が噴出し、当時『ラブライブ!シリーズ』史上最悪の炎上問題となった『スクスタストーリー第20章炎上問題』が発生。これにより、数多くのユーザーがスクスタから離れてしまう事態になった。

これを受けてなのか、2022年1月に開発・運営がKLabからマイネットゲームスに移管され、ブシモから配信されるようになったものの、それでもスクスタ20章によって減少した人気を回復することはできず、2023年6月30日にスクスタはサービス終了となった。

にじちずリリース

2024年1月に開催された虹ヶ咲6thライブ千穐楽にて、『スクスタ』の設定を受け継いだビジュアルノベルゲーム『トキメキの未来地図』がリリースされることが発表された。

また、2024年6月から『スクスタ』のメインストーリーやキズナエピソードを、キャラクターボイスをオミットした上で、動画として配信している。

虹ヶ咲

『スクスタ』リリースまで

2019年9月のキャスト発表以降、活動が本格化。

キャストによるラジオ番組等も始まり、『スクスタ』のリリースを待って、地道に知名度を上げていく。公式スピンオフ4コマ漫画「にじよん」も連載。

2018年には初のアルバム『TOKIMEKI Ruuners』をリリース。

2019年秋に2ndアルバム『Love U my friends』をリリースし、『スクスタ』もリリースされ、キャラクターとキャストの両輪が回り始まる。

1stライブ・テレビアニメ化発表~栞子加入・テレビアニメ1期放送

2019年冬に開催された1stライブにて、テレビアニメ化が発表された。

元々虹ヶ咲を主役としたアニメを制作する予定はなく、虹ヶ咲というキャラクターとキャストの頑張りによって人気を獲得した証左と言えるだろう。

そのテレビアニメ版、通称「アニガサキ」は2020年10月3日に放送され、過去2作のアニメや『スクスタ』と異なるキャラクターデザインながら、ほぼ毎回アニメPVパートを入れたり、スクスタで批判された要素を徹底的に排除・再編成した内容に作り上げられていたため、多くのファンから高評価を得る。

そして、テレビアニメ放送直前には、『スクスタ』にサブキャラクターとして登場した三船栞子がニジガクの正式メンバーとして加入。

演じる小泉萌香を含めた10人で、9月に2ndライブを開催した。

ミア・ランジュ加入~せつ菜役交代

2021年晩夏、『スクスタ』にて、やはりサブキャラクターとして登場したミア・テイラー鐘嵐珠がニジガクに加入。

栞子とともに、2022年放送のテレビアニメ2期に登場し、こちらもまた高い評価を得た。

一方、優木せつ菜役の楠木ともりが持病によりフルパフォーマンスが困難となり、結果2023年3月末で降板、林鼓子が後任となった。

降板直前の2023年1月から「にじよん」のアニメ化作品「にじよん あにめーしょん」が放送。テレビアニメで楠木がせつ菜を演じた、最後の作品となった。

劇場版展開開始・『スクスタ』終了~『スクスタ』の生まれ変わり

せつ菜役が林に交代した4月の末に『スクスタ』サービス終了決定が報じられた。

そのため、『スクスタ』に関しては楠木が最後までせつ菜を演じることになり、林は4月15日からリリースされた『スクフェス2』、6月に劇場公開されたOVA『NEXT SKY』からせつ菜を演じている。

『スクスタ』は終了したものの虹ヶ咲の活動は好調であり、劇場公開シリーズ3部作の制作が決定。2022年秋の5thでは開催が報じられなかった6thライブも2023年12月~2024年1月に開催された。

6th千穐楽では、サービス終了した『スクスタ』の設定を引き継いだ虹ヶ咲単独ゲーム『トキメキの未来地図』の制作決定が発表された。

くしくもその半月後に『スクフェス2』のサービス終了が発表されたので、ニジガクの活躍の場はアニメと『スクスタ』の後継である『トキメキの未来地図』の2つという、いわば2019年頃の状態に回帰したことになる。

Pixivでは

前述のとおり、公式には使われることのなくなった「PDP」の名称であるが、Pixiv上では未だに虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会関連の新規イラスト及び小説等のタグとして使われている。(2024年現在)

タグの編集画面を確認するとわかるが、作品投稿者自身ではなく、有志ユーザーがあとから追加しているケースがほとんどの模様。

恐らく、ラブライブ!PDP誕生日おめでとうリンク僕らのラブライブ!PDP僕らのラブライブ!PDP2に加え、劇場版ラブライブ!PDP歩くセックス(ラブライブ!PDP)PDPのカップリングタグ一覧の記事もその有志ユーザーが余程「PDP」の名称を多くのユーザーに推していく為に作ったのだろう。

実際、ある投稿者のページには「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のタグを削除して「PDP」のタグを付けている事例がある。しかも、そのユーザーは一度「PDP」のタグを付けないと落ち着かない為か、付けたのに削除されたら、そのままにしている様子だったらしい。

その為、ニジガクがスクスタと『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の主役であることから、「ラブライブ!PDP」「スクフェスALL_STARS」「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の4つのタグが併用されているのが現状である。

ただ、考えすぎかもしれないが、その有志ユーザーがそのタグを付加する理由が、「アクセス数稼ぎの為」・「無条件にこのタグを付加したい為」等、利己的に自分ルールを他人に押し付けるような感じだった場合は、明らかな迷惑行為なので、心当たりのあるユーザーは自重を促したいところであり、タグの意味も知らずにこのタグをイラスト投稿時に使用しているユーザーは、タグを外すか今後は使用しない事も考えてもらいたい程である。

なので、PDPの誕生日タグはニジガク誕生日おめでとうリンクに変更した方がいい。

そもそも、このタグはあくまで『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』という、公式の正式タイトルが決まるまでの仮の名であるので、無暗にニジガク関連のイラスト等に必ず付けるべきタグではないのだから。

※詳しくは、pixivマナー検索妨害の記事を参照。

外部リンク

当時のPDPティザーサイト ※現在はスクスタ公式サイトにリダイレクトされます

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