アニメ版
「2人で…2人で始めようよ、侑ちゃん!」
「私は、みんなの為に歌うよ」
「もし失敗したら…励ましてね!私もそうするから!」
「あなたと一緒にトキメキたい!」
プロフィールだよっ!
名前 | 上原歩夢 |
---|---|
英字表記 | AYUMU UEHARA |
読み方 | うえはら あゆむ |
学年 | 2年 |
学科 | 普通学科 |
身長 | 159cm(シリーズ20位タイ) |
血液型 | A型 |
誕生日 | 3月1日 |
星座 | 魚座 |
3size | B82/W58/H84 |
イメージカラー | ライトピンク |
イメージマーク | 蝶結びのリボン |
肩書き | コツコツ→まごころ |
所属ユニット | A・ZU・NA |
CV | 大西亜玖璃 |
概要です!
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』に登場する、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーであるスクールアイドル。
ゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』4周年記念プロジェクト「PERFECT DREAM PROJECT」の一環で虹ヶ咲が誕生したのに合わせ、2017年5月18日に初登場した。
学科は作中でほとんど言及されないが、スクスタの10章7話と歩夢UR「いらっしゃいませ♪」(「熱烈歓迎☆チャイナメイド」衣装 覚醒前)サイドエピソード、テレビアニメ版BD特典のレプリカ学生証で示唆されている。
一人称は「わたし」。上級生である3年生メンバーには丁寧語で話す。
『ニジガク』プロジェクトにおいては、主人公(メインヒロイン、あるいは作品を代表するキャラクター)のポジションにある(詳しくは後述)。
ファンからの愛称は歩夢ちゃん、あるいはぽむ。歩を「ぽ」と音読したことに由来。
ぽむに関してはキャスト本人も「かわいい」と絶賛しており、ほぼ公認状態にある。
また「スクフェス2」では待機画面で歩夢がしずくに靡いた侑を叩く擬音がぽむぽむになっており公式化している。
人物紹介だね!
※以下はスクスタ等での基本設定であり、アニメ版と分室4コマ版については後述。
女子力が高くお淑やか。謙虚で控えめの引っ込み思案、自分の言いたい事をなかなか言い出せないが、信念がある。
何ごともコツコツ真面目に取り組む努力家。いつも前向きで、諦めることや投げ出すことはしない。自身のスローガンは「一歩一歩」。
特別得意な特技や趣味はなく、勉強も優等生なスタンスなものの際立った成績ではない模様。しかし多趣味で料理や編み物やアクセサリー作りをすると手際が良く、周囲からは女子力が高いと評価されている。料理に関しては毎日夕飯や弁当も作ったりはしている近江彼方やコッペパン作りが普段からの趣味で行いながらやっている中須かすみほど注目されないが弁当は得意な玉子焼き(たまに少し焦がす)や手作りハンバーグや凝った味付けのおにぎりで、お菓子もよく作っており、優木せつ菜のメシマズ料理を普通の味になるようにコーチでき、星空凛が強い思い入れのある常連の店のラーメンの隠し味を会話だけで当てた所から、相当実力があるのが窺い知れる。ファミ通App時代はスマートフォンでの片手間で癒されるアプリゲームを好み良く遊んでいる面が強調されており、以後天王寺璃奈とはゲーム好き同士気が合う。
「にじよん あにめーしょん2」2話によると歩夢はいい香りがするらしい。本人も幼馴染の侑からもそう言われているほか、嵐珠からはしょっちゅう嗅がれているとのこと。
元々ファンからも女の子らしい清楚な出で立ちから二次創作などにおいても歩夢はいい匂いがする事前提で語られていた事が多かったが、ここに来て公式化した。
メンバーにもいつも笑顔で接し、よく遊ぶ約束をしている。
年下や同級生への面倒見が良い。柔らかな言動と雰囲気のおかげで動物にも好かれやすい。
純粋ゆえ、ドッキリで騙されると長い時間それを信じたまま過ごしてしまう。台詞演技は練習しないと酷い棒読みになる。
家の自室はピンクや水色の女の子らしい小物で溢れている。
一見してヘアアレンジが凝ったキャラであり、ライトピンクのミディアムヘアをハーフアップにし、右サイドに三つ編みお団子(シニヨン)でまとめている。前髪は左に流したぱっつん、真ん中の毛だけ特に左に跳ねている。
スクールアイドルとしては、女の子らしい可愛いステージが強み。普段の歩夢は控えめでニコニコしていて周囲に癒しを与えるが、ステージでは一気に花開いたように存在感が増す。
キズナエピソードでは最初のライブの評価が振るわなくても気にせず自分を見つけてくれた人を楽しませられるようになりたいと努力を積む決意をし、ファンレターの返事は倍の長さで返す姿勢で、非公式で「上原歩夢♪ファンクラブ」が出来て人気に。活動を経るごとにファン数は増え、「一生懸命なところに共感する」「一緒に成長したい」と活動を手伝ってくれたファン達に楽しんでもらうイベントに力を注いでいる。
応援してくれる人々と話をしに行って「なんで私のことを好きなの?」と自信がなかった自分を変えたいと決め、ファンイベントの大成功で自分が好きになれた。
公式画像を見ても大きめのサイズで描かれていることがわかる。→ぽむぽむぷりん
わたし、「あなた」が大好き
ラブライブ!シリーズとしては初の、視聴者の幼馴染キャラであり、μ's時代のG's初期~中期、もしくはスクフェスメインストーリー初期のように、"あなた"の存在を意識したものといえる。
しかも、プロジェクト初期から"あなた"に強い信頼をおいているキャラで描かれており、プロフィールに「あなたが大好き。」と書かれる。
ソロ楽曲も4曲とも歌詞に「あなた」が入っている。
それ故に時おり無意識に強い独占欲を見せてしまうことすらある。→幼馴染マウント
スクスタ劇中では頻繁に(女子に)モテる"あなた"の姿に明確な嫉妬の表情や態度を向ける展開が何度も訪れている。ファンの間で歩夢はヤンデレなのではないか?と疑惑も出るほど。キャスト本人も雑誌インタビューでほぼ認めている。→ヤンデレポム
"あなた"とは幼稚園から一緒で、マンションの部屋も隣同士、朝部屋に迎えに行ける。幼少期は、宿題は2人で協力して早く終わらせ、お泊まり会もよくやり、お風呂も一緒に入った。砂場のお城の大きさは相手の方が立派だと譲らなかった。当時歩夢が勇気を出せなかったお遊戯やお化け屋敷では寄り添ってもらい乗り切ったのが思い出。玉子焼きが上手くなったのも"あなた"が強く拘る好物だったからとのこと。→あなぽむ
ただし、根はお淑やかかつ控えめな性格のため、"あなた"からのスクールアイドルの誘いにも最初は消極的だった。初めて観たμ'sとAqoursのライブ中継にも感動こそすれ"あなた"ほどは心を動かされていなかった。部活動を一緒にするのもこれが初めて。スクールアイドルをしている理由も、"あなた"と一緒に活動できるからである。スクスタであなたがイベント主催の責任感ゆえに同好会と歩夢を疎かにして喧嘩した際は不登校になった。
スクールアイドルは始めた理由も続ける理由も"あなた"だが、同好会やファンもスクールアイドル自体も大切にし、毎日きらめいて活動している。部活動説明会の短いステージでは一人歌いたいと立候補し、活動理由を失くしてスクールアイドルを辞めようと決めた際も"あなた"のスクールアイドル愛と共にスクールアイドルの楽しさを思い出して再起した。その姿は三船栞子の心を動かし、彼女の同好会加入後はよく遊びに連れて行っている。
"あなた"が登場しないスクスタイベントストーリー、虹ヶ咲学園Webラジオのラジオドラマ、楽曲CDドラマパート、公式4コマ漫画『にじよん』では比較的おとなしめ。
え?わたしがセンター……?
明言はされていないが、
- 公式サイトのメンバー紹介で一番目に位置している
- ニジガクの曲は基本的にソロで、歩夢以外がセンターになるのは珍しい
- キャストの大西氏が生放送で司会をしていることが多い
- 苗字に土地に関する漢字が含まれている
これらがシリーズの先輩である高坂穂乃果や高海千歌、後輩の澁谷かのんと共通している。この3人はいずれも登場作品(特にアニメ版)でメイン主人公として扱われている。
また、これらに加え、以降は一部の共通点、関連性を思わせる要素になるが
- 穂乃果、千歌の二人の身長が157cmで共通してるのに対し、歩夢はかのんと同じく159cmで共通
- 髪色において千歌は穂乃果の髪色に赤みを強くしたようなものとなっており、歩夢は千歌の髪色にさらに赤みを強くしたような髪色となっている。また、かのんは反対に穂乃果の髪色に黄色みを強くした髪色となっている。その為、かのん、穂乃果、千歌、歩夢の順番で並べると髪色が綺麗にグラデーションする。ただし後述するようにイメージカラーは他の3人はオレンジ系統なのに対し歩夢のみピンク系統になるが……
- 穂乃果、千歌は明るく積極的な面が目立つ点で共通するのに対し、歩夢、かのんはやや控えめな面が目立つ点で共通している。
- 穂乃果、千歌は自発的にスクールアイドル活動を始めている点が共通するのに対し、歩夢、かのんは先にスクールアイドルに強い興味を持っている友人・同級生からの勧めで活動を始めるという受動的な点で共通している。
これらの要素により公式が主人公格ないし中心人物とみなしている可能性が高い。ファンの間でも歩夢の立ち位置を「便宜上『主人公スクールアイドル』と同等の扱い」との認識で広まっている。
実際に、2021年11月発売のLoveLive!Days Vol.22では4人で表紙を飾ったり、2022年1月からのyoutube「ラブライブ!シリーズ公式チャンネル」の動画エンドカードではアニメ1期OPの衣装を纏った4人の姿(これまでの穂乃果と千歌の二人から、歩夢とかのんが追加されている)に置き換えられた。そして、2022年秋に制作が発表された『スクールアイドルフェスティバル2』では、全主人公グループのそれぞれの代表としてこの4人がメインビジュアルに描かれており、上記のファンからの認識は殆ど当たっていた。
ただし相違点も幾つかある。
- スクフェスの属性が「ピュア」
- パーソナルカラーがピンク
- 誕生月は穂乃果、千歌が8月と共通する一方で歩夢は3月、さらにかのんは5月とバラけている。ただし、歩夢の誕生月にかのんの誕生月の数字を足すと・・・
- 練習着がミニスカート採用
ちなみに、これまでのミニスカ練習服メンバーと違い、ニーソックスは履いていない。
中須かすみから一方的にライバル視されているのは、「あなた」のことも無視できないが、主人公ポジションゆえのカリスマ性を感じているのかもしれない。
アニメ版だね!
外見
アニメ版では、見た目はお団子の位置が若干異なる程度で基本は上記設定と同じ。
幼馴染関係
幼馴染みの相手が、アニメ版あなたである高咲侑になったが相変わらず仲良しな模様。ビジュアルがはっきりしているためゆうぽむのイラストも多く投稿されている。
ただし、侑の性格が「あなた」とかなり違うので、二人の関係も少し異なる。
さらにアニメ版においては侑が実質的に主人公とされているため、アニメでは唯一「主人公スクールアイドル」という扱いにはされていない(これを裏付けるかの様に、字幕放送でも「慣例で『主人公』扱いされる黄色表記」が侑に色分けされている)。
と言っても、1期では唯一ソロ曲を2曲所持していることや、侑に一番近い存在だけあって出番も比較的多いことから、真主人公的な存在に置かれている可能性(侑を「作品全体の主人公」、歩夢を「作品内における『スクールアイドル』側の主人公」と仮定する)はある。
内面
ピンク色などのファンシーな服が好きだが、スクールアイドルを志す前までは「こういうのはもう卒業した。」と断っていた(ただし侑の助言で好きなものは好きと認める)。
スクスタ版と異なり性格が少し積極的になった。ただし、侑と比べるとスクスタ同様少し一歩後ろに下がった面も持ち合わせている。また、スクスタ、にじよんに比べて困惑、恥じらいなどの表情をハッキリ出すことも多く、一部の回では顔芸染みたリアクションまで取っている。
作中での活躍(第1期)
1期1話にて、虹ヶ咲学園のスクールアイドル同好会廃部になり侑が少し残念そうにしていたときは、「私達2人でスクールアイドル同好会やろうよ!」と侑を誘い、共にスクールアイドル活動を始めた。
回想で幼い頃の姿も登場。→あゆぴょん
先述の通り、当初は侑と2人のみで活動しようとしていたが、かすみをはじめとするスクールアイドルとしての仲間が増える。侑は他のスクールアイドルにもトキめき、楽しそうに接している一方、歩夢は侑以外の他人と積極的に会話してはいなかった。
1期10話での合宿の夜、いなくなった侑を探しに行くと、東棟で侑と先に合流していたせつ菜が共にいる瞬間を目撃してしまう。
さらに翌11話で、せつ菜にその時何をしていたのか聞くと、「侑が音楽室でピアノを弾いていた」と聞き、驚愕してしまう。歩夢にとって、侑が楽器を弾く一面を知らなかったからだ。
自分の知らない侑ちゃんがいる… その事を恐れるような複雑な感情が芽生え始めた際、侑から自室へ招かれる。そこで歩夢が目にしたのは、ヘッドホンが乗った電子ピアノだった。
侑は歩夢にある事を話そうとしていた。歩夢はそれがピアノに関する事だと気づいていたが、「私には言えなくて、どうしてせつ菜ちゃんには教えたの? せつ菜ちゃんの方が大事なの!?」と激高すると、侑は冷静に「違うよ!」と答え、それを聞き安堵する(その後はせつ菜と普通に会話しているのを見るに、せつ菜への疑念は解消されたと考察する視聴者もいた)。しかしここから事件が起こる。続けて侑は「夢ができた」と伝えようとすると、歩夢はその言葉を遮るように侑を押し倒し、あふれ出した感情を以下の言葉にして伝え、帰省してしまう…。
歩夢「聞きたくないよ…。私の夢を一緒に見てくれるって、ずっと隣にいてくれるって言ったじゃない…。わたし、侑ちゃんだけのスクールアイドルでいたい…。だから…、わたしだけの侑ちゃんでいて…。」
虹ヶ咲が主催する事となった『スクールアイドルフェスティバル(以下、SIF)』に向けて練習するスクールアイドル達や、会場設営を行うファンなど、一同が色めきだす中、翌12話になっても歩夢は浮かない顔をしていた。同じく上の空だった侑はもう一度前回の対話の続きを試みるが、歩夢は涙ながらに「それって、私と一緒じゃなくなるって事でしょ!?(~中略〜)侑ちゃんが一緒じゃなきゃ、私は一歩も前に進めないよ…。」と激しく拒絶した。
2人の関係がギクシャクしたまま、SIFの開催が翌日に迫った日の下校時、歩夢は抱いていた想いをせつ菜に明かす。
スクールアイドルを始めたのは、一緒にいた侑に見てもらいたかったから。しかし他にも自分を応援してくれる人達の事も大切に思い始めて、(新しい夢ができた侑が歩夢から離れていくだけでなく)自分も侑から離れている気がする、と。
その想いを聞いたせつ菜からも過去(同好会設立~第3話まで)の経験を元に「(叶えたい夢が)始まったのなら、貫くのみです!」と鼓舞され、歩夢は侑に想いを伝えようと、侑のいる場所まで駆けつける。目線をステージに移すと、その場所は、侑や今日子達がサプライズで設営していた、フラワーロードのステージだった。
ライブ会場に飾られ、作業をしていた今日子と歩夢のファン計3名が手に持っていたのは、黄色いガーベラ、花言葉は「愛」、今日子達から歩夢への気持ちである。
そして侑から贈呈されたのは、ローダンセ、花言葉は「変わらぬ想い」であり、侑が歩夢の事を想っていたのは、今でもずっと変わらなかったのである。歩夢は4人を抱き締め、嬉し泣きした。
二人で帰宅する際、侑から「音楽をやってみたいんだ。2学期になったら、音楽科への転科試験を受けようと思ってる」と伝えられ、歩夢もみんなの為に歌うと意思表明する。お互いに「今までありがとう!」と伝え合い、別の道を進むこと、それでもずっと一緒に歩いていくことを確認する二人だった。
1期13話でのエピローグ、「(スクールアイドルを)始めて、良かった」と、喜びを感じていた。
また、作中ではスクールアイドルとしてかなり人気があるようで、作中で今日子をはじめとする固定ファンがついている。
作中での活躍(第2期)
2期1話での『第2回SIF』の開催決定PVでは周り(空中)に巨大な花畑を咲かせるアビリティを発動した。
2期作中でも人気は衰えず、1話で見学に来た下級生からサインをせがまれているほか、しずくからは5話の時点であのせつ菜ともども「並々ならぬスター性」を見出されている。
その人気は海外にも及んでおり、2期11話cパートでは自身のファンである英国・ロンドンの女学生からもメールを受け取っている。その英文を辞書なしで普通に読みこなしており(しかも"fall in love" を「ときめいてしまう」と訳すなどセンスも良い)、かなり高い英語力があることを窺わせた。
そのメールの内容は、「友人のスクールアイドルになりたい夢を応援したいが、ロンドンにはスクールアイドルの文化が無い、しかしいつかSIFに参加して歩夢に会いたい」というもの。(余談だが、そのメールの送り主とスクールアイドルを目指す友人の関係性は、まるでゆうぽむの様である。)
翌12話では彼女達の活動を援助する為、「ロンドンの学校へ短期留学したい」と彼方に相談するも、侑と同じ場所にはいられなくなる(一緒に暮らせなくなったり、夢や気持ちが別々になる)事を恐れて、留学の決心が付かず、侑にこの件を伝える勇気もなかった。
一方の侑も、作曲コンクールの募集に参加するかどうか考えており、歩夢の前では応募しないと応えたものの、彼方へ相談(歩夢とは別のタイミング)した時には、参加したい気持ちもあると伝えており、2人はなかなか本音を伝えられずにいた。
しかし、12月25日のラブライブ!東京予選の日に彼方から「別々になっても背中を押した掌の温もりは伝わっている」と激励され、ついに侑へ「(同好会でのファーストライブが終わって)年が明けたら留学してくる!」と決意をカミングアウト。侑からは驚愕されながらも、作曲コンクールに参加してみるという決意を耳にした。
2期13話でのエピローグでは、かすみとのチャットに、ロンドンへ着いたと連絡した。(その際、どこかで見た事がある歩夢の似顔絵と紫色のヘビのスタンプを押していた。)
メールの送り主とその友人(後者は後のOVAにて、名前が『アイラ』である事が判明)と見られる2人の女子高生(CV:東山奈央&各務華梨)の元へ訪れ、歓喜した彼女達からハグされる。
勿論、この3人の自撮り写真は、日本で暮らす歩夢の親友=高咲侑の元にも届いていた。
住んでる場所が、叶えたい夢が違ってても、歩夢と侑の「お互いを応援し合う気持ち」だけは変わらない。2人にどんな困難が来たとしても大丈夫だろう。なぜなら、彼女達の絆は途切れる事のない物なのだから。
余談
スクスタの前例から大部分の視聴者には「留学・離別ネタを拾うならやはり侑の方が留学するのだろう」と思われており、歩夢の方が留学することを予測出来ていた人は皆無に等しかった。11話Cパート以降その”大部分の視聴者”が予想の斜め上を行った展開に驚愕させられたのは言うまでもない。
また、1期11話で侑を押し倒したのとは対照的に1話の嵐珠や13話のロンドン現地の少女2人など自分が押し倒されそうになった時には軽くよろける程度で倒れない、数段高いステージに片手で侑を引き上げるなど、特に2期では「体幹が強い」描写が妙に徹底しているという特徴があった。本編にあまり関与しない小ネタの範疇であるが、コレに限らず2期では時折彼女の「強さ」や意外な「格好良さ」をどこか強調した演出が目立ったあたりギャップ萌えを狙ったスタッフの趣味だったのだろうか……?
OVA『NEXT SKY』
「みんな、ただいま!!」
2022年11月24日、生放送の『新情報発表会♪30分拡大スペシャル!』にて、2期最終回の後日談と思われる、OVAの制作と、翌2023年の夏に劇場公開される事が発表された。
キービジュアルにはロンドンから帰国した歩夢(服装もロンドンで着た厚着)と、「お帰りなさい!」と言わんばかりに彼女に向かって走っていく(または腕を大振りする)侑達12人の姿が描かれている。
その後、『AnimeJapan2023』にて続報があり、予告編が初公開。
あらすじは、「歩夢の帰国と同時に、何とロンドンから青髪と褐色肌の女子高生(CVが東山奈央で、ダンスの練習をしていた方の少女)アイラが短期留学により来日。同好会がスクールアイドルの先輩として彼女の練習を手伝う事となる」というもの。
えいがさき
第1章では、メインキャラクターの1人として活躍。
スクールアイドルがソロで競い合うイベント「スクールアイドルグランプリ」に参加。かすみ、しずく、彼方、エマ、ランジュとともに会場の一つである沖縄県に訪れる。
その性格から、グランプリの主旨である「競い合う」ではなく、多くの人に自分を知ってもらいたいという理由で参加した。
初日はエマとともに県内を散策し、植物園で赤嶺天と出会う。また現地で自分を知っているファンとも出くわしており、彼女の存在が都外にも知られていることがわかる(元々、ランジュやアイラにも知られてはいたが)。
その夜、ニジガクメンバーや他校のスクールアイドルとともに天の実家である沖縄料理店で夕食を楽しむ。
夕食の前の散策では、お手製らしい侑のぬいぐるみと一緒に自撮りを楽しんでおり、その現場をかすみに見られてあたふたする一幕も。なお、この際の「侑ちゃん笑って~」というセリフは脚本にはなく、収録現場でのスタッフたちの提案によるアドリブとのこと。
ホテルに戻ったときには、ニジガクメンバーのグループトークに送られた侑からのメッセージにいち早く気付く。
2日目は、一緒に行動すると票が割れてしまうというかすみの提案から、一人で県内を回ることに。
早咲きの桜(梅?)の庭園で自撮りしたり、現地で会ったファンにサインを書いてあげたりと、アピールにいそしむ。
だが、ファンからの「もっと上に行けますよ」と、グランプリでの競い合いを思い出させるようなことを言われ、若干顔が曇る。
その夜、ランジュが母親とのトラブルで宿泊先を変えるという事態が勃発。「本気で競い合いたい」という彼女の意志を聞き、「人に知ってもらいたいという目的で参加している自分は、グランプリに参加していていいのか」と、電話越しに侑に吐露する。
3日目、初日に出会った天とエマが一緒に配信パフォーマンスしたのを見て、彼女らしいライブだと感想を漏らす。その後、彼方とショッピングモールに訪れた際、なんと東京にいるはずの侑が現れた。電話で歩夢の様子が気になって来たという侑に、元々ソロだった自分たちが本気でぶつかり合ったらどうなってしまうのか、と問うと、「それでも、みんな前に進んでいくんだよ」と答える侑。彼女の言葉と笑顔に、歩夢は一つ悩みを解消できた。
そしてもう一つ、歩夢には気になることがあった。グランプリ開催前に、ランジュから「負けないわよ」と言われたことを、なぜ自分なのかと、ずっと気になっていた。
侑に促されてランジュに訊いてみると、「尊敬しているから」と答えられる。ランジュやアイラのように「スクールアイドルになるために」海を渡った人に対し、歩夢は「スクールアイドルを広めるために」海を渡った。
歩夢自身も気づいていなかった歩夢のスクールアイドルとしての魅力に気づいたからこそ、高みを目指すためにちゃんと競い合いたいのだというランジュに、歩夢は「受けて立つよ」と笑顔で応えた。
そして4日目。急遽ホテル内に作られたステージにて、新曲「Stellar Stream」を披露。ライブ後、ランジュと互いのステージを讃え合い、まだ続くグランプリの行方に思いを馳せた。
その他
侑との主な関わりはゆうぽむを、ユニットとしての活躍はA・ZU・NAを参照。
ちょぼらうにょぽみ版……覚えてる?
通称「にょぽむ」。
ファミ通Appで連載されていたちょぼらうにょぽみ氏による四コマ漫画では、氏の不条理な作風が存分に発揮されており、中でも歩夢のキャラ崩壊っぷりはキャストを含む読者の間で話題になった。
突然口調が荒くなるというギャグ漫画あるあるは仕方ないとしても、ここには書ききれない様々な奇行を繰り返しており、四コマ枠外の自己紹介に書かれた「コツコツ系スクールアイドル」と大きく矛盾したシュールな様相を呈していた。
一度は誰もが知る歩夢へ路線変更したものの、元に戻る兆候があったり、ファミ通Appの公式動画で声付き漫画が公開されたり、歩夢のライブ用コーレスの元ネタになったり……
にょぽむの設定がしれっとファンアートに混じるのは言うまでもなく、影響力は計り知れない。
楽曲だよっ!
他のスクールアイドルとの合同曲は、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会およびA・ZU・NAを参照。
宇宙一幸せな関連イラストです!
制服
夏制服 | 冬制服 | |
ゲーム版 | ||
アニメ版 |
私服
ソロ楽曲衣装
夢への一歩 | Say Good-Bye 涙 |
Dream with you | Awakening Promise |
Break The System | Walking Dream |
Stellar Stream | |
ユニット楽曲衣装
Dream Land!Dream World! | Maze Town |
Infinity!Our wings!! | Blue! |
グループ楽曲衣装
Love U my friends | 未来ハーモニー |
Just Believe!!! | 虹色Passions! |
L!L!L! (Love the Life We Live) | ミラクル STAY TUNE! |
Colorful Dreams! Colorful Smiles! | 繚乱!ビクトリーロード |
Futute Parade | 永遠の一瞬 |
Sugar Sugar Yummy Yummy Parfait | Go Our Way! |
非楽曲衣装
オールスターズプロローグ | わくわくアニマル |
Present For You♡ | Sweets Deco |
チャイナメイド | 運命の人 |
関連動画、あなたも一緒に見ようよ!
関連タグだって!
南ことり、渡辺曜、嵐千砂都:ラブライブ!シリーズの主人公の幼馴染。
歩夢関連
ヤンデレポム(類似例:このスクールアイドル、めんどくさい)
CPなど
ラブライブ!シリーズ以外の他作品
東城歩:銀魂の登場人物。同じ制作会社繋がりで名前繋がりである(性別は男性)。他にも愛が重いのところも共通する。
秦谷美鈴:同じバンダイナムコ繋がりの学園アイドルマスターに登場するアイドル。愛が重い幼馴染キャラというだけでなく、中の人が本当にアイドルをやっていたという共通点もある。