概要
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』に登場するスクールアイドル、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会内ミニユニットの一つ。
ユニットメンバーの組み合わせからユニット名まで全てファンの投票で決めることが出来るユニット投票にて誕生した。
ユニット名の由来は言わずもがな、歩夢(あゆむ)の『あ』、しずくの『ず』、せつ菜の『な』である。なお、せつ菜は本名でもなとなるのでユニット名が成立する。
ユニットコンセプトは『Dream Land! Dream World!』の歌詞にある「七変化」。遊園地のパレードやおもちゃ箱のような、何が飛び出してくるか分からないをテーマにしたユニットである。
楽曲も、遊園地のキャスト、恋の応援歌、お料理ソング、家猫、ホラーハウスのゴースト側、生命賛美のマーチ、世界中を冒険、学内恋愛、恋愛映画への感情移入、海の中を冒険、城の王子様に喩えた片思い相手、と実に多彩。
ユニットカラーはイタリアンレッド。(せつ菜のスカーレットよりやや赤い)
メンバー
詳細
メンバーは上原歩夢、優木せつ菜、桜坂しずくの3人。
虹ヶ咲のミニユニットの中では珍しく、μ'sやAqoursのミニユニットと同じ3人編成である。
それぞれソロの時は、歩夢は可愛い物がいっぱいの女の子らしいステージ、しずくはまるで演劇かのような物語性を持ったステージ、せつ菜は大好きの想いを熱くパワフルに歌い上げるステージだった。
本ユニットではその3種の持ち味が合わさり、メルヘンやお料理といったかわいい光景や、ロマンスに憧れる乙女らしさ、ホラーや冒険などのクールな世界を歌で演じるパフォーマー集団になった。
3人の人物像の方も個性的。
ビジュアル・性格共に『正統派・清楚系・王道ヒロイン』といった真面目な印象の3人が集まっているのが特徴。…そう第一印象は。
だがしかし実際のところは、
- 一歩アニメなどのオタクカルチャーの話題に踏み出すと止まらなくなるせつ菜
- 特定の物へのこだわりが強く、幼馴染に対してを筆頭に、言動に所々重さのある歩夢
- 大女優になるためのヒントになりうるのならどんな内容だろうと生真面目に受け止めてしまうしずく
と「清楚」という評価こそ正しいもののあまりに純粋すぎるがゆえにそのベクトルがいずれも異なる方向にぶっ飛んでしまっている3人である。
そのためニジガクのやべーやつ扱いされることも。そして「A・ZU・NAのやべーやつ」→「誰だよ」のネタが定番化することとなり、見事にあれのポジションに収まりつつある。
『スクスタ』の毎日劇場では、津島善子の堕天使設定を真に受けたこの三人が勝手な解釈をしてμ's1年生組など周りのスクールアイドルに吹聴した結果とんでもないことになってしまっている。
衣装
専用衣装は『Dream Land! Dream World!』『Maze Town』『Infinity! Our wings!!』『Blue!』の全4着。
衣装におけるA・ZU・NAだけの珍しい特徴として、元のメンバーカラーとは別の担当カラーが割り振られる点がある。
衣装 | 歩夢 | しずく | せつ菜 |
---|---|---|---|
Dream Land! Dream World! | ピンク | 黄 | 青 |
Maze Town | 無し | 無し | 無し |
Infinity! Our wings!! | 青 | 赤 | 黄 |
Blue! | ピンク | 黄 | 青 |
『Infinity! Our wings!!』には小物でメンバーカラーが使用されたが、他の曲は小物すら衣装ごとの担当カラーになっている。『Maze Town』は逆に全身を非メンバーカラー色で統一。
ライブ
キャスト陣は2020年9月12日の虹ヶ咲2ndライブで他初期2ユニットと共にユニット活動デビュー(無観客ライブ)。
2020年11月22日放送分の「アニソン!プレミアム!」で他のミニユニットより一足先にNHKデビューした。
2021年10月23日・24日開催の『ユニットライブ&ファンミーティングvol.3 A・ZU・NA~The Night Before~』で初の単独イベント且つ有観客ライブを行った。
ステージモチーフは1stアルバム『Dream Land! Dream World!』の「A・ZU・NAランド」を下地に、メインを2ndアルバム『Maze Town』の方にしたため、もうすぐ来るハロウィンかのようなホラーハウス調になった。バックダンサーにゴースト軍団、着替えタイム中の繋ぎのBGMパートでガイコツタイツのダンサー「ほねっち」がダンス、ヒーローショーまで実施、という特異な光景も見所。
2023年2月4日・5日開催の『ユニットライブ ~A・ZU・NA LAGOON~』で単独ライブ公演が実現。
ステージモチーフは2ndライブ『Blue!』で、マーメイドに扮したバックダンサー達が登場する。
優木せつ菜役・楠木ともりの虹ヶ咲キャスト降板に伴い、2023年2月5日の『~A・ZU・NA LAGOON~』が彼女の実質的な卒業公演となった。
後任の林鼓子が引き継ぎでA・ZU・NAとしてデビューしたライブイベントは、『にじたび TOKIMEKI FAN MEETING TOUR』の2会場目で急遽A・ZU・NAキャストが勢揃いした2023年5月6日『東京公演』である。
スクスタ版
『スクスタ』では、メインストーリー2nd Seasonの第26章で結成した。
大型イベント「スクールアイドルエキシビション」の規定、学内のスクールアイドルから代表1名または1グループを決める校内オーディション開催に向けて、部で愛が果林とユニットを組む案を思いつき後のDiverDivaを結成、その練習姿に感化されたエマがかすみ・彼方・璃奈を集めて後のQU4RTZを結成。
それらを知った「あなた」は呑気に期待に胸を膨らませているだけなので、ライバル達の躍進から来る焦りや鬱屈とした心情で部屋を飛び出した歩夢。しずくとせつ菜が先の2ユニットについて雑談していたので、歩夢はまさかしずく&せつ菜も新ユニットを作るのかと早とちりして泣きついた。誤解と分かると、やはりソロで行こうと結論を出すしずくとせつ菜に歩夢は改めてこの3人でユニットをしたいと持ちかけ、誕生。
初期3ユニットでは最後の3番目に集ったユニットとなっている。
他2ユニットと違ってメンバー同士の共通点を見つける事なく結成したためユニットの方向性に悩み、一晩かけて今のコンセプトを見出した。
アニメ版
1期
1期第13話では挿入歌「夢がここからはじまるよ」中のカットで、「Awakening Promise」「Solitude Rain」「DIVE!」の衣装を着た歩夢としずくとせつ菜が「Dream Land! Dream World!」のジャケットポーズを決めている(せつ菜のみ表情が異なる)。
2期
第5話では、歩夢の視点を中心に書き記す。
ある休日の朝、眠そうな高咲侑(アニガサキにおいてのあなたで、歩夢の幼馴染)に歩夢がショッピングへ行く提案をするが、侑に「今日は別の用事がある、また今度約束として行こう」と断られる。その日に歩夢が1人で外出すると、侑を見かけ、後を追う。
歩夢「どこか行くのかな?……なーんて、後をつけたりしちゃダメだよねー。」当たり前です。特に執着心の強いアナタは。
と言ってる間に、侑がしずくと合流。用事とは2人での待ち合わせだった様子。いつになく侑達への鋭い視線で、訝しむ歩夢。
この時の表情は1枚目に近かった。
駅の中でもすごく楽しそうな2人を尾行していると偶然にもせつ菜と遭遇。恥ずかしがりながらも事情を説明。後ろめたさもあったのか、尾行の理由も「侑ちゃん寝不足で疲れているし、倒れたりしないか心配で……」と弁明。
侑達が電車に乗ると、歩夢もせつ菜を連れて乗車。すっごーく盛り上がってる侑達の真実を暴いてみせると(せつ菜曰く探偵の様に)決意する。
遊園地(モチーフは東京ドームシティアトラクションズ)まで侑達を尾行し続けた所で、走って転びそうになった女の子を歩夢達でとっさに守る。しかし侑達に見つかってしまい、親子連れの女の子(先程の子とは別人。母親から「まりあちゃん」と呼ばれていた)が付けていたヒロインのお面を見て、せつ菜と共に「ヒーローショーを見に来た」と言い訳し、4人で実際にA-ROSSO(Aロッソ)のショーを見に行った。その後も遊園地のアトラクションを楽しむ。せつ菜が三船栞子からの電話に出る時は、生徒会長の中川菜々として対応していた。その様子を見ていた歩夢達からは感心されている。
その後、しずくからは文化祭と合同になった第2回SIFの前夜祭での演劇(歩夢とせつ菜も、それぞれ恋に落ちる少女と野獣の役として出演の予定)と、それに連動する新ユニット(この時点では歩夢とせつ菜の2人の予定だった)を考案し、侑に相談していたと明かされた。
スクールアイドル展へ見に行き、販売グッズに目を輝かせた侑に歩夢は「買いすぎ注意だよ。あの人みたいに……」と注意を促すと、グッズを大人買いした「あの人」こと鐘嵐珠と遭遇。
侑に対しての厳しい発言(歩夢が反論しようとしていたが、侑に止められる)に侑が善意で切り返す。
しかし逆に嵐珠の発言に自身を重ね合わせ、傷ついたしずくにフォローをかけ、せつ菜の閃きで歩夢と共に、しずくが発案した「少女と野獣の物語」の演劇をする運びとなった(演技はアドリブで行う)。
せつ菜と歩夢はそれぞれ、魔女に呪いをかけられ、野獣の姿になってしまった王子と野獣を恐れず、彼(彼女)の城に来た少女を演じながら、世界に蔓延る悪を倒す為、そして傷ついた人を癒す為、2人で旅に出るという設定を考え、劇に取り入れる。
そんな中でしずくが演ずる『王子を野獣に変えた魔女』が登場(声が低い為、役者魂に火が付いたと思われる)。魔女から「野獣は少女のおかげで、人間時代にはなかった、優しい心を持つ事が出来た為、獣の姿に変えたのは間違いではなかった」と伝えられ、そして彼女達が戦ってきた敵の野獣は皆、心を改めなかった人間のなれの果てだと明かされる。
少女(歩夢)は「(他の野獣を含める)傷ついた人達を救う為、歌おうよ」と答え、野獣と少女=せつ菜と歩夢は、2人が出会うきっかけを作った魔女=歩夢達が今演じている劇の設定を考案したしずくをも、歌=劇とユニットでのライブに誘う。しずくは2人と展覧会にいたスクールアイドルの先輩達から「その自由さが大事だと教えてもらいました。型に嵌らず、自分を表現すれば、楽しいモノが生まれるんですね。」と気づいた。
他に来ていた観客達からも拍手喝采を送られ、侑からもときめいたと評される。こうして、前夜祭の合同演劇と連動したユニットは、3人として確立した。
せつ菜としずくが帰る中、侑と歩夢は日が沈んだ後で観覧車(せつ菜達と来た際は休止中だった)に乗る。歩夢は当初ユニットに難しさを感じていたと明かし、しかしせつ菜としずくのお陰で楽しくなった自分をみんなに見てもらいたいと感じた。そして侑に「私にも出来る事があったら、何でも言ってね」と励ますと侑も「でも、もうたくさんしてもらってる。次はきっと、私の番なんだ」と語る。
※(2枚目のようなキスシーンは作中では存在していません。)
第6話は、せつ菜目線。
部室で3人でいる。歩夢としずくが生徒会長と両方やるのは大変ではないのかと心配している。それに対し、髪型だけ変えた眼鏡を掛けたままのせつ菜は今やる気に満ち溢れているとし、「2学期で会長の任期は終わりですし、スクールアイドルと生徒会長の職務を一緒にやれる機会なんてもうないかもしれません。ですから、この行事を私の集大成にしたいんで・・・」と力説していると、突然、部室の扉が勢い良く開かれ、そこには栞子が立っていた。
せつ菜は悲鳴を上げ、2人も唖然としながら激しく同様。そして、栞子は「なるほど、生徒会長は優木せつ菜さんだったんですね」と納得。
せつ菜は顔芸を見せながら必死に誤魔化しを考え出てきたのは「…菜々です!中川菜々!!」、歩夢も「そ、そうだよ!眼鏡してるしどこから見ても菜々さんだって!」と続けるが、誤魔化しになっていない…。しずくは「せつ菜ならここにいますよ!。(と言いながら自分を指す)せつ菜☆スカーレットストーム!…ふぅ、今日もまた世界を救ってしまいましたぁ~!」と動揺しているがゆえに演劇部兼任とは思えない大根演技でせつ菜を演じて見せる。
それらにまったく動じない栞子にせつ菜は観念し、他言はしないよう懇願、歩夢としずくからもお願いする。
栞子は微笑むと「どちらにも適正があってみなさんを幸せにできている。その邪魔をする理由などありません」として、誰にも言わないといい、せつ菜はその言葉に感謝し生徒会長もスクールアイドルもやりきって見せるとした。歩夢としずくもほっと一安心。
しかし、合同開催をしようとしていた第二回スクールアイドルフェスティバルと文化祭は、申込数が確保していた会場規模をキャパシティオーバーすることが判明。部室でせつ菜と栞子が同好会メンバーに説明をする。
「こんな話をせつ菜先輩がしてて、正体がバレちゃうんじゃ…」と心配するかすみにしずくは「もうバレちゃってるんだー」。かすみが「えー!?」と驚くのに苦笑いをするA・ZU・NAの3人。
生徒会室に戻ったせつ菜と栞子は扱いについて検討し、せつ菜が「合同開催を白紙にする」と宣言する。
その後、屋上でせつ菜が一人、そこに心配した歩夢としずくが駆けつける。
せつ菜は合同開催を白紙にしたこと、スクールアイドルフェスティバルは規模が大きすぎて単独開催も難しく日程調整が困難で、これから他校のスクールアイドルとランジュに謝罪しに行くと説明。
しかし、それを聞いて笑顔の歩夢としずくに、せつ菜が戸惑う。歩夢としずくは「だってまだ考える時間はあるでしょ」「誰もせつ菜先輩のせいだって思ってませんよ」と言う。「たくさん考えました…」と苦々しく言葉を絞り出すせつ菜、そこに駆けつけた侑たちは「そりゃあ1人で考えていたらそうでしょ、みんなに相談した?」「私達同好会も、生徒会にも仲間はたくさんいる」と諭す。更に歩夢は以前(1期12話)にせつ菜から掛けてもらった「始まったのなら貫くのみ…でしょ?」という言葉を逆にせつ菜に返し、仲間達からの優しい激励を受け、せつ菜は涙目で考えを改める。
せつ菜は生徒会室に戻り、生徒会メンバーと栞子に頭を下げもう一度検討したいと伝え、快諾を得る。
そして、他校のスクールアイドル代表とランジュを招集し、意見を出し合う…が、中々良い意見が出ず行き詰まる。そんな中、各校も同じ週に文化祭を開催予定であることがわかり、せつ菜は他校の文化祭も巻き込んで、スクールアイドルフェスティバルを分散開催することを提案、一同は驚くが、すぐにその意見に同調する。
ニジガクを含む4校で合同開催の承諾を得ることができ、更にランジュの紹介で紫苑女学院の1校が追加され、十分な規模を確保することができ、無事開催が確定した。
前日祭の前夜、せつ菜は母親に「大切な話」をする。
そして前日祭、せつ菜は当初生徒会長の菜々としてメッセージを全校生徒に伝える。
「私自身も今回の出来事から自分を支えてくれる人たちとの繋がりを再認識することができました。皆さんの大好きな気持ち、その全部が私を助けてくれて、それを感じて感謝する度にもう今の私は大好きを隠す必要はないんだって気づくこともできました。だから今ここで皆さんに生徒会長の私と一緒に、スクールアイドルの私も紹介しようと思います!…スクールアイドル同好会の優木せつ菜です!!」
大好きを隠す必要はない、せつ菜は母親と全校生徒に生徒会長とスクールアイドルの2つの顔があることを打ち明けた上で、A・ZU・NAとして「Infinity!Our wings!!」を披露し、大喝采を浴びる。
最終話でも登場。
年末開催のニジガクのファーストライブで三船栞子と鐘嵐珠、ミア・テイラーの3人が突如R3BIRTH(本編では明言されていない)を結成したことでしずくが拗ねてしまい、対抗心を燃やして急遽A・ZU・NAのステージを提案。
本来はしずくだけのオードリーコートと日傘を歩夢とせつ菜も身に着けていた。
実業家A・ZU・NA?
劇中ではあくまで夢オチやおとぎ話やパラレルワールドの中の架空設定としてだが、A・ZU・NAの3人はアミューズメント施設を経営する実業家兼スタッフの顔も持ち合わせているらしい。……その辺りは「A・ZU・NAランドは3人が企画、設計した」「施設も3人が用意(工事の様子は『A・ZU・NAラグーンへようこそ!』で描写したが、現場を視察する3人の背景&SEのみだった)」「広報は同好会に助けを借りながら3人が担当」「園内放送も3人が行う」程度しか触れられずに、他の従業員といった環境も不明で3人がキャストや飼育員や現場監督として働く姿がドラマパートと幕間アニメで描かれているだけなので断言できない。
特にA・ZU・NA農園とA・ZU・NA水産は企業名と生産物しか判明していないので。
A・ZU・NAランドが存在する世界線では、スクールアイドル同好会に属するA・ZU・NAが同好会に通いながらランドを経営する設定になっている。
- A・ZU・NAランド:ドラマパート『A・ZU・NAランドへようこそ!』と、その前日譚の『ファンミーティングvol.3 A・ZU・NA~The Night Before~』幕間アニメ『A・ZU・NA THEATER ~ホラーハウスのヒミツ~』、後日談のドラマパート『A・ZU・NAランドは止まらない!』で登場。3人がキャストを務める遊園地で、口コミや虹ヶ咲メンバーの感想、客の入りから相当人気がある。スローガンは「最高にハッピーアメイジングなテーマパーク」。
施設 | |
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A・ZU・NAコースター | 乗客がスクールアイドル愛を叫ぶと加速するジェットコースター。スピード狂の近江彼方はヘビーユーザーで何周もしている。 |
A・ZU・NAシアター | 体感型ゲーム。作中では『赤ずきん』の赤ずきん役をゲストが演じて敵のオオカミを倒す演劇勝負ゲーム。しずくがオオカミ役、歩夢がおばあさん役、せつ菜が狩人役。 |
ホラーハウス | お化け屋敷ではなく、可愛いゴースト達と一緒にダンスができる。ドキドキもできるので鐘嵐珠のお気に入りの一つ、閉演時に近くを通ると見送りしてくれるかも。施設が出来た由来は歩夢が幼少期に好きだったおばけの絵本から。前日譚で本物のゴーストの群れのキャストだと明かされた。(『A・ZU・NAランドは止まらない!』の世界線の同好会には多彩な動きをする作り物だと解釈されたが、『A・ZU・NAラグーンへようこそ!』ではやはり近隣住民かつキャスト扱い) |
パレード | ホラーハウスのゴースト達も参加している。 |
ミラーハウス | ドキドキできるらしく、ランジュのお気に入りの一つ。 |
フード・ドリンク | エマ・ヴェルデはもっと種類を欲しがっている。 |
にゃんこハウス | かわいい猫たちと遊べる(キャットタワーのイメージ)。歩夢とランジュの大好きな施設。 |
- A・ZU・NAラグーン:ドラマパート『A・ZU・NAランドは止まらない!』で誕生秘話が語られ、その後日談である『ユニットライブ ~A・ZU・NA LAGOON~』幕間アニメ『A・ZU・NAラグーンへようこそ!』劇中でのプレオープンを経て、無事オープンした。A・ZU・NAランドの新エリア。全て海底を模したエリアで、A・ZU・NAランドになかったアトラクションを多く設置。こちらも大盛況となった。『A・ZU・NAラグーンへようこそ!』によるとラグーンでは人は身体に隠された力を使う事が出来るという。
施設 | |
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サンゴの森 脱出ゲーム | 迷路+謎解き。宮下愛&三船栞子&ミア・テイラーチームでも攻略は相当難しい。 |
シューティングゾーン | 戦略シューティングゲーム。 |
沈没船 | 背景に登場。後日談のQU4RTZユニットライブ幕間アニメ内で、本物のゴースト達が此処にゲスト出演していたと語られる。 |
深海・海底火山 | 探検、トレジャーハントができる? |
海のジェットコースター | スピード感のある新ジェットコースター。 |
パレード | 人魚のショーパレードを鑑賞できる。 |
スイーツ | 海のスイーツを提供するようだ。 |
ステージ | A・ZU・NAがショーを行う。 |
浅瀬 | 人工の浅瀬。魚やエビ、カニ達と観察したり、水遊びができる。プレオープン時に海からの漏水事故を客にアトラクションと勘違いされた珍事から誕生。 |
- A・ZU・NA動物園:ドラマパート『A・ZU・NA動物園は大忙し!』で登場。3人が飼育員の動物園で毎日愛情を籠めて世話をしている。最近赤ちゃんが沢山生まれ、ウシ、パンダ、ヒツジ、トラ、ペンギン、モルモット、オオカミなどがいる。
- A・ZU・NA農園:ドラマパート『A・ZU・NA動物園は大忙し!』で登場。採れたての野菜と果物を提供。動物園が動物のご飯とおやつを仕入れている。
- A・ZU・NA水産:ドラマパート『A・ZU・NA動物園は大忙し!』で登場。新鮮な魚介類を提供。動物園が動物のご飯を仕入れている。
楽曲
発売日 | 形式 | タイトル |
2020年2月12日 | 1stシングル | Dream Land! Dream World! |
2021年1月27日 | BD特典シングル | Kakushiaji! |
2021年4月27日 | BD特典シングル | Happy Nyan! Days |
2021年6月16日 | 2ndシングル | Maze Town |
2022年6月8日 | TVアニメ挿入歌 | Infinity! Our wings!! |
2022年8月26日 | BD特典シングル | ロマンスの中で |
2022年11月2日 | 3rdシングル | Blue! |
関連動画
余談
中須かすみとの接点
A・ZU・NAの3人は、中須かすみとはユニットのメンバーではないのに何故か全員が並々ならぬ濃い接点があるという共通点も持つ。
歩夢 |
|
---|---|
しずく | |
せつ菜 |
単なる設定止まりではなく、メディアミックスでも本当に絡みが多いのである。あんたQU4RTZやん…
そのためA・ZU・NAだけを追ってるはずが、何故か(ミニユニット的な意味で)部外者のかすみについても無駄に詳しくなってしまうことがあるとかないとか…
かすみもかすみで「かすみんワンダーランド」なる似たようなものを構想しているのもあり、A・ZU・NAランドの存在は宿敵とも言えるかもしれない…
なお、二期ではA・ZU・NA回含めかすみの出番は一期より控えめになっているが、これはA・ZU・NAとの接点の多さに象徴されるように「ニジガクのエピソードにおいてかすみを出すと、彼女が全部持っていっちゃうほど強力すぎるカードだから自粛したのではないか」という説もある。
実際12人(+1人)体制になった直後、さっそくかすみのメイン回が来ている。
高咲侑との接点
そしてアニメ版の動向を見れば分かるように全員が侑ハーレムの筆頭と化している。
例のアレも元はと言えばA・ZU・NAのメンバー同士が引き金になって発生した出来事である。一期時点ではしずくはむしろ最も遠い存在だっが、二期から一気に巻き返し晴れて侑ハーレムに加わった。ちなみに、二期各ユニット回で侑がその場に同席したのはA・ZU・NA回の5話のみである。
そのため「A・ZU・NA=高咲侑の女」「A・ZU・NAは侑が関わった瞬間修羅場ランドになる」とか言われたり…。
さらにメンバーの名字のアルファベット頭文字を並べると、「『Y』UKI」「『O』SAKA」「『U』EHARA」→YOU→ユー→侑となるが、ユニット結成と侑の名前はどちらも一般公募によるもののためこれは偶々である。
くすぐりに弱い
スクスタのナビゲーターに置いた場合、3人ともくすぐりに非常に弱いという共通点もある。
キャストの誕生日と血液型
せつ菜の声優が交代したことで、A・ZU・NAのキャストの誕生日は全員牡牛座となった。
元々前田佳織里(4月25日)と大西亜玖璃(5月2日)は誕生日がたった一週間しか違わなかったが、そこに新しく加入した林鼓子(5月15日)も二週間以内に位置するため、わずか一月足らずの短いスパンにA・ZU・NAキャスト全員の生誕祭が密集している事となる。
また血液型に至っては、楠木・林時代ともに全員がA型でもある。
2024年明けに前田佳織里がX(Twitter)で「牡牛座のA型」が運勢1位な事を呟くと、他二名も自分も同じだとそれに反応したことで広く知れ渡るようになった。
キャストの出演作の共通点
「ラブライブ!」と「アサルトリリィ」のコラボタグであるラブリリィ!の記事を参照にすれば分かるが、せつ菜の声優が交代したことで、A・ZU・NAのキャストは「アサルトリリィ」に出演している声優であるという共通点も出ている。
特に「アサルトリリィ」のソシャゲである「アサルトリリィ Last Bullet」(以下ラスバレ)では、しずく役を演じた前田佳織里氏が今叶星役を、歩夢役を演じた大西亜玖璃が早川弥宏役を、せつ菜の2代目声優である林鼓子氏が多田紫恵楽役(参考)を演じているため、ラスバレでA・ZU・NAの声優が出揃うという異例の結果になった(なお、せつ菜役を演じた1代目声優の楠木ともり氏は「アサルトリリィ」に出演した経歴はない。また、せつ菜の2代目声優である林鼓子氏は、舞台「アサルトリリィ・新章」サングリーズル編『花々の黄昏』で長坂稀星役として出演する(参考)ことが判明されている)。
そのため、せつ菜の声優が交代したことと、前述の出来事もあって、A・ZU・NAのキャストは全員「アサルトリリィ」に出演しているという共通点が生まれた。
なお、余談になるが、前述の「高咲侑との接点」で説明したように、A・ZU・NAのメンバー全員は高咲侑とは接点があるのだが、侑の声優である矢野妃菜喜氏も、ラスバレで月岡椛役を演じている。
R-18
ニジガクでR-18作品が多い上位3名は、全員A・ZU・NAのメンバーとなっている。
ただ、これは全員登録タグ数自体が10000越えと健全なものも多いためでもあり、R-18率となるとトップは大差をつけてこの子となる。
関連イラスト
関連タグ
ラブライブ!シリーズ ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
Printemps CYaRon!:先代の「1年生一人+2年生二人」からなるトリオユニット
BiBi:メンバー各自のカラーが構成が同じユニット(赤(真姫・せつ菜)、水色(絵里・しずく)、ピンク(にこ、歩夢))
SHAZNA…響きは同じだが関係ない