中須かすみ「最後のステージに集まってくださった皆さん。そして、モニター越しに観てくれている皆さん。今日は私達と一緒に楽しんでくれて、本当にありがとうございます!」
宮下愛「ちょっとアクシデントもあったけど、みんなのおかげで、このステージに立つ事が出来ました!」
天王寺璃奈「今日は、色んなステージを回って、みんなと繋がる事が出来て、とっても大切な1日になりました!」
桜坂しずく「スクールアイドルフェスティバルは、みんなの夢を叶える場所! 私達同好会は、グループとしてではなく、1人1人のやりたい夢を叶えるスクールアイドルとして、歩き始めました!」
朝香果林「1人で夢を追う事は簡単ではなくて、それぞれが、それぞれの壁にぶつかったけど…」
エマ・ヴェルデ「その度に誰かが誰かを支えて、今日、遂に大きな夢を叶える事が出来ました!」
近江彼方「私達は、1人だけど、1人じゃない!」
優木せつ菜「今までみんなに支えてもらった分、次は私達が、みんなの夢を応援します!」
上原歩夢「これからも、躓きそうになる事はあると思うけど…」
(イントロスタート)
歩夢「あなたが私を支えてくれた様に、あなたには、私がいる!」
高咲侑「…!」
歩夢「この想いは一つ、だから、全員で歌います!」
全員「あなたの為の歌を!」
概要
作詞 | Ayaka Miyake |
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作曲 | 中村歩 |
編曲 | 野口大志 |
アニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第13話(最終回)挿入歌。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーが高咲侑に向けて歌った曲である。
CDは2021年1月13日発売(予定)。
先代と違い、畑亜貴が作詞作曲に関わらなかった。
スクスタでは、同じ立ち位置のあなたへ感謝を伝える曲があり、これのアニメ版といったところである。Love_U_my_friendsは衣装が統一され、一体感を出しているが、こちらはアニメソロ曲のバラバラの衣装となっている。
全員個性や特技がバラバラでソロをやっているけど気持ちは1つという、統一衣装とはまた別の印象を与えている。
経緯
『ラブライブ!』と『ラブライブ!サンシャイン!!』では、最終目標はスクールアイドルの全国大会「ラブライブ!」の出場および優勝だが、本作は3話の時点でせつ菜が自分のやり方ではラブライブ!へは行けないと葛藤、侑の助言もあり、ラブライブ!出場は目指さず自分たちが好きな活動をソロで行いファンに喜んでもらう方針へと変更された。
10話で侑がニジガクや東雲学院などを集めて行うスクールアイドルの祭典「スクールアイドルフェスティバル」を提案し、3校合同で企画、13話(最終回)で開催。
アニメのニジガクとしての目標はスクールアイドルフェスティバル開催となった(劇中ではまだ夏なので、これが終わりではなく最初のイベント扱い)。
侑はイベント中、チラシ配りで宣伝をした。
しかし途中で雨が降りステージが中断されてしまい、雨が止んだのは終了時刻の19時を過ぎた頃。悔しがる侑だが副会長の機転で1曲歌えることになり、そこで披露したのがこの曲である。
今までチラシ配りや機材手配でステージを見ることが出来なかった侑をステージ前に案内、侑が唯一見れたのはメンバーから自分への感謝の曲だった。
このため、ラブライブ!優勝を目標としていた先代とは違うトリの曲となった。
OPやEDを省くとアニメ劇中では初の9人曲である。
PV
各メンバーと侑の交流シーンが写真のアルバムの様に出てきたり、各メンバーの振り付けの一部は、ソロ曲を意識したようなものがあったり、タイトルバックにメンバーが1人ひとり手を差しのべるシーンがある。
校舎にプロジェクトマッピング→校舎の形は違うが、スクスタLove_U_my_friendsと同じ演出である。
ステージは、スクスタのTOKIMEKI_Runnersのステージと、ニジガク1stライブのステージを合体させたようなデザインとなっている。
リアルライブ
虹ヶ咲3rd_liveにて初披露。
劇中の再現で、矢野妃菜喜(高咲侑役)がアリーナ後方の特設スペースに登壇。
加えて、イントロをピアノで演奏し、その後、メインステージのメンバーが歌い始めるという演出がなされた。
なお、ピアノを演奏し終えた矢野は、曲が終わるまでその場でラブライブレードを振って、観客とともにメンバーを応援していた。
Day2では演奏ミスをしてしまったが、ステージ上の大西亜玖璃(上原歩夢役)から小声で「がんばれ」とエールを送られ、演奏を再開できた。