天王寺璃奈
てんのうじりな
「今回は、できないからやらないは、無しだから。」
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』に登場する、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーであるスクールアイドル。
ゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』4周年記念プロジェクト「PERFECT DREAM PROJECT」の一環で虹ヶ咲が誕生したのに合わせ、2017年5月18日に初登場した。
虹ヶ咲学園情報処理学科の1年生。
中等部からの内部進学生でもあるが、作中では中等部が一切登場も言及もされないので全く触れられない。
一人称は「私」。同級生にも上級生にもタメ口で話す。
ファンからの愛称は「璃奈」「璃奈ちゃん」「りなりー」が主流。
髪はピンクのセミロングで、まるで紙のような束の集まりで形成されたデザインのパッツンとなるきしめんヘアー。頭頂部にアホ毛がある。
感情を顔に出すことが苦手で、「璃奈ちゃんボード」と呼ぶ板に「カオ」を手書きしてコミュニケーションを取っている。表情だけで感情を示そうとしても無表情になってしまう。
使ってるボードは、紙1枚やスケッチブックなど。それにはピンク色のペンで、璃奈の感情を表すアイコン顔のイラストが各ページに描かれている。ライブでは特製の電光ボードの仮面を使う。
この仮面は実際に製作されており、ライブなどで天王寺璃奈役の田中ちえ美氏が装着する。ただし視界の問題は解消されず、ダンスは不可能。
これまでも多数の個性的なキャラクターを輩出してきたラブライブ!シリーズだが、彼女の最たる特徴は、表情を描いたボードで素顔が見えないという点である。
この個性によりニジガク新メンバー続報時に登場してから大きな話題となった。他作品でも半分だけ隠れているアイドルはいたものの、顔が完全に隠れているアイドルは異例中の異例である。このスタイルにより、おそらく全国で唯一無二の「仮面スクールアイドル」が誕生した。
初登場から2年以上素顔が公表されず、2019年12月に『スクスタ』で素顔が公開された日はTwitterトレンド入りした。
性格は、声の抑揚はあまりないが話す内容は感情豊か。口調は幼く、語尾や助詞を省いた途切れ途切れの言葉遣いが多め。嬉しいと声が跳ね上がり無邪気に喜ぶ。
同好会では上原歩夢と2人っきりの引っ込み思案。臆病なシャイでありながら、人付き合いはかなりアクティブ。スクールアイドル加入時は勧誘してくれた人を信頼してすぐやる気を出している。
同好会1年生4人組の中では一番甘え上手の妹属性持ち。中須かすみは後輩属性全開、桜坂しずく&三船栞子は敬語キャラなので、1年生では唯一上級生にもタメ口で喋っている。
意外と毒舌である。ふざけるメンバーに呆れてボソリとツッコむ。
チャレンジ精神旺盛で、ホラーはよほど怖い物でなければある程度は大丈夫のようだ。
台詞演技を口に出すと凄い棒読みになる。
趣味は、情報処理学科生らしい機械オタクでゲーマー。
ハード面ソフト面共に精通。機械工学の技術力は高校生のレベルを超越している。プログラミングでアプリや機器の開発、動画編集、3DCG作成、オリジナル機械の制作とそれへの機能付加、公共施設にあるマシンの改造。
パソコン好きで得意、スマホのアプリも詳しい。休日は動画でアニメを見たり、工作系動画を見て自分の工作の参考にしたり、ひたすらゲームし続けたりしている。『ファミ通App』でお手伝いをする前からゲーム好きでありフリーゲームやスマホゲームにハマった。VRゲームも体験している。夜型でゲームや動画視聴での夜更かしが多く朝は弱い。
ゲームのジャンルは派手に戦うタイプの物が得意で、対戦ゲームでは敵なし。反対に、毎日劇場内で流行った島をクリエイトするゲームのようなタイプは馴染みが無く何をするべきか分からなくなる。
家にはゲームを快適にするための大きなモニターと高スペックの自作PCがある。
スクスタ版のペットは猫ロボットの「アラン」。初出は『ラブライブ!虹ヶ咲学園~お昼休み放送室~』(がさらじ)のボイスドラマ(ドラマCD『放課後ファンタジア』ラジオドラマ4章4話「愛すべきペットたち」に収録)。公式4コマ漫画『にじよん』シーズン2 #69「ペット」で姿が登場済。かわいい外見で、4足歩行でお行儀よく璃奈の家を探検する。目がカメラで人の顔を忘れず、音声入力による写真撮影機能付き。
アニメ版ではアランは璃奈が得意な格闘系ゲームの中のキャラクターになり、2足歩行の造形になった。ぬいぐるみグッズもあり璃奈の部屋に飾ってある。
やたらと猫に縁の多い猫派。衣装にネコミミを多用、わくわくアニマル衣装も三毛猫、ルームウェアは大きく猫のイラストが入ったチュニック。白い子猫を保護して「はんぺん」と名付けた。
身長は149cmで、2023年現在でも彼女は当シリーズ最小身長であり、未だに更新されていない様子(ちなみに、最高身長は蓮ノ空出身の夕霧綴理の171cm)。
一見おとなしいが、人と話すのが意外と好き。
自分の知らない知識、感情などを教えてくれるからだと言う。「たくさんの人に気持ちを伝えて、心を通わせて、繋がりたい」「私の心とみんなの心を繋げて、一緒に知らない世界を見に行きたい」が夢。スクールアイドルになった直後に、スクールアイドルの歌と聴いた人の声援で大勢と想いを伝え合える、と聞かされて自分の目指すスクールアイドル像を固めた。
初ライブで歌とダンスを応援してくれた観客達と楽しいという気持ちをひとつに出来た璃奈は、みんなに見てもらえるようになった、と勧誘してくれた「あなた」や宮下愛たちに感謝している。
ミア・テイラーが一番懐いている人物が璃奈である。
スクスタのメインストーリー第22章とアニメ2期9話の両方で最も荒れていた時期の彼女を支え友達になった事で、以降はミアに無条件で信頼されている。2人ともゲーマーで対人ゲームも強いのでネットでよく一緒に遊ぶ。
スクスタメインキャラクターの中ではクール属性の上級生アイドルに惹かれやすいようだ。優木せつ菜のライブが璃奈が道を見出した始まりで、園田海未のライブにも多大な影響を受けており、絢瀬絵里のスタイルに憧れている。素敵なお姉さんの雰囲気に憧れていて、自分も素敵な人になれたら自信が付きそうだし、同好会のみんなの力になれるかもしれないからだと言う(『スクスタ』【SR[なんなのいきなり…………]絢瀬絵里】サイドエピソードより)。
家の自室はかなり広い。
両親は仕事で多忙、璃奈が成長するにつれ家を空けることが多くなった。2人とも仕事でたくさんの人を助けているとの事。璃奈は心配させないために週末や夜の留守番を平気で過ごせるようになったが、その頃だんだん笑顔も表情も忘れて行ったらしい。
素顔の『スクスタ』立ち絵は「笑顔」も頬を染めた真顔でしか描写されていない。しかしファンに素顔を公表すると決めた後のスチルイラストでは、優しい微笑みを湛えた素顔が眩しい。
親戚に遊園地のアトラクションを制作できる立場の人がいる。
ちなみに素顔公表前の活動媒体だった『スクフェス』で、璃奈ちゃんボードを取ろうとするとこうなる。
顔で全て持って行かれている感が否めないが、体の小ささも特徴。身長・バスト・ウエスト・ヒップはいずれもラブライブ!シリーズのメインキャラクターの中では最小(またお向かいで同い年のこの人よりも小さい)。
ただしモブライブ!では彼女よりも胸が小さいキャラがいる他(バストのタイはこのキャラ)、身長・ウエストを考慮に入れた巨乳度(相対的・外見的な胸の大きさ)という点では、実は凛・にこ・海未よりも大きい(実際こちらの測定スクリプトで測定するとB判定となった)。
人気ランキング
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会マンスリーランキングでは1位には記念すべき第1回である2017年7月度で獲得して以降通算4回も輝いており、これは2019年10月度までの時点でせつ菜(11回)、果林(5回)に次ぎ3番目に多い。
しかし、その一方最下位獲得数も9人中ぶっちぎりの計12回も経験しており(比較的最下位が多いエマですら6回)、ビリスタ経験数も最多の4回を記録している。
このように非常に人気にムラがあり、メンバーの中で最も順位の乱高下が激しい。
特に2018年1月度では1位を獲得したが、翌月の2月度以降は6月度まで5か月連続最下位を記録したのはその最たる例だろう。そして2019年11月度はに再び先月度の1位から最下位に転落した。
その結果の両極端ぶりは先代のこの子を彷彿させる。
楽曲CD封入のドラマパートでは、初回の「Love U my friends」からほぼ毎回、頼まれなくても何でも用意してしまう万能エンジニアとして大活躍している。
虹ヶ咲の楽曲CDドラマパートは、ときに盛大に壊れた世界観とタガの外れたキャラが大暴走しており、時代設定も現代から遠い未来までもぶっ飛んでしまうが、どの時代でも落ち着いていて手際の良い虹ヶ咲の頭脳を担当。活躍できる場面ではかなりテンション高め。
虹ヶ咲のピンチにはいつも機械や特訓アイテムを授けている。開発できる物も、空をジェット飛行するマシンから超高度な人工AI、「特製ドリンク」の調合まで可能。「趣味のオンラインゲームでやった事ある、鍛えてる」を決め台詞にVRゲームも運転も軽快にこなす。
このため、二次創作ではどっかの科学部の中学生や、22世紀の猫型ロボット並みに発明品や便利グッズを出すキャラとしても扱われている。
璃奈ちゃんボード
- (紙)
考案者はスクスタでは宮下愛、アニメでは璃奈自身。スケブに璃奈の画力で「カオ」の絵を描く。多様な感情を表現するための新たな「カオ」作成タイムが欠かせない。他メンバーに描いてもらった物も使用可能。
メインエピソード6章では虹ヶ咲メンバーが使うボードも作っている。朝香果林とエマ・ヴェルデの分は彼女らの立ち絵に持ち物として描かれた。
- (ライブ用)
ライブ用の電光ボード。虹ヶ咲学園のコンピュータ部や情報処理学科の生徒に協力をもらい制作。内蔵のカメラで周りの景色をボード裏に投影する。VRゲームの映像を出力してそのままプレイ出来るようにもした。
璃奈ちゃんブースター
『スクスタ』イベント「勝ち抜け!スポーツバトル」で登場。アミューズメント施設のポケバイに取り付けて、加速機能を付加する推進力増強装置。
※イラストはイメージです。
璃奈ちゃん特製ドリンク
- ドラマパート版
ドラマパート「彼方と璃奈の体育祭大作戦」で初登場。ついに作ってしまった食品部門。「とってもとっても元気が出る」。市販の栄養ドリンクを使わず100%オーガニック天然物の無添加。リンゴとハチミツの甘味とレモン少々で味を調え、身体に悪い物は入っていない。近江彼方専用チューンナップで効果を味わった彼方に驚異の変貌を数日間与えた。誤って薄めない原液をひと口飲んだ中須かすみは彼方専用の成分が体に合わず、5分気絶させた後に朝数時間分の効果を与えた。今はこの2人の重度のトラウマとなっている。
世界観がおかしくない『虹ヶ咲学園~おはよう放送室~』のボイスドラマと虹ヶ咲学園生放送スペシャルドラマ時空でも、その存在が言及されてしまった。
- スクスタ版
『スクスタ』で作っている「特製ドリンク」はこちら。上との違いは、かすみがコレを見ても怯えない所である。
『スクスタ』の【R[ココロはつながってるよ]】(覚醒後のイラストがジャージ)サイドエピソードでは、3グループ対抗の運動会用に家庭科室で作成、あなたが応援で喉を痛めないように蜂蜜とりんごを入れたものを渡している。
『虹ヶ咲学園生放送スペシャルドラマ』ではよく作って持参、自分で飲んでいる。「これで元気いっぱいになって練習頑張って上手くなる」効果がある。それをかすみに羨ましがられており、かすみのコッペパンに塗り込んだ美味しい特製コッペパンを作ってもらった。
スクスタの彼方キズナエピソードでは『Silent Blaze』を歌う彼方が、曲モチーフの格好良いくノ一になりきれるように兵糧丸のレシピを持ってきたので提供。彼方の体に赤いオーラが迸った。
第6話「璃奈ちゃんRunRuns」では、璃奈が制作した同名のアプリゲームのアイテムとして登場。璃奈曰く取ると「超高速スピードで走れるようになる」とのことで、このアイテムを取った高咲侑(のゲーム内キャラ)が突如パワーアップして一緒にプレイしていた愛や栞子を抜いてトップでゴールしている。
璃奈ちゃんスーツ
ドラマパート「彼方と璃奈の体育祭大作戦」で登場。超ジュラルミン製、人工AI搭載外骨格、装着者の人格をコピーして勝手に動くパワードスーツ。ジェット飛行機能もある。
ショートアニメ『にじよん あにめーしょん2』第6話で「璃奈ちゃんパワードスーツ」として映像化された。ロボット同好会と共同開発した設定となっている。
※イラストはイメージです。実際はこういうものだと思われる。
アンコールメーター
虹ヶ咲の一部ナンバリングライブで、アンコール中にモニターに表示される演出のこと。軽快なBGMと共に、9~12分割のメーターがチャージされる様子、生配信で参加しているファンのツイートの文章を楽しめる。
ツイートの文章は、ライブ運営がファンのTwitter実況用ハッシュタグとしてその公演ごとに公式タグを毎回掲示しており、ハッシュタグを付けた一言コメントが数分後にリアルタイム反映される流れ。
この仕組みはアンコール直後の幕間アニメで璃奈が開発したと言及された。
アランの思考AI・声
ドラマパート「名探偵カリン&アイ!」でのみ搭載。
ペットロボットアランに璃奈が思考AIと声の機能を付与した。これにより人間の言葉で流暢な会話が可能。
璃奈のことを最優先にして自立行動する。電子メール送信もできる。
スマホアプリ「ニジガクGO」
アニメ2期10話で登場。
璃奈が開発したゲームアプリ。スマホの位置情報を使い、カメラを通して景色を見ると猫キャラクターを発見しゲットできる。ただし運が悪いと一向に見つからない。
複数のプレイヤーとデータ共有したゲット数ランキング機能あり。
シリーズ恒例となったセガとのコラボ企画の投票で、セガスタッフイメージガールに選ばれた。星空凛・国木田花丸に続く3代目にあたる。
ちなみに、凛→花丸と黄色イメージキャラが続いていたためか、かすみとの接戦だった。
スクスタ初期起動画面では、凛・花丸・璃奈が一緒にいるのは何かの縁か。
2022年12月に突如VTuberデビューを発表した。
YouTubeにて期間限定で活動、バーチャル画面に自分を作ってアバターとして動かし、雑談を行った。
第2回にしてスーパーチャットが解禁された。
この配信形式はリアルでは、後輩グループである蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのバーチャル活動の先駆けになっている。
ほかのスクールアイドルとの合同曲は、「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」または「QU4RTZ」を参照。
アニメ版1期での活躍
アニメ版においては最初から素顔を晒している。
というのもアニメ版は璃奈ちゃんボードを作成する前の時間軸からスタートしており、スクールアイドルとして活動する中で璃奈ちゃんボードを作製するという設定になっている。
詳細は後述するが、もちろんこの設定は、璃奈ちゃんボードという彼女自身の個性を際立たせる為に、逆算して考えられた結果である。
第1話
「スクールアイドル同好会」の部屋を探す歩夢・高咲侑の2人に声を掛けられる形で登場。しかし、すぐに返答できなかった(2人には「もしかして、急ぎ(=急用)?」と思われる)。
その後璃奈を見つけた愛によってスクールアイドル同好会の場所が判明し、2人はそこに向かおうとするが、璃奈は侑の制服の裾を引っ張り、先程返答できなかったことについて「別に急いでなかった。少しびっくりしただけ」と告げた。そして2人に「好きなの?スクールアイドル」と問いかけ、2人の答えを聞くと「そう」とだけ返し、2人と別れた。
なおこの時点では、これより前に写ったスクールアイドル同好会のポスターに璃奈が映っていないため、璃奈はスクールアイドル同好会に入っていない。
第2話
かすみが「スクールアイドル同好会」の看板を奪取するために行使した猫「はんぺん」に、愛と共に「猫ごはん」を与えていた。それを見ながら、2人とも自宅で飼えないことを話した。その最中、遠目でかすみを見つけ、「昨日はんぺん連れてった人だ」と言った。
第3話
菜々が自ら、虹ヶ咲学園に棲みついたはんぺんを捕まえようとしていたところに割り込み、はんぺんを抱えあげた。そして菜々から、はんぺんを引き渡すように要求されると、「だめ」とだけ言い、菜々を見つめ続けた。
その後、菜々がはんぺんを「生徒会お散歩役員」として虹ヶ咲学園に迎え入れたことを「おめでとう」とだけはんぺんに言った。愛が「生徒会長が『飼うのは禁止だけど学校の一員として迎え入れることは校則違反ではない』って、良い屁理屈だよね」と言うとそれに頷き、「生徒会長、良い人だった」と言うと、それに呼応するかのようにはんぺんが鳴いた。
そして、侑によって説得された菜々…もといせつ菜が「DIVE!」を歌っていたところを愛と共に観ていた。
第4話
せつ菜のライブに愛ともども感銘を受け、スクールアイドル同好会へ「やってみたい」と入部した(愛に誘われたから入部しただけではなく、(今後の展開で行動力がある描写から)自分の意思はあったと見られる)。
最初はダンスの練習に参加…もとい、柔軟運動をするも、もともとインドア系だったためか体が異常なほど硬く、エマに体を押してもらっても殆ど前に倒せないほどだった(愛の指導で多少は改善した)
次に、スクールアイドル害…もとい概論の講義を受ける。「スクールアイドルに必要なこと」を問われ、「ファンの人と気持ちを繋げること」を挙げた。
最後に、歌のレッスンに参加。新作アニメのED曲に反応したせつ菜に乗っかり、アニメ談議で盛り上がる(せつ菜のイチオシシーンの感想を問われて「激アツだった」と言っただけではあるが)。この時の話の流れ(侑が「だから正体を隠してたんだ」と呟いたこと)でせつ菜=生徒会長の菜々であることを知り「この前は、ありがとう」と、はんぺんの件に関する礼をした。
練習後、エマに同好会活動の感想を問われ「楽しい」と発言。当のエマは表情が変わらない璃奈に不思議そうな反応を浮かべるも、即座に愛が「こんなに楽しそうなりなりー初めて見た」とフォロー。気持ちを中々表情に出せないことをエマに謝るも、「楽しんでくれてるならよかった」と笑って受け入れてもらえた。
第5話
エマが彼方を膝枕しながら撫で、「(実家で飼っている子ヤギの)メーヴェちゃんを思い出すよ」と言ったところ、歩夢が「ホームシックとかはないんですか?」と聞くと、「同好会の皆といるとスイスの妹たちと居るみたいだもん」と答えると、「なんか、うれしい」と述べた。
せつ菜の「DIVE!」のライブ映像(3話)が、動画サイトで再生数が伸びていた。愛が「これ、編集りなりーでしょ?」と聞くと、「うん。侑さんにたくさんアイデア貰った」と、(撮影者は不明だが)璃奈が動画を編集してアップロードしていることが判明した(同時に、視聴者から「固有結界」「違法マイク」とも言われている歌唱シーンの周囲が、他者にも(編集の力(?)によって)認知されていたことが判明した)。
個人をアピールするPVを撮影することになり、まず彼方・愛の2人のイメージを決める話し合いをする中でエマが、「人の心をがぽかぽかさせちゃうアイドルになりたくて、でもそれがどんなアイドルか分からなくて…」と言うと、「心を…ぽかぽか…?」とぼそっと言った。そしてイメージを定めるため、服飾同好会に協力してもらい、様々な衣装を着ることに。その間、璃奈は(自身の?)スマホをエマに向けていた(横向きなので撮影していたと思われる)。侑が「着替える前に一緒に写真撮らせて!」というと、璃奈は机にスマホを立てカメラのスタンバイをした。
後日、エマのPVを撮影することになり、璃奈がカメラマンとなり、ビデオカメラをセットした。そしてエマが着替えに行くことになり、侑と共に映像をチェック。侑に「どんな感じ?」と聞かれると、「いい感じ。かわいい」と答えた。
後日、エマの「La Bella Patria」の動画を璃奈がチェックすると、「エマさんのPV、再生数もコメントも、すごい伸びてる」と感嘆した。しかし、璃奈自身は何か思うことがあったらしく、そのことを愛に突かれると、「なんでもない」とはぐらかした。
第6話
1期でのメイン回。アバンで、愛との出会いが描かれる。
クラスメイト(色葉・今日子・浅希、のちの焼き菓子同好会トリオ)を東京ジョイポリスに誘おうとするも勇気を出せず途方に暮れていたところを愛に声を掛けられ、「お友達と行ってください」と割引券を差し出すも「じゃあ一緒に行こっか!」と連れ出されたことから親交が始まった。以降、そこには愛と一緒に結構来ているらしい。ちなみに愛のことは、赤色の棒タイを見て上級生ということで当初は「怖い」と内面怯えていたが、感情を察した愛は「怖くないよ」と璃奈の警戒を解いている。
侑・歩夢と共にジョイポリスで遊んでいたところをクラスメイトに声を掛けられる。そこで近所の東雲学院などと同じようにライブを期待する声を聴き、自分もやりたいと決意。
自己表現が拙いなどの自身の未熟さは認知しているものの、自身のPVを、猫型マスコットキャラクター(アバター)のアニメーションで済ませてしまった事を反省(前回ラストでPVの話題で落ち込んでいた様だったのはその件)し、スクールアイドルとしての自分を見てもらいたいとして意気込んだ。
メンバーと共にパフォーマンスの練習をし、自身もライブ映像の制作に取り掛かって準備万全の状態だったが、前々日になって事態が一変する。
クラスメイトがライブの応援のために声をかけてきて、自身もこの機に友達になってほしいと言おうとするが、窓ガラスに反射して映った自分の無表情を見て「自分を変えようと努力をしてきたのに、何も変われてない」「また自分の無表情で失敗する(誤解される)」と絶望し、ライブ前日にもかかわらず学校と練習を休み家に閉じこもってしまった。
部屋でひとり段ボールに閉じこもっていたところに、愛をはじめとしたメンバーが様子を見に来る。そこで自分の抱えていた思いを打ち明け、「璃奈にもできることがある」「できないところをできるところでカバーしよう」と励まされる。
そこでさらに、せつ菜・彼方が「璃奈さん(ちゃん)とこうした話をするのは初めて」と言ったことに着想を得て、(先述のマスコットをモチーフに)璃奈ちゃんボードを開発。
ソロ曲「ツナガルコネクト」を引っさげたライブも成功し、色葉・今日子・浅希の3人に「いっぱい感想言いたいんだけど、お昼一緒にどうかな?」と声を掛けられる。そこで即席でスケッチブック版の璃奈ちゃんボードを作り、笑顔と共に「一緒に食べたい!」と頷く。
スクスタ版とはストーリーの違いもあって璃奈ちゃんボードの制作経緯が異なり、また、ボードが無かったために友人も愛以外にいなかった。
無表情も後天的なものなのか先天的なものなのかは今のところハッキリしておらず、家庭環境についても曖昧なままだが、「ずっとひとりでできる遊びばかりしてた」という台詞や、ライブ前の準備などで両親の声姿が一切出てこなかったことから、原作通り両親は多忙と思われる。また、基本的に家ではひとりでいるため鍵のロックなどはスマホと連携して行えるようにしているらしい。
5話まで、OPの最後でメンバーが自身のイメージマークを持ったカットや、EDの最初でメンバーカラーの傘が開くカットの順番通りに、該当するメンバーがメインを務めていたため、早くから「6話のメインは璃奈」と予想されていた。
今回登場した璃奈のアバターは、これ以降の虹ヶ咲関連の媒体にも登場する(「にじよんあにめーしょん」等)。
第7話
彼方の妹で、東雲学院のスクールアイドルである近江遥が虹ヶ咲学園を訪ねることになり、エマと共にティーセットを準備していた。エマが「遥ちゃんに会うの、楽しみにしてたんだ」と言うと、「うん、『天使みたいでかわいい』って、彼方さんよく言ってるし」と続けた。
前回手作りした日常会話用の璃奈ちゃんボードは今話以降でも引き続き多用しており、部室で遥との初対面時でも挨拶を交えて使用していた。
遥が同好会に来たことにより、彼方の練習にも熱が入る。彼方の柔軟性は4話から変わっていないが、その横でエマに背中を押してもらっていた璃奈は、指先がつま先に届くまで柔軟性が向上していた。
彼方が遥のために、バイトを掛け持ちしつつ家事もこなしながら深夜に(特待生として奨学金を受けるために)勉強し、かつスクールアイドルもやっているせいで、同好会の活動中に寝てしまうことを遥が心配し、「スクールアイドルを辞める」と言い出したことにより、彼方はスクールアイドルをやる意義を見失いかけていた。「遥ちゃんが辞めるならいっそ、彼方ちゃんが辞めた方が…」と言い出したが、彼方は遥に負担を掛けさせないようスクールアイドルを始めいろいろなことをこなし、一方の遥は彼方に負担を掛けさせないようスクールアイドルから身を引こうとしていたことに対し、「似た者姉妹だと思う」と言った。
第8話
かすみがしずくに対して感じた異変を璃奈たちに話したところ、「そうだったような…そうじゃなかったような…」と答えた。そして、浅希たちから、しずくが主演予定だった舞台で、主演を降ろされたことを知る。
その後、かすみと共にしずくを元気付けようと行動する。しずくの背後から、「璃奈ちゃんボード『拘束』」(丁寧にしずくの髪色と同色のペン)でしずくの視界を遮り、2人がかりでしずくをヴィーナスフォートに連れていく。伝説の「マウンテンパンケーキ」を前に、かすみが「0勝5敗のかすみんが、2人に完食の極意を教えてあげる」と強がると、「勝ててない…」とツッコんだ。そしてひと口食べ、「フワフワすぎる!」と「璃奈ちゃんボード」を使ってリアクションした。そしてパンケーキは3人で無事完食したが、「璃奈ちゃんボード『お腹パンパン』」となった。そしてかすみにとっては「初勝利ぃ〜!」と、3人でハイタッチした。その後、3人で様々なお店を巡り、その中で、「これは…!」と、陳列されたBluetoothヘッドホンを見つめた。
しずくが昔の映画のポスター(デジタルリマスター版)を見つめていたとき、「好きなの?昔の映画」「しずくちゃんが演技を始めたのって、こういうの観てたから?」と問いかけた。それに対ししずくが、「演技してるときが、自分が『桜坂しずく』だってことを、忘れられるの…」と答えると、「自分が、嫌なの?」とさらに問いかけた。
翌日、かすみが「知らなかった。しず子があんなに頑固だったなんて…一体どうしちゃったんだろう?」と呟くと、「きっと、今のしずくちゃんも、しずくちゃんだよ」と、自分自身が嫌なことを、かつての璃奈自身に重ね合わせて言った。「私には愛さんが居て、引っ張ってくれた。だからライブができた。しずくちゃんには…」と言うとかすみがしずくの元に駆け出した。それを見て、「ファイト!」と背中を押した。
第9話
かすみが「かわいい写真が取れたのでお裾分けしちゃいますよー!」と自分の写真を見せると、「璃奈ちゃんボード『きゅん♡』」とリアクションした。
「「DIVER FES」の虹ヶ咲枠(1枠)に果林を出演させたい」というせつ菜のショートメッセージが送られたとき、璃奈はしずくとかすみと共にマカロンを食べていた。
出番を直前に控え、プレッシャーに押し潰さそうになっていた果林を見て、「具合悪いの?」と聞いた。果林の本心を聞いた後、仲間達と共に「大丈夫」と励ます。彼方が「私達がいるじゃん」、しずくが「ソロアイドルだけど、一人ぼっちじゃないんです」と続き、立ち直った果林と、同好会のみんなでハイタッチ(1~2人ずつ。順番は愛と共に2・3人目)をして、ステージへ向かう果林を見送った。
第10話
合宿の初っ端、夕食を同好会全員で作ることに。璃奈は電動かき混ぜ器でホイップクリームを作っていたが、その途中、「独創的な匂い」が鼻につく。せつ菜が作っていた(見るからに色が怪しい)スープの味見することになったが、その味に驚き、「あわわわわわ…」と混乱してしまう。その後、侑がせつ菜のスープを飲もうとして、「あっ、それは…!」と制止するも間に合わなかった…が、侑は美味しそうに食べたことに対し、彼方が璃奈に、「あのスープ、彼方ちゃんがちょっと調整したんだよ〜」と言われると、璃奈は「ほっ」とひと安心した。
夕食後、研修室でスマホゲームに苦戦するしずくに付き、アドバイスをしていたが、しずくと共にかすみに呼び出される。その後、愛が夜の校舎内を歩いていると、シーツ(?)を被りお化けに変装した璃奈のシーツを踏んだせいで1年生組が飛び出してしまう(このとき、顔に付けていた「璃奈ちゃんボード」が一瞬で変化しているほか、璃奈の「アホ毛」がシーツを貫通している)。その後、かすみが愛を使って驚かせようとするも、3年生組の返り討ちに遭い、逃げ出してせつ菜と侑に抱きつく。その結果、璃奈をはじめとする1年生組は、3年生組と共にせつ菜に説教されてしまうが、愛がせつ菜を宥めてくれたお陰で事なきを得た。
翌日の鬼ごっこの後は、水着でプールに入る。その時は「ホワイトボード(耐水性)版・璃奈ちゃんボード(スケッチブック版と同サイズ)」を使用していた。
第11話
かすみがライブ会場のアイディアの募集をかけるも、夏休みということもあり一通も入らず呆然とするかすみを見て「そっか、今は夏休み…みんなに知ってもらわなきゃ」と思い立ち、告知サイトを作ろうとする。
色葉・今日子・浅希からファミ通App組モチーフのクッキーを差し入れにもらう。
そこでフェスの告知に協力しようとする色葉に「まだ生徒会の許可が下りてないから」と断ろうとするも、自分のことのように嬉しそうにする彼女を見て「大丈夫。やっぱり伝えて」と了承し、浅希からの応援も受けて「キリリ」と気を引き締める。
後日、焼き菓子同好会に歩夢と共に足を運び、スクールアイドル同好会モチーフのクッキーを前に目を輝かせていた。
第12話
フェスに向けて猛練習を決意した矢先、浅希から出し物について意見が欲しいと呼び出される(この時「璃奈」と呼び捨てにされており、仲が深まっていることが覗える)
また、ライブ用の璃奈ちゃんボードをつけてパフォーマンスの確認をしていた。
第13話
スクールアイドルフェス前日、音楽家に転科を打ち明ける侑に試験問題の傾向と対策を考えると協力する。
SIF当日のライブ後、ファンとの交流として浅希と格闘ゲームの対戦をする。
プロゲーマー顔負けのボタンさばきにより、浅希率いるかすみん2号&サスケをアランで瞬殺、「むんっ」と両手でガッツポーズを決める。
次々と対戦相手として名乗りを上げるファンの皆に、「私も、みんなとやりたい!」と笑顔で頷く。
途中、機材トラブルが発生するも無事に解決し、愛に感謝の抱擁をされる。嬉しそうな様子の愛に「もしかしたら…今、初めて愛さんの役に立てた?」と発言。頭をわしゃわしゃされ、励ますように笑顔を浮かべる愛に「てれてれ」した。
フィナーレでは「今日はいろんなステージを回って、みんなと繋がることができて、とっても大切な一日になりました」とステージ上から感謝の言葉を伝えている。
第1話
他の同好会メンバー(と侑)と共に男性風スーツを着て、電光石火の如く電気を纏って瞬間移動を行う(本人が電子機器に強い為か)。
この時、(顔出しは嫌いではないが)公に素顔を晒さない璃奈にしては珍しくほぼ顔出しで、璃奈ちゃんボードの活躍は少しだけ。あれほど自身のコンプレックスとしていた無表情が、シーンの雰囲気的に今回だけは様になっていて、逆にカッコ良い。
…という、『第2回スクールアイドルフェスティバル』のPV映像だった。しずく監督の指揮のもと、情報処理学科の技術を活かして、侑と共に映像編集(CGエフェクト担当)を完成させる(もし実写映像なら某特撮の会社達に勝るクオリティ)。オープンキャンパスまで残り1週間でクオリティを上げる作業を行うが、かすみが焦らせたせいで間違ってNG映像やメイキングを流してしまい、「間違えた…!」と璃奈ちゃんボードで『愕然』とする。しかし、突如乱入した鐘嵐珠が開催したデビューステージで時間稼ぎができ、無事PVを流す事が出来た。
ちなみにそのNG映像では彼方と共に眠る姿が映し出され(彼方の枕をほぼ独占していた)、驚き顔の璃奈ちゃんボードがずれて顔が半分露わになっていた。
第2話
かすみ、彼方、エマの3人と合流し、嵐珠がその日のうちにゲリラライブを行う予定である事を教える。(かすみによる変装をして)嵐珠を尾行、ライブを観覧後、自分達を見つけた嵐珠に高級住宅へ招かれる。
エマが「嵐珠ちゃんは本当に1人でやりたいの?」と切り出すと、「もし同好会に入ってたら、(ファンと関わる機会が増えて)今みたいに自由なステージだって出来なかったわ」と発言する嵐珠に「できるよ。同好会はそんな(本来スクールアイドルを応援してくれるファンの存在が、自分の個性、夢、希望を奪う)場所じゃないよ。もしそうだったら、私はスクールアイドルを続けられなかった」と過去の経験を元に切り返す。
それでも、ソロスクールアイドルはファンと一緒ではなく自分だけで活動するべきと考える嵐珠から、「(スクールアイドルの活動で、なぜファンが必要なのか)証明してみせてくれる?」と挑戦を受け、本心の見えない嵐珠への説得も兼ねて、ライブを行う事にする。璃奈は「嵐珠さんのライブ、やっぱり凄かった」と認めたが、かすみは「ファンとの距離? が、もっと近い(気持ちを繋げる)方が良かったかなぁ?」と評価、1回目のSIFで仲間やファンと気持ちが揃った経験から、エマの「ねえ、今度の(Y.G.国際学園との )合同ライブ、4人で、やってみない?」「一緒にやったらもっともっと伝えられる気がするの!」という提案に乗った。手始めに4人でハーモニーの練習を行う。
第3話
合同ライブまで残り1週間、冒頭で走り込み、Aパート序盤でアイデアを出すがまとまらない。弱気になるかすみ達3人を「諦めるのは、まだ早い」と以前の成功体験を元に鼓舞し、それまで1日1人ずつ、自分のやりたい事を発表する合宿(発表するプレゼンターの自宅へ順番に宿泊する)を提案、決定した。1日目はかすみ(衣装決め)宅、2日目は彼方(ステージ考案)宅へ泊まる。彼方宅では、母親と遥が晩ごはんを用意し(彼方は休憩した)、自身の口元についたご飯粒を彼方にとってもらう。食事中は璃奈ちゃんボードを持てない為、わざわざ台詞で「ありがとう、てれてれ」と感情を表現する。
3日目は璃奈の番。自宅のマンションで、璃奈が突然「第1問:赤い果物といえば?」と問題を出し、それぞれ「りんご(璃奈)」「いちご(彼方)」「さくらんぼ(かすみ)」「パッションフルーツ(エマ)」と手持ちのホワイトボードで回答。自分達は今何をやってるのか訳が分からず、彼方が璃奈に尋ねると、「4人の気持ちを揃える為のゲームを考えた!」との事。
かすみ「ドユコト?」
そして璃奈は突拍子もなく2問目を出そうとする。なので、3人は慌ててボードの回答を書き直す。
「第2問:虹ヶ咲学園といえば?」「スクールアイドル同好会(璃奈)」「学科がたくさん(彼方)」「校舎がキレイ!(かすみ)」「果林ちゃんが迷う(エマ)」
また揃わない。しかし璃奈は「揃うまで、やる!」と張り切る。おそろしい子……!
「第3問:お台場といえば(名所はどこ)?」「レインボーブリッジ(かすみ)」「ヴィーナスフォート(彼方)」「ジョイポリス(璃奈)」「大盛りの牛丼屋さん(エマ)」「从cι˘σᴗσ˘*どこですかそれ!? エマ先輩!合わせる気あります!?」「╰*(..•ヮ•..)*╯アルヨー⭐︎」
やっぱり揃わない(というか、エマの答えが1問目以外トンチキである)。4人とも疲れてしまった。
結局ライブまで4日となり、璃奈達はため息をつく。しかし時を同じくして、作曲の課題に悪戦苦闘していた侑を心配した9人は彼女の悩みに寄り添い、璃奈は「せっかくなら、侑さんらしい曲を聴いてみたい」と励ます。その出来事を、学生寮のエマの部屋で話す4人。彼方は「(自分には個性がないと遜った)侑ちゃんだけじゃないのかもね。実はみんな、人の事は見えてて、自分の事は見えてなかったりするのかな〜って」と話す。かすみをきっかけにみんなから見た自分はどんな印象か?を教え合い(璃奈は(みんなを)引っ張り、この合宿を提案してくれたリーダーシップを称えられる)、ライブの方向性が見えてきた。
そして迎えた合同ライブ、ステージに立った璃奈達4人はユニット名『QU4RTZ』を名乗り、初めての楽曲『ENJOI IT!』を披露。会場にいた嵐珠にスクールアイドルのファンと気持ちを繋げるのは大切な事を証明、完全な理解には至らなかったが、「アタシには、真似したくても出来ないステージだった、それは認めるわ」と言わしめた。
エマ「伝わったかな?嵐珠ちゃんに。」
かすみ「きっと伝わってますよ!」
QU4RTZ(笑顔を見せる。璃奈ちゃんボードもにっこりんした)
第4話
愛と果林が「同じステージ、同じ歌でライバルとして競い合う」がコンセプトの2人組ユニット『DiverDiva』を結成。ファーストライブ直前に控室で深呼吸する愛を後ろから抱きしめた。かつて自身の不安を愛が受け止めてくれた様に、璃奈は「大丈夫…愛さんなら大丈夫…」と激励の言葉をかけ、愛から「ありがとう。」と頭を撫でられる。
第5話
今回はQU4RTZとDiverDiva共々冒頭のみの登場。
せつ菜が「そろそろ、フェスでやる曲を決めないといけませんね」と同好会での話し合いを切り出し、彼方の「ソロステージはやるとして~、それとは別に、ユニット曲もやったりする?」という提案にエマと共にやってみたいと賛成した。その後の愛によるダジャレで大爆笑する侑を見つめていた。
第6話
前夜祭用のメイキング映像撮影のため、映像研究部から借りたビデオカメラでかすみと共にせつ菜を撮影していた。その後、別の場所ではんぺんと遊ぶ姿を愛が撮影し、「カワイイよりなりー」と話す愛に対し「愛さん…恥ずかしい」と返す。そこにはんぺんともっと仲良くなりたいと、ネズミのおもちゃのついた猫じゃらしを持ったミア・テイラーが現れる。ミアは愛から「ミアチ」と呼ばれることやカメラを向けられていることに不快感を示す中、ミアを見つめていることに気づかれて自己紹介をする。璃奈自身はミアのことは知っている模様で、新曲の動画を沢山上げていることや、それらの再生数がすごいことを愛に伝えている。そしてミアにはんぺんの顎の部分を撫でると喜ぶことを教えている。
この時にあった、璃奈が何かを質問(この回では「はんぺんと遊びたいの?」と聞いている)してミアが「悪い?」と返し、更にそれに「悪くない」と返すやり取りは次回にもあった。
その後に起こったスクールアイドルフェスティバルのキャパオーバーのトラブルでは、せつ菜と栞子の説明を聞いた愛の「誰かが落ちちゃうのはやだよ」の言葉に悲しげな表情を浮かべている。その後屋上で一人抱え込む菜々(せつ菜)のもとにメンバー全員で集まった際、菜々に「一人じゃない」と励ます。
前夜祭のメイキング映像では、エマとY.G.国際学園のジェニファーの後ろで、同じY.G.のラクシャータと一緒に歩く姿や、屋台ブースのあるところでノートパソコンで何かをしている後姿が描かれていた。
第7話
スクールアイドルフェスティバル2日目の藤黄学園の文化祭で「わくわくアニマル」のステージ衣装で愛と共に受付をしており、そこに色葉、今日子、浅希のクラスメイト3人が訪れている姿が描かれている。
4日目、かすみ・しずくと共に紫苑女学院に向かう途中、誰もいない校内の食堂で一人タブレットをいじるミアを見つける。ハンバーガーの包装紙を見て「ハンバーガー、好きなの?」と声をかけ、続けてフェスに行かないのかを聞くも「興味ない」と返され、更に「所詮アマチュアの遊びだろ」と言ってかすみの機嫌を損ねているが、拗ねて先を行こうとするかすみを引き留め、ミアをフェスに連れて行こうと2人に頼み込み、紫苑女のハンバーガーの割引券を餌に3人でひと芝居を打ってミアを紫苑女に連れていくことに成功している。
フェス4日目終了後、2年生組が三船栞子を連れてきた紫苑女のステージ前にメンバー全員で集まり、栞子にスクールアイドルになってみるよう説得する場面で、侑・せつ菜・歩夢に続いて「それは、当たり前のこと」と口にしている。
第8話
SIF最終日、各校のスクールアイドルが集まる控え室に顔を出したランジュに「お互い頑張ろう」と声をかけ、「璃奈ちゃんボード ムンッ」と気合を入れる。
1年組とミアで屋台の近くのベンチでハンバーガーを食べていたところにメンバーが集まり、曲作りに行き詰った侑に「侑さんが作ってくれた曲を歌えるなんて、すごく嬉しい」と励ましている。その後のランジュのステージを見て「前よりもすごくなってた」と評する。
のちに侑がミアの協力で曲を完成し、それを披露した際はスケブの璃奈ちゃんボードでにっこりした表情を見せている。
そして、フィナーレでのライブ前の挨拶ではアニメ版では初めて素顔でステージに立ち(前回のSIFのステージ及びこの後のライブではライブ用の璃奈ちゃんボードを装着している)、「ある人が助けてくれたから、新しい歌は生まれました」と、名前は出していないがミアに感謝の言葉を伝えている。
「TOKIMEKI Runners」ライブパフォーマンスのサビ前に2カット描かれた制服姿及びメンバーお揃いのステージ衣装のカットは、それぞれライブディスク「Memorial Disc 〜Blooming Rainbow〜」及び「First Live “with You"」のジャケットがベースとなっているが、どちらも璃奈ちゃんボードを装着せず素顔の状態で描かれていた。
第9話
この回はミアのメイン回であるが、ミアとは特に仲のいいこともあり出番が多い。
ランジュが近いうちに香港に帰国するという話を聞き同好会内で騒然となる。ちなみに、この話を聞いた時の部室内に璃奈の姿がなかったように見えるが、実は栞子と愛の間におり(パソコンのある青い椅子に座っている)、その姿が果林の後ろ姿ですっぽりと隠れてしまっていた(果林の右肩上部にわずかながら璃奈のパーカーと思えるものが見える)。
璃奈も侑とエマと共にランジュに話を聞くが「すべてをやり切った」としか答えてもらえず、またランジュの言動に不満とイラつきを見せたミアをも心配する。そこにミアはランジュを香港に帰すまいと、ランジュのために作ったという最高の曲を聞かせ、その姿を侑と共に見守っていたが、その曲はランジュの心には響かずミアは激高する。璃奈はその場から立ち去ったミアを心配し追いかけ、感情を露わにしてフェンスの手すりを強く叩くミアを励まそうと手を差し伸べるが、ミアからその手を振り払われてしまう。
差し伸べた手を振り払われ拒絶されたことで悲しみと怒りからその場を立ち去る・・・のかと思いきや、それでもなおミアを心配して近づき、手すりを強く叩いたことで赤くなった手を握って気遣い、熱くなったと謝るミアに「そういうときもある」と返し、場所を移して一緒にハンバーガーを食べる(ミアの空腹を察したのか、もしくは食べることで気持ちを落ち着かせようと考えたものと思われる)。
徹夜続きで食事をまともに摂ってなかったというミアに「食事は大事」と諭し、「あの曲に賭けていた」と言い結果を追い求めるあまり苦しむミアの姿を見て「結果が必要?」と問う。それに「音楽で認められなきゃ僕に価値はない」と打ち明けるミアに「ミアちゃんはミアちゃんだよ」と返す。
ミアから幼少期の一件や自分の居場所を探し求めていたことを聞き、「ここ(虹ヶ咲)はミアちゃんの居場所にならない?」と問いかけてミアの歌を聞きたいと話す。さらにテイラー家のことは知らないことを踏まえたうえで「ミア・"テイラー"じゃなくて"ミアちゃん"の歌が聞きたいな」とテイラー家の大看板を背負う一員であるが故に苦しんできた彼女を、個人として尊重し、優しく説得する。
なおも「ミアちゃんにもっと楽しんでほしい、ここならミアちゃんが望むものを叶えられる」、「夢を叶えるのがスクールアイドルだよ」と伝え、ミアの過去の一件から封印していた「歌いたい」という気持ちを引き出す。
今回でのミアに寄り添って励ます姿は、前述の1期6話で自身が無表情のコンプレックスから塞ぎこんでしまった時にメンバー全員で励ましてもらった経験が生かされており、スクールアイドルになり様々な経験を積んできたことによる彼女の精神的成長をうかがえたともいえよう。
璃奈の励ましで曲の作り直しを決意するミアの元に同好会メンバーが入れ替わりにサポートし、璃奈も愛と共に溜まったペットボトルを片付けている姿が描かれている。
その後ランジュが香港へ帰ることを聞き、同好会メンバーで空港に駆け付けて展望デッキにいるランジュをメンバーで説得、それでも空港内に向かおうとするランジュをかすみ・しずくと共に阻止する(この後にミアが追い付き、新たに作った楽曲『stars we chase』を披露してランジュは日本に残ることになり、同時にミアと共に同好会に入ることとなった)。
第10話
かすみが提案したしずくの実家(鎌倉)でのお泊り会の初日目で果林に猫型キーホルダーをプレゼントした。実はこれにGPSが付いており、彼女の方向音痴を心配したエマから事前に依頼され、作成した。実際に集合場所を把握していなかった果林とミアの居場所をスマホで探知、球場にいた彼女達をエマ、かすみと共に迎えに行く。
2日目では璃奈が自作した、位置情報を利用して全13種類の猫を捕まえるゲーム「ニジガクGO」(元ネタはポケモンGO)を使ったゲーム大会を開催。彼方の案で優勝者の夢をみんなで叶えてあげる事となった。
ゲーム終了後に優勝者が、13匹全部捕まえた侑である事を発表した。その後に侑から「みんなと作詞したい」と伝えられ、全員が承諾、13人で作詞を行った。
第11話
同好会が「スクールアイドル部」になるという話が持ち上がった際に、ミアがラブライブ!に出ないのと聞いてせつ菜がこれまでの経緯を説明したあとに、その話を聞いたミアに「出場、したかった?」と問う(ミア自身は歌えればそれでいいと返し、それに合わせて栞子もラブライブ!だけがスクールアイドルではないことが皆を見て分かったと口にした)。
同好会内の学年毎で行われたテスト勉強で、しずくがかすみに「ニャンニャン(22点)からワンワン(11点)になるよ」という会話を見て「動物の話?」と聞く栞子に「テストの話」と返している。
テスト勉強後に全員でで集まって部にするかどうかを相談する場面では「私たちはいつでも団結しているわけではない」と呟き、バラバラだけど皆スクールアイドル、そして同好会が好きと言う全員の気持ちから、部への昇格はせずに同好会として続けていくこととなった。
あくる日に愛と共にジョギングしているところで登校する果林と遭遇する。自身の体力不足を認知しており、「体力つけてもっと応援してくれる人に応えられるようになりたい」と果林に話す。
その後、果林からのメッセージを受け取った際は愛とミア共にいたが、海浜公園に向かう際にはミアの手を引っ張って走り、果林の提案で同好会のライブが提案された際には「これまで支えてくれた皆に「ありがとう」を伝えられるかな?」と口にし。かすみから「届けようよ!」と鼓舞される。
後日、かすみがテストで55点を取って喜ぶ姿を見てせつ菜と共に拍手を送っている。
補足として、この回では普段は着ていない制服のジャケット(上着)を、下校時にコート代わりにパーカーの上から着用している姿が描かれている(続編にあたるOVA「NEXT SKY」でも同じ姿を見ることが出来る)。
第12話
同好会のファーストライブの段取りを決めるための話し合いの最中、ランジュが紫苑女学院の生徒と知り合ったきっかけを聞いて「そうだったんだ」と返している。その後のキャッチコピーを決める際のかすみとミアの会話を見てスケブの璃奈ちゃんボードで笑いの表現を見せている。
彼方から妹の遥がラブライブ!(大会)のセンターを任せられたプレッシャーから日に日に笑顔が消えていくという話を聞き、大会には参加しない同好会が参加する学校のために協力することが決まり、璃奈がファーストライブ用に準備していたという配信用の機材を映像研究部の協力の元用意し、そのセッティングを直前まで行っていた。その映像配信時は撮影役をしていた模様で、会場の参加者へ映像が流れているかどうか確認のためにカメラレンズを覗き込むかすみに「もう繋がってるよ」と声をかけて慌てさせている。
第13話
初めての同好会ファーストライブ当日、開始前に璃奈ちゃんボードの表情に異変が発生して故障するというアクシデントが発生。突然の故障に慌てることなく自分の出番前まで調整するが間に合わず、ミアが順番を変わろうかと申し出たものの、ミアの震える手を見て緊張する姿を察して順番の変更をせず璃奈ちゃんボードなしでステージに登壇し「テレテレパシー」を熱唱する(実際は大きなゴンドラもしくはトロッコらしき乗り物で歌いながら観客席を通ってステージ前まで動いているためソロではステージ上に登っていない)。
観客席から応援する色葉たちも最初は素顔で歌う璃奈の姿に驚くが、後方の機材席に合図をした後にサイリウムを頭上に掲げる。この際サイリウムの光が消えたことでステッキっぽい小物を持った手を一瞬止めるがすぐさま動かし、直後に客席いっぱいに笑顔の璃奈ちゃんボードが表現され、それを見て「ありがとう」と叫んでいる。
璃奈の次の出番であるミアのステージ中に、先に歌い終えていたかすみ、彼方、エマから抱きしめられ(他のグループ内ユニットと異なり、QU4RTZ4人としてステージで立つことがなかったことによるもの)、その次の果林のステージ中には、次の出番に控える愛にハグをしながら「行ってらっしゃい」と声をかけている。
結局璃奈ちゃんボードは最後まで使わないまま、同好会メンバー全員で歌った「Future Parade」でも素顔でステージに立っている。
曲中の自分のパートの所で映し出されたカットには愛の実家「もんじゃ みやした」で愛と共に店を手伝ったり(制服の上に店の服を着ている)、スーツ姿で歩夢がかすみのネクタイを締める姿をビデオカメラで撮影する姿が描かれたほか、自身の分身ともいえるマスコットキャラ(1期6話のライブでの背景映像で使われたもの)が踊る姿の巨大モニターが、一瞬ながら歌唱時のイメージ背景として映し出されている。
ライブ終了後の後日談として、生徒会長の役目を全うし栞子にその座を譲ったせつ菜とアニメ談議で盛り上がり、せつ菜の膝で横になっていた彼方から次の膝枕役を頼みこまれている。
因みに、表情はスクスタ版以上に固く、スクールアイドル活動を充実させても微笑む事は無く、1期6話等でかすかに口元が笑った瞬間が描写されるのみだった。
ショートアニメ『にじよん あにめーしょん』はアニガサキ設定ということもあり第1話から素顔見せ状態(適宜スケブ版璃奈ちゃんボード)となっており、1話では部室にあるホワイトボードも一面が璃奈ちゃんボード化していた。
1期
メイン回である第6話「璃奈ちゃんRunRuns」では自身が開発したサブタイトルと同名のアプリゲームを侑・愛・栞子の3人にテストプレイを頼み(侑からせつ菜とミアに聞いたほうが参考になると言われるが、二人にはすでに打診済みだった)、後日プレイヤー数が増えて記録を更新し続けていることを嬉しく思っていた。
第9話「妹王決定戦」では、同好会内の妹キャラを自称するかすみの提案がきっかけで誰が妹に相応しいかで盛り上がる中、猫口に大きな目をキラキラさせた璃奈ちゃんボードを口元に掲げて参戦、侑をはじめとしてランジュ・ミア・エマを「〇〇(名前)お姉ちゃん」と言っては次々と落とし、更には言い出しっぺのかすみをも落としてしまい、見事妹王の座と称号を手にしている。
2期
第1話「同好会とビクトリーロード」では、すやぴする彼方を膝枕しながら丸目サングラスに三角口の璃奈ちゃんボードで彼方と共に迫力のない「おらおら~」する他、道場/食堂破りと称したエマとランジュの来訪に対してのしずくの「やっておしまい」の掛け声に、彼方と共にエイエ戦サーと応戦しようとした。
第6話「同好会とビクトリーロード その2」では、上述した「璃奈ちゃんパワードスーツ」で変身、歩夢を猫じゃらしで攻撃し、気絶させた。
璃奈ちゃんボード
璃奈ちゃんボードは、『仮面ライダージオウ』の影響でその独特なビジュアル(特にモニターマスク版)に既視感を覚えた特撮ファンもいるとかいないとか。
ちなみに仮面ライダーは「悲しい過去(泣き顔)を隠す」という意味合いのデザインのライダーもおり、「いつか素顔を見せるときは笑顔でいたい」のも彼らと同じである。
他にもボードが電池切れやエラー画面になる、そもそもボードが違う仮面になるなど、結構遊ばれている…
ボードを付けている理由を考えると複雑であるが……彼女が愛されている証拠でもある。
発明キャラの後輩
次世代のラブライブ!スーパースター!!にも、二期から理系発明キャラの若菜四季が登場。
璃奈同様あまり感情を表に出さないが、こちらは笑顔は普通に見せる。体型の方も一年生にしては長身の部類で大人びており、小柄で子供っぽい見た目の璃奈とは真逆である。
肝心の発明に関しては薬品から機械まで幅広く、璃奈同様天才の片鱗を見せる凄いものばかりだが、その方向性は璃奈以上にぶっ飛んでいる。
スクフェスALL STARS スクールアイドルフェスティバル スクールアイドルフェスティバル2
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会メンバー
他作品の関連人物・キャラ
BEATCRUSADERS…おそらく初見で思い出した人も多いであろう実在のバンド。「顔の絵が描かれた画用紙で素顔を隠したビジュアル」という璃奈と全く同じスタイルを取っていた。なお、バンド解散後のメンバーは普通に顔出ししている。
丸山あかね・・・表情を見せず、その秘訣が顔につけるものにあるという学生のアイドル繋がりだが、それ以外は対極的なキャラクター。
璃奈が「自分が表情を顔に表せないから周囲の空気を壊してしまう」という理由で孤独になったのに対し、あかねは「自分が感情を出して気まぐれになることで周囲の人間の幸せを壊してしまう」という幼少期からのトラウマで孤独になり、璃奈は「自分の気持ちを伝えるためにボードを顔につける」という方法で人との交流を増やし、あかねは「自分の気持ちを抑えるために眼鏡をかける」という方法で人との交流を絶った、という経緯がある。
ついでに言うと体の方も大分対極的である。
菊度アイラ・・・表情を見せず、顔が描かれた紙を仮面にしているキャラクター(アイドルではなく野球選手)。ただし璃奈がボードで顔を隠す理由は「感情表現が苦手」なのに対して、アイラは無表情ではなく(むしろ喜怒哀楽の表現が強い)、顔が描かれた紙で顔を隠す理由も「迫力がありすぎて球種がモロバレだから」という理由である。
七海千秋…表情の乏しさ、ゲーム好き、制服の着こなし、髪型が似ているなどの共通点がある。ただし彼女の表情にはある事情があり、ネタバレに相当するのでここでは控える。
丸山あかねと同じく体が対極的。
天王寺龍介:同じ音楽もののゲーム(ただし此方はアイドルではなく、バンド兼ラッパー)で名字繋がり。
コメント
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すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る歩く幽霊
璃奈ちゃんって、作中に書いたような悩みを一度は経験してそうって妄想と、愛さんも助っ人した先で失敗することってあるのかなって疑問を抱いて書きました。 皆さんこんにちは。 四季と申します。 普段はちかりこばっか書いてる自分ですが、あいりなも好きなので書いてみました。初あいりなです。 長い話ですし、至らぬ点もあるかと思いますが、少しずつでも読んで頂けたら幸いです。 よろしくお願いします。 【あらすじ】 部室棟には幽霊が住み着いている。 そんな噂が学校内に広がっていた。璃奈と愛は、その噂を確かめるために真夜中の部室棟にいた。 愛は幽霊と逢えるかもしれないことを楽しんでいる一方で、璃奈の表情は暗い。 璃奈はこの幽霊捜索に、ある特別な想いを抱いていた。 やがて、予め設置しておいた幽霊を感知する機械が反応を示した。その場所に向かった先に、璃奈が見たものとは—— ※ホラー要素はないので安心して下さい。 ※部室棟の内部の描写は、資料が見つからなかったので、自分の都合のいいように書いています。 ※作中、オカルトや幽霊について論じているキャラがいますが、その喋っている内容も、物語を円滑に進めるために自分の都合のいいように書いています。予めご了承下さい。79,232文字pixiv小説作品ミア「何...この気持ち...」
いやぁ、璃奈ちゃんとミアちゃんの生放送良かったですねぇ! そんなわけで便乗して、璃奈ミアです! マジで尊すぎてヤバいんですよ! 田中ちえ美さんを『ちぇみー』 内田秀さんを『しゅーちゃん』 と、 もう可愛すぎてヤバかったんですからね!?w 内田さんも可愛いし、ちえ美さんも可愛かったです! 頭ごなしに書いてみた結果、こうなりました! もしかしたら続編来るかも?←[ここ重要] まぁ、もし続編を希望する人がいたら、2シーズンが終わり次第ですかね? そんなわけで、尊いりなミアをどうぞよろしくお願いします🙇!12,029文字pixiv小説作品もし世界が変わっても
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