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葉月恋

はづきれん

ラブライブ!シリーズ作品『ラブライブ!スーパースター!!』のキャラクター。
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が遺した学校を続けるためには、私が頑張るしかないのです」


プロフィール編集

名前葉月恋
英字表記REN HAZUKI
学科音楽科(制服は普通科用を着用)
身長163cm(シリーズ6位タイ)
血液型A型
誕生日11月24日
星座いて座
趣味乗馬クラシック音楽、ジャム作り
特技ピアノフィギュアスケート
好きな食べ物コンソメスープ、いちご、ダージリンティー
好きな言葉「初心忘るべからず」
好きな教科生物、英語
好きな動物
イメージカラーサファイアブルー
ユニットKALEIDOSCORE
CV青山なぎさ(一般公募オーディション合格者)

概要編集

ラブライブ!スーパースター!!』に登場するスクールアイドルグループ・「Liella!」のメンバー。


結ヶ丘女子高等学校の1期生で音楽科所属。生徒会長


学校創立者のを持ち、学校近くの大きな一軒家でメイドサヤならびにペットのチビという犬と暮らしている。

また、亡きがかつてスクールアイドルとして活動していたことがTVアニメ1期における物語の鍵になっており、同期におけるもう一人の主人公とも言える存在である


幼少期から習字絵画英会話バレエ水泳ピアノフィギュアスケートなど、様々な習い事をしてきた(担当声優はエレクトーンを行っている)。

バレエはライブのソロダンスにも取り入れられている(担当声優がクラシックバレエの経験者であるため)。

他人との会話は苦手で、時間は有効活用すべきと考えている。

また163cmという身長は、長らくラブライブ!シリーズの1年生スクールアイドルの中で最も身長が高かったμ's西木野真姫(161cm)を上回った(後にスーパースター3期でLiella!に加入する鬼塚冬毬も163cmであり、恋もスーパースター!!のプロジェクト開始時から進級していることもあって、現在は彼女が歴代シリーズの1年生スクールアイドルの中では最も身長が高い)。


人物像編集

頭脳明晰、加えて様々な習い事をしてきた経験から、運動やピアノなどのあらゆる分野に精通した優等生(其の際、企画をしているかのんに対し、出演・作曲を手伝っている)。

礼儀正しく落ち着いた物腰から、周りの生徒からの人気も高い。

性格は至って生真面目で向上心も強く、スクールアイドルとしての活動には誰より真摯に臨んでいる。

反面、生来の生真面目さが祟ってか、悩みを一人で抱え込みがちで意固地な部分もあり、TVアニメ1期においては(実際、恋一人の力ではほぼどうしようもない状況だったとはいえ)そうした面が学校に危機をもたらしてしまったこともある。その問題が解決してからは、素直に自分の考えや弱音を他のメンバーに言うようになっている。


生粋のお嬢様と言う事もあってやや世間知らずな性格であり、加えて実は結構な天然ボケ割と周りに流されやすい

ネット関係は家で近寄らないよう言いつけられていることもあってか、ネット知識や最近の流行にはかなり疎い。その分、一度体験してみるとドハマリしてしまって歯止めが効かなくなる。

同じくスクールアイドル活動に真摯で熱い想いを抱えているからか、もしくは何かしらのシンパシーを感じるのか、唐可可の突拍子もない口車と暴走にアッサリ乗せられている。

可可の方からも気に入られているのか、Liella!1期生ではただ一人、「レンレン」とあだ名で呼ばれている。

アニメ1期11話と2期7話でとある大きな弱点が露呈して以降は、何かと誘惑に負けたり、練習や活動を多少怠けたりと、可愛らしい一面を見せるようになった。


いちご好きについて編集

【スバラシイハムノヒト🐹】

いちご好きとプロフィールに書いているキャラは、過去作にも穂乃果善子というキャラがいたが、彼女もその例に漏れず、Liella!の自己紹介動画でも「好きな食べ物はいちごですが、特にこだわりはありません」と公言している。

…が、この「こだわりがない」という部分に関しては真っ赤な嘘。実はむしろ歴代でもトップクラスにいちごへのこだわりと知識が半端じゃないいちごマニア(あるいはガチレベル)である。

と、いちご好きに関しては(歴代キャラの中でも)かなり強調されている。

にもかかわらず、(本人にはその自覚が無いのか)「こだわりがない」と公言してしまったため、キャストから「いちごに拘りが無いってどうしたんだろう」とツッコまれてしまっている。



外見編集

長い黒髪をリボン(白の場合が多い)でポニーテールに纏めている。目の色は金色で、たれ目

容姿については、1期9話の動画配信の際に「かわいい」「美人」と言われるなど、かなり整っている模様。

スタイルについては言及されていないが、公式絵で大きめに描かれているイラストも多いことから、ファンの間でも概ねそのように理解されている。


テレビアニメ1期編集

第1話編集

中庭でかのんが可可からスクールアイドルの勧誘をされていたところに現れる。

理事長からの許可が無いまま勧誘活動をしていた可可を注意した上で「音楽に力を入れているからこそ、勝手なことはしないでほしい」と釘を刺すが、この事でかのんと口論になり、「生半可な気持ちで挑むのは慎んでほしい」「この学校にスクールアイドルはふさわしくない」と言い去っていった。


第2話編集

可可からスクールアイドル部の設立に関する申請書を受け取り、あっさり却下していたことが発覚。

それを聞いたかのんも同行し再び直談判したがやはり答えは同じで、

  • 音楽に注力しているという看板を掲げた新設校であること
  • 今や全国規模の人気を集めるスクールアイドル界の競争の熾烈さ

を理由に、「音楽活動に関しては他校より秀でている必要がある。すなわちスクールアイドルとしても相応の成果を上げなければ学校の価値が下がる」と申し出を拒否した。


母の知人である理事長からの呼び出しでかのんや可可と合流した際、最終的には理事長が仲裁して両者の意見を尊重した上で「地元のスクールアイドルイベントで1位を取ること」を部の設立条件とした。


第3話編集

かのんと可可がフェスに向けて特訓をする光景や、実際にステージでパフォーマンスをする様子を影から見ていた。

その表情には決して不機嫌さはなく、むしろどこか不安や罪悪感のような感情が窺える複雑な面持ちをしていた。


第4話編集

惜しくもフェスでの1位は逃したものの、新人特別賞を受賞したかのんと可可に、(理事長から)特例としてスクールアイドルとしての活動を許可するという知らせが届いた。

それを知った恋は、かのん達にある部室の鍵を手渡す。この時、「学校の力になれるようスクールアイドルを頑張る」と改めて伝えるかのんに対し、恋は「スクールアイドルじゃなければいくらでも応援してあげられる」「ラブライブ!であなた達が勝てるとは思えない」と言い残して去っていった。

ちなみに、かのんに手渡された鍵は何故か2種類でひと組であり、その部室も旧校舎側で部屋のプレートには「学校アイドル部」と書かれていた……。



第5話編集

本編での出番は全く無し(※ただし、NHK Eテレでの放送時における「リエラのうた」では出番はある)。


第6話編集

スクールアイドルをとことん拒絶する態度を取っていた為にかのん達(特に可可)と対立していた恋だったが、同じ音楽科のクラスメートである嵐千砂都には友好的に接する等、今までとは異なる表情を見せた。

しかし、千砂都の荷物が崩れた拍子に出てきた「退学届」に驚いてしまう。


翌日、大会に向けて練習に励む千砂都に親近感を感じたのか、自らも幼少期にフィギュアスケートを習っていたことを明かす。そして、偶然を装って退学届を見ようとしていたところを千砂都に見られてしまい、千砂都が学校の退学を考えていた真意を明かされた。そして……。


第7話編集

※この先重大なネタバレを含みます






幼い頃の恋に母親らしき女性が何かを話す回想シーンから始まり、決意を固めたように結ヶ丘の生徒会会長選挙に立候補する恋。

他に競合する候補者がおらず、「普通科からも出てほしい」という声が多かった為、(理由あって)平安名すみれが立候補するも歯牙にも掛けない様子だった。

普通科の生徒にも配慮した公約を掲げたことや、すみれの選挙違反行為(たこ焼きを販売して生徒達から票を集める事)へのペナルティもあって圧勝。生徒会長に決まるやいなや、恋が理事長に聞いたのは来年度の結ヶ丘の入学希望者数についてだった。

その帰り道で、かのんからスクールアイドルを認めないことについての理由を問い詰められたが、一向に答えようともしなかった。

そして後日、「最初の学園祭は音楽科の生徒を主体として開催する」という公約違反の宣言をして、普通科の生徒から反感を買ってしまう。しかし、彼女が今までスクールアイドルを認めてこなかったのは、ラブライブ!シリーズの各作品で生徒会長を務めてきたキャラの中でもシリアスな背景があった………。


かのん達は恋のスクールアイドル嫌いの真相を何としてでも知るために、恋を尾行して葉月家の自宅を突き止めることとなる。

道中で飼い犬のチビに追い回されるアクシデントに見舞われつつも、広い家の中にほとんど人の気配がない事に違和感を覚えるかのん達。

そして、偶然見つけた結ヶ丘の前身・神宮音楽学校時代の集合写真とアルバム…そこには学生時代の理事長の姿もあった。また、この時のかのん達は知る由もなかったが、写真の理事長の隣に映っていた生徒は恋の母である葉月花だった―


そして、かのん達がたまたま耳にしてしまった恋とサヤとの会話で明かされた葉月家の真実とは―


学校創設者である母親は既に亡くなっており、父親も居なくなっていて天涯孤独同然の身であったこと、現在は幼少期からの付き合いである飼い犬のチビとメイドのサヤと暮らすのみだったこと、更には翌月にはサヤの給料も払えなくなるほどに資金繰りが巧くいっておらず、早くも結ヶ丘が存続の危機に陥っていたという、一人の女子高生が背負うにはあまりにも残酷な真実だった…―



第8話編集

※この先重大なネタバレを含みます






結ヶ丘女子高等学校は、かつて存在していた神宮音楽学校の生徒であった母親の「同じ場所に学校を創りたい」という願いから創立された事が恋の口から語られる。

父親は海外での仕事が決まっていたため、それに反対して家を出て行ってしまう。その後は学校の創設に尽力したものの、その際の無理が祟って2年前に亡くなってしまった。

父親から海外で暮らそうと持ちかけられた恋だが、母の遺した結ヶ丘を継ぐという自分自身の決意のために一人残る選択をしたのだと言う(つまり、恋は結ヶ丘のオーナーを兼任する生徒ということになる。サンシャイン!!Aqoursのメンバーとして活躍しながら浦の星女学院理事長も兼任していた小原鞠莉を上回る苦労人ぶりである)。

結ヶ丘の生徒達への配慮もあって、葉月家の事情や学校の現状については話さないよう、かのん達に求めた。


恋が公約を反故にしてまで「音楽科主体での学園祭」を取り決めようとした背景には、普通科よりも優秀な音楽科の生徒による催しで注目を集めて、結ヶ丘への入学希望者の増加に繋げたい目的があるのではないか。恋の事情を聞いた4人はそう推測した。

そんな恋の事情は知る由もない生徒達は、学園祭の主体を巡って対立が激化。普通科と音楽科の間は次第に溝が深まって行き、恋は理事長から「このまま話がまとまらなければ、今年の学園祭は中止とするしかない」と宣告される。


その後、スクールアイドル同好会の部室を訪れた恋は、自身の発言で混乱を招いた事には後悔していると謝罪したが、(「学校を盛り上げる」という共通の目標があることは理解しつつも)スクールアイドル活動をしないで欲しいとかのん達に改めて嘆願する。

そして、予てよりかのんが知りたがっていた「恋が頑なにスクールアイドルを拒否する真意」が恋自身から告げられる。


前身の神宮音楽学校時代、恋の母親である葉月花は廃校を阻止するため、『学校アイドル部』を立ち上げアイドル活動(当時はスクールアイドルという言葉が生まれる前であった)をしていたが、学校の廃校阻止という目標が果たせなかった。

恋も結ヶ丘に入学した際、実は母の遺志を継ぐべくスクールアイドル活動をするつもりでいた。

しかし、いくら校内や自宅の中を探しても母がスクールアイドルとして活動していた頃の記録や写真が一切見つからなかった。

その後は学校が廃校になったことも踏まえると、母はスクールアイドル活動をしていた事を後悔していたのではないか、母にとって苦々しい失敗の記憶だった為にあえて記録を処分したとしか思えない。

そう考えた恋は、この学校ではスクールアイドル活動を認めたくないのだと語った。

これらの事に関してはすみれからも苦言を呈されているが、それでもかのんはなんとかしたいと思っていた。


母親は「同じ場所で、想いが繋がっていて欲しい」と繰り返し恋に話していたと言う。

それを聴いたかのんは、今の部室の鍵を学校側からではなく恋本人から受け取ったことを思い出す。それは恋の自室の机にあったという。そう、恋から渡された部室の鍵はもう一つあったのだ。


そこでかのんは、部室の物置きの中から(その鍵が合う)ある木箱を発見する。


全校集会で、恋が混乱を承知で事情を全て話そうとしたが、やはり普通科の生徒達から抗議の声が多数上がり、何も話せなくなっていた。そこにかのんが理事長の許可を得て登壇し、木箱に仕舞われていた神宮音楽学校アイドル部の日誌を恋に見せながら全校生徒に向けて説明する。

日誌には、 『学校を廃校の危機から救うためアイドル活動で生徒を集めようとしたが、廃校が決まってしまった。それでも私達は後悔していない。活動を通じて学校が一つになれたから、みんなが結ばれたから、最高の学校を作り上げることができたから。だからみんなと約束した、“結”と文字を冠した音楽で結ばれる学校を必ずもう一度作ることが自分の夢』 という恋の母親の強い想いが記されていた。

「お母さんにとってスクールアイドルは最高の思い出だったんだよ」そう告げるかのんの言葉に、恋は幼少期に聴いた母・花の言葉を思い出す。

『スクールアイドルは、お母さんの最高の思い出!』、恋は花の真の想いに気付き、涙した。


その後、理事長は更なる神宮音楽学校アイドル部の資料を提示する。恋の母親の同級生として、花がスクールアイドル活動をしていたことも、その想いも知っていたのだ。

何故黙っていたのかを問い詰める恋に理事長は『何も言わないで欲しい、恋が自分で決めるのを見守っていて欲しい』と言われていたと話す。


かのんは、普通科と音楽科の生徒達が力を合わせて準備している学園祭でのステージ設営の様子を恋に見せる。

そして、かのんは恋を“葉月さん“呼びから”恋ちゃん”呼びに変えた上で、「一緒にスクールアイドル、始めませんか?」と誘った。

今までかのん達に取っていた態度の後ろめたさから戸惑い迷っていた恋だが、意を決する。その瞬間、強い風が吹いて背中を後押しされるようにかのんの前に歩を進め、かのんの手を取る。その様子を見守っていた普通科と音楽科の生徒一同から拍手で歓迎された。


入学希望者が増えるか不安な恋、かのんは「正直言うと分からない、でもやるしかない、信じるしかない」と告げる。


新生「スクールアイドル部」は、母のイメージカラーを継承した恋本人をセンターに据えて学園祭のステージでパフォーマンスを披露し、来場客から拍手喝采を浴びた。


第9話編集

この回から、普通科の制服を着るようになる

と言っても、別に普通科に転科したということではなく「制服を科によって区別せず選択制とする」という理事長の意向を受けたからだとしており、現状、5人の中で唯一の音楽科所属となっている(2期で追加された新メンバー4人を含めても、全9人中で音楽科所属なのは恋だけ)。

とはいえ、理事長の意向の話はあくまできっかけでしかなく、恋自身の意思とは別問題であり、自らが普通科の制服を選んだ明確な理由は語っていない。他の4人とお揃いにしたいという希望か、あるいは昔の母親の姿と自分を重ねている(※ 神宮音楽学校の制服は、良く見てみると結ヶ丘の普通科の制服ととても良く似ている)のか、はたまた生徒会長自ら普通科の制服を着ることで学科による差別は消えたことを体現しているのか……いずれにせよ、大きな心情の変化があったことを窺わせる。


ラブライブ!出場に向けて、かのんが作詞、恋が作曲担当として5人で役割を分けることになるものの、結ヶ丘スクールアイドル部のグループ名が決まっていないということもありグループ名を決める会議に参加。

かのんに意見を聞かれても、「自分は趣旨を理解していないもので…」と言葉に詰まるも、実際はメモ帳に「綺羅星(※グループ名決選投票候補として挙げられていたひとつ)」「絶世時空」「流麗姉妹」「円環乙女」…と、色々と候補を書き連ねていた。

5人だけの話し合いではまとまらなかったため、可可の提案で他生徒にグループ名の案の募集をかけるも全く票が入らず、「自分がずっと反対していたせいで生徒に敬遠されたのでは」と不安がるが、「学園祭でのライブのこともあるしそれはないだろう」と千砂都からフォローされる。


その後、ビデオ通話(カメラの切り替えの仕方がわからなかったのか、苺のアイコンだけが出ていた)でかのんから動画の配信を提案されるも、なんと動画配信そのものを知らなかったという世間知らずぶりが判明する。

そしていよいよ動画の撮影という時に、緊張した面持ちで堅苦しい挨拶をするも、ノートPCに映る自分へのコメントに照れてしまい、動画の配信停止を要求。

5人揃っての配信になっても、「恥ずかしいからやめよっか」というかのんの態度に逆上して頬をつねるという放送事故を起こしてしまった。これまでの恋からは想像もできなかったやんちゃな行動である。


結局、その日は動画配信にかまけてダンスなどの基礎練習や作詞作曲ができず、あげく帰り道では恋が「かのんの詞ができ次第作曲する」つもりだったのに対し、かのんは「恋の作った曲に合わせて作詞する」つもりだったと判明する。見事にすれ違いが発生してしまっていた。


その後、かのんをカンヅメにして作詞させるため自室を貸し出すものの、それでも一向に筆が進まないかのんにベッドで寝ようとされた上に誤魔化され逃亡されてしまった。


翌日、なやこトリオとの話がきっかけで何かをひらめいたかのんを笑顔で見送り、そのさらに翌朝には他のメンバーと共に朝早く部室に集まってグループ名の候補を書き出していた。

…もっとも、その候補が「超越母神」「星雲女子」「世界一」とやはり固いし何かセンスがずれていたが。


第10話編集

ラッパーキャップとゴーグルを装着しながら川柳を書くというツッコミどころ満載の1カットにより恋のポンコツ評価が一気に加速してしまった。


ラブライブ地区予選の今回の課題がラップだったのだが、そもそも恋はラップに関する知識は全くなく、無茶ぶりで歌ってみようとなった時「自己紹介」「韻を踏む」というアドバイスを斜め上方向に解釈した結果

秋あかね 歌にいざよう 葉月恋 想いはいまだ 十六夜なり

と、まさかの短歌を披露

当然、ラップという課題に対して論外もいいところだったため、センターの座は(ラップとして一番形になっていた)すみれに譲る格好となった。


本話では、すみれと可可の二人にスポットを当てられたこともあり出番は控えめだったが、センターをすみれから変えるべきかという問題に対して、すみれの実力とその弱みを冷静に分析する知的な面も見せた。

また、先述の短歌も「16歳である自分と『十六夜』をかけた」と語っており、彼女の発言から第10話における時制が少なくとも11月24日(つまり、恋の誕生日である)以降であることが発覚した(通常の高校であれば「誕生日が来る前の2年生」ということも考えられるが、新設校である結ヶ丘は生徒全員が1年生であるため、それはあり得ない)。


第11話編集

ラブライブ地区予選の結果を4人が固唾を呑んで画面を見る中、恋だけは恐怖と不安のあまり目を逸らして「神様…!」と祈りながら縮こまっていた。

こうした局面にはやや弱い模様。


教室で普通科の生徒からLiella!東京大会進出を祝われる中、理事長から突然の呼び出しが入る。何か怒っているような雰囲気にも聞こえる声に、突如として何かを思い出し理事長室近くの階段でうずくまって落ち込んでしまう。

どうも、スクールアイドル部の部室で開きっぱなしのノートパソコンに映っていた禁断のセカイなる如何わしい広告バナーを興味本位で開いてしまい、そのことで叱責されると思っていたらしい。

階段前であああ…失格です停学です退学です、私の人生終わりましたぁぁ…!と(ライムを刻んだ)被害妄想にふけり、理事長室では開口一番に自分の如何わしい行動を謝罪するも、当然そんな理由で呼び出されたわけがなく、かのんと千砂都の母校の小学校からの誘いでLiella!が呼び出されただけだった。そのことを聞いた恋は、理事長から渡された書類を大事そうに抱きしめて「良かった…」と心底安堵していた。


その夜、千砂都から幼少期のかのんのトラウマを聞かされ、すみれを始めとしたメンバーが「かのんがラブライブ本番で歌えなくなるのではないか」と不安がる中、恋はそのトラウマとなった場所である小学校の下見を提案。

下見の途中、教師から「スクールアイドルに憧れる子が結構いる」と聞かされ、何故か誇らしげにする可可とすみれに苦笑いを浮かべる。


無事に下見を終えた翌日、東京大会の課題が『独唱』と発表され、センターは満場一致でかのんに決まる。千砂都は「かのんは『みんなが居るから歌える』だけ」と分析し、それを克服しなくてはならないと4人に相談。

かのん一人で小学校で歌わせるという千砂都の提案に、「幼馴染相手に厳しい」と抗議するも、千砂都の熱意を聞いて納得する。

そして当日、小学校で見事歌い切ったかのんを見て東京大会での勝利を確信する。


第12話編集

千砂都からのハードな練習メニューにクタクタになって座り込むかのん達3人に対し、平気な顔で立っている。

千砂都に対し、「かのんさん、変わりましたね。以前より前向きになった」と声を掛けるが、かのんの幼なじみである千砂都は「これが私の知ってるかのんちゃん」という。

そんなところに、理事長から恋が呼ばれているという知らせが入る。かのんからは「恋ちゃん、またパソコンで見ちゃいけないものを!?」、千砂都からは「いいんだよ、趣味は人それぞれだから」と前話の話を蒸し返され、顔を真っ赤にしながら否定した。


理事長室で、恋は1枚の紙を受け取って驚愕する。理事長から「すごいでしょ?あなた達に感謝しなくちゃ」と声を掛けられる。

更に理事長は、もうひとつ、エアメールらしきものを手渡す。恋の父親からの手紙で『必要なお金を学校に寄付したい』と記述されていたという、「連絡してあげなさい」と言われ、恋の父親から理解を得られた恋は、嬉しそうな顔を見せた。


1枚目の紙の内容を「入学希望者が増えました、今の数ならば、生徒が足りなくなることはないと、来年以降も結ヶ丘が続いていきます!」と嬉しそうにメンバーに報告する。


今年度の東京大会は、自分たちでライブ会場を用意して、オンライン中継で競うという。「神宮競技場?」と案を出したすみれに「それは決勝の会場です」とツッコミを入れる。


練習しながら「この学校で良かった、こんなに心がワクワクする毎日になるなって思ってもみなかった」とかのんが千砂都に話しかけたのを「私もですよ」と同意している。


雪の降る東京大会当日、自宅でサヤに紅茶を用意してもらい「サヤさん、またあなたと暮らせて幸せです」と語りかける。結ヶ丘の資金問題が無事解決したため、呼び戻したようだ。サヤからは「こちらこそ、お母様の作った学校を守ろうとする恋様をお手伝いできることを誇りに思います」と返された。


神モブ達に任せ「夜まで待って」と言われている会場の設営が気になる一同、恋は「体調を優先して練習を早めに切り上げましょう」と提案し、設営の手伝いに回ることに。

しかし、会場にするつもりだった体育館に向かうと中はすっからかん。「ステージが無いーっ!」と某大先輩ばりのすごい顔をしながら叫び、崩れ落ちるかのんに、神モブが声を掛ける「すごくいいステージができそうだよ!ここよりもっと素敵な場所を」。

生徒一同が掲げるキャンドルライトの道と応援の声に導かれ、街中を提供してもらって生徒一同で作った特設ステージで、『Starlight Prologue』を披露するLiella!。

5人手を繋いで結果を待つ・・・しかし、結果は2位、東京代表の座はSunny Passionのものとなった。落胆するLiella!と生徒一同。

「勝ちたい、勝ってここにいるみんなを笑顔にしたい。Liella!の歌で優勝したい・・・いや、優勝しよう!」というかのんに恋は「結ヶ丘は一番の学校です」と応える。


Song for Me! Song for You! Song for All!!


季節は移り変わり、桜が咲く春。『目指せ!ラブライブ!優勝!!』5人は再度ラブライブ!に挑み絶対に優勝する為、練習を続けている。



テレビアニメ2期編集

第1話編集

Liella!のメンバーとレッスンに励む中、サニーパッションが自分たちの名前を取り上げてくれたことに喜ぶ可可の横で、大会で結果を残せないまま名前が独り歩きしている現状に一抹の危惧を漏らしていた。

その後、偶然自分たちのレッスンに割り込んできたきな子が入部するのではと盛り上がり、彼女の帰宅後も新メンバーの加入ではないかとビデオ通話で5人で話し合う(1期とは異なり、ちゃんとカメラを使用して自分の顔を画面に映せるようになっている)

最初は5人でラブライブ!にリベンジするものだったとは思っていながらも、新入生が加入していくことには「そうやって一つの紐と紐が繋がって結ばれていく。それが母の願いでもあると思いますから…」と賛成の立場を取っている。


第2話編集

スクールアイドル部に入部したはいいものの、レッスンについていけず落ち込んでいるきな子を見て、「他の新入生が入ってくれないと、きな子が自分だけ練習についていけないと感じてしまうのでは」と千砂都と話し合う。

その後も一向に入部希望者が増えない現状を見て、千砂都は練習メニューの見直しを提案。恋も、『結ヶ丘にスクールアイドルを根付かせる』という母の生前の願いを実現するためにも、入部へのハードルを下げてスクールアイドル活動を広げるべきではないかと賛成する。

後日、簡易化した練習メニューから削られた朝練の時間で、自主トレをしているところ他メンバーと合流。

「やはり練習メニューを戻してみないか」と言うきな子に、彼女のことを想ってかどうしても納得しきれない様子だったが、

きっと伝わると思うんです!大変でも、やりたいことを続けていればその先にある楽しさは大きくなるって!みんなが一緒にやってみたいって思うものが作れるんじゃないかって、そう思うんっす!」という彼女の想いを聞いて、スクールアイドルの可能性を信じるため恋も指針を戻すことに賛成する。


第3話編集

冒頭、代々木スクールフェス運営からフェス招待のメールを受け取り皆にスマホで見せる。

フェスの大トリとして意気込むすみれと可可に「そうですね、息の合っている二人を信じて頑張りましょう!」と発破をかける、フェス敗退後に体育館で開いたライブで母国語を出して興奮する可可を窘めるすみれを見て柔らかく微笑むなど、仲の良い二人の保護者のような面が見られた。


第4話編集

生徒数とそれに伴う部活数の増加もあり、部長会を開くことになったとLiella!のメンバーに伝える。

まだ決めていないままだったスクールアイドル部の部長として他のメンバー共々かのんを推薦するが、乗り気でない本人からはうやむやにされてしまう。

後日、体験入部しに来た四季を歓迎。途中割り込んできたメイが彼女と揉めて怒って帰ってしまい、心配したLiella!メンバー全員は練習後、メイの自宅前まで四季に連れられる。

視線を感じたメイが窓を開けて外を眺めようとしたが、彼女だけ反応が遅れてきな子に担がれる形で近くの塀に隠れることに。恋の後ろ髪がきな子の鼻をくすぐって盛大にくしゃみをさせてしまうが、メイの視力が良くないためどうにかやり過ごせる。

後日、メイの事情を聞いて思い立った千砂都が部長として自薦したのを歓迎し、部長会を開催する。


第5話編集

部員の増加により、理事長の手伝いもあり部室を拡張(かつて母の思い出がしまわれていた部屋の壁を撤去した模様)

スクールアイドル部にやってきた夏美を見て「それだけ1年生にも浸透したということでしょう…!」と心底嬉しそうに歓迎する。ただ、実際はLiella!の動画撮影の相談に来ただけであり、恋は自分たちが練習に集中できるかもしれないと話に多少乗り気だった。

放課後、夏美の動画撮影のためにLiella!の皆で大富豪をやっていたところ、可可の部屋に置かれた携帯ゲーム機に興味を持ち、見事ハマった恋は解散後もスマホゲーをプレイしてクリア成績に夢中になっていた。この時点で、視聴者からは恋がゲーム中毒になってしまうのではと危惧されていたが…。


第6話編集

北海道で別行動を取る1年生にショックを受けて塞ぎ込むかのんを、他のメンバーと一緒に「何も言わずに待つのも、上級生として必要なことです」と宥める。

夏美の動画で、1年生達が元気にやっていることを見て安心するが、夏美を警戒するすみれに「一度、ちゃんと夏美さんに話を聞くべきだと思います」と同調する。

その後、かのんに誘われLiella!に加入した夏美がライブ前の皆を撮影。緊張するかのんに催促され、「皆さん、楽しんでいってください!」と生徒会長らしい模範的な挨拶を返す。1期9話で動画撮影に狼狽して放送事故まで起こした頃からは考えられないほどの成長ぶりである。


第7話編集

なんとここにきて彼女の主役回。

冒頭、VRの音ゲーサニパの曲をプレイしているも1コーラス途中で玉砕。

その後、屋上でラブライブ!地区予選に向けた話し合いをする他メンバーをしり目に、どこか眠たげにぶつぶつと呟きながら何かを弄るような手つきで座り込んでいた。

どうも今まで生徒数が少ないからと生徒会の仕事を会長一人で全部抱え込んでいたらしく、理事長からもそのオーバーワークぶりを心配されていた。

その後、作曲の作業をするも音楽室で隠れてスマホゲームをしていた始末。偶然入ってきたメイに見られてしまい、あの手この手で黙ってもらおうとするが、宥められひとまず落ち着いた恋はメイに事情を話す。


5話での可可の家でゲームを知って以来興味を持ち、サヤに相談したところ、「今まで頑張ってきたぶん羽を広げて趣味に興じてみてはどうか」と賛同されたため試しにとやったところ、一日中ゲームに熱中。勉学を疎かにしてまでゲームに夢中になってしまった事を後悔するも、良かれと思った父親からゲーム機を色々と送り届けられ、気が付けば私室がゲームだらけになってしまい完全にゲーム中毒に。ゲームのしすぎで寝不足にまで陥ってしまい、終いにはゲームから離れてもプレイ画面を脳内再生できリハーサルまで行えるようになっており、作曲作業にも支障をきたすほどゲームに夢中になってしまった以上、いっそゲームを視界に入れないよう私室の鍵をメイに渡すも、どうしてもゲームのことを忘れられず作曲に行き詰ってしまう。


そのことを中庭で相談していたところ色恋沙汰と他メンバーに誤解されるがそんなことは露知らず、夕方再び作曲のため音楽室のピアノに向かうも、どうしても集中できずスマホゲームに危うく手を取りかける。

そんな折、かのんが生徒会副会長として恋をサポートできないかと持ち掛けてくる。真剣に自分のことを心配してくれる彼女に罪悪感を抱きつつも、生徒会長として恥ずかしい現状を素直に相談することはできず、音楽室を後にするかのんを黙って見送っていった。もし、かのんに自分のゲーム中毒を白状したら怒ってしまうのではないかと不安になっていたが、メイに喧嘩をしてでもお互いのことを知るのが友達ではないかと言われ、ゲームにハマっていることを正直に告白することを決意。


意を決して自分がゲームに夢中になって寝不足になっていただけと皆に打ち明けたが、怒られるどころか笑って受け入れられ、それどころか、いっそ皆でやってスッキリしようという話になりゲームで協力プレイをすることに。

これまでのプレイでどうしても倒せず、残り実績1個が獲得できなかった狩猟ゲームのボス(かのん曰く、そのゲーム自体が「ソロプレイは苦行」らしい)を協力プレイで見事討伐。その後、すっきりとした顔でピアノに向かい、ある曲を弾くところで話は幕を閉じる。


第7話余談編集

タイトルの「UR_葉月恋」の由来は、言わずもがなスクフェスシリーズなどで使われていた、最高レアリティの呼称の一つ「UR(ウルトラレア)」からであり、このことや5話でスマホゲームに夢中になっていたことから、恋がソシャゲでガチャに課金しまうのではと予想されていた。ただ実際は、ソシャゲというよりテレビゲームの方に夢中になっており、ソシャゲの方はそこまで熱中しなかった。

単なるソシャゲ関連というよりは、話の展開的に「才色兼備で周りからの信頼も厚い葉月恋が、ゲームにハマってしまうという『ウルトラレア』な一面」という意味が強いと思われる。


また、もう一つの線として「UR」に発音の近い「You are(あなたは~です)」という意味も込められているのではないかという声もある。

そもそも、(騒動の発端については)恋が立場上大真面目に考えすぎていただけであり、生徒会長という立場を抜きにすれば「趣味に夢中になって寝不足になってしまった」というむしろ健全なぐらいに中高生にはよくある話(実際、メイも恋が素直に相談しないことに怒りはすれど、ゲームにハマったこと自体は一言も責めていない)である。

もしも「You are」にかかっていたとすれば、Liella!の面々が恋のゲーム中毒について『葉月恋という名前の生徒会長』を見て詰るのでなく、『生徒会長という立場も含めた、一人の人間としての葉月恋』を受け入れてくれた…とも解釈できる。


第11話編集

今までこたつを知らなかった事が判明。家にこたつがなかったらしい。同話の終盤では、何故か屋上に持ち込まれていたこたつにかのん、千砂都、すみれ以外のメンバーと共に入り、あまりに快適だったのかとても気持ち良く寝ていた。



第12話編集

夜の公園で千砂都と会話。

かのんにウィーンにある音楽学校への留学を勧めた千砂都を、恋は「この学校に入るまで、深い絆を感じられる友人はいなかった。だから、好きな人にハッキリぶつかれる千砂都を尊敬する」と語る。

お礼を言った千砂都は、恋のことも親友と思っていると断言。それは恋も同じ事を思っており、一緒に練習を始めるのだった。


余談編集

連続リエラ小説『れんちゃん』編集

2022年4月1日のエイプリルフール企画。

ネタ企画とはいえ、アニメ1期では活躍の場が少々少なかった恋にとっては貴重な主役となった。

詳細は連続リエラ小説れんちゃんを参照。


3rdライブでの中の人のMC編集

3rdライブツアーの千秋楽となる埼玉公演Day2にて、恋役の青山なぎさ氏から以下のようなMCがあった。

  • アフレコの最初に『葉月恋はラブライブ!シリーズを応援する人全員から嫌われる人でいてほしい』と言われた。
  • みんなに愛されるような子なのかなと思ってアフレコ現場に行ったら、そうじゃないと聞かされてショックだった。
  • 恋を応援してくれる人もいたが、加入前までは恋ちゃん好きじゃないという声も目にして、1stツアー中はコーレスが声なしでむしろ安心した。
  • 2期7話でのUR葉月恋などで見方が変わった人もいると思う。今はコーレスで『葉月恋!』と全力で言ってもらえて嬉しい。
  • TVアニメで見せられていない恋ちゃんの部分をパフォーマンスで見せるのが3rdライブツアーの目標だった。
  • 二人三脚でこれからももっといい恋ちゃんになっていければと思う。

このMCは様々な反響を呼んだ。


「弱点がない」ネタ編集

アニメ1期第2話にて、スクールアイドルの活動をどうしても認めようとしない恋をどうにかしようとして、かのんは千砂都に恋の弱点を探るよう依頼するのだが、その調査結果は「弱点が無い」とだった(但しこの地点でプライドの高さが弱点ではないかとは疑える)。

Liella!4コマ漫画「弱点のない生徒会長」

そして、弱点が無い事をポケモンのシビルドンに例えてネタにする人が現れると、一部の界隈では『シビルドン会長』と親しまれるように。

弱点は~~~~、無いっ!

そのため、Twitterで『葉月恋』と検索をかけようとすると、『葉月恋 シビルドン』という検索サジェストまで出る事態となった。

CRUSH SONG弱点のない二人


なお「シビルドンに弱点がない」のはあくまで「特性込み」での話であり、かたやぶりじしんは普通に食らううえ、5世代まではヤミラミミカルゲが弱点タイプがないことで有名だったが、耐久はあまり高くなかったため、その当時から対策自体はそこまで難しくなかった。

そして恋本人にも「嘘や隠し事が苦手」という弱点が1期第6話にて判明、1期第9話ではそもそも動画配信というものを知らなかったという、お嬢様育ち故の世間知らずが露呈。またその動画配信を試した際、さながらあの娘のような恥ずかしがりな一面も見せた。2期7話ではテレビゲームにのめり込み過ぎて生活リズムまで崩れてしまっていた。

このように、蓋を開けてみれば本当は弱点だらけだった恋。ひとたび仲間に加われば見えてくる事があるものだ。


そもそも、恋に関しても周囲が勝手に神格化しているだけであり、どんな人物でも弱みや悩みを抱えていないなどということはありえないのである。今後新たな一面が判明することに期待しよう。


3年生みたいな1年生編集

Liella!の存在が初公開された時に彼女のイラストやプロフィールを見て、周りと比べて大人っぽい容姿、メンバー内で身長が高いという点からあの娘この娘を思い浮かべ、初見で3年生だと思ったライバーが非常に多く見られた。


.........ところが開けてびっくり玉手箱


母の「作った」学校編集

実は初期の挨拶には「母の遺した学校」と母が既に故人であることを示唆する発言があった。

そのため、ごく一部からは母が故人であることはバレバレだったのだが、後のメディアミックスではそれを伏せるためか「母の作った学校」表記に変えられている。


いじめっ子疑惑(?)編集

アニメでの千砂都の過去で登場した「『いじめっ子のリーダー』に恋がそっくり(違う部分は『ポニーテールかシニヨンであるか』『前髪の分け方』の2点)」と一部の視聴者を騒然とさせた(実際、『葉月恋』で検索を掛けると『葉月恋 いじめ』の予測が上位で出ていた程)。

無論、CVは完全に別人※な上に、アニメ以外の媒体の自己紹介で本人が「幼い頃は自宅にばかり居て、友達はほとんど居なかった」と発言している為、『恋≠いじめっ子のリーダー』は明白である。

但し、それでも極一部の視聴者は疑惑を残しており、「早く恋の過去を見てスッキリしたい」とする層の他、「寧ろそうであれば話が膨らむ」と期待している層も存在する。

もちろん、翌週の回にて彼女の幼い頃が登場したため、この説は否定されている。

※当時の優木せつ菜/中川菜々役は楠木ともり氏であり、せつ菜役の降板表明や声優交代の話がまだ浮上していなかった頃の話である(楠木のせつ菜の降板が発表されたのは2022年11月1日。2023年3月31日をもってせつ菜役を降板した。林氏は2023年4月1日以降からせつ菜を演じている)。


ファンからの扱われ方の変遷編集

アニメ放送当初は、メンバー内でも特に背が高くスタイルも良いこと、EDで見せた柔らかい笑顔から母性を見出す声が挙がっていた。

が、加入後から世間知らずで天然気味な面がアニメで出てくるにつれ、母性どころか「赤ちゃん」として愛でようという声が挙がることに。

リエラジ冒頭ドラマでも、その純真ぶりゆえ他メンバーからはほぼ末っ子のような立ち位置で可愛がられている(誕生日を考えると千砂都が一番下なのだが)。


家族について編集

恋の母親である葉月花はシリーズ初の本名が明かされたメインキャラの母親である。前述の通り、花本人は物語開始時点で既に亡くなっているため、恋はラブライブ!シリーズの主役スクールアイドルグループ所属のキャラで現時点で唯一となる、家族に故人がいる事が明言されているキャラでもある。



関連イラスト編集

96日目センシティブな作品

あなたが居てくれるから……恋ちゃん


関連タグ編集

ラブライブ!スーパースター!! Liella! KALEIDOSCORE

葉月花(亡き母) サヤ チビ

認められない系生徒会長


絢瀬絵里 松浦果南:ラブライブ!シリーズの過去のポニーテールキャラつながり。後者とは本編で未登場の回があったことも共通している。(果南はサンシャインのTVアニメ1期の時に未登場の回が何回かあった)


桜内梨子2作前に登場する、ピアノを弾く事ができ、物語の鍵を握る先輩(一方、此方は犬が苦手な一面も)。


高海千歌2作前に登場する、犬の飼い主つながり。こちらも幼少期から大型の飼い犬と住んでいる。


園田海未 黒澤ダイヤ 優木せつ菜 三船栞子:過去のラブライブ!シリーズで、年齢に関係なく「ですます調」で接するキャラ繋がり。更にダイヤ・せつ菜・栞子は生徒会長を、海未は生徒会役員を担当しているので、全員が生徒会の役職(元を含む)に付いている。


矢澤にこ:こちらは逆に1年生みたいな見た目をした3年生(また、恋の担当声優である青山なぎさ氏にとっては、ラブライブシリーズに於いてお気に入りの登場人物の1人にあたる)。


小泉花陽百生吟子:恋と同じく世襲のスクールアイドル。花陽は母親の、吟子は祖母の立場を踏襲している。

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