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クゥすみ

くぅすみ

ラブライブ!スーパースター!!に登場する平安名すみれと唐可可のカップリングのこと。
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概要

クゥすみとは、ラブライブ!スーパースター!!に登場する平安名すみれ唐可可のカップリングタグ。

2021年9月7日のリエラジ、翌8日のLiella!生放送にて、キャストが『クゥすみ』と発言しており、キャスト公認のカップリングとなっている。
作中ではかのん曰く「可可がすみれのことをすごく気に入っている(大好き)」と発言しており、2021年9月8日のLiella!生放送においてもキャストが2人について「仲が良い」と述べていた。

この二人の共通点としては「自分の好きな事に一直線」ということである。……ようにも見えるのだが、すみれが幼い頃からの挫折により少々複雑な想いを抱えているのに対し、可可はやっと見つけた夢中になれることに文字通り一直線という違いがある。それ故にかいつも対抗心を燃やし、常に小競り合いや喧嘩を繰り返しているが、外から見れば喧嘩するほど仲が良いように見える。一応、互いの才能を認め合っているらしい。

すみれが可可に振り回されたり、各々の得意な技術で互いをカバーし合うことも多々。体力がない可可をすみれが姉・母親のように面倒を見るなどもしている。
特にアニメにおいては、当初はスクールアイドルの在り方について対立していたものの、サニーパッションとの出会いを経て、口喧嘩を起こすものの徐々に交流を深めるようになる。

LoveLive daysやドラマCDではそんな2人の面白い絡みが見られるので是非一度体験して欲しい。

これまでのやりとりから人気のあったコンビではあったが、それがかちりと噛み合ったという点で、やはり1期第10話の存在は欠かせないものである。


TVアニメ

第2話

本編での絡みはないものの(※すみれ自身の加入が4話からなので)2話から流れるようになるED映像でガッツリと……。
アニメ前より2人の関係に期待を寄せていたファンには嬉しく、また今後の関係を期待するファンも多く出た…かもしれない。


第4話

ここからすみれは本編への本格参戦を果たす。
また4話がすみれ回であること含め、その後の10話及びの可可との関係への布石も積み上げられている。

部室として用意された部屋の鍵穴から可可が中を除くと中に人影が…。
部室でのすみれの初対面。

全てはここから始まった。

スクールアイドルに興味があるというすみれに対し、入部希望者だと喜ぶ可可。

しかし、センターを決める選挙を校内で行った結果すみれは惨敗。
センター(主役)に強い拘りを持つすみれはスクールアイドル部を辞めると言い出して部室を去ってしまう。

すみれが気になり彼女の後をつけたかのんは、すみれが実力はあれどショウビジネスの世界では憧れつづけた主役になれずいつも脇役だったこと、アマチュアのスクールアイドルなら自分も主役になれるかもと思い、部に来たことを告げられる。
そしてそんなスクールアイドルの世界でも自分は真ん中にはなれないと、静かにどこか悟ったように語るすみれ。

「2人にも伝えておいて、悪かったわねって」

翌日、千砂都と可可にすみれの本意を伝えたかのんであったが、

「(スクールアイドルに)真剣だと思っていたのに!騙されました!!」

大好きなスクールアイドルを冒涜されたと怒りを露わにした可可はすみれを屋上へと呼び出す。

最初こそスクールアイドルがどれだけ真剣にステージに挑んでいるか、それをアマチュアだからなんとかなると思っていたなんて!と責め立てる可可であったが、自身が数週間がかりでマスターしたステップや踊りをいともたやすくこなすすみれの姿、そしてそれでもそんなすみれでもショウビジネスの世界では通用しなかったことを告げられ、可可は一瞬言葉に詰まってしまう。

降り出した雨。
再びスクールアイドルに背を向け、街を歩くすみれが目にしたのは街頭モニターに映る代々木スクールアイドルフェスでのかのんと可可のステージパフォーマンスであった。
自然とすみれの足も2人の踊りにステップを踏んでしまう。

アマチュアだと見下したような発言をしていても、すみれ自身が本心でははっきりとスクールアイドルの輝きに魅せられていたことがこの姿から窺える描写である。

そしてそんなすみれの姿を見ていたかのんに、すみれは部に正式にスカウトされる。

契約金としてかのんから差し出された(すみれの実家の神社の)お守り

「これ全然効かないわよ。」

そう自分の鞄につけていた同じ御守りを見て呟くすみれ。
この御守り一連の流れは10話、そして12話に繋がるので是非覚えておいてください。

そして訪れる衝撃の5話予告。

センシティブな作品



クゥすみキスだ!いやキスではない!なら……なんだ!?
視聴者は揺れる一週間を過ごしたのだった……。

第5話

季節は夏。
すみれのショウビジネスの世界発言にグソクムシがデスか~?」と煽る可可。

隠しておきたかった過去をかのんのお漏らしで暴かれた上にそれで煽られ、かのんに怒るすみれであったが、かのん自身も可可にどうしても教えてほしいと頼まれたらしい。

可可とすみれの小競り合いを見ながらこんなにもすみれが部に馴染むとはと微笑ましく言う千砂都に対し「可可ちゃんも大好きみだいだし!」とかのん。
ごちそうさまです。

喧嘩ばかりかと思いきや可可がバテている時はすみれが可可を介抱する描写も多く、その際すみれは普段の高飛車な態度はなりを潜め面倒見の良い姉のように振る舞う。

船酔いで倒れていた可可が明け方にはすやすやと安らかに眠っているのを確認した時のすみれの母のようで姉のような優しい表情は必見である。
また、普段は誰に対しても礼儀正しい可可がすみれに対してのみ無邪気で小さな子供の様に喧嘩をしかけたり煽ったりする姿も大変微笑ましい。

実際に歳の離れた妹がいるすみれと、姉がいる可可。
本人たちは否定しそうだがなんとなく相性がいいのが頷ける組み合わせである。

サニパに招待され訪れた島での一夜。
3人に対しベッドが2つ。

ベッドこっち!と1人で使用しようとするすみれに対し、左に壁がないと眠れない可可はベッドを巡り対立。指相撲で勝敗を決することになる。
母直伝の指相撲で勝利を確信する可可であるが、すみれが可可の耳に息を吹きかける反則技で不意をつき勝利。
ずるいデス!と詰め寄る可可と油断した方が負けだと言うすみれ。

2人の小競り合いをよそに1人でもう1つのベッドで寝てしまうかのん。
結果的にクゥすみが1つのベッドで2人で眠ることに。
ごちそうさまです。

第6話

OP明け、1つのベッドで眠る可可とすみれを見て微笑ましがるサニパからスタート。
第5話で一度可可の目が覚めヨガをするかのんの元に行ったことを踏まえると、戻ってきて再度すみれが眠るベッドのほうに潜り込んだことになる。かわいい。
※この回は基本的にかのんと千砂都の幼なじみコンビのメイン回でもある。
千砂都の過去や退学届含めシリアスな描写も多いので、主に序盤から中盤にかけての明るい雰囲気は2人が担当している。

島へ招待してくれた憧れのサニパの2人へ自身の出身である上海の料理を用意しようとするも、ことごとく調理に失敗。見兼ねたすみれが「しょうがないわね~」とキッチンへ立つ。

「え!?(料理)出来るのデスか!?」
「まっ、簡単なものならね」

見事な手際で料理を作るすみれに対し、「なんか悔しいデスうぅ」と複雑な可可。

その後、料理は全てサニパのために可可が作ったことにしようとする配慮するすみれであったが、「それは嘘つきデス!」と可可はそれを拒否。
「2人でキッチンに立ったのは本当でしょ?!」「っやはりムカつきマス…!」

仲がいいのねと再びサニパに微笑ましい視線を向けられるのであった……。

なおステージの舞台装置を一晩で器用に仕上げた際には「夕食の借りは返しマシタよ!」とすみれに借りを作りたくなかった可可と「わけわかんないんだけど…」と借りを借りと思っていなかった(ただの親切心)すみれの小さなすれ違いもまた良い味を出している。

終盤での千砂都を加え4人となったスクールアイドル部のステージでは、上記の喧嘩と小競り合いの関係からは信じられない程に息の合った二人の仲の良い振り付けのダンスが披露されている。


第7話

夏休みが明け、生徒会が発足されることに。
かのんを生徒会長に推薦する千砂都と可可と逃げるかのん。
目立ちたがりのすみれが立候補するもスルーするという可可とのやりとりが描かれる。

すみれへの可可の当たりが本話では何故か妙に強いが、それでも選挙ムービーを撮ってあげたりたこ焼きを焼くなどそれなりに力は貸している。

7話ですみれの応援に対し前向きではなかった可可が10話ですみれの本意と影の努力を知り、すみれ以上にすみれを信じ彼女を心から応援するようになる姿を想うと大変感慨深い。

本話は特に喧嘩の描写が目立つが、恋の尾行の際にすみれが変装時すみれの鞄を可可が持っていてあげたり、恋の自宅の呼び鈴も鳴らした際も尻込みするかのんと千砂都に対し、はっきりと応対したのも可可とすみれの2人であったり、一緒になってチビ(恋の愛犬)に頬ずりするなど細かい描写もある。

第8話

屋上での練習中、喧嘩しつつも身体の硬い可可の柔軟をすみれがサポート。

8話は恋のメイン回のため描写自体は多くないが、恋加入後に「グソクムシとは大違いデス!」といつも通り煽る可可とそれに怒るすみれが描かれている。

しかし怒るすみれの反応を見て可可がニヤリとしているので、悪意がある煽りではなく5話でかのんがいったようにすみれの反応含めグソクムシを本当に気に入っているようだ(5話でもグソクムシ煽りからのすみれに追いかけられる時などかなり楽しそうにしている)。

またすみれ本人も4話でグソクムシのぬいぐるみをUFOキャッチャーで獲ろうとしていたり、学園祭の宣伝時に楽しそうにグソクムシ着ぐるみを着ていたりとグソクムシ自体には愛着がある描写も多い。

第9話

毎度おなじみ喧嘩しつつの張り合い描写が随所にあるが、PRのためのネットでの配信中に可可がグソクムシのぬいぐるみを取り出しすみれに被せる場面が……。可可が自分で用意したと思われる。

また終盤で、練習中に可可がすみれの手を笑顔で引いて走り出し、そしてすみれを巻き込んで転ぶというシーンがある。
一瞬の出来事で見逃しがちだが、大変微笑ましい。君たち仲良いね……?

第10話「チェケラッ!!

グループ名が「Liella!」に決まり、ラブライブ!にエントリーした5人。地区予選の説明会では、各地区ごとに設けられた課題を盛り込んで、パフォーマンスを行うルールが発表される。結ヶ丘の地区の課題は、ラップだった。ラップにいまいちピンとこないLiella!だったが、すみれは即興でラップを披露する。これならいけるかもと、かのんはすみれをセンターにするのだが――。
(公式HPより引用)

4話にてショウビジネスの世界にいたことからスクールアイドルを「アマチュア」と発言したすみれとスクールアイドルを心の底から愛する可可。
これまで事あるごとに衝突していた2人。
10話ではそんなすみれと可可を中心に物語が展開する。

センターを指名され、舞い上がるかと思いきやどこか落ち着かない様子のすみれに対し、難色を示したのは可可であった。
すみれのこれまでの言動や態度から彼女が本気でスクールアイドルと向き合っているのか、神聖なラブライブ!のステージでのセンターを任せていいものかどうかと不安に思っての発言であったが、全体の練習が終わった後もたった1人で何時間も自主練習を続けるすみれの姿からこれまで見えてこなかった彼女の本気と情熱を感じとった可可は彼女を認め、すみれの為だけに作ったセンター衣装を贈る。

さっそく衣装を着、動画を撮影することとなるも当のすみれは浮かない様子。
そんな状態で撮影した動画の評価が芳しくなるはずもなく「すみれがセンターのままで大丈夫か」「これまで通りかのんや恋のままが良いのではないか」という意見まで生徒の間で出てしまう。

その言葉を耳にして強がりを口にしながら身を引こうとするすみれに対し「誰がなんと言おうとセンターはあなたがやるべき」と可可は強い言葉をぶつける。
真っ直ぐな言葉にたじろぐも過去の経験から逃げ癖のついていたすみれは目の前のチャンス(センター)にまた背を向けてしまい…。

歌にダンス、料理。そして果てはラップまで。
何をやってもそつなくこなせるだけの実力を持ちながらも突出した才能は無く、これまでどんなに努力を重ねても結果が伴わず、憧れていた主役に手が届かずにいたすみれ。

普段の言動からは想像もできない程に自己評価の低い彼女はいつもどこかで「どうせ自分では無理なんだ」という思いと共にあり、心のどこかで今回センターに選ばれたのもそんな自分をみんなが「可哀相だから」と優しさと同情から指名してくれたのではないかと考え言い知れぬ不安を抱えていた。

「ラブライブ!で結果が出なかったらスクールアイドルは諦めて上海に帰る。」
ある日偶然にも家族とそう通話する可可を見てしまったすみれは、自分がセンターのままでは地区予選も敗退してしまいそこで可可の夢が終わってしまうと思い自分からセンターを降りると宣言。

戸惑うメンバーの中、それを許さなかったのは当の可可本人であった。

自分が同情なんかで衣装を作ったり神聖なラブライブ!のセンターを任せるわけがない。

「練習を見て、その歌声を聴いて、Liella!のセンターに<あなたが>ふさわしいと思ったから。」

中国からスクールアイドルをするために日本までやってきたどこまでも嘘が嫌いでいつでも真っ直ぐで、ラブライブ!とスクールアイドルを愛する可可。
そんな彼女の言葉だからこそ同情でも優しさでもなくすみれの努力や実力を認めた上の発言だと理解できるから、すみれの心に強く響いたのかもしれない。

オーディションでは主役に選ばれない。
欲しかったティアラも手に入らない。

確かな力はあるのに自分の力を信じきれないすみれをすみれ以上に信じ、選び、認め、思いの全てを込めて作ったティアラ(10話におけるセンターでありすみれの夢の象徴)を贈った可可と、風で飛ばされたそれを全力で走りボロボロの泥だらけになっても自分の手で掴みとったすみれ。

そこにいたのは自分に自信もなくて、いつでもどこかで逃げ道を探していた少女ではなかった。

すみれが見事にセンターを務めた「ノンフィクション!!」MVは普段と違うメンバーの表情なども楽しめるので必見必聴である。


「ありがとう。可可」
「すみれ…。」

二人がきちんとした形で名前を呼びあったのは10話が初である。

追い打ちをかけるようにED曲もクゥすみデュオverと至れり尽くせり。

また、ティアラにあしらわれている花は色や形から「菫(スミレ)の花」かと思われる。
衣装の色も菫色であることから本当に可可がすみれの為だけに作った衣装であることが窺える。

ちなみに菫の花の学名の種小名mandshuricaは「満州(中国)の」という意味があったり……。

菫(スミレ)全般の花言葉は「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」。

今回モチーフとなったであろう紫の菫の花言葉は「貞節」。
そして「愛」である。

第11話

地区予選通過の発表を見守る5人。その最中にネット落ちし、やきもきした可可とすみれがお互いの身体を揺すり合ったり、無事に予選通過し、クラスメイトにパフォーマンスを褒められて照れているすみれを可可が優しく、嬉しそうに見る姿が描かれている。
「まぁ直前までは怖気付きのグソクムシだったのデスけどね」とからかいつつも、その時の手はしっかりとギャラクシーになっていたり……。

お互いを認めあった2人はこれまでと同じような、でもこれまでとはまた距離感の違った、喧嘩しつつも仲の良い姿が増えている。

千砂都のバイト先の席にかのんを除く4人で座る際は、わざわざ可可が一人掛けの席に自分の鞄を置いてまですみれの隣に座っている。

また、小学校に訪れた際に教員から「スクールアイドルに憧れている生徒が多い」と聞かされ誇らしげに同じ表情をする可可とすみれにも注目してほしい。
スクールアイドルを褒められて可可は当然としても、中盤までアマチュア~と言っていたすみれの明確な心境変化の表れでもある。

第12話

Liella!メンバーの為にステージ設営をかってでてくれたクラスメイトの姿に感動して涙する可可と何泣いてるのよと言いつつ自分も涙ぐむすみれ。
お前が言うなデスぅ~と2人でコミカルに涙を流す喧嘩しつつも仲の良い姿が。

そして東京大会当日。
雪が降る中、実家の神社の手伝いで朝からほうき掛けをするすみれの元に可可が訪れ、これを1日だけ預かってほしいと、可可の宝物でもあるサニパの額縁を託される。

可可にとって自身がスクールアイドルを好きになったきっかけであり崇拝するサニパ。
でも今日だけは共に競うライバルとしてファンを辞めると言う。

「ほかに場所が無いので仕方なく~」などと前置きをわざわざしているが、自宅の荷ほどきもままなっていないダンボールだらけの部屋でサニパの額縁だけは優先して飾っていたりと本当に大切な宝物であるそれを、すみれに預けるというのが初期の関係性からは想像もできない程に可可からすみれへの信頼が表れている。

そして
「これ、一応渡しておくわよ。……これからもいっしょに続けられるように」

ぶっきらぼうにしながらも恥ずかしそうに可可へすみれが渡したのは御守り

「効果ないわよ」とかつて言ったその御守りを、願い続けた末で夢を叶えたすみれが今度は可可の夢が叶うように、5人で叶えられるように手渡す流れは、スクールアイドルで結果が出なければ帰国しなければいけないという可可の秘密を知っているのがメンバーで可可自身とすみれだけという事情などを考えると、切なくも美しい。

何気に一連で可可からすみれ、すみれから可可への信頼とツンとデレが全て詰め込まれた第1期におけるクゥすみ集大成ともいえる名シーンである。

TVアニメ2期

1話

2年生の春。
すみれがこっそり、可可に上海に戻る話はどうなったのかを訊ねると、サニーパッションに認めてもらえたので猶予が貰えたという。やはり今回優勝できなければ…と言うすみれに、可可はすみれが気にすることではないと言い、かのん達には秘密だと念を押す。

その後、屋上の練習場所に迷い込んだ2期生のきな子に興奮して中国語で自己紹介する可可の顔をすみれが手で制している。

入学式の歓迎ゲートを気合い入れて作り上げる可可に「何こんなバカデカいもの作ってるのよ!」とツッコミを入れるすみれ。

入学式が終わり、新入部員候補を求め音楽科校舎を偵察する2人。
「どう?逸材はいそう?」というすみれに「全員すみれよりは上です。そもそも音楽科なのデスよ」、「音楽科だからって上とは限らないでしょ。私はショウビジネスで…」「グソクムシ!」「言うなー!!」のやり取りで新入生に気づかれる。
部活動勧誘で、スクールアイドル部のブースには誰一人として新入生が訪ねて来ず混乱するかのんを挟んで、「すみれが音楽科の校舎で騒ぐからデス」「はぁ?アンタもでしょ」と言い合いをする2人。
業を煮やした可可が新入生に直接勧誘するが何故か逃げられてしまう。
「やはり、すみれが問題デスね」と呟く可可に当たり前のように隣りにいるすみれが「どうしてそうなる」と力無くツッコむ。そのまま可可は『Liella!』『Welcome』と書かれた巨大な横断幕を設置、「どうしてこんなもん次から次へと作り出せるのよ!」とすみれがツッコむ。
横断幕の効果もなく、翌日も入部希望者は無し。「やはり原因はすみれデスか」「だから何で!?」。

2話

きな子が入部したがもう少し新入生を採りたいLiella!は、引き続き入部勧誘を行っている。部室前に設けた入部受付に2人で座っているが、相変わらず誰も訪れず、「やはりすみれのせいで誰も来ません」「何で私?」「それ以外考えられないデス」「失礼な!」。勧誘を頼んだきな子からも成果が得られなかったことが伝えられると「やっぱりすみれのせいデスか」「しつこい!」。
きな子が自分のせいだとして落ち込むと、2人は慌てて取り繕い、すみれが「私の責任だって言ってるでしょ!」「そうデス!そうデス!」「そう、私にもっとオーラさえあれば…って、じゃかましい!!」と謎のノリツッコミコントを見せる。
話し合いの結果、新入生が避けてしまうラブライブ!優勝に向けた厳しい練習を中断し、緩い内容にして新入生の勧誘を優先することにしたLiella!。新練習メニューを見て、ラブライブ!に間に合うの!?と驚くすみれに、可可は「あーだこーだ言うなら自分で案を出すのデス!」。すみれは小声で「だってあんた優勝しないと上海に…」「すみれが気にすることではないデス」といつものやり取り。 
緩い練習に耐えられず、それぞれ自主的に早朝マラソンを再開し、鉢合わせする一同。最後に可可とすみれが揃って登場している。
なぜか可可が照れたような顔をしていて大変可愛らしいので是非確認してほしい。何をしていたんですかね……。

3話

代々木スクールイドルフェスティバルでトリを依頼されたLiella!。「トリ!?ズバリ私たち主役ったら主役よ!」と調子に乗るすみれに、可可が「ウルサイデス」。
前年(1期3話)は新人特別賞だったことを振り返り、「実は私たちってまだ勝ったことがないんだよね」とかのんがつぶやき、しんみりとした空気になる部室。そこに可可が「だからこそここでまずビシッと結果を出すのデスよ!」、すみれが「その通り!ギャラクシーな優勝候補であることを見せつけるのよ!」「リベンジデス!」。
それを見た恋が「そうですね、息の合っている2人を信じて頑張りましょう」と応え、その言葉に2人は我に返り、見つめ合ってから「ふんっ!」とそっぽを向く。お互い頬を染めて、否定自体はしていないのがなんとも微笑ましい。

後日練習前、2人で競い合いながら屋上へ飛び込んでくる。何があったかを聞かれ、息も絶え絶えに「すみれが競走しようなんて言うからぁ…」「あんたがムキになるからでしょ…」と説明する2人。

Liella!の活躍に結ヶ丘生徒から期待してくれている恩返しに体育館でライブを開き、1年生も含めて超満員の会場に興奮して中国語になる可可に「中国語になってる」とやさしくツッコむすみれ。

4話

「前回のラブライブ!スーパースター!!」を2人で担当している。

四季メイの自室を案内した際、可可がよく見えず、すみれにのしかかる。すみれは不満そうな顔をするが抵抗や拒絶は行っていない。

四季とメイが入部するも、二人とも笑顔作りは苦手。「仕方ないわね、お手本を見せてあげるわ。ギャラ…」「結構デス」「最後までやらせなさいよ!!」といがみ合っている。

5話

夏美が金儲けのためにLiella!を利用している疑惑をすみれが追及「ショウビジネス的にはありえない話なんだけど」、可可は「何を言い出すかと思ったら、すみれみたいな卑しい考えと一緒にするなデス」。「お金に関しては流石勘がするどいデスね」「言い方!」

6話

1年生に自信が付くようになって、逆に自信が付き過ぎて下剋上されるのでは!?と危惧するすみれに、可可はすみれを見ずにスマホをいじりながら「そんな曲がった性格をしているのはすみれだけデスよ」、「ツッコミ雑!」。

9話「勝利のために

Liella!は地区予選を突破し東京大会へのキップを手にしたが、ライバルだったSunny PassionはLiella!と直接戦うことなく敗退、東京大会での敵はウィーン・マルガレーテとなった。
ショックを受ける可可の様子を気にするすみれ。

四季と夏美が、謎の薬を飲ませて強制敗退させてしまう話を悪どく話しているのを、すみれが「どうしてそういう手しか思いつかないわけ?」、可可は「すみれも似たようなもんデスけどねー」

決勝進出に向け、最大の課題は1年生の実力がまだ追いついていないこと。どうするべきか話し合う2年生。
可可は「伝えれば1年生が頑張りすぎてしまう、伝える必要はない」と言う。すみれが「でもさ、あんた…」と言いかけたのを「可可はみんなで楽しく歌いたいデス!」。可可の意見をすみれ以外の3人が受け入れ、1年生には課題を伝えず、練習メニューを強化することで対策することを決定する。

解散した後、可可の後ろを歩くすみれ、「なんですみれがこっちに来るのデスか?」「寄るところがあるの」「だったら一人で行くといいデス、可可はこっちから帰りマスから」「…いいの?」「…何がデス?」「ラブライブ!で結果を出さないと上海に連れ戻されるって話はまだ生きてるんでしょ?去年見逃してもらったってことは、今年は絶対結果が必要ってことなんじゃないの?」「すみれには…関係ないデス」いつもどおりの返答をする可可。
「関係なくない…少なくともLiella!にとっては大きなことでしょ?そんなにみんなのことが信用できないの?可可!」「…嫌いデス」そう言う可可の頬を伝うのは雨か、はたまた涙なのか。
「みんなにちゃんと話した方がいい」「できマセン。可可はみんなと楽しく歌っていたいのデス。それが可可が夢みたスクールアイドルなのデス」、可可は走り去ってしまう。
すみれは帰宅後、1期10話で可可から受け取ったティアラを見ている。
翌日、練習の場、新メニューを提示して、やる気が入る1年生。そんな中、すみれは次のステージを2年生だけで立つことを提案する。すみれとかのんで一触即発状態(というかかのんが手を出す寸前)になりかけたところを可可が泣きながら「やめてくだサイ!」と訴えて制止したタイミングですみれは走り去る。
千砂都と恋はすみれを説得するから今まで通りにしてほしいとして1年生を帰宅させるが、1年生達は自分たちで話し合った結果、すみれの元に集まって4人で歌い、その想いをすみれに受け取って欲しいとして、すみれの意見を受け入れてステージには立たない、勝つところを自分たちに見せて欲しいと健気に宣言する。しかし、それを聞いたすみれは「そんなのできるわけがないでしょ!」と否定し、練習時のそれとは全く食い違う発言で1年生を困惑させる。そこに駆けつけた可可が「9人でいいんデスよ!大切なのは全員で歌うことデス。みんなで最高のステージにすることなんデス。」「でも、でも!」「…ふふっ、可可はかまわないと言ってるのにどうして余計なことばっかりするんデスか?勝手に苦しんでるんデスか?」 「…イヤなの、あんたと一緒にいたいのよ、3年間一緒にスクールアイドルやりきりたいの!可可のバカ!」と一旦自宅に入り戻ってきたすみれは、ティアラを手にしていた。「私はこれで救われたの、だからお礼がしたいの。私の力であんたに最後までスクールアイドル続けさせたいの。上海に絶対帰らせたくないの」と涙を流しながら可可への想いを伝えるすみれ。一方、上海に帰るとはどういうことかと余計困惑する1年生。「帰っちゃうのよ、勝てないと、結果残さないと、この子が!可可が連れ戻されちゃうの!いなくなっちゃうの!」。へたり込んだすみれの顔を可可は押さえながら自分も涙を溜めて「ほんとバカデスね。本当にすみれは余計なことばっかりするのデスね。可可の嫌がることばかり。可可が決めたことに反対ばっかりして。可可が言うことにいつもいつも口を挟んできて…」「うるさい!うるさい!」と反発しようとするすみれに可可は抱きつき「本当大嫌いデス…大嫌いで大好きデス」。それを聞いたすみれは大泣きするのだった。
翌日、改めて9人で出る東京大会に向けての(ハード極まりない内容の)練習メニューが配られる。すみれは「できるの?体力のない泣き虫のくせに」、可可が「そっくり返します。泣き虫グソクムシ」と返し、いつもどおりにいがみ合ったかと思ったら、すぐに微笑み合うのだった。

EDの「追いかける夢の先で」はクゥすみバージョンとなった。

アニメ外での描写

リエラジ

冒頭のミニドラマでは相変わらず言い争いをしていたり、意外と仲良くしたりと良いやりとりが描かれている。


・可可のゲリラ配信をばっちりチェックしているすみれ
・目的を言わず街に連れ出してすみれの欲しいものを探る可可

(是非おすすめ回の追記をお願いします)

書籍

アニメとはまた一味違うような相変わらずのような二人を見ることができる。
特にLiella! on Stageのノンフィクション‼︎回では、二人のお互いへの気持ちが描写されており必見の内容。
ノンフィクション‼︎衣装に身を包んだ1期生が表紙を飾る2nd FAN BOOKに他の回と共に収録されている。

またLiella!3rdライブに伴い発行された「スポーツ報知新聞Liella!特別号」は、2期9話における可可の気持ちが語られている必見の内容である。

関連画像

クゥすみ
5話


センシティブな作品
10話最高でした


🍨🪐
無題


ギャラクピース
クゥすみまとめ


貴女は私のスーパースター
くく自分で塗れマスのに…




関連タグ

ラブライブ!スーパースター!! ラブライブ!スーパースター!!のカップリングタグ一覧
平安名すみれ 唐可可 ケンカップル チェケラッ!! 
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