「俺は俺の思いを貫く!」
スーツアクター:中田裕士
変身者
・新閃恭一郎(先代)
概要
『仮面ライダーセイバー』に登場する3号ライダー。別名は「雷の剣士」。
聖剣ソードライバーにワンダーライドブックを装填し、ドライバーに収まった聖剣「雷鳴剣黄雷」を抜刀して変身する。
現代の変身者はソードオブロゴスに所属する富加宮賢人、先代は新閃恭一郎。だが2人は直接の師弟関係にはない模様。
稲妻を用いた華麗な剣技で戦う。セイバーやブレイズと対比してフェンシングの動きを取り入れたアクションを用いる他、最大の特徴として、直線状に稲妻のような瞬間移動で相手をすれ違いざまに斬りつけ、その後雷鳴のように遅れて斬撃音が鳴るという雷を体現するかのような攻撃を行う。
飛羽真からは、「流れるような剣技のブレイズに対して、直線的で素早い技が多い」と評されている。
第4章では、カリバーの攻撃からセイバーとブレイズを守る形で初登場し、第5章から本格的に参戦している。
必殺技は漢字表記のセイバー、片仮名表記のブレイズとの差別化として、スペイン語で統一された片仮名表記になっている。
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形態
『黄雷一冊!ランプの精と雷鳴剣黄雷が交わる時、稲妻の剣が光り輝く!』
ランプドアランジーナワンダーライドブックで変身する基本形態。
トゲ!トゲ!ランプドヘッジホッグ!
『黄雷二冊!キュキュっと擦ると現れたその魔神への願いとは、チクチクの鎧だった!』
ランプドアランジーナにニードルヘッジホッグを併用して変身する形態。
ランプの魔神が真の力を発揮する!ゴールデンアランジーナ!
『黄雷三冊!稲妻の剣が光り輝き、雷鳴が轟く!』
ランプドアランジーナ、ニードルヘッジホッグ、トライケルベロスの3冊のワンダーライドブックを使用し変身するワンダーコンボ。
スピンオフ限定フォーム
Vシネマ「深罪の三重奏」に登場するアラビアーナナイトワンダーライドブックと月光雷鳴剣黄雷を使用して変身する強化形態。
未登場形態
三つ又ランプドケルベロス!
『黄雷二冊!魔神と番犬が織り成す、地獄の電撃が狂い咲く!』
ランプドアランジーナにトライケルベロスを併用して変身する派生形態。
ガンバライジングで登場。
使用アイテム
エスパーダが使用する武具。
変身、必殺技に使用する。
メイン武器の「雷の聖剣」。
アラビアーナナイト専用のメイン武器。
エスパーダのライダーマシン。
余談
- 名前の由来はスペイン語で刀剣を意味する「エスパーダ」から。
- スーツアクターの中田氏は主要ライダーの代役や仮面ライダーマッドローグ等のダークライダーを主に担当してきたが、初めから味方側である主要ライダーを担当するのは初である。初めから味方の戦士を演じること自体も、『動物戦隊ジュウオウジャー』のタスク獣人体/ジュウオウエレファント以来3年半ぶりとなる。
- ライダーとしての登場順は、仮面ライダーバスターの次となる4番目になるが、変身者としては賢人の方が先に登場している事や公式ポスターでの位置、キャストクレジットの順番、主人公との関係性から本作の3号ライダーとなる(変身前の演者である青木氏も2020年10月25日配信のインターネット番組「ウラ仮面ライダー」にて、3号ライダーはエスパーダであると語っている)。
- ソードライバーで変身するライダーでセイバーは神獣、ブレイズは動物、エスパーダは物語と基本形態がジャンルごとに分かれているが、エスパーダに関しては変身に物語のワンダーライドブックを使用せねばならず、尚且つワンダーライドブックのジャンルが物語に非常に偏っている為、エスパーダは物語のワンダーライドブックを必殺技には使えても派生形態への変身は不可能な状況に陥っている。その為、セイバーやブレイズと比べると変身できる派生形態の数が極端に限られている(と思われていたが、ゴースト偉人録やスペクター激昂戦記の登場により、この懸念は杞憂になりつつある)。
- 変身前後を演じる役者2人の身長差は約13㎝もある。
- ソードライバー及びソードライバーのリデコであるブレードライバーを使うライダーの中で唯一、ベースカラーが黒ではなく白。
- 3年後の仮面ライダーヴァルバラドが登場するまで令和の3号ライダーで唯一の男性ライダーだった。因みにスーツアクターも同じ。先輩も後輩も女性ばかり。
関連タグ
仮面ライダーブレイド:雷属性で剣を意味する名称のライダー。
仮面ライダーレーザー:クリスマスの時期に退場した黄色いサブライダー。主役ライダーと同じ変身ベルトを使用する、紫のネガライダーの強化形態に敗れ消滅する、主役ライダーに自身の変身アイテムを託すというのも共通点である。こちらは後に新たな形態を得て復活した。
○号ライダー
ブレイズ(2号) → エスパーダ(3号) → バスター(4号)